※2026年10月24日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
Canonのミラーレスカメラ「EOS R100」は、初めてのレンズ交換式カメラを探している方に気になる一台です。
発売当初、ボディ単体の実売価格が74,000円前後だった「Canon EOS R100」。価格を抑えながら、APS-Cセンサーやファインダーを備えているのが特長です。
Canon EOS R100の特長

※画像引用元:キヤノン
Canon EOS R100の特長
このカメラが想定するのは、スマートフォンからステップアップしたい方。
価格を抑えつつ、撮影モードをイラストで説明する機能など、初心者が写真を学びやすい工夫が施されています。

初心者にやさしい「ビジュアルガイド」で撮影を学べる

※画像引用元:キヤノン
カメラを始めたばかりの頃は、絞りやシャッタースピードなど、専門用語に戸惑うこともありますよね。
機能を理解するたびに説明書やネットで調べるのは、意外と大変です。

EOS R100には、撮影モードの効果を写真やイラストで案内する「ビジュアルガイド」が用意されています。
ビジュアルガイドとは?
撮影モードで何が変わるのかを、写真やイラスト、説明文で確認できる機能です。背景をぼかしたいときや、写真の明るさを調整したいときも、表示を見ながら操作を覚えられます。
撮影のたびに説明書を開かなくても、カメラの画面で操作の意味を確認できる便利な機能なんですね。
約2410万画素のAPS-Cセンサーで写真をきれいに残せる

※画像引用元:キヤノン
EOS R100は手頃なエントリーモデルですが、写真の基本となるセンサーはしっかりしています。
低価格でも高画質
写真の画質は画素数だけで決まるものではなく、センサー、レンズ、撮影条件などの組み合わせが大切。EOS R100には、一般的なスマートフォンより大きな「APS-Cセンサー」を採用しています。
有効画素数は約2410万画素。日常の記録はもちろん、風景写真を大きめにプリントしたいときにも活用しやすい画素数です。
APS-Cセンサーと明るいレンズを組み合わせれば、背景を自然にぼかした写真も楽しめます。暗い場所の画質はレンズやISO感度、撮影条件によって変わりますが、表現の幅を広げやすいのは一眼カメラの良さですね。
人物の顔や瞳を追いやすいオートフォーカス

※画像引用元:キヤノン
高性能オートフォーカス
EOS R100は機能を絞ったエントリーモデルですが、静止画撮影では「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載しています。人物の顔や瞳にピントを合わせやすく、普段の撮影で頼りになる機能です。
EOS R100の「デュアルピクセルCMOS AF」は、静止画やフルHD動画のピント合わせに対応しています。
上位機種のような高度な被写体認識機能はありませんが、人の顔を検出して追いかける「顔+追尾優先AF」に対応。人物撮影では、ピント位置を毎回細かく調整する負担を減らせます。
動く被写体にはサーボAFを使えるため、公園で遊ぶお子さんや運動会などでも活用できます。
ただし、走り回るペットなどの撮影では、被写体の速さや使用レンズによってピントを外すこともあります。サーボAF時の連写は最高約3.5コマ/秒なので、動体撮影を最優先する方はこの点も確認したいですね。
約356gの軽量ボディで気軽に持ち出せる


※画像引用元:キヤノン
EOS Rシリーズにはコンパクトなカメラもありますが、EOS R100は持ち歩きやすさを重視したモデルです。
発売当時はEOS Rシリーズで最も小型・軽量なボディとして登場しました。
| Canon EOS R100 | |
| サイズ(幅x高さx奥行き) | 116.3x85.5x68.8mm |
| 重量 | 356g(バッテリー、メモリーカードを含めて) |
例えばiPhone13(173g)や同世代のPro Max(238g)と比べると重くなりますが、レンズ交換式カメラとしては身軽な部類です。
バッテリーとメモリーカードを含めて356gという重量は、旅行や散歩に持っていく際の負担を抑えてくれます。※レンズの重量は別途加わります。
カメラは小さくて軽いほど持ち出しやすく、気軽に写真を撮るきっかけが増えます。
EOS R100なら、友達とのお出かけや旅行、カフェでの撮影にも連れていきやすそう。装着するレンズも小型なものを選べば、さらに身軽に楽しめますね!
4K動画にも対応。ただしクロップとAF方式に注意
4K動画撮影にも対応
Canon EOS R100は4K動画撮影にも対応しています。
ただし、4K撮影はセンサー中央部をクロップするため、静止画やフルHD動画より画角が狭くなります。さらに4KではコントラストAFに切り替わるので、動きの速い人物を動画で追いかけたい方は注意が必要です。
フルHD動画では、人物の顔や瞳を検出しながらピントを合わせる動画サーボAFが利用できます。4K動画ではAF方式が異なるので、用途に合わせて選びたいところ。
HD画質ではハイフレームレート撮影にも対応。ただし撮影中のAFは固定され、音声も記録されません。
写真だけでなく、動画でも違った表現を楽しめますね。
ハイフレームレート動画なら、動きの一瞬をスローモーションで見せる表現もできます。動画撮影がメインなら、画角やAFの制約を理解してから選ぶのがおすすめです。
Wi-Fi・Bluetooth対応で写真をスマホに送れる
※画像引用元:キヤノン
EOS R100はWi-FiとBluetoothに対応。スマートフォンと接続すれば、撮影した写真を取り込んでLINEで共有したり、SNSに投稿したりできます。
キヤノンの専用アプリ「Camera Connect」を使ってスマートフォンと連携します。初回の接続設定は必要ですが、撮影した写真をスマホで使いたい方には便利ですね。
「Camera Connect」ではスマートフォンからのリモート撮影にも対応。集合写真を撮りたいときや、カメラから少し離れた位置でシャッターを切りたいときに役立ちます。
Canon EOS R100の欠点
EOS R100は初心者にやさしい一方で、購入前に知っておきたい制約もあります。
価格と軽さを重視したカメラだけに、上位モデルと同じ使い勝手ではありません。撮影スタイルに合うか、気になる点を確認しておきましょう。
固定式モニターでタッチ操作にも非対応
カメラによっては、モニターの角度を変えられるチルト式やバリアングル式を採用しています。
モニターが動くと、地面近くの花や頭上の風景を撮るときに画面を確認しやすくなります。自撮りにも便利ですね。
EOS R100が採用しているのは、角度を変えられない固定式モニター。タッチ操作にも対応していないため、設定変更にはボタンやダイヤルを使います。
普通の目線の高さから撮るだけなら困らない場面もありますが、スマートフォンのタッチ操作に慣れている方は、少し戸惑うかもしれません。
花をローアングルで撮ったり、動画で自撮りしたりする予定があるなら、モニターの仕様を優先して比較したいところです。
EOS R100をサブカメラに考えている方も、固定式モニターとタッチ操作非対応は事前に確認しておきましょう。
ファインダーの見え方は購入前に確認したい
小型ボディのEOS R100にも、電子ビューファインダー(EVF)が搭載されています。
ただし、ファインダーをのぞいたときの見え方は好みが分かれそうです。
特にメガネを掛けている方は、画面の端まで無理なく確認できるか、実機で試してみたいですね。
ファインダーをあまり使わない方でも、晴天の屋外などモニターが見にくい場面では便利です。
価格とボディサイズを抑えながら、ファインダーを残している点は評価できると思います。
ファインダーは倍率0.95倍、視野率100%、約236万ドットのEVF。数値だけで使い心地は決まらないため、できれば店頭でのぞいて確認すると安心です。
Canon EOS R100の公式作例
※画像引用元:キヤノン
Canon EOS R100のスペック
| 発売日 | 2023年6月下旬 |
| タイプ | ミラーレス |
| レンズマウント | Canon RFマウント |
| センサーサイズ | APS-C |
| 画素数 | 2410万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO100~12800 拡張:ISO25600 |
| 連写速度 | ワンショットAF時:最高約6.5コマ/秒 サーボAF時:最高約3.5コマ/秒 |
| シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
| AF測距点 | 3975点 |
| 液晶モニター | 3型(インチ)・104万ドット |
| ファインダー倍率 | 0.95倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:320枚 液晶モニタ使用時:400枚 |
| 記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 116.3x85.5x68.8mm |
| 重量 | 356g |
| 実売価格 | 74,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
軽さと手頃な価格を重視したエントリーミラーレス「Canon EOS R100」。
約2410万画素のAPS-Cセンサー、人物の顔や瞳を追うAF、撮影を学べるビジュアルガイドなど、写真を始めるうえで嬉しい機能が揃っています。
一方で、モニターは固定式でタッチ操作も非対応。4K動画はクロップされ、AF方式も静止画とは異なります。写真が中心なら魅力的ですが、動画撮影や自撮りを重視する方は、こうした違いを踏まえて選びたいですね。
初めてのカメラとして選ぶなら、ビジュアルガイドを使いながら撮影の基礎を覚えていけるのも良いところです。
スマートフォンとは違うレンズの表現を、EOS R100で楽しんでみませんか?
お子さんの発表会や旅行の思い出など、撮りたいものに合わせてレンズを選べるのは一眼カメラならでは。ただし運動会など速い動きを撮る場合は、連写性能や望遠レンズも含めて検討してみてくださいね!
よくある質問(FAQ)
Canon EOS R100はカメラ初心者にもおすすめですか?
はい。約2410万画素のAPS-Cセンサーやビジュアルガイドを備え、スマートフォンから写真撮影を始めたい方に向いています。ただし、モニターが固定式でタッチ操作にも対応していないため、購入前に操作感を確かめると安心です。
EOS R100は4K動画を撮れますか?
4K動画に対応していますが、センサー中央部を使用するクロップ撮影となり、画角が狭くなります。4K撮影時のAFはコントラストAFなので、動く人物を撮る動画用途ではフルHD撮影との違いに注意してください。
EOS R100の液晶モニターは動かせますか?
いいえ。背面の液晶は固定式で、チルトやバリアングルには対応していません。タッチ操作もできないため、ローアングル撮影や自撮り、画面をタップして操作したい方は不便に感じる可能性があります。
Canon EOS R100にボディ内手ブレ補正はありますか?
ボディ内手ブレ補正は搭載していません。静止画で手ブレを抑えたい場合は、手ブレ補正機能を備えたレンズの使用やシャッタースピードの調整が役立ちます。動画では電子手ブレ補正を使用できる条件もあります。
EOS R100で子どもの運動会やペットを撮影できますか?
サーボAFを使って動く被写体を追いながら撮影できますが、サーボAF時の連写速度は最高約3.5コマ/秒です。動きの速い被写体では撮影条件やレンズによってピントが合わないこともあるため、動体撮影を最優先する場合は上位機種との比較もおすすめです。
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