こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
先日、長期に渡って入手困難となっていた1.4倍テレコン「Z TELECONVERTER TC-1.4x」を入手出来ました。
早速どんな視界になるのか、NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sに取り付けて覗いてみたのですが
「いまどこを見ているのか分からんwww」
望遠になるほど画角が狭くなり、レンズが1mm動くだけでもファインダーの景色は大きく動きます。
ズームレンズだと広角側で狙う場所を定めてズームしていくことが出来ますが、単焦点レンズの場合はそれが出来ないため、いきなり超望遠の世界です。
このままだと撮影の時に、モタモタしてシャッターチャンスを逃すのが目に見える…。

照準器(ドットサイト)とは?
特に飛んでいる鳥や、飛び出した瞬間を撮りたい場合は、あった方がかなり快適になりそうですね。
撮影前に照準器の調整が必要となりますが、動画で使い方を見る限り、それほど難しくも無さそう。
カメラ用の照準器(ドットサイト)
照準器(ドットサイト)の事は全く詳しくないので、色々と調べていたのですが、ガチ勢の方は実銃のドットサイトを使われるみたいですね。
圧倒的な精度と耐久性がありそうですが、価格も飛び抜けています。
さすがにそこまでは必要ないなぁと思いつつ、有名どころをいくつか見つけました。
Nikon ドットサイト DF-M1

※画像引用元:ニコン
Nikon DF-M1
Nikon純正の照準器「ドットサイト DF-M1」
Nikonのアクセサリーとしては発売日が新しく、2018年に登場したモデルとなります。
ポイント
操作性やコンパクトさ、調整のしやすさなど非常に高評価なドットサイト。
防塵・防滴仕様となっており、実売価格で16,000円と言う価格も魅力ですね。
一方でスクリーンの耐久性がイマイチなようで、「1年で曇って来る」や「コーティングが剝がれやすい」と言うレビューもありました。
OM-SYSTEM ドットサイト照準器 EE-1

※画像引用元:OM-SYSTEM
OM-SYSTEM EE-1
OM-SYSTEM(旧OLYMPUS)純正の照準器。
こちらは実売価格11,000円と非常にリーズナブルです!
ポイント
シンプルな操作で評価も高いですね。
2015年発売となっており、ちょっと古さを感じますが、防塵・防滴仕様となっており雨の日でも使えます。
SONIDORI ドットサイト

※画像引用元:ソニドリ
SONIDORI ドットサイト
野鳥関連の製品をリリースしているSONIDORIのドットサイト。
NikonやOM-SYSTEMと違い、チューブタイプとなっています。
ポイント
チューブタイプのメリットは、晴天の日でも表示されるドット(赤い点)が見えやすい事。
防水とくもり止め加工がされており、いつでも見えやすいのが特長でしょうか。
実売価格は20,000円前後。
SONIDORI ドットサイトPRO
※画像引用元:ソニドリ
SONIDORI ドットサイトPRO
SONIDORI ドットサイトの上位機種。
ポイント
SONIDORI ドットサイトでは視度調整をするのに工具が必要でしたが、PRO版は指で回せるダイアル式となっており、操作性が良くなっています。
他のスペックはSONIDORI ドットサイトと同じですね。実売価格は25,000円前後。
4つのドットサイトを比べてみて
調べて発見できた、有名どころの照準器は上記の4点。
初めて使うアクセサリーなので、一番リーズナブルな「OM-SYSTEM ドットサイト照準器 EE-1」で試してみるのが良いかなと思ったのですが、これまでの経験上、どうせ最終的には良いものが欲しくなっていくだけ。
それなら寄り道はせず、初めからSONIDORI ドットサイトPROを導入するのが良さそう。
晴天の日でも見えやすいとの事なので、川で野鳥撮影する時に活躍してくれそうです!
高額なアクセサリーでは無いですが、私のカメラ資金的に購入するのはまだ先の話。
なので「こんなドットサイトもあるよ!」と教えて頂けると、大変助かります!