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SONY FE 24-70mm F2.8 GM IIの特長と旧型との違い|軽さ・AF・画質を比較

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※2026年10月26日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

SONYの大三元レンズ「FE 24-70mm F2.8 GM」に、第2世代モデルが登場しました!

約6年ぶりに登場した「FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)」は、軽さとAF性能、動画への対応を磨いた標準ズームレンズです。

 

大三元レンズとは?

大三元レンズとは、広角・標準・望遠の各ズーム域を開放F2.8通しでカバーする、高性能なレンズ群のこと。

24-70mm F2.8は風景や人物、スナップなど幅広く使える定番の1本。今回のGM IIは、SONYらしく小型軽量化にも力が入っています。

 

梅野
梅野
旧型との違いや画質、動画撮影で便利な機能を見ていきましょう!

 

FE 24-70mm F2.8 GM IIの特長と旧型との違い

 

 

特長

FE 24-70mm F2.8 GM IIは、旧型から約20%の軽量化に加え、AFや近接撮影、動画撮影時の使いやすさを高めたレンズです。

新しい光学設計で解像性能の向上も図られているので、旧型「FE 24-70mm F2.8 GM(SEL2470GM)」から買い替える価値があるのか気になるところですね。

 

旧型より191g軽い!小型軽量化されたボディ

 

FE 24-70mm F2.8 GM IIの画像

純正大三元レンズとは思えないサイズ感

※画像引用元:ソニー

 

小型化と軽量化

FE 24-70mm F2.8 GM IIの分かりやすい進化が、開放F2.8を維持しながら小型軽量化されたことです。

旧型886gに対して新型は695g。なんと191gも軽くなっています!

 

  FE 24-70mm F2.8 GM II FE 24-70mm F2.8 GM
最大径x長さ 87.8 x 119.9mm 87.6 x 136mm
フィルター径 82mm 82mm
重量 695g 886g

 

最大径はほぼ変わりませんが、全長は136mmから119.9mmへ約16mm短縮。重量も約191g減っています。

旧型を重く感じていた方には、この差は大きいはず。ボディとの組み合わせにもよりますが、持ち歩く負担や構えた時の前方への重さは抑えられそうですね。

ジンバルを使う方にも軽量化はうれしいところ。ただし、ズームで鏡筒が伸びるので、焦点距離を変えた時はバランスの確認が必要です。

 

 

AF性能の進化と近接撮影のしやすさ

 

FE 24-70mm F2.8 GM IIのAF

リニアモーター4基で駆動

※画像引用元:ソニー

 

AF性能

ズーム中のAF追従性能はメーカー測定で旧型比約2倍に向上しているようです!

旧型のAF駆動はダイレクトドライブSSM(DDSSM)でしたが、新型は「XDリニアモーター」を採用。ズーム中でも被写体へのピントを追いやすくする設計です。

4基のXDリニアモーターによって、高速かつ高精度なAF駆動を目指しています。

 

さらに「フローティングフォーカス機構」を採用。最短撮影距離は広角側0.21m、望遠側0.30mで、旧型の0.38mより被写体に寄れるようになりました。

 

ポイント

ピントを合わせる距離が変わると、レンズの収差が目立つことがあります。フローティングフォーカス機構は、特に近距離での収差や解像性能の低下を抑えるための仕組み。

ズーム全域の画質を高めながら、花や小物などに寄った撮影もしやすくなっています。最大撮影倍率も旧型0.24倍から0.32倍へ向上しました。

 

 

動画撮影にうれしいブリージング・操作性の改善

 

 

梅野
梅野
動画をよく撮る方には、こちらの改良も見逃せません!

 

動画撮影に便利な機能も多数搭載

  • フォーカスブリージングを光学設計で低減
  • ズーム操作に伴うフォーカスシフトを低減
  • 対応するカメラのブリージング補正機能を利用可能
  • XDリニアモーターや絞り機構の改良で作動音・振動を抑制。絞りリングのクリック切り換えも便利です。

 

フォーカスブリージングとは

フォーカスブリージングとは、焦点距離を変えていないのに、ピントを手前から奥へ移すと画角が変化して見える現象です。

変化する向きや量はレンズによって異なります。GM IIはこの変化を光学設計で抑えており、対応するカメラでは電子的なブリージング補正も使用できます。

 

フォーカスシフトとは

ここでいうフォーカスシフトは、ズーム操作により焦点距離を変えた際、ピント位置がずれてしまう現象のことです。

GM IIではズーム中のピントずれを抑えています。絞り変更によるピント移動とは区別して考えると分かりやすいですね。

 

 

FE 24-70mm F2.8 GM IIの気になる点

 

軽くて機能も充実した新型ですが、買い替えを考えるなら気になる部分もあります。

それは「価格に見合うほど画質の違いを実感できるか」ということ。

 

SONYは新型の光学設計によって解像性能も向上したと案内しています。約20%軽くしながら画質まで磨いているのは、なかなか凄いことです!

ただ、旧型も描写性能の高いレンズです。静止画が中心で旧型の画質に不満がない方は、重さやAFなどの違いにどこまで価値を感じるかが悩みどころでしょうね。

 

FE 24-70mm F2.8 GMのMTF曲線

FE 24-70mm F2.8 GMのMTF曲線

FE 24-70mm F2.8 GM IIのMTF曲線

FE 24-70mm F2.8 GM IIのMTF曲線

※画像引用元:ソニー

 

MTF曲線では新型の解像性能の向上がうかがえます。ただし、MTFだけで実写の画質すべてを判断することはできません。約6100万画素のSONY α7R IVのような高画素機でも、絞り値や撮影条件で描写は変わります。画質だけでなく、小型軽量化や動画機能も含めて選びたいレンズが「FE 24-70mm F2.8 GM II」ですね。

 

公開されている作例を見た印象では、キレイに写っていますが、旧型からの違いを写真だけで見分けるのは難しいとも感じました。

特にF2.8開放で画面周辺が少しやわらかく見える作例もあります。

「新型だから絶対に違うはず!」と思って見ても、簡単には判断できませんね。被写体や現像の影響もありますし、絞ることで周辺の描写が変わる場合もあるので、実写比較では条件をそろえることが大切です。

 

静止画メインの方は、画質の違いだけでなく191gの軽量化や寄れる性能も比べてみると良さそうです。
梅野
梅野

 

 

FE 24-70mm F2.8 GM IIの公式作例

 

FE 24-70mm F2.8 GM IIで撮影した写真

FE 24-70mm F2.8 GM IIで撮影した写真

FE 24-70mm F2.8 GM IIで撮影した写真

FE 24-70mm F2.8 GM IIで撮影した写真

※画像引用元:ソニー

 

 

FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)のスペック

 

  FE 24-70mm F2.8 GM IIのスペック
発売日 2022年6月10日
対応マウント SONY Eマウント
フルサイズ対応 ○
レンズ構成 15群20枚
絞り羽根 11枚
焦点距離 24-70mm
最短撮影距離 0.21m(広角側)
0.3m(望遠側)
最大撮影倍率 0.32倍
開放F値 F/2.8
画角 84°-34°
手ブレ補正 -
防塵 防塵・防滴に配慮した設計
防滴 防塵・防滴に配慮(完全防水ではありません)
フィルター径 82mm
本体サイズ 87.8 x 119.9mm
重量 695g
価格 オープン価格(販売価格は店舗・時期により異なります)

 

 

 

まとめ

 

SONYの第2世代大三元標準ズーム「FE 24-70mm F2.8 GM II」

軽量化だけでなく、AF・近接撮影・動画機能まで手を入れたレンズですね。

 

こんな方におすすめ

F2.8通しの標準ズームが欲しいけど、なるべく軽い物が良い

動画もよく撮るので、静かなAFや絞りリングを使いたい

こうした方には、FE 24-70mm F2.8 GM IIはかなり気になる1本になると思います!

大三元ズームとしては持ち運びやすく、旅行や長時間の撮影で重量差を実感しやすそうですね。

 

一方で、旧型を使っていて静止画の写りに満足している方なら、買い替えを急がなくても良さそうです。

メーカーのMTF曲線では解像性能の向上がうかがえますが、どれほど違いを感じるかは撮影条件次第。近接撮影やAFの進化も含めて考えたいですね。

 

旧型「FE 24-70mm F2.8 GM」は約886gですが、画質に不満がなければ使い続ける選択も十分ありだと思います。

軽さ、被写体に寄れる性能、ズーム中のAF、動画の操作性まで重視する方なら、新型「FE 24-70mm F2.8 GM II」を選ぶ理由がはっきりしますね。

 

僕としては、旧型の重さが気になっていた方や、1本で写真と動画の両方を撮る方には魅力的な進化だと思います。逆に、軽さが必要なければ旧型でも十分満足できる人はいるはず。

購入前には対応ボディや予算、普段の撮影スタイルを確認して、無理なく長く使える方を選んでみて下さい!

 

FE 24-70mm F2.8 GM IIのよくある質問

 

FE 24-70mm F2.8 GM IIと旧型は何が違いますか?

大きな違いは重さ、AF、近接撮影性能、動画向けの操作性です。新型は旧型の約886gから約695gになり、最短撮影距離は広角側0.21m・望遠側0.30m。画質だけを比べるより、撮影時の使いやすさまで含めて選ぶのが良さそうです。

FE 24-70mm F2.8 GM IIは静止画だけでも買う価値がありますか?

もちろん静止画にも使えます。24-70mmをF2.8通しで使え、旧型より近くまで寄れるのもうれしいところ。ただし、旧型の写りに満足していて軽量化も必要ないなら、無理に買い替える必要はないと思います。

APS-Cのカメラにも装着できますか?

SONYのEマウント対応APS-Cカメラでも使えます。画角はフルサイズ換算で約36-105mm相当になり、24mm相当の広角としては使えません。特に室内や風景の広い範囲を撮りたい方は画角を確認しておきましょう。

レンズ内手ブレ補正は搭載していますか?

このレンズ自体に光学式手ブレ補正は搭載されていません。手ブレを抑えたい場合は、対応するカメラのボディ内手ブレ補正や三脚などを利用します。動画撮影では撮影方法に合わせた対策も考えたいですね。

動画のブリージング補正はどのカメラでも使えますか?

いいえ、ブリージング補正機能を使えるのは対応するカメラとの組み合わせに限られます。レンズ自体でも画角変動を抑える設計ですが、補正機能の有無や使用条件はカメラによって違います。購入前にSONYの対応機種情報を確認すると安心です。

 

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