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フィルムカメラ「RICOH TF-500D」実写作例付きレビュー

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※2024年4月3日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

1987年に発売されたフィルムカメラ「RICOH TF-500D」

現在のコンデジと同じで、カメラに詳しくない人でも、手軽に写真が撮れるコンパクトフィルムカメラと呼ばれるものです。

 

人気機種だったのか、中古で出回っている数が多いため、5,000円ほどで入手できるので、フィルム写真を撮ってみたい方におススメのカメラですね!

こちらのカメラ、手に入れてから3年ほど経ちましたので、RICOH TF-500Dのレビューをしてみます!

 

記事の信頼性

  • 写真歴 9年目
  • ブログ運営歴 9年目(月間PV数12万)
  • メーカー様からのレビュー案件多数
  • YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2024.5現在登録者数4600人)

お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。

 

RICOH TF-500Dはどんなカメラ?

 

勉強する人のイラスト(フリー素材)

 

1987年に発売されたRICOH TF-500Dは、現在のコンデジと同様の操作性で、カメラ初心者でも簡単に高画質な写真撮影を楽しめるコンパクトフィルムカメラです。

 

手軽に持ち運べるコンパクトボディ

手のひらに収まるコンパクトなボディは、旅行や街歩きなど、いつでもどこでも持ち運びに便利です。軽量設計なので、長時間の撮影でも疲れにくいのも魅力です。

 

シンプル操作で誰でも簡単に撮影

難しい設定は一切不要。電源を入れてシャッターを押すだけで、誰でも簡単に美しい写真撮影を楽しめます。オートフォーカス搭載で、ピント合わせも安心です。

 

 多彩な撮影モードで表現の幅が広がる

風景、人物、夜景など、撮影シーンに合わせた多彩な撮影モードを搭載。マクロモードで花や昆虫など、接写撮影も楽しめます。

 

フィルム写真ならではの味わい

デジタル写真とは異なる、独特の質感や色合いが魅力のフィルム写真。現像のワクワク感も、フィルム写真ならではの魅力です。

 

 

RICOH TF-500Dの外見

 

僕は祖母の形見として、このカメラを手に入れました。

小っちゃいころから目にしていたカメラなので、古臭さを感じません。

よくカメラの裏蓋を開けて、怒られていた記憶があります(笑)

 

 

RICOH TF-500Dの画像

RICOH TF-500D

 

 

裏面

 

RICOH TF-500Dの画像

RICOH TF-500Dの裏側

 

カメラの背面はシンプル。

ファインダーの部分はスライドして開けることができ、開けると同時にカメラが起動します。

真ん中のデジタル画面は、写真に打ち込む日付を設定することが出来る。

 

RICOH TF-500Dで撮影した写真

右下に日付が入ります

 

こんな感じで、写真の右下に日付が入ります。

設定する前に写真を撮っていましたので、1980年6月30日になっていますね。

実際は2019年に撮影した写真となります。

 

 

上部

 

RICOH TF-500Dの画像

RICOH TF-500D上部の写真

 

カメラ上部はISO感度やバッテリー残量、フィルムの枚数が表示される液晶画面。

右上はシャッターボタンで、その下はレンズを切り替えるボタンとなっています。

 

 

RICOH TF-500Dは2焦点カメラ

 

RICOH TF-500Dの画像

シャッターボタンの後ろにある、デコボコ加工されたボタンでレンズを切り替える

 

RICOH TF-500Dはズームが登場する前で、焦点距離を2つ持つ2焦点カメラ。

上部のレンズ切り替えボタンを押すと、以下のレンズが使えます。

焦点距離35mm F/2.8(3群4枚構成)

焦点距離70mm F/5.6(6群8枚構成)

この2つのレンズが内蔵されており、ボタンを押すことで切り替わります。

 

RICOH TF-500Dの画像

広角35mm時

RICOH TF-500Dの画像

中望遠70mm時

 

別売りでコンバーターレンズも用意されており、全部で3つの焦点距離をカバー出来るようになっていました。

 

 

RICOH TF-500Dはストロボ搭載

 

RICOH TF-500Dの画像

昔ながらのストロボ(フラッシュ)けっこう光量があります。

 

RICOH TF-500Dは暗い所での撮影も安心の、ストロボを内蔵しています。

暗い場所でシャッターボタンを半押しすると、自動でポップアップする仕組みです。

例えば、お誕生日ケーキのロウソクの火を消すシーンなど、暗い場所での撮影でも、ストロボを使えば思い出を鮮明に残すことができます。

 

 

RICOH TF-500Dの画質

 

RICOH TF-500Dの画像

RICOH TF-500Dは解像力が高くクッキリとした写り

 

RICOH TF-500Dは、コンパクトカメラながら、写ルンですなどの使い捨てカメラと比べて圧倒的な高画質を実現しています。

写ルンですでは全体が白っぽく透明感が薄い写真になりがちですが、TF-500Dは高解像度と高いコントラストにより、シャープで透明感のある写真を撮影できます。

 

 

【作例】RICOH TF-500Dで撮った写真

 

ほとんど家族の写真を撮っていたので、あまり載せられる写真がありませんが、RICOH TF-500Dの作例をご覧ください!

 

RICOH TF-500Dで撮影した写真

RICOH TF-500D作例

RICOH TF-500Dで撮影した写真

RICOH TF-500D作例

RICOH TF-500Dで撮影した写真

RICOH TF-500D作例

RICOH TF-500Dで撮影した写真

RICOH TF-500D作例

RICOH TF-500Dで撮影した写真

RICOH TF-500D作例

RICOH TF-500Dで撮影した写真

RICOH TF-500D作例

RICOH TF-500Dの画像

RICOH TF-500D作例

RICOH TF-500Dで撮影した写真

RICOH TF-500D作例

 

 

RICOH TF-500Dのスペック

 

発売日 1987年3月
フィルムシステム 35mmパトローネ入りフィルム(135)
画面サイズ 24×36mm 
レンズ 広角:35mm F 2.8 3群4枚構成
望遠:70mm F 5.6 6群8枚構成
フォーカス オートフォーカス
ファインダー アルバダファインダー
シャッター プログラム電子シャッター 1 - 1/500 セルフタイマーつき
露出制御 電子シャッターによるプログラム露出 ISO64-1600対応
リチウム電池 CR-P2 1個使用
特徴 1台でワイドと望遠が使える
テレビ画面がムラなく写るテレビモード
連写モード
大きさ 巾 137mm 高さ 72mm 奥行き 53mm
質量 325g 電池別
新品時の価格 カメラ 55,800円
ケース 2,000円
中古価格 1,000~5,000円ほど

 

 

RICOH TF-500Dのレビューまとめ

 

30年以上使用しており、カメラの管理もずさんだったため、まともに使えるとは思っておらず期待していなかったのですが、とてもキレイな写真が撮れビックリ!

使い方も簡単で、カメラもそれほど大きくないため、メインのミラーレスと共に持って行けるカメラとなりました。

 

フィルムの描写ってなんでこんなに良いんでしょうね?

デジタルの方がキレイに写りますが、子供の写真を見返したときに、フィルムの方がずっと見ていたくなります。

 

梅野
祖母の残してくれたカメラですので、壊れるまで大事に使っていきたいと思います!

 

 

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