こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
Canonもついにフルサイズミラーレスへと参入し、カメラ界全体で言えば2018年でフルサイズカメラがグッと増えましたね。
そうなると「フルサイズ症候群」の方は、より症状が悪化してしまいそう(笑)
今回はCanonのフルサイズ一眼レフ&ミラーレスの、特長をご紹介します!
EOS 6D Mark II
Canonのフルサイズ一眼レフの中では、エントリーモデルと言える機種。
スペックのバランスが良くて、使い勝手の良いカメラですね。
Nikon D750のライバル機種ですが、EOS 6D Mark IIの方が後から登場しているため、スペックはD750を上回っています。
フルサイズ一眼レフとしては、初めてバリアングルモニターが採用され、ハイアングル&ローアングルの撮影がより自由に出来る。
モニターを前側に向けることも出来るので、自撮りしやすいフルサイズ一眼レフでもあります。
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
発売日 | 2017年8月4日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2620万画素 |
高感度 | ISO100-40000 |
連写速度 | 6.5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 45点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 0.71倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:1200枚 液晶モニタ使用時:380枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | ○ |
本体サイズ | 144(幅)x110.5(高さ)x74.8(奥行) mm |
重量 | 685g |
実売価格 | 135,000円前後(ボディのみ) |
EOS 5Ds R/EOS 5Ds
脅威の5060万画素フルサイズセンサーを搭載した高画素機。
高感度性能こそ、最新モデルから比べ見劣りしますが、オートフォーカスや連写速度はなかなか高い!
この機種は2モデル発売されていますが、その違いはシンプル。
・5Ds Rがローパスフィルターレス仕様
・5Dsがローパスフィルターあり仕様
ローパスフィルターがあると、偽色やモアレを防ぐ効果があります。
ローパスフィルター無しだと、二世やモアレが起きますが、その代わりに解像度がアップするメリットがある。
今は解像度重視の時代で、ほとんどのカメラがローパスフィルターレス仕様。
そう考えれば、ローパスフィルターがあるカメラはとてもレアです。
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
発売日 | 2015年6月18日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 5060万画素 |
高感度 | ISO100-6400 |
連写速度 | 5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 65点 |
液晶モニター | 3.2インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 0.71倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:700枚 液晶モニタ使用時:220枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード コンパクトフラッシュ |
Wi-Fi | × |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 152(幅)x116.4(高さ)x76.4(奥行) mm |
重量 | 845g |
実売価格 | 350,000円前後(ボディのみ) |
EOS 5D Mark IV
フルサイズ一眼レフの上位モデル。
3040万画素と高い画素数を持ちながら、高感度性能も高く、連写速度も7.0コマ/秒と速い!
高いレベルでバランスの良く、完成度の高いカメラとなっています。
本格的に作品づくりをしたいなら、このカメラがおススメのフルサイズ一眼レフですね!
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
発売日 | 2016年9月8日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 3040万画素 |
高感度 | ISO100-32000 |
連写速度 | 7コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 61点 |
液晶モニター | 3.2インチ・162万ドット |
ファインダー倍率 | 0.71倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:900枚 液晶モニタ使用時:300枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード コンパクトフラッシュ |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 150.7(幅)x116.4(高さ)x75.9(奥行) mm |
重量 | 800g |
実売価格 | 245,000円前後(ボディのみ) |
EOS-1D X Mark II
Canonのフラッグシップモデル。
連写が苦手なフルサイズ一眼レフでありながら、14コマ/秒と超高速な連写が魅力。
高感度性能も常用ISO100-51200と高く、オートフォーカスも追従性の優れています。
Canonの技術を凝縮した、プロモデルとして完成度の高いカメラとなっていますね!
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
発売日 | 2016年4月28日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2020万画素 |
高感度 | ISO100-51200 |
連写速度 | 14コマ/秒(最高16コマ/秒) |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 61点 |
液晶モニター | 3.2インチ・162万ドット |
ファインダー倍率 | 0.76倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:1210枚 液晶モニタ使用時:260枚 |
記録メディア | コンパクトフラッシュ |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 158(幅)x167.6(高さ)x82.6(奥行) mm |
重量 | 1340g |
実売価格 | 500,000円前後(ボディのみ) |
EOS R
Canonが送り出した、初のフルサイズミラーレス。
Sony・Nikonに続いてフルサイズミラーレス市場のシェアを奪えるでしょうか?
EOS 5D Mark IVのミラーレス版といえるスペックで、初号機ながらなかなか性能が高い!
ミラーレスにしてはカメラ本体が大きいですが、それに見合った性能を秘めており、特にEVFとオートフォーカスの仕上がりが素晴らしいと思います。
発売後から価格が急落しており、あと数か月もすればかなり手の届きやすいフルサイズミラーレスとなりそうです。
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
発売日 | 2018年10月25日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 3030万画素 |
高感度 | ISO100-40000 |
連写速度 | 8コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 5655点 |
液晶モニター | 3.15インチ・210万ドッ |
ファインダー倍率 | 0.76倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:350枚 液晶モニタ使用時:370枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 135.8(幅)x98.3(高さ)x84.4(奥行) mm |
重量 | 580g |
実売価格 | 190,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
一眼レフの王者らしく、スペックが高く性能のバランスに優れたカメラが多いですね。
風景からポートレートまで何でもこなせる機種が多く、すべてがプロ機と呼べるカメラが揃っています。
満を持して登場したフルサイズミラーレス「EOS R」も、Canonユーザーの期待に応えるモデルではないでしょうか。
今後登場するであろう、フルサイズミラーレスにも期待が持てる機種となっています。
Canonでフルサイズデビューされるなら「EOS 6D Mark II」「EOS 5D Mark IV」がバランスの良いカメラなのでおすすめ!
EOS RはRFマウントのレンズがまだ少ないですが、これまで以上の光学性能を持っているため、将来を考えればEOS Rをはじめてのフルサイズカメラに選ばれるのも良いかと。
その代わりにレンズのお値段が高いのが痛いですが…。