※2024年3月7日内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
私は一眼レフカメラを持って撮影に行くためにロードバイクに乗っていたのですが、ずっとフラットペダルを使っていました。
その後、通勤でロードバイクを使うようになってから、ビンディングペダルの導入を検討し始めました。
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ロードバイクを通勤仕様にカスタム!
※2021年3月20日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 片道30km以上の通勤を始めると、以前の記事で書かせてもらいました。 その後ですね、ちゃんと通 ...
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ビンディングペダルは初めてということもあり、安全性と使いやすさを重視してSPDタイプを選びました。
実際にシマノ PD-400を使用してみると、ペダリングの安定性と効率が大きく向上したことを実感しました!
また、クリートの着脱も想像以上に簡単で、慣れれば信号待ちなどのちょっとした停止でもスムーズに行えるようになりました。
記事の信頼性
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ビンディングペダルとは?
※画像引用元:シマノ(http://set.shimano.co.jp/bc_catalog/)
ビンディングペダルは、クロスバイク・マウンテンバイク・ロードバイクに取り付けられる特殊なペダル。
靴とペダルを固定することで、効率的なペダリングと高い安全性を実現します。
ビンディングペダルのメリット
- パワーロスを軽減: 足がペダルから滑らないため、無駄な力を抑えられます。
- 引き足が使える: ペダルを踏み込むだけでなく、引き上げる動作も可能になり、より多くの力を伝えられます。
- 安定性向上: 足が固定されることで、ペダリングが安定し、長距離走行でも疲れにくくなります。
- 安全性向上: 足が滑ってペダルから外れることがないため、転倒のリスクを減らせます。
ビンディングペダルを使い始めるために必要なもの
- ビンディングペダル: 種類や価格帯が豊富なので、自分の用途に合ったものを選びましょう。
- ビンディングシューズ: ペダルと固定するためのクリートが取り付けられた専用シューズです。
- クリート: 靴底に取り付ける金属製の部品で、ペダルとの着脱を可能にします。
初めてビンディングペダルを導入する場合、初期費用がかかるのがデメリット。
しかし、慣れてしまえば快適なサイクリングを楽しむことができ、サイクリングの質を大きく向上させてくれます。
ビンディングペダルの効果
ロードバイク初心者で、平均速度が17km/hと悩んでいた私。しかし、ビンディングペダルに変えたところ、平均速度が20km/hにまでアップしました!
今回は、ビンディングペダルがもたらした驚きの効果を、平地と登り坂に分けて詳しくご紹介します。
平地での効果
私の愛車は、悪路も走れるマルチロード「FELT VR50」
車重が重く、速度重視のロードバイクと比べると巡航速度は22km/hと遅めです。
初心者であることも相まって、平均速度は17.2km/hと、かなり遅い方でした。
しかし、ビンディングペダルに変えたところ、巡航速度は27km/h、平均速度は20.8km/hまでアップ!ペダルを変えるだけで、これほど劇的に速度が向上するとは驚きです。
登り坂での効果
ビンディングペダルはペダリング効率が向上するため、以前よりも楽に登れるようになりました!
まだタイム計測はしていないものの、体感的に登坂速度が10%以上アップしたと感じています。
平地と登りをまとめると
ビンディングペダルは、初心者でも体感できるほど大きな効果をもたらします。
以前は34kmの距離を走るのに2時間ほど掛かっていましたが、最近では1時間39分に短縮!21分もタイムを縮めています。
速度向上はもちろん、ペダリング効率や安定性も向上するため、より安全に楽しくサイクリングを楽しむことができます。
まとめ
- 平地と登り、どちらも速度アップ
- 引き足のおかげで疲れが軽減
- 固定されるので安心して踏める
以前、ビンディングペダルを使っている友人に効果を尋ねたところ、「そんなに変わらんのやないか?」という答えでした。
しかし、実際にビンディングペダルを使い始めてみると、その効果は想像を超えていました!
友人は私よりも重いギアで登っていたにもかかわらず、ビンディングペダルによって軽々と登っていくのです。
その差は歴然で、道具が与える影響の大きさを痛感しました。