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■望遠レンズの特長を知り「圧縮効果」をつかいこなそう!

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※2019年9月21日に更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

安くてもいいから、1本は持っておきたいのが望遠レンズです。

 

撮影に出かけたときに「良い被写体があるのに遠すぎて撮れない!」なんて時でも、望遠レンズならズームリングを回すだけで楽々撮影出来てしまう。

野良ネコやキツネさんなど野生動物を撮るときも、動物が警戒しない遠くから撮影できるので、逃げられることなく自然な姿を写真に収められる!

 

他にもお子さんのイベントや、望遠ならではの「圧縮効果」を使いたい時など、活躍する場は思いのほか多いものです。

 

 

望遠レンズならではの特徴

 

望遠レンズで1番良く知られているのは、「寄れる」と言う事。

双眼鏡と同じように、遠くの景色を拡大して見ることが出来ます。

 

 

 

望遠レンズの特長

  • 被写体を引き寄せる
  • 大きくボケる
  • 画角が狭い
  • 圧縮効果

 

この4つの特性があります。

 

 

被写体を引き寄せる


変な場所にいる猫も望遠ならカンタンに撮れる

 

 

初心者の方でも分かりやすい言葉で言うと、

「撮りたい物にズームできる。」

これが望遠レンズの大きな特徴です。

 

撮影の時、基本的には自分の足で被写体に近づいてみて、構図をアレコレと試行錯誤するのが良いと思いますけど

 

特に

・撮りたい物が川の向こう側にある。
・足場が悪くて近づけない。

こういった場面で、望遠レンズは活躍してくれます。

 

被写体をグッと引き寄せてくれるので、無理な撮影をしなくても大丈夫。

 

その他にもこんな時に活躍します

・運動会
・お祭り
・その他イベントなど

 

人ごみの多い時に立ち止まって撮影をするのは、周りに迷惑を掛けますし、
カメラを持ってそんな人混みに突入するのは機材も心配ですよね?

 

なので、こう言うシチュエーションでは、
望遠レンズに付け替えて人混みから離れた場所から撮影した方が、他の人に気を使う必要もないですし
撮影に集中しやすいですので得策です。

 

 

大きくボケる


広角レンズはボケにくいが望遠レンズは良くボケる!

 

100mm、150mm、200mmとレンズが望遠になるほど背景がボケやすくなります。

これは望遠になるほど被写界深度が浅い(ピントの合う範囲が狭い)と言う特性があるためです。

 

24mmや50mmのレンズは、F値を1.8~2.8くらいにしないと満足のいくボケが得られませんが、
望遠ならF値5.6くらいでも、とても良くボケてくれます!

 

【F値とは?】カメラを買ったら真っ先に理解するべし!
        F値の数値を変えると ①光の入る量が変わります。 ②ピ…

 

 

画角が狭い

 

広角レンズとは真逆で、画角が狭いため狭い範囲しか撮影をする事が出来ません。

一見不便そうな印象を受けますが、撮りたいものによってはとても有効です。

 

なぜかと言うと、画角が狭いので被写体以外の余計な物が写らないので、スッキリとした写真を撮れるんです。

 

反対に広角だと色んなものが写ってしまいますので、カメラの向きや構図に気を配らないとゴチャゴチャしてしまい何を撮りたかったのか分からない写真になってしまいますよね。

 

望遠レンズはまさしく「風景を切り取る」レンズなのです!

 

 

圧縮効果


圧縮効果を使えば花を密集させることもできる!

 

これも画角が狭いおかげで起こる効果で、圧縮効果とは遠近感を無くす事だと覚えておけば良いです。

 

広角で撮影した場合は、遠いものほど小さく写り奥行きを広く表現出来ますが、望遠レンズはその逆で遠いものも小さくならず写るため、手前の被写体と背景の遠近感が無くなったように写ります。

 

望遠レンズの圧縮効果で最近イメージに残っているのは、ダイハツ「キャスト」のCMで出てきたベタ踏み坂では無いでしょうか?

 


※画像引用元:境港管理組合(http://sakai-port.com/publics/index/87/

 

ものすんごい坂道に見えますが、実際はこのポスターの下側にある写真のように、そこまで凄い勾配ではないんです。

これも橋の登り始めの部分と、登りきった頂上付近の遠近感が無くなったため、こういった写真が撮れるんです。

 

これが圧縮効果ですね。

表現の幅が広がりますので、狙える場所ではぜひ使って見て下さい!

 

 

望遠レンズの弱点

 

 

今まで撮れなかったところを撮影出来たり、圧縮効果で表現の幅を広げることが出来る望遠レンズですが、欠点と言える部分もあります。

それは他のレンズと比べ、大きく・重く・長いという部分。

 

望遠レンズは全長が長いですので、持ち運ぶ時は結構な荷物になってしまいます。

オシャレ重視のカメラバックではカメラ+望遠レンズが入らない場合がありますし、重量もかなり重いので疲れやすい。

 

 

さらにそれに加えて高価なレンズが多いです。

ズームレンズであれば10万円前後でそこそこの物が購入できますが、画質にこだわり単焦点の望遠レンズが欲しくなってしまうと、もはやレンズ沼の地獄です。

 

200,000円や300,000円で納まればイイですが、上を見ると1、000、000円や2,000,000円超えのレンズもあるのが望遠レンズの世界。

お金持ちでなければ到底買えませんよねw

 

ですので、私は安いズームレンズを使っていますw

 

 

まとめ

 

ダブルズームキットのおかげで所有率の高い望遠ズームレンズ。

はじめの内は、ただズームしてくれる便利なレンズ。と言う感じのイメージを持ちますよね

 

昔の私はまさに「ズームしてくれるレンズ」という事しか見えていなくて、そんな事より単焦点のボケ感ばかり注目して望遠レンズをあまり使っていませんでした。

 

 

しかし今回の記事で紹介したように、色々な特性があったり表現を広げてくれるのが望遠レンズです。

持っているのに使ってない人が居たら、次に撮影に行く時は一緒に望遠も連れて行ってあげて下さい!

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