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フルサイズミラーレス「Canon EOS R6」のレビューや評価をまとめてみた!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

Canonが2020年に発売したフルサイズミラーレス「EOS R6」

EOS RやEOS RPの頃は手探り感がありましたが、こちらはそれらの経験を踏まえたミラーレスで「6」と言う数字に見合う、ミラーレスカメラとなっております。

 

今回はCanon EOS R6を購入された方の、レビューや評価をまとめてみました!

 

 

Canon EOS R6ってどんなカメラ?

 

 

レビューの前にEOS R6はどんなカメラなのかご紹介します。

一言で表すなら「欠点が無いオールマイティ機」ですね!

 

 

フルサイズ2010万画素センサー

 

キャノンEOS R6のフルサイズセンサー

2010万画素と画素数を下げたことで高感度性能が向上!

 

フルサイズ2010万画素センサー

Canon初のフルサイズミラーレス「EOS R」は3030万画素ありましたが、そこから1020万画素ダウンさせた2010万画素を採用!

画素数を下げることで高感度性能が上がり、暗い場所でもノイズが乗りにくくなります。

その結果EOS R6の常用ISO感度は102400にまで達しました!

 

1世代前のフラッグシップ級ですね。

これがフルサイズのベーシックモデルに採用されているわけですから、技術の進歩が凄いです。

 

更に写真1枚当たりのデータ量が少なくなりますので、連写性能を上げやすいメリットもありますね。

EOS Rは1秒間に8枚の写真撮影が出来ましたが、EOS R6は1秒間に20枚の写真が撮れる連写性能を持っています!

 

 

デュアルピクセルCMOS AF II

 

キャノンEOS R6のオートフォーカス

爆速と高精度を両立する高性能オートフォーカス

 

デュアルピクセルCMOS AF II

Canon独自のAFである「デュアルピクセルCMOS AF II」

ミラーレスで主流となっているのは「像面位相差AF」と「コントラストAF」を組み合わせたハイブリットAF。

像面位相差AFのピント合わせの速さと、コントラストAFのピント精度の高さを併せ持つAF。

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デュアルピクセルCMOS AF IIはそれの上位互換と言えるAFシステムで、高速・高精度・広範囲を実現し、被写体への追従性も高い!

 

デュアルピクセルCMOS AF IIは現在存在するミラーレスカメラのAFシステムでは、最強のAFでは無いでしょうか?

 

私もCanonのカメラを使ったことがありますが、ピント合わせが速すぎて

梅野
本当にピント合ってる?適当に合わせてるんじゃないのか?
(もちろんピントもしっかりと合っていました。)
不安を感じるほどの速さなんだね!

 

お子さんやペット、野生動物やスポーツシーンなど、動く被写体を撮影される方には魅力的なAFシステムです!

 

 

世界最高の8.0段分の手ブレ補正

 

キャノンEOS R6の手ブレ補正

キャノンEOS R6は最大で8.0段手振れ補正!

 

 

世界最高の8.0段分の手ブレ補正

レンズの手ブレ補正とボディの手ブレ補正の協調制御によって、世界最高の8.0段分手振れ補正を達成しています。

 

手ブレ補正が搭載されていないレンズを使った場合でも、手ブレ補正が最適化される仕組みが組み込まれています。

そのため、手ブレ補正の無かったEFレンズも、カメラのボディ内手ブレ補正の恩恵を受けることが出来ますね!

 

手ブレ補正の性能が良いほど、ISO感度を上げなくて済むので、その分高画質な写真が撮影出来ます。

 

 

Canon EOS R6の公式作例

 

Canon EOS R6で撮影した写真

Canon EOS R6で撮影した写真

Canon EOS R6で撮影した写真
※画像引用元:キヤノン

 

 

Canon EOS R6のレビュー

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

学校行事・証明写真などの撮影をするのに必要十分を備える名機

2,000万画素もあれば、実務的なことには十分です。
高感度もEOS5Dmk4や6Dmk2から比べると、だいぶ改善されており、実務的機種として必要十分を備えています。

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そつなく、不満なく、多分、これが、これからのキャノン・ミラーレスのスタンダードになると思います。
動画もブレ補正が有効に、楽に録れます。
惜しむらくは、静止画のsRAWやmRAWが無くなってしまったことかな。

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ずっとメインは、キャノンですから、価格がこなれるまで様子見でしたが、発売から半年して、不具合等の報告も改善されたようなので、実働現場に投入しています。
コロナで撮影そのものの件数が減っていることもあり、他機との比較とまでは確信が持てませんが、時代は、明らかにミラーレスが一部のトッププロを除き、主流になってくるであろう事は、実感出来ます。

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また、私達がレンズ交換などで危惧していた、センサーへのホコリ侵入など、サブ機のソニー機などと比べて、メカニカルシャッター膜でセンサーを保護している仕組みを取り入れているところは、さすがカメラメーカーだな、と思わせます。

 

やる気あふれる機種

ようやくというか、2021年現在で納得のいくものが出てきた印象です。
私が過去に使っていた6D2やRPでは特にDレンジや階調で不満を覚えましたが、
本機はそういった問題をクリアしたと言えると思います。
画素数はクロップ時にやや不足気味(約770万画素)かなと感じますが、普段は必要にして十分です。

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操作に関して多くのキヤノン機と共通で、迷う事はほとんどありません。
グリップは握りやすく、構えている時はもちろん、腕にストラップ巻きつけて片手に持って歩いている時もしっかり手に馴染みます。
これだけの高性能なフルサイズ機がこれだけコンパクト&軽量なのもポイントです。
一方でボディの造りは剛性感や高級感がありません。初級機のような印象です。
外装は樹脂、中身がマグネシウムですが仕方ありませんね。

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本当に「今までのキヤノンのミラーレスは何だったの?」というレベルで出し惜しみ無しで来ましたね。
ファームアップにしてもキヤノン中級機にしてはよく面倒みていると思います。
欠点らしい欠点はバッテリーの持ちくらいですね。
既にR3が発売になっていますが、R6は買っておいても損はない機種でしょう。
キヤノンのケツひっぱたいてくれたソニーに感謝ですね。

 

SONY機から鞍替えした印象です。(個人的には正解でした!)

以前使っていたα7RIIIの高画素に少し疲れ気味(ブレやノイズが気になる)でしたので2000万画素ですが私には十分です。
高感度耐性も良いと思いますので、満足です。
若干ダイナミックレンジが劣っているように感じます。

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AF性能と手ブレ補正は素晴らしいです。
ヒット率が格段に上がりました。

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子ども撮りがほとんどなのに、謎の憧れから高画素機を使っていましたが、2000万画素くらいが扱いやすいです。
動体や暗所でのAF性能はこれまで体験したことのない性能で大満足です。
動画はほぼ撮らないので、α7IVの発表を見てCANONに鞍替えしましたが、個人的には正解だった?(現時点では、)と思っています。
RFレンズは高額なので、お財布が心配です。

 

これ位の撮影で熱警告出るとは・・・

V .LEAGUE WOMEN・MEN 1試合フルセット・2試合目3-1
連写H+ RAWオンリー Time out時には電源OFF
撮影枚数約2,100枚
液晶での撮影データ確認含む
バッテリー2個半使用
撮影時間5時間(フル回転で撮影はしていません、観戦しながらいい場面を撮影)

-

レンズ RF100-500mmやっと手に入りR6をスポーツに実践導入 楽しみにしていたのに・・・

他は、感度・軽い(EOS R5より)・AF申し分無いのに。
このまま使い続けると安全のためにシャットダウン???

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R3予約も発売日に入手できるか分からない状況・・・
ハイアマチュア・プロ機 R3・R1?・Z9・α1・α9でないとダメなのか・・・
フルサイズミラーレスは、スポーツにはまだまだ不向きなのか!

 

コスパの悪い高級カメラ

カメラ自体は良い物だと思いますが私にはオーバースペックです。
結局試作品の実験台だったRの後継機種または本機とRとの中間機種の開発が遅れているとのことで買いました。
高すぎる買い物でした。

-

Rには付属していたインターフェイスケーブルが別売り。別途購入したレンズのレンズキャップやフードも別売りです。
おまけにサポートは有料ナビダイヤルのみ。
スマホの台頭でデジカメが売れなくなって結局我々マニアしかこのようなマニアックなカメラを買う者がいなくなり、そして損失分を我々から徴収するメーカーのスタンスが疑問です。
先ず役員報酬を減らせばいい。
量販店によればアクセサリー類を値引かないよう圧力をかけているとのこと。
東証一部上場企業がそれでいいのか?

 

 

Canon EOS R6の海外での評価

 

EOS R6の良い部分

・RawとJPEGの両方で優れた画質
・優れた人間工学
・良好なダイナミックレンジ
・ピクセル数にもかかわらず、まともな解像度
・強力なコラボレーティブ手ぶれ補正システム
・賢いHDRTV対応のHEIFモード
・印象的なバースト撮影レート(モードに応じて12および20 fps)
・オートフォーカスは非常に優れており、特に人間や動物の被写体では、セットアップはほとんど必要ありません。
・適度なバッテリー寿命
・10ビットHDRまたはログ機能を備えた非常に詳細なビデオ映像
・静止画とビデオの設定を適切に分離し、迅速な切り替えを可能にします
・カメラ内USB充電(大電流デバイスを使用)
・カメラに付属の別の充電器

 

EOS R6の悪い部分

・ローリングシャッターは見栄えの良いビデオを損なう可能性があります
・一部の機能(HDR PQなど)には簡単にアクセスできません
・Rawsに適用されるオプションではないノイズリダクション
・カメラを使用すると、ビデオの録画時間が短縮されます(ビデオの撮影が予測不能になります)
・完璧なレスポンスを追いかける必要がある場合、AFセットアップは複雑になる可能性があります

 

総評

Canon EOS R6は、私が使用したこのタイプのカメラの中で最も優れたカメラの1つです。優れたハンドリング、高性能のオートフォーカス、および印刷可能なJPEGの組み合わせにより、カメラを簡単に気に入っていただけます。私の唯一の予約は、その比較的少ないピクセル数ですが、ほとんどのアプリケーション(およびほとんどの写真家)にとって、これが深刻な問題になる可能性は低いです。

 

※引用元:DPReview

 

 

Canon EOS R6のスペック

 

発売日 2020年8月27日
タイプ ミラーレス
レンズマウント RFマウント
センサーサイズ フルサイズ
画素数 2010万画素
高感度 標準:ISO100~102400
拡張:ISO50、204800
連写速度 電子シャッター時:最高約20コマ/秒
電子先幕・メカシャッター時:最高約12コマ/秒
シャッタースピード 電子:1/8000秒~0.5秒
電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒
AF測距点 6072点
液晶モニター 3型(インチ)・162万ドット
ファインダー倍率 0.76倍
ファインダー視野率 100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:250枚
液晶モニタ使用時:360枚
記録メディア SDカード
SDHCカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行)  138.4x97.5x88.4 mm
重量 598g
実売価格 300,000円前後(ボディのみ)

 

 

Canon EOS R6のまとめ

 

Canonさんが出し惜しみなく本気で作ったカメラがEOS R6。

SONYの独り勝ち状態だったのを阻止する、非常に優れたベーシックモデルだと思います!

 

初号機と言えるEOS Rで苦情が上がった部分は見事に改善されており、静観していた一眼レフユーザーもミラーレスへ乗り換えようかと言う気にしてくれるカメラでは無いでしょうか。

 

ただちょっと値段が高いですね…。

メカシャッターで12コマの連写力や、圧倒的な高感度性能などなど。

スペックを考えればそんなもんなのかも知れませんが、250,000~290,000円くらいだと印象がだいぶ違ったと思います。

 

また、人気カメラなんですが半導体不足の影響もあり、欲しくても店に並んでいない・納期は3ヵ月掛かることもありました。

そんなこともあり発売から1年半ほど経過した今でも、ほぼ値下がりしていないのも痛いところ。

普通ならとっくに300,000円を切る値段になっているはずですので、値段が落ち着いてから購入しようと思っていた人には誤算となりましたね。

 

半導体不足はまだまだ解消しそうにないですから、しばらくは値下がりしそうにありません。

 

非常にいいカメラなのですが現在も納期は1ヵ月から2ヵ月となっており、欲しいと思ってもすぐに手に入らないのは歯がゆいですよね。

ただこのR6・R5の登場で、Canonのフルサイズミラーレスのシェアも拡大しており、SONYの独り勝ちとは言えない状況になりました!

今後発売されるであろうCanonの製品も楽しみですね!

 

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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