こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
私は一眼レフで撮影に行くためにロードバイクを持っていたのですが、ずっとフラットペダルのままでした。
それを先月から自転車通勤を始めるために、ビンディングペダルへと交換!
ビンディングペダルはもちろん初めてなので、やっぱり立ちゴケが怖い(笑)
なので固定力の強いSPD-SLではなく、カンタンに取り外しができるSPDのクリッカー「シマノ PD-400」を購入しました。
シマノ 両面SPDペダル CLICK'R PEDAL PD-T400 ブラック EPDT400LR
まだビンディングペダルを試したことがない人にとっては、本当に走りが変わるのか気になるところだと思います。
今回はビンディングペダル「シマノ PD-400」の、レビューを書いていきます!
ビンディングペダルとは?
※画像引用元:シマノ(http://set.shimano.co.jp/bc_catalog/)
クロスバイク・マウンテンバイク・ロードバイクで使われるペダルで、靴とペダルを固定できるため激しく漕いでも足を滑らないメリットがあります。
その他に有名なのは「引き足」が使えること。
ペダルを下に踏み込むだけでなく、ペダルを上へと引き上げることも出来るため、より多くの力を伝えられます!
ビンディングペダルを使うために必要なものは。
- ビンディングペダル
- ビンディングシューズ
- クリート
以上の3点が必要。
クリートは基本的にシューズに付属していますが、初めて導入するにはちょっとお金がかかってしまいますね…
ビンディングペダルの効果
タイトルに書いてしまっていますが、私はビンディングペダルに変えることで、平均速度が4kmもアップ!
その効果は抜群です!
シチュエーション別にどんな効果があったのか、見ていきましょう。
平地での変化
私の乗っているロードバイクは「FELT VR50」というモデルで、マルチロードやグラベルロードと呼ばれるタイプ。
速度重視のロードレーサーと違い、悪路でも走れるロードバイクです。
そのため車重が重く、衝撃を吸収するフレーム設計のため、あまり速度は出ない。
それらを踏まえても、私は初心者ということもあり圧倒的に遅いです。
巡航速度は22km
平均速度は17.2km
もちろん登りは苦手(笑)
こんなスーパーノロノロボーイの私が、ビンディングペダルに変えることによってどう変わったのか!?
ビンディングペダルに交換後。
巡航速度27km
平均速度20.8km
どうですか?
ペダルを変えるだけでこんなにも速くなりました!
巡航速度30kmの壁はまだ超えられませんが、これから往復70kmの自転車通勤で鍛えれば、超えられそうな気がする。
登りはメッチャ楽になった
平地では思わぬパワーアップを果たしましたが、登りはどうなのか?
私、登りにはめっぽう弱い。
FELT VR50のギアは前48-32。後ろは11-32という超乙女ギアです。
こんな軽いギアでも斜度8%くらいになると、インナーローにすぐさまチェンジ。
おまけに途中で足を付きます(笑)
そんな私がビンディングペダルでどう変わったのか!?
今ではこれまでインナーローでもゼイゼイ息をしながら走っていた坂を、アウターのままで登れるようになりました!
引き足と言うのはとても効果的で、登る力が増すのはもちろんのこと、足の消耗も分散されるので以前のように、すぐ足の筋肉がパンパンになって動かないなんてことが無くなりました。
平地と登りをまとめると
平地でも坂道でも速度がアップ。
それでいて引き足の効果なのか、疲れが分散するので長いあいだ速い状態を維持できます。
以前は34kmの距離を走るのに2時間ほど掛かっていましたが、最近では1時間39分に短縮!
21分もタイムを縮めています。
写真撮影をメインに考えていたので、あまり速くなるつもりも無かったのですが、こんなにタイムアップを実感するとロードレーサーも欲しくなってきちゃいますね(笑)
まとめ
ビンディングペダルのメリット
- 平地と登り、どちらも速度アップ
- 引き足のおかげで疲れが軽減
- 固定されるので安心して踏める
前にビンディングペダルを使っているに友達に
「ビンディングペダルってやっぱり効果高いんか?」
と聞いたことがあるのですが、彼の回答は
「う~ん、そんなに変わらんのやないか?」
とのことでした。
今ならハッキリと言えます。
「てめぇ!こんなチートみたいな道具使って坂道登ってやがったんか!」と(笑)
彼の方が重いギアで登っていたんですが、単純に実力の差だと思っていたが、やはり道具の違いでも走りに大きな影響をおよぼすようです。
まだビンディングペダルにされていない方はすぐに替えましょう。
ビックリするほど走りが変わりますよ!