※2024年4月4日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
先日、長期に渡って入手困難となっていた1.4倍テレコン「Z TELECONVERTER TC-1.4x」を入手出来ました。
早速どんな視界になるのか、NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sに取り付けて覗いてみたのですが
「いまどこを見ているのか分からんwww」
望遠になるほど画角が狭くなり、レンズが1mm動くだけでもファインダーの景色は大きく動きます。
ズームレンズだと広角側で狙う場所を定めてズームしていくことが出来ますが、単焦点レンズの場合はそれが出来ないため、いきなり超望遠の世界です。
このままだと撮影の時に、モタモタしてシャッターチャンスを逃すのが目に見える…。
照準器(ドットサイト)とは?
特に飛んでいる鳥や、飛び出した瞬間を撮りたい場合は、あった方がかなり快適になりそうですね。
撮影前に照準器の調整が必要となりますが、動画で使い方を見る限り、それほど難しくも無さそう。
カメラ用の照準器(ドットサイト)
照準器(ドットサイト)の事は全く詳しくないので、色々と調べていたのですが、ガチ勢の方は実銃のドットサイトを使われるみたいですね。
圧倒的な精度と耐久性がありそうですが、価格も飛び抜けています。
さすがにそこまでは必要ないなぁと思いつつ、有名どころをいくつか見つけました。
Nikon ドットサイト DF-M1
Nikon DF-M1
Nikon純正の照準器「ドットサイト DF-M1」
Nikonのアクセサリーとしては発売日が新しく、2018年に登場したモデルとなります。
ポイント
操作性やコンパクトさ、調整のしやすさなど非常に高評価なドットサイト。
防塵・防滴仕様となっており、実売価格で16,000円と言う価格も魅力ですね。
一方でスクリーンの耐久性がイマイチなようで、「1年で曇って来る」や「コーティングが剝がれやすい」と言うレビューもありました。
OM-SYSTEM ドットサイト照準器 EE-1
OM-SYSTEM EE-1
OM-SYSTEM(旧OLYMPUS)純正の照準器。
こちらは実売価格11,000円と非常にリーズナブルです!
ポイント
シンプルな操作で評価も高いですね。
2015年発売となっており、ちょっと古さを感じますが、防塵・防滴仕様となっており雨の日でも使えます。
SONIDORI ドットサイト
SONIDORI ドットサイト
野鳥関連の製品をリリースしているSONIDORIのドットサイト。
NikonやOM-SYSTEMと違い、チューブタイプとなっています。
ポイント
チューブタイプのメリットは、晴天の日でも表示されるドット(赤い点)が見えやすい事。
防水とくもり止め加工がされており、いつでも見えやすいのが特長でしょうか。
実売価格は20,000円前後。
SONIDORI ドットサイトPRO
※画像引用元:ソニドリ
SONIDORI ドットサイトPRO
SONIDORI ドットサイトの上位機種。
ポイント
SONIDORI ドットサイトでは視度調整をするのに工具が必要でしたが、PRO版は指で回せるダイアル式となっており、操作性が良くなっています。
他のスペックはSONIDORI ドットサイトと同じですね。実売価格は25,000円前後。
超望遠で野鳥撮影する際のドットサイトに関するよくある質問
Q1: ドットサイトとは何ですか?
A1: ドットサイトは、照準器のスクリーンにターゲットマーク(赤い点)が表示される装置で、このマークを被写体に重ねることで、被写体が画面中央に収まるようにするためのアクセサリーです。特に超望遠での撮影や動きの早い被写体の撮影に有効です。
Q2: ドットサイトを使用するメリットは何ですか?
A2: 超望遠で撮影する際に、画角が狭くなるため被写体を見失いやすくなります。ドットサイトを使用することで、被写体を素早く捉え、シャッターチャンスを逃さずに撮影することが可能になります。特に動いている鳥などの撮影に有効です。
Q3: NikonのドットサイトDF-M1について教えてください。
A3: Nikon純正のドットサイトDF-M1は、操作性やコンパクトさ、調整のしやすさで高評価を受けているモデルです。防塵・防滴仕様で、実売価格は約16,000円です。ただし、スクリーンの耐久性に関しては改善の余地があるようです。
Q4: OM-SYSTEMのドットサイトEE-1にはどのような特徴がありますか?
A4: OM-SYSTEM(旧OLYMPUS)純正のドットサイトEE-1は、価格がリーズナブル(実売価格約11,000円)でありながら、防塵・防滴仕様となっていて雨の日でも使用可能です。シンプルな操作性が評価されていますが、発売からある程度年数が経過しています。
Q5: SONIDORIのドットサイトにはどんな種類がありますか?
A5: SONIDORIからは、標準モデルのドットサイトと、より操作性を向上させた「ドットサイトPRO」があります。標準モデルは実売価格約20,000円、PROモデルは約25,000円で、いずれも晴天下でもドットが見えやすく、防水・くもり止め加工が施されています。視度調整も容易で、特にPROモデルでは指で回せるダイアル式を採用しています。
Q6: ドットサイトを選ぶ際のポイントは何ですか?
A6: ドットサイトを選ぶ際は、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
- 予算とのバランス
- 操作性と調整のしやすさ
- 耐久性、特に防塵・防滴性能
- 使用する撮影環境(晴天下での視認性など)
4つのドットサイトを比べてみて
調べて発見できた、有名どころの照準器は上記の4点。
初めて使うアクセサリーなので、一番リーズナブルな「OM-SYSTEM ドットサイト照準器 EE-1」で試してみるのが良いかなと思ったのですが、これまでの経験上、どうせ最終的には良いものが欲しくなっていくだけ。
それなら寄り道はせず、初めからSONIDORI ドットサイトPROを導入するのが良さそう。
晴天の日でも見えやすいとの事なので、川で野鳥撮影する時に活躍してくれそうです!
高額なアクセサリーでは無いですが、私のカメラ資金的に購入するのはまだ先の話。
なので「こんなドットサイトもあるよ!」と教えて頂けると、大変助かります!
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