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「AQUOS R6」がスマホ初の1型センサーを搭載しカメラ性能が新次元へ!

2021年5月22日

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

ついにこの時がやってきました。

スマートフォン初の1型センサーを搭載したカメラが登場します。

 

そのスマートフォンはシャープの「AQUOS R6」

 

これまでスマートフォンは画像処理の構造や、複数のレンズを搭載して画質を向上してきましたが、ついにイメージセンサーを巨大化させることに成功しました!

 

 

従来の5倍も大きなセンサー

AQUOS R6の画像

従来モデルの約5倍も大きなセンサーを搭載するAQUOS R6

 

カメラに興味が無い方だと、カメラ性能の良さを画素数の多さで判断しているかと思います。

「2000万画素より4000万画素の方がキレイ」これは間違いでは無いんですが、画素数よりも高画質さに大きく影響してくるのが「レンズ」と「イメージセンサー」です。

 

これまでのスマートフォンは「1/2.3型」や「1/2.55型」と言った、小型のセンサーが採用されていました。

エントリーモデルのビデオカメラやコンデジと同等のサイズとなっています。

 

そして今回AQUOS R6が採用したイメージセンサーが「1型センサー」

従来の1/2.55型より5倍も巨大なセンサーを採用しました!

 

センサーが大きいほど光を集める力が高まります。

写真は光を写しているわけなので、集光力のあるセンサーの方が高画質になるんですね。

 

イメージセンサーが大きいメリット

  • 高画質になる(解像力が上がる)
  • 暗い場所に強く、写真がザラザラになりにくい
  • 光学的なボケ感を得られる

 

1型センサーを採用したメリットは、これまでのスマホカメラよりさらに1段階高画質になること。

高画質な写真が撮れるスマホと言えばiPhoneが有名ですが、恐らくiPhoneでも相手にならないくらい高画質な写真が撮れるはずです。

 

またセンサーの面積が増え、光を集める能力が上がるため、夜など暗い場所での撮影に強くなります!

これまでだと暗い場所で撮った場合、ノイズが入ってしまいザラザラとした画質になっていたとしても、1型センサーを採用するAQUOS R6ならザラザラせず高画質で撮ることが出来るんですね。

 

AQUOS R6のボケ感

センサーが大型化したことで自然に背景がボケるようになる

 

そしてセンサーが大きくなったことで、一眼レフのように背景がボケやすくなります!

これまでのスマートフォンは、デジタル処理でボケ感を表現していましたが、自然なボケ感を得られるようになりますので、写真のクオリティがアップしますね。

 

 

センサーが大型化したことによるデメリット

1型センサーのデメリット

1型センサーは多くのメリットがあるけどデメリットもある

 

センサーが大型化すると画質面では大きなメリットがたくさんあります。

一見すると良いことばかりのようですが、実はデメリットもあるんです。

 

センサーが大型化したことによるデメリット

  • 写真・動画のデータ容量が増える
  • 大きいセンサーなので発熱量が増える

 

まずセンサーが大きいということは、写真1枚の情報量が増えることになりますので、データ容量が増えてしまいます。

AQUOS R6はセンサーが大型化したことで、画素数は2000万画素に抑えられているため、6000万画素とかの高画素モデルほどデータ容量は大きくならないと思いますが、従来のスマートフォンよりはデータ容量が増えてしまいますので、microSDカードを圧迫してしまいます。

なので大容量のmicroSDカードを使った方が良いですね。

 

そしてセンサーが大きくなると発熱量が増えてしまいます。

スマートフォンが熱を持つと、バッテリー持ちが悪くなりますし、機種自体の寿命も削ります。

またそれを防ぐためのセーブ機能もあるはずなので、夏場の屋外などではカメラ機能が停止してしまう可能性が高まります。

 

さすがに熱対策はしていると思いますが、カメラに比べて中身がぎゅうぎゅうで薄型のスマートフォンなので、それも限界があると思いますので、昔のSONY Xperiaのように熱暴走が起きるかも知れません。

 

 

高画質を支えるもう1つの要素「レンズ」

AQUOS R6のレンズ

センサー・レンズはLeica(ライカ)社と共同開発

 

画質を決めるのは画素数ではなく「センサー」と「レンズ」と言いましたが、AQUOS R6はLeica(ライカ)と共同開発したレンズが使われています。

 

Leicaは超高級カメラメーカーで、カメラやレンズの製造工程の多くは職人さんによる手作業で行われています。

使われる素材も高耐久の質の良いものが使われているため、とても高額になってしまうんですね。

 

カメラが好きな方であればほとんどの方が知っているメーカーであり、いつかは欲しいと憧れるのがLeicaです。

モデルにもよりますがカメラ1台で1,000,000円前後もするんですよ。

とてもじゃないけど一般人は手が出ませんよね…。

 

で、AQUOS R6にはそんなLeicaのレンズが使用されています。

Leicaの傑作レンズである「ズミクロン」を再現し、AQUOS R6専用レンズとして搭載しているんですね。

 

AQUOS R6のLeicaレンズ

レンズには「Leica」と「ZUMICRON」の表記が入っています

 

このLeica監修レンズの恩恵で、従来のスマートフォンに比べ画像の歪みを1/10に抑えることが出来たそうです!

圧倒的なレンズ性能ですね。

※レンズの製造はシャープの子会社「カンタツ」が行っています。

 

メインカメラ(アウトカメラ)に使われるレンズのF値はf/1.9となっており、非常に明るいレンズ。

暗い場所でもシャッタースピードを速められるので、手ブレや被写体ブレを防げますし、背景ボケも大きくなります!

 

 

スマートフォンの性能も凄まじい!

AQUOS R6のスペック

無難な性能に抑えることが多い日本のスマホとは思えないほどハイスペック

 

この記事を書いている段階では、まだすべてのスペックは発表されていないんですが、スマートフォンとしての性能も凄まじいものになっています。

 

OS Android™ 11
CPU Snapdragon™ 888 5G Mobile platform 2.8GHz+1.8GHz オクタコア
RAM 12GB
ROM 128GB
外部メモリ microSDXC(最大1TB)
防水/防塵 IPX5・IPX8/IP6X

 

CPUはSnapdragon™ 888 5Gを採用。

iPhone12シリーズに搭載されている「Apple A14 Bionic」に次ぐ性能で、android最強のCPUとなっています。

 

そしてRAMは12GB。

一般的なパソコンはまだ8GBのモデルが多いですので、パソコン以上のRAMを積んでいます。

 

Snapdragon™ 888 5Gと12GBRAMが合わされば、高負荷なゲームもサクサク動くことは間違いありません!

 

microSDは最大で1TBまで認識します。

全然知らなかったんですけど、いまのmicroSDって1TBとか出てるんですね…。

HDDみたいな数値…進化するのが早い。

 

カメラのセンサーが大型化されたことで、写真や動画の処理速度も高速化しなくてはいけないんですが、AQUOS R6のこのハイスペックっぷりならなんの問題もなさそうですね。

 

 

AQUOS R6で撮影された写真

AQUOS R6で撮影した写真

AQUOS R6で撮影した写真

AQUOS R6で撮影した写真

AQUOS R6で撮影した写真
※画像引用元:SHARP

 

 

まとめ

 

梅野
ついにスマートフォンも1型センサーを搭載したモデルが登場しました!
お手軽に高画質な写真が撮れるようになることは素晴らしいですね。

 

しかしカメラ趣味の人間としては、コンデジに続いて高級コンデジまでもスマートフォンに駆逐されてしまうんじゃないかと心配…。

 

あとこの「AQUOS R6」カメラ性能も凄いですし、スマートフォン自体もハイスペックなんですが、お値段は一体いくらくらいになるんでしょうね?

100,000円前半のお値段では出せそうにないので、200,000円弱くらいするんでしょうか。

 

それとやっぱり熱が心配。

1型センサーで4K動画を撮ると他のカメラでも発熱するので、カメラより薄いスマートフォン、しかも防水防塵仕様になっていて熱の逃げ場がないのでどうなるんだろう?

気になるところはありますが、スマートフォンがまた1段階進化したことは間違いありませんね。

 

発売は6月中旬予定となっていますので、買われた方のレビューを見るのを楽しみに待っています!

 

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梅野

2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z6・D750。 ブログでは一眼レフ・ミラーレス関連の記事を更新中。 コンテスト入賞を目指してカメラライフを楽しんでいます。 詳しいプロフィールはこちら

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