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カメラ初心者にありがちな6つの失敗…正しい写真の撮り方を覚えよう!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

昔は、カメラといえばおじさんの趣味というイメージが強かったかもしれません。

カメラ機材は高価なため、金銭的に余裕のある方だけなど、なかなか手を出せなかったのが原因の1つです。

 

 

近年はスマートフォンの普及により、いつでもどこでも写真を撮るのが当たり前の時代になりました。

そのおかげで、一眼レフやミラーレスを始めたいという若い方も増えてきました。

 

 

しかしカメラを始めると、ただ写真を撮るだけなのに、多くの専門用語があり、初心者は困惑するのではないでしょうか。

また、独学で学ぶ人も多いため、「なんでこうなるんだろう?」と疑問に思うことが解決しないことも少なくないようです。

 

梅野
そこで今回は今回はカメラを始める前に知っておきたい基礎知識をご紹介します。!

 

記事の信頼性

  • 写真歴8年目
  • カメラブログ8年目(月間PV数12万)
  • メーカー様からのレビュー案件多数
  • YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2023.12現在登録者数3900人)

2015年頃からカメラを始めました。現在使用しているカメラはフラッグシップ機のNikon Z9。このブログでは一眼レフ・ミラーレス関連の記事を更新中です。
お問い合わせはこちらよりお願いいたします。

 

 

手ブレしてしまう

 

 

初心者に多い失敗が手ブレです。
スマホカメラに慣れている人ほど、手ブレしやすい印象があります。

 

手ブレする主な原因

  • カメラの構え方が悪い
  • シャッタースピードが遅い

 

手ブレしてしまうと写真は台無しに。。手ブレの原因と解決策を覚えましょう!

 

カメラの構え方が悪い

 

 

先ほどスマホカメラに慣れた人ほど手ブレが多いと言いましたが、それはカメラの構え方が原因。

 

梅野
スマートフォンで写真を撮ろうとすると、多くの方が体の前にスマホを構えて画面を見ながら写真を撮りますよね?

 

うん、普通はそうやって撮るよね!

 

梅野
この時、腕は前に伸びていますし、脇は開いてしまっています。

スマートフォンの場合はこれでもオッケーですが、一眼レフやミラーレスはスマートフォンよりも重いので、この状態ではカメラが動いてしまい手ブレの原因となってしまうのです。

 

重要ポイント

一眼レフやミラーレスで撮影するときは、なるべくカメラを体の近くで構えて、脇をしっかりとしめて撮影する。

これだけで手ブレを大幅に減らすことが出来ます。

※更に足を肩幅ほど広げて膝をすこし曲げたほうが安定します。

 

カメラマンは良く足を大きく広げて写真を撮っている方がいますが、それは姿勢を安定させる為なんです。

 

 

シャッタースピードが遅い

 

どんなに理想的な姿勢で撮影しても、シャッタースピードが遅すぎれば手ブレしてしまいます。

 

昼間は光が強いですので、一瞬シャッターを開けるだけで写真は記録できるので手ブレはしにくい。

しかし暗い室内や夜の場合は、光が弱い(少ない)ためシャッターを開ける時間を増やして光をカメラに取り込もうとします。

なのでシャッタースピードが遅くなり、手ブレが発生してしまうんですね…。

 

梅野
じゃあどうすればいいのかと言うと、三脚を使うかシャッタースピードの速くすればいいのです!

 

重要ポイント

シャッタースピードを速くする方法は

F値を開放にする

ISO感度を上げる

 

F値の開放とは?

F値を開放にするというのは、F値の数値を少ない状態に設定することです。

レンズによって開放F値は違いますが、単焦点レンズならF/1.8、ズームレンズならF/4.0など。

そうすることでレンズ内部の羽が開き、より多くの光を取り込めるようになって、シャッタースピードが速くなります!

 

関連記事

F値のことが良くわからないという方はこちらの記事をどうぞ。

        F値の数値を変えると ①光の入る量が変わります。 ②ピ…

 

ISO感度を上げる

 

重要ポイント

そしてもう1つの方法がISO感度を上げること。

ISO感度を上げれば光をとらえる力が上がり、シャッタースピードを速くすることが可能。

 

ISO100からISO200にすれば、光をとらえる力は2倍に!

ISO400にすればさらに2倍。

夜間などは三脚を持っていなくてもISO感度を上げてしまえば、手持ちで手ブレせずに撮影することだって出来るんです!

 

関連記事

ISO感度のことが良く分からない方はこちらの記事をどうぞ。

    ISO感度とは、シャッタースピードを速くすることが出来る機能です。   …

 

 

ピントが合っていない写真が多い

 

ピントが合っていない主な原因

色々撮りたいという気持ちが強い

オートフォーカスを信用しすぎ

 

今日は良い写真撮れたぞ~!
でもパソコンで写真を見たらピントが合っていなかった…。

 

これはカメラあるあるで、私もいまだにこれをやってしまいます(笑)
梅野

 

せっかく良い写真を取れたと思ったのに、微妙にピントが合っていないと分かると落ち込みますよね。

 

色々撮りたい気持ちが強い

 

おっ!いい感じの花がある。ピピッカシャ!じゃあ次を撮りに行こう!

 

…ピントの位置とか確認しました?

 

初心者にありがちなのが、確認を怠ること。

どんな感じに撮れたのかは確認すると思いますが、ピントがしっかりと合っているのかやピントの位置は忘れがち。

 

次々と写真を撮りたい気持ちは私も分かります。

ですが、せっかく良いカメラを使っているんですから、スマホとは違って1枚1枚丁寧に撮るクセを付けましょう。

そして撮った後はモニターで、思ったように撮れているのかしっかりと確認をする習慣を付けましょう!

 

 

オートフォーカスを信用しすぎる

今のカメラは標準装備で、自動でピント合わせをしてくれる「オートフォーカス(AF)」が搭載されています。

オートフォーカスがあればお子さんでだって、かんたんにピントを合わせて写真が撮れる優れた機能です。

 

ですがオートフォーカスも完全無欠の機能ではありません。
被写体や撮る環境によっては、オートフォーカスだってバカになっちゃうこともあるんです。

 

初心者はオートフォーカス(AF)に対して、全幅の信頼を寄せがち。

確かに慣れていないとファインダーやモニターでは、正確なピントは確認しにくいと思いますし、わざわざモニターで写真を拡大してチェックする初心者も少ないでしょう。

しかしオートフォーカスがピピっと鳴ったら「ピントが合った!」と信頼しすぎるのはいけません。

 

AFは暗い場所が苦手

いつもよりピントが合うのに時間が掛かりますし、全然ピントが合わない場合もある。

それにピントが合ったように見せかけて、ビミョーにピントを外している時だってある。

 

ゴチャゴチャした場所も苦手

撮りたい被写体の前後に色々と物がある場合、撮りたいものではなくその前後にピントを合わせてしまっている場合も多いです。

 

ピピっと音が鳴ったから大丈夫でしょ!

 

と思っても、撮りたかった猫ではなく、すぐ近くにあった手前のゴミ箱にピントを合わせているときもあります。

なので、やはりしっかりと確認をする!と言うことが大切ですね。

 

関連記事

オートフォーカス(AF)の事を「何となくしか知らない」という方はこちらの記事をどうぞ!

    一眼レフやミラーレスを使っている方は、ほとんどのシーンでオートフォーカスを使っていると思いま…

 

 

写真がやたらと暗くor白くなってしまう

 

写真が暗かったり明るすぎる原因

露出値をまったく触っていない

測光をつかいこなせていない

シャッタースピードの設定がおかしい

 

自分の目で見ている景色と、撮った写真の明るさが違う!ってことありませんか?

全然普通の場所なのに、写真を撮るとやたらと暗くなっちゃったり、反対に明るすぎたり。

 

あるいは、一部は見た通りの明るさなのに、他が暗すぎたり…。

 

現代のデジタルカメラは高性能ですが、人間の目にはまだまだ及びません。

カメラは明暗差に弱く、明るいところが適正な明るさで撮れると、暗い場所は暗くなりすぎるんです(逆も然り)

 

 

露出値の設定をしていない

 

 

いまのカメラはとても優秀!

自動露出(AE)という機能で、なるべく適正な明るさにしようとしてくれます。

 

この露出というのは大変難しく、F値・シャッタースピード・ISO感度の関係をしっかりと理解しなければ、まともな写真は撮れません。

これが自動になったのはとても画期的で、自動露出がなければ一般のかたに今ほどカメラが普及することは無かったのでは無いかと思うほど。

 

自動露出はあなたがウッカリ変な設定にしてしまっても、良い感じの明るさにしようとしてくれます。

ですが、それも限界があるんですね…。

 

そんな時に手動で明るさを変えるのが露出です!

写真を撮ってみて写真が暗すぎるなら、露出値を+0.50や+1.00と上げれば写真は明るくなりますし、写真が明るすぎるなら露出値を-0.50や-1.00と下げれば暗くなっていきます。

 

露出について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

  露出とはセンサーに光を当てることで、露出値を変えることで写真が明るくなったり暗くなったりします。…

 

 

測光を使いこなせていない


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

撮りたい物ににカメラを向けるとカメラが露出を測定し、絞りとシャッタースピードを決めることを測光(そっこう)といいます。

良く分かりませんよね(笑)

要はどこの光を基準として写真を撮りますか?と言うこと。

 

測光にもいろいろモードがありまして、例えばカメラの初期設定では多分割測光(メーカーによって名称が違います)になっています。

これは画面全体の光をカメラが判断して、平均して明るいところは明るすぎない、暗いところは暗くなりすぎないようにしてくれる測光モード。

 

「じゃあ多分割測光で良いじゃん」

 

そう思いますよね?

それで正解です(笑)

 

意図せず写真が明るすぎたり暗すぎたりを防ぐなら、多分割測光が一番いいと思います。

もし別の測光モードになっているのなら、多分割測光に戻してみてください。

 

 

余談ですが、じゃあ他の測光モードはなんのためにあるのかって話ですよね。

それはどこの光を優先するかを決めるためにあり、あなたが写真に慣れてきたら積極的に測光モードを切り替えると思います。

 

例えばポートレート(人物撮影)を撮りたいとき、多分割測光ではモデルさんの顔が暗くなっちゃったり明るくなりすぎたりする場合があります。

そんな時に使いたい測光モードが「中央重点測光」

 

名前のまんまで画面のど真ん中付近を測光しますよってモードで、画面の中心にモデルさんのお顔を持ってきて撮影すると、お顔が明るすぎたり暗すぎたりせず適正な露出で撮影することが出来ます!

 

 

こちらの写真はハイライト重点測光で撮影しています。

明るい部分を適正露出で撮るモードなので、暗い部分は黒潰れしていますね。

しかし多分割測光ではこんな雰囲気の写真を撮ることは出来ないので、カメラに慣れてきたら色んな測光モードを使ってみましょう!

 

 

 

なんか写真がザラザラに写ることがある

 

写真がザラザラになる主な原因

  • ISO感度が高すぎる

 

 

撮った写真が鮮明ではなく、なんか汚いというかザラザラした感じになる。

これはおもに暗い場所でなりやすく、一眼レフやミラーレスだけでなくスマホカメラやコンデジでも起こります!

 

せっかくの夜景やイルミネーションの写真も、画質が悪ければ台無しですよね…。

 

ISO感度が高すぎる

 

「手ブレする」の項目でお伝えしたISO感度。

イメージセンサーに光を取り込む能力を爆上げするチート機能ですが、もちろんデメリットが存在します。

カメラのISO感度は、暗い場所でも明るい写真を撮るための便利な機能ですが、実は画質を悪化させるというデメリットがあります。

 

ISO感度を上げるほどノイズが発生し、写真全体がザラザラした感じになってしまうのです。

なぜISO感度を上げると画質が悪くなるのか?

それは、ISO感度を上げると、イメージセンサーに光を取り込む量を増やすため、ノイズも一緒に増幅してしまうからです。

ノイズとは、カメラのセンサーが光を感知する際に発生する雑音のことです。ノイズがあると、写真全体がザラザラした印象になってしまいます。

カメラの初期設定ではISO感度が自動になっている

カメラの初期設定では、ISO感度は自動になっています。この状態では、カメラはシャッタースピードを優先するために、ISO感度をカメラの上限まで使用してしまうのです。

ISO感度を高めてノイズが出ない限界は、およそISO3000程度

ISO感度を高めるとノイズが出やすくなるため、ノイズが出ない限界は、およそISO3000程度と言われています。

 

カメラの初期設定ではISO感度の上限が「自動」となっています。

この状態ですとカメラはシャッタースピードを優先するために、ISO感度をカメラの上限まで使用してしまうんですね。

そのため、ISO感度が自動に設定されていた場合は、ISO12800やISO25600という数値まで使用してしまうため、写真にノイズが入りザラザラとした写真になってしまうのです。

 

これを防ぐにはISO感度を高め過ぎないように、上限を任意の数値に変更しておくこと。

私の場合はISO感度の上限を3200にしており、どんなに暗い場所でも3200にまでしか上がらない状態にしています。

 

ISO3200でもシャッタースピードが遅い場合は、F値を開放にしてみましょう。

多少速くなるはずです。

それでも手ブレしてしまうなら、三脚やカメラを地面やベンチに置いて撮影するしかありません。

 

 

室内で撮影すると変な色になる

室内で写真を撮ったときに色がおかしくなる原因

  • フリッカー現象

 

いつもは普通に写真が撮れていたのに、いきなり変な写真が撮れたことはありませんか?

さっきまで普通だったのにいきなり暗い写真になっちゃったり、アンダー部分の色が変だったり。

 

私も経験したことがあり、はじめはカメラの故障かと思いました。

人によっては心霊現象かと思ってしまうかも知れませんが、ちゃんと原因があるのです!

 

 

正体はフリッカー現象

 

写真がいきなり暗くなっちゃったりする原因は、フリッカー現象によるものです。

 

太陽と違って、蛍光灯やLEDと言った人工の光源は、実はずっと光を放っているわけではない。

高速で光が点いたり消えたりを繰り返しているんです。

ですが人間の目ではそれが分からないほど高速なので、違和感を感じないんですね。

※1秒間に100回から120回点滅しているのです。

 

しかしカメラは1/4000秒や1/8000秒と言った、一瞬を切り取ることが出来る!

人工光源の点いて消えて点く周期が、1/50秒か1/60秒であるため、カメラだと照明が消えている瞬間さえ捉えてしまうんですね。

 

なので室内で撮影していると、フリッカー現象に遭遇してしまい、変に暗い写真や色が変に写ってしまうんです。

 

※見た目と同じ明るさの室内

 

※フリッカー現象により、暗く写ってしまった写真

 

 

対策としてはシャッタースピードを遅くすればいいだけ。

シャッタースピードが速すぎるために、ライトが消えている瞬間をとらえてしまうだけなので、スローシャッターで撮影すれば問題はありません。

 

また最新型の一眼レフやミラーレスでは、フリッカー対策が施されているカメラもあるので、お使いのカメラがフリッカー現象に対応しているか調べてみましょう!

 

 

あえて斜めに撮っちゃう

初心者ほど写真を斜めに撮ってしまう原因

  • オシャレだと思っているから

 

写真の基本はしっかりと水平に撮影すること。

せっかくの絶景写真でも、水平が撮れていないと全体のバランスが悪くなってしまいます。

 

カメラを始めたころは撮ることに夢中で、写真を水平にすることまで頭が回らないことが良くあります。

しかし中にはわざと斜めにして撮影する方も居るんです!

 

 

斜めの写真はオシャレだと思っているから

 

まず勘違いが無いように先に言っておきますが、斜めに撮ることが悪いことではありません!

無意味に斜めにしてしまっている写真が悪いのです!

 

なぜ多くの初心者が斜めに写真を撮ってしまうのか?

それはオシャレだと思っているから。

 

確かに斜めにした写真が流行ったこともありました。

なのでInstagramとかでも、やたらと斜めの写真が多かったですよね。

 

「でも、そんな流行りもう終わりましたよ?」

 

いまの時代にガングロメイクをしたり、男なら茶髪のロングヘアーで万人にキャーキャー言ってもらえますか?

言ってもらえませんよね。

だってその流行はもう終わりましたもん。

 

斜めの写真だって同じです。

無意味にただ斜めにした写真なんて、誰も本心でイイねしてくれません。

 

私もInstagramなどを見ていて、斜めにしてなかったらメッチャ良い写真なのに!

って思う作品をいくつか見てきました。

ほんとうに勿体ないと思います。

 

 

斜めにする写真は、この2つの写真のように「動き」「ダイナミックさ」を表現するために使うべきです。

風景やコーヒーの写真を斜めにして撮るのは、あまり意味がありません。

 

それよりも、写真を水平に撮れるように練習しましょう!

 

 

スマホで撮っている写真と変わり映えがしない

スマホで撮っている写真と大差ない原因

  • 「Autoモード」で撮ってしまっている
  • セット品のズームレンズを使っている

 

せっかく一眼レフ(ミラーレス)を買ったのに、スマホとあんまり変わんなーい!

そう思っている方はいませんか?

 

一眼レフやミラーレスは、スマートフォンよりも大型のセンサーを使っていて高画質。

それにカメラ専用機ですので、オートフォーカスなど何から何まで性能が高いです。

 

ですが、カメラの使い方を覚えないと、いつまでもスマホの時の同じ写真になってしまうんです!

 

 

「Autoモード」で撮ってしまっている


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

カメラの「Auto」「P」モードの制御は大変優秀で、どんな状況でもシャッターを押せば高画質な写真が撮れてしまいます。

 

なのでカメラのことが詳しく分からない人でも、失敗してしまうことはありませんし、チャンスは一度しかないけど絶対に失敗出来ない場面では「Auto」や「P」モードはとても頼りになる撮影モード。

 

しかし撮影モードで「Auto」で撮ってしまっている場合、それはスマホカメラより高画質な写真でしかありません。

 

こんな背景がボケた写真や

こんな感じの写真が撮ってみたくて、一眼レフやミラーレスを買われた方も多いと思います。

 

しかし残念ながら「Auto」や「P」モードで、これらの写真を撮るのは困難です。

 

これらの一眼レフらしい写真を撮ってみたと思うのであれば、「Auto」「P」モードは卒業しA(絞り優先)モードにステップアップしましょう!

AモードはF値を自由に変更できるモードで、一枚目の花のような背景が大きくボケた写真が撮りやすくなります。

 

2枚目の滝のような写真が撮りたい場合はS(シャッタースピード優先)モードを使ってみましょう。

こちらはシャッタースピードを自由に変更できるモードで、スローシャッターを楽しめます。

シャッタースピードを遅くすることで、水の流れは白糸のように表現することが出来ます!

 

 

セット品のズームレンズを使っている

 

エントリーモデルに多い「ダブルズームキット」

カメラ本体とレンズ2本がセットになっており、単品で買いそろえるよりかなりお買い得になります。

 

セットのレンズは2本で広角から望遠までカバーしており、とても便利です。

その代わりに開放F値がF/3.5から始まる暗いレンズなので、背景をボケさせたりは少し苦手…。

 

背景が大きくボケた、一眼レフらしい写真を撮ってみたい方は、開放F値がF/1.8くらいの明るい単焦点レンズを使ってみてください。

ダブルズームキットのレンズとは全然違う高画質さと、大きなボケ感が表現できるようになりますよ!

※2020年5月24日に更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 単焦点レンズのことを調べていると、シンデレラレンズという単語が出てきませんか? シンデレラレンズと言うのはメーカーが販売している純正レンズで、低価格なのに写りの良い写真が撮れるレンズのこと。 カメラとセットになっているキットレンズと比べると、写りのよさがかなり良くて明るいレンズでもあるため、手ブレしにくいですし背景をボケさせることが得意なんです。  シンデレラレンズなら、こんな感じで背景がキレイ...
  「よし、カメラを買おう!」   ネットで「一眼レフ 初心者」や「ミラーレス オススメ」…

 

 

まとめ

 

初心者にありがちな失敗と、その解決策をご紹介しました。

そのほかに疑問に思っていることがありましたら、ツイッターやインスタグラム、ケロカメラのお問い合わせフォームにご連絡いただければお答えさせて頂きます!

 

「人と違うものが撮りたい!」と思うのは、カメラマンの性でしょうが、まずは基本が大事です。

 

焦らずじっくりと写真のことを知っていくのが、一番の近道ですよ!

それでは、これからもカメラを楽しんでください!

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