こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
タイトルの「服装にも気を掛けた方が良い」と言うのは、カメラマンとしてのファッションの事ではないですよ(笑)
街中や室内で写真を撮る時には気にしなくても全然構わないのですが、自然に囲まれた場所へ撮影に行かれる場合は、ファッション性よりも動きやすさを重視した服装をした方が良いです。
なんでかと言うと、最近はカメラ女子も増えましてフワフワした可愛らしい服装で山の中に居たりするのですがこれ結構危ないんです。
「そんな深い山の中じゃなくて、観光地だから~」
って思っていると、手痛い目に合うかもしれませんよ?
私は過去に2回滑落している
滑落と言うと大げさですが、2回ほど滑り落ちました(笑)
昔は私も服装などあまり気にしていなくて、オシャレして(ダサいと言われますがw)撮影しに出掛けていました。
風景写真を撮ることが多いのですので、場所は山の中や渓流に出かけることが多くなります。
夏場は半袖短パンにサンダルといった格好で行っていまして、普通に撮影していれば何も起こらないのですが、山の中で構図を探しているとちょっと斜面を登ったり降りたりしますよね。
自分の体一つなら何の問題も無いのですが、撮影となると手はカメラで塞がっていますし、カバンにはレンズなどの重い荷物が入っていると状況が変わります。
初めて私が滑落したのは、肩幅位の道幅がある山道で、撮影を終えた後の帰り道でした。
山育ちなので山道に慣れていると言う慢心もあり、早足で山道を下っていると土の柔らかい場所があって、地面に足が付くと同時にサンダルは勢いよく滑りました。
背中にはナショジオのリュックを背負っていて、これがとても重かったので体が後ろへと引っ張られ、あっという間に両足が地面から離れてしまい、滑り台の様に山の斜面を落ちていきました。
これを機にサンダルは止めてちゃんとした靴を履くようになったのですが、懲りずにまた滑落します。
2回目は岩場の場所で、仁淀ブルーと言われる透き通った青色の川を撮ろうとして、岩場を降りている時に、またしても足が滑り滑落!
前回はケガをしなかったのですが、今回は硬い岩場と言うこともあってあちらこちらに擦り傷が出来てしまいました…。
夏でも長袖に長ズボンを着るべし
滑ってこけてしまったりした時に、1番ダメージが大きいのは肌が露出してる部分ですので、ヒラヒラした服は木の枝などに引っ掛けてしまう可能性があるのでやめた方が良いと思います。
引っかかったのを取ろうとして、足を踏み外してしまったりするかも知れませんしね。
そうは言っても山の中にいる方は、大体シャツにジーパンの格好である場合が多いので大丈夫だと思うのですが、ごくまれに本当にお姫様みたいな服装の女性が居たりするので驚きます。
これに限らず短いスカートやハーフパンツの場合も、何かあったらそのキレイな足が傷だらけになってしまうので気をつけて下さい。
まとめ
山や川に行く場合は長袖長ズボンで、出来るだけ肌が露出しない様にするのと、靴はサンダルとかの滑りやすい物じゃなくてしっかりと踏ん張れるものを履いて下さい。
角度の緩い斜面であっても、地面から両足が浮いてしまうと人間はビックリするほど滑り落ちます。
せっかくの楽しいお出掛けも、ケガをしてしまうと自分も周りの人も気分が落ちまい、なんか台無しな1日になってしまいますよ。
※余談
私が2回ほど滑落しても大きなケガをしなかったのは、ナショナルジオグラフィックのカメラバッグのおかげだと思ってます。
とは言えバランスを崩した時にはこのバックが重さで後ろにひっぱるので、正直片足滑らした後に踏ん張りきれず、地面から両足が離れてしまうのはコイツのせいでもあるのですが(笑)
滑った時(下り斜面)はコイツの重みで、必ず背中から地面に倒れるという形になります。
普通に背中を叩きつけてしまうと危ないのですが、このリュックがクッションになってくれ、さらに滑り落ちる時もリュックに体重を預ける感じになるので、乗り物(リュック)に乗って滑り落ちるおかげで、私はあまりケガをしませんでした。
中に入っている機材が無事かどうかは運次第ですが(笑)
このナショナルジオグラフィックのカメラバッグのレビュー記事もありますので、良かったら一緒にどうぞ!
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