※2020年6月22日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
健康への意識の高まりで、自転車に乗られる方が多くなりました。
初期費用は掛かりますが、交通費を節約でき運動にもなるので一石二鳥ですよね!
このブログでも何回か書きましたが、自転車屋さんの社長が言うには、高知県のクロスバイクやロードバイクのスポーツ自転車率は全国と比較してもかなり高いようです。
そもそも公共交通機関があまり発達していませんし、車かバイクが必須の環境ですので、ガソリン代が要らず早く移動出来るスポーツ自転車が流行っているのは必然かも知れません(笑)
クロスバイクがおすすめの理由
普通の自転車なら持っている方は多いですよね。
一家に1台以上あってもなんら不思議ではありません。
なら、クロスバイクを買わなくても持っている自転車に乗れば、初期費用がかからず自転車通勤・通学出来て経済的。
なのにわざわざ数万円のお金を出して、クロスバイクを買い足す人が多いんです!
その理由を見ていきましょう!
車体が軽い
一般車や8,000円くらいで売られているママチャリは、重量がおおよそ20kgあります。
自転車の重さなんてあまり気にすることが無いですが、数字で見ると結構重いですよね。
一方、クロスバイクは約半分の10kg前後!
かなり軽いので漕ぎ出しがとても軽いですし、自転車の大敵である「上り坂」も普通の自転車よりスイスイと登れちゃうんです。
速度が速い
自転車と言えば歩くよりは早いけど、車やバイクと比べるとゆったりとした移動手段ってイメージだと思います。
しかし、クロスバイクだと原付並のスピードが出せるんです!
軽い車体に豊富なギア、パーツの精度が良いので自転車とは思えない速度が出るので、とても気持ち良いし自転車移動でも時間を短縮出来ます!
ギア数が多い
自転車には大体3~6段くらいのギアが付いてますよね?
一般車ではハンドルに変速する所が付いていて、回すタイプが多いかと思います。
高知ではスポーツ自転車に乗っていない人に、変速って言っても分かってもらえず「切り替え」とか「チェンジ」って言うとすぐ分かってもらえる(笑)
この切り替えれるギア数が、クロスバイクの場合だと24~27段もあるんです!
1から27まで満遍なく使うことは少ないですが、選べるギア数が増えれば加速性・最高速度が良くなりますし、上り坂も楽に登れるようになるんですね。
多ければ良い!と言う訳でもないので、こだわりが無ければ20段前後のクロスバイクを選べばスポーツ走行に満足するはず!
ルック車に注意!
※私のマウンテンバイク(ルック車)です。
見た目はクロスバイクやロードバイクなのですが、中身はただのママチャリと言う自転車です。
ホームセンターとかでよく見かけるタイプですね。
とても走りそうなヴィジュアルをしていますが、車重は15~20kgもあってとても重いですし部品も良い物は使われていないのでスピードが出ません。
私はMTB(マウンテンバイク)のルック車を持っていますが、分厚いフレームにスプリング付き。
太いブロックタイヤを履いているのに「悪路走行禁止」のステッカーが貼られていますwww
ルック車の値段はお安いですが、見た目の良いママチャリなので結局は安物買いの銭失いになってしまいますので、ルック車は避けましょう。
初心者におすすめのクロスバイク!
クロスバイクはラインナップがとても豊富なので、クロスバイク初心者にはどのメーカーが良いのか分かりにくいですよね?
そこで今回は「見た目・性能・人気」などを考えて、私がおススメの車種を紹介させて頂きます!
一口に自転車と言っても、多種多様なクロスバイクが販売されているので、選ぶ楽しさがあるのも良いですね。
GIANT ESCAPE R3
※画像引用元:GIANT(https://www.giant.co.jp/giant18/)
クロスバイクと言えばコレ!ジャイアント エスケープR3!
と言えるほどの大人気モデルです。
入手のしやすさとコストパフォーマンスに優れるので、特に学生さんに人気がありますね。
24段変速に10.7kgの車重。
それでいて実売価格は50,000円を切ります!
2018年モデルはマットライム・レッド・ブルートーン・ブラックトーン・ホワイトの5色がラインナップされていますよ。
あえて欠点を挙げるなら、人と被りやすい事ですね(笑)
価格 | 50,000円(税抜き) |
変速機 | 24速 |
車重 | 10.7kg |
タイヤ | 28C |
ブリジストン CYLVA
クロスバイクと言えば走りの性能に特化したモデルが多い中で、ブリジストンのシルヴァは実用性に性能を向けた異色のクロスバイク!
通学や通勤で自転車を使われる方に人気のモデルとなっています。
標準装備でライト・ベル・ワイヤーロックまで付いているのはシルヴァだけでしょうね(笑)
価格 | 52,800円(税抜き) |
変速機 | 24速 |
車重 | 12.5kg |
タイヤ | 28C |
私の愛車は旧型のシルヴァF24。
ドロップハンドルモデルのCYLVA D18もありますよ!
TREK 7.2 FX
※画像引用元:TREK(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/)
トレックのベストセラーシリーズのFX。
グレードが3つに分けれていましてFX1(21速)・FX2(24速)・FX3(27速)となっています。
友達が乗っていますが、数値上の重さよりも軽い漕ぎだしでスピードも出ますね!
人気はFX3となっていて、ロングライド(長距離)を走るのに向いた性能をしていますので、普段使いの他に休日の運動にも良いですね!
フロントフォークがカーボン製になっていて、乗り心地がマイルドなので長距離を走っても疲れにくいのが特長ですね!
2018年モデルには、ディスクブレーキモデルもラインナップされています。
価格 | 70,000円(税抜き) |
変速機 | 27速 |
車重 | 11.17kg |
タイヤ | 32C |
GT VIRAGE(ヴィラージュ)
※画像引用元:GT(https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/)
マウンテンバイクやグラベルロードで有名なGTから、名車と呼ばれるクロスバイクが復活しました!
GTの特徴であるトリプルトライアングル構造のフレームは、剛性としなやかさを両立し快適な乗り心地を実現。
機械式ディスクブレーキが採用されていますので、雨の日でも強力にブレーキが効くので日常の足としては最高のクロスバイクですね!
価格 | 64,800円(税抜き) |
変速機 | 24速 |
車重 | 非公開 |
タイヤ | 32C |
MERIDA CROSSWAY 100-R
日本での販売を急速に広げ、GIANTと双璧と言えるのがメリダです。
以前は日本ではマイナーな存在でしたが、今ではどこでも取り扱ってると言っていいくらい手に入りやすい。
このクロスバイクは「GIANT ESCAPE R3」と「ブリジストン CYLVA F24」を足して2で割った様な性能をしていまして、走りも良いしベル・ロック・スタンドが標準装備。
オプションでカゴや泥除けも装着出来るので、積載性の高いクロスバイクですね。
価格 | 53,900円(税抜き) |
変速機 | 24速 |
車重 | 11.9kg |
タイヤ | 28C |
LOUIS GARNEAU
スペルの読み方が分からず、絶対違うなと思いつつも「ルイス ガルネェー」なんて言っていた時期がありますが、正しくはルイガノです。
読めるかwww!
オシャレさに全振りした様なクロスバイクが特長で、街中を走っていると絵になりますね。
走っているクロスバイクはGIANT・シルヴァ・ルイガノがほぼすべてを占めるほど人気で(高知県の場合)若い方に不動の人気があります。
TIREUR( ティラール)
価格 | 58,000円(税抜き) |
変速機 | 24速 |
車重 | 11.7kg |
タイヤ | 28C |
Bianchi Roma3
ビアンキは男女問わず人気のあるメーカーで、ロードバイクでもよく見かけますね!
この鮮やかな色の虜になってしまうと、もはや選択肢にビアンキしかなくなってしまうでしょう(笑)
私もロードバイクはビアンキを買おうと思っていたくらい好きなメーカーですね!
欠点としては入手しづらい事。
一度欠品してしまうと何カ月待ちは当たり前ですし、地方では取り扱い店舗が限られるのもネック。
価格 | 70,000円(税抜き) |
変速機 | 21速 |
車重 | 非公開 |
タイヤ | 28C |
Gios MISTRAL
ジオスブルーと呼ばれる独特な青色が人気となっています。
クロスバイクの中では定番モデルと言われていますが、不思議と高知県ではほぼ見た事がありません。
アルミフレームなのですがクロモリフレームの様なデザインで、クラシカルな雰囲気がありお洒落ですよね!
見た目だけなのかと思いきやそうでもなくて、GIANTのエスケープ並みの軽量なクロスバイクなんです。
価格 | 51,000円(税抜き) |
変速機 | 24速 |
車重 | 10.8kg |
タイヤ | 28C |
まとめ
結構種類があってそれぞれに良い所があり、どれにしようか悩みますよね!
定番ならGIANTのエスケープ。
実用性ならブリジストンのシルヴァF24。
オシャレさならルイガノかジオス。
人と違うのがいい人にはGTのVIRAGEが良いと思います。
自転車としてはお高い買い物なので、出来れば試乗をしてみると良いですね。
私は車も自転車も興味のない物には試乗しますが、欲しいモデルには試乗しません。
買ったあとに「おぉ、こんな感じなのか!」って言うのを味わいたいタイプなんですよwww
人には変態と言われますが、買う前から性能を知り過ぎるのが嫌なんです(笑)