※2026年10月23日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
2021年に発売されたPENTAX K-3 Mark IIIは、APS-C一眼レフのフラッグシップとして登場したカメラです。
約2573万画素の高画質に加え、AF性能や連写速度、光学ファインダーの見やすさを強化。従来のPENTAXユーザーが気になる進化を詰め込んだ一台です。

今回は、PENTAX K-3 Mark IIIのスペックを整理しながら、実際に購入した方のレビューや評判を紹介します。
光学ファインダーやシャッターフィーリングへの高評価だけでなく、重さや連写時のバッファ、動画機能などの気になる点も確認していきます。
「今からK-3 Mark IIIを選ぶ価値はある?」「ミラーレスカメラと迷っている」という方にも、判断材料になる口コミを集めました。
仕様だけでは分からない撮る楽しさと、購入前に知っておきたい弱点の両方に目を向けてみましょう!
記事の信頼性

梅野
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PENTAX K-3 Mark IIIの特長|画質・連写・ファインダー

※画像引用元:リコー
まずは、PENTAX K-3 Mark IIIがどんな一眼レフなのか、基本性能から見ていきましょう。
PENTAX K-3 Mark IIIは、APS-C一眼レフのフラッグシップモデルです。
高画質はもちろん、撮影時の操作感や光学ファインダーにこだわった設計が特徴です。
注目したいのは、裏面照射型センサー、最高約12コマ/秒の連写、そして見やすくなったファインダーの3点。
一方、機能や装備が充実したぶん、本体の重さや操作の覚えやすさも購入前に確認したいところですね。
約2573万画素の裏面照射型センサーと高感度画質

※画像引用元:リコー
PENTAX K-3 Mark IIIは、約2573万画素のAPS-Cサイズ・裏面照射型CMOSセンサーを採用しています。
光学ローパスフィルターを省いた設計で、被写体の細かな模様や質感を解像感豊かに記録できます。
さらに、画像処理エンジン「PRIME V」と「アクセラレーターユニットII」により、画像処理の高速化と、高感度撮影時のノイズ低減を図っています。
リアルタイムシーン解析やAF性能の進化も、被写体に合わせた撮影を助けてくれます。
低感度では細部の再現力、高感度ではノイズとディテールのバランスがポイント。暗い場所で撮る機会が多い方にも気になる性能です。
低感度域での細かな質感表現に加え、高感度でも自然な色や輪郭を残す描写を目指した設計です。
設定できる最高感度はISO1600000。ただし、最高感度まで常にノイズが少ないわけではないので、実用感度は撮影目的や許容できる画質に応じて判断しましょう。

風景の細部を丁寧に写したいときから、薄暗い場所でシャッターチャンスを狙うときまで、表現の幅を広げてくれる仕様です。
購入者レビューにも、KPから乗り換えて高感度画質の違いを感じたという声が寄せられています。
最高約12コマ/秒の連写と101点AFで動体撮影にも対応
動く被写体を撮るときに気になるのが、PENTAX K-3 Mark IIIの連写速度とオートフォーカス性能です。
新開発のミラー・シャッター駆動機構と画像処理エンジンPRIME Vにより、オートフォーカス固定時には最大約12コマ/秒、オートフォーカス追従時にも最大約11コマ/秒で連写できます。実際の速度は撮影条件や設定によって変わります。
野鳥の飛び立ちやスポーツなど、一瞬の動きを連続したカットから選びたい撮影で頼りになります。
高速連写を支えるミラー・シャッター駆動機構は、ミラーの動きを安定させることも考慮した設計です。
ただし、連続撮影できる枚数には上限があります。レビューには「バッファが早く詰まる」という声もあるため、長い連写を多用する方は注意したいところ。

オートフォーカスには、101点測距の「SAFOX 13」を搭載。従来のK-3 IIの27点から測距点が増え、AF測距エリアも広くなりました。
101点のうち中央25点はクロスタイプ。対応するレンズとの組み合わせではF2.8光束対応の測距点も利用でき、低照度でのピント合わせにも配慮されています。
約30.7万画素のRGBIrセンサーによる被写体認識も活用し、動く被写体を追いやすくする工夫が盛り込まれています。
従来機からAFの信頼性が向上したという購入者の感想は、乗り換えを考えている方にとって参考になりますね。
ただし、最新のミラーレスカメラの瞳AFや被写体認識と同じ使い方を期待するより、AF測距点を自分で操作する一眼レフとして考えるのがよさそうです。
約1.05倍の光学ファインダーと防塵・防滴ボディ

※画像引用元:リコー
K-3 Mark IIIが一眼レフ好きに支持される理由のひとつが、光学ファインダーと手になじむ操作感です。
APS-C一眼レフながら約1.05倍・視野率約100%の光学ファインダーを搭載し、覗いたときの見やすさを追求しています。
ボディサイズは約134.5×103.5×73.5mm。携帯性にも配慮されていますが、バッテリーとカードを含む重量は約820gなので、軽さだけで選ぶカメラではありません。
外装にはマグネシウム合金を採用。質感と剛性を重視しながら、手にしっかり収まるグリップ形状に仕上げています。
防塵・防滴構造も備えており、AW/WR対応レンズを組み合わせれば屋外でも心強いですね。ただし、防水カメラではないため、強い雨や水没まで保証されるわけではありません。
動作環境はマイナス10℃までを想定した耐寒仕様で、冬の屋外撮影にも配慮されています。
もっとも、低温ではバッテリーの持ちが悪くなるため、予備電池は衣服の内側などで保温しておくと安心です。
シャッターユニットは、メーカー試験で12コマ/秒・30万回の動作試験をクリアした高耐久設計です。
風景から野鳥まで撮影機会が幅広い方には、こうした丈夫さと操作感の両立がうれしいですね。

PENTAX K-3 Mark IIIは、使いやすい光学ファインダーと防塵・防滴性能、豊富な操作系を備えた写真重視の一眼レフです。
ボディの重さはありますが、「覗いて、構えて、シャッターを切る」楽しさを重視する方なら、候補に入れたい一台です。
PENTAX K-3 Mark IIIの公式作例|写真の写りを確認

※画像引用元:リコー
PENTAX K-3 Mark IIIのスペック・主な仕様
| 発売日 | 2021年4月23日 |
| タイプ | 一眼レフ |
| レンズマウント | PENTAX Kマウント |
| センサーサイズ | APS-C |
| 画素数 | 2573万画素 |
| 高感度 | 標準:ISO100~1600000 |
| 連写速度 | 最高約12コマ/秒 |
| シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
| AF測距点 | 101点 |
| 液晶モニター | 3.2型(インチ)・162万ドット |
| ファインダー倍率 | 1.05倍 |
| ファインダー視野率 | 100% |
| 撮影可能枚数 | 800枚 |
| 記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
| Wi-Fi | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| NFC | × |
| 本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 134.5x103.5x73.5mm |
| 重量 | 820g |
| 実売価格 | 178,000円前後(ボディのみ) |
PENTAX K-3 Mark IIIのレビュー・口コミと評判
※レビューは価格.comより引用しています。
PENTAX K-3 Mark IIIの良い評判|画質・操作性・ファインダー
低ISOでもダイナミックレンジの拡大等KPとの違いを感じます。高ISOになるに従い、その差を実感しています。
KPではほとんどの撮影をISO固定、ISOオート時の上限設定は6400でしたが、この機種ではISOオートを常用、上限を25600に設定して使用しています。KPでの星景撮影ではISO3200が限界と思っていましたが、6400までは安心して使えます。緑の発色とともに青空の色もお気に入りです。
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物理ボタンが増え、操作性を向上させています。さらにボタンカスタマイズが豊富なのも美点です。
ただし選択肢が豊富なのでしょっちゅう変更していると、設定した機能を忘れてしまいます。背面液晶で確認できますが。
メニューUIが大幅に変わりましたが、すぐに慣れました。慣れるとこちらの方が使いやすく感じます。測距点レバーの搭載はPENTAXとしては画期的でした。従来ほぼ中央1点のみで使用していましたが、測距点の移動をするようになりました。
ただし、測光タイマーが切れると機能しなくなります。プッシュ操作などで復帰できれば良かったと思います。
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ISOボタンにワンタッチISOオートが設定でき便利に使えています。一推しのファインダー、すぐに慣れてしまい残念です。でも時々KPを覗くと改めてその見え心地に感心します。液晶を挟んだにも関わらず、PENTAXの技術者は本当に頑張ったんだなと敬意を表します。F8固定の500mmミラーレンズやマクロレンズのピントが驚くほど見やすくなりました。
アイセンサー採用のおかげで従来消灯させていた液晶を今は常時点灯させています。AF関連は信頼性が数段上がったように思います。連写性能も野鳥撮影などの場面に心強く思います。レリーズは従来の段差感が苦手なので、リーフスイッチが快適です。ただもう少しクイックな感触が好みなのでGRみたいにカスタマイズできると嬉しいですね。レリーズ時の感触は今まで使用したカメラの中で最高の部類に入ると思います。まさに軽快。
AFと連写性能の進化とクロップ機能はこれまで撮れなかった写真を手に入れることができます。
残念と思う点として。
連写は多用しませんが、バッファの詰まりが早すぎます。例えば白鳥の飛び立ち、助走開始から水平飛行まで10秒は持って欲しかったと思います。肩液晶は見栄えに貢献していますが、ほとんど見ていないことに気づきました。
なくすか、K-1程度の表示に制限しても上面ボタン類操作性の向上に振っても良かったかなと思います。
現在KP同様にマーキンスのL型プレート(横位置用はワンサイズ長くなりました)を装着して使用しています。
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購入の際、今後の状況も踏まえミラーレス機も真剣に検討しましたが、今は本当に購入して良かったと思っています。
今度こそ終のカメラになりそうです。

迷いに迷って買いました。
発売から2年半。事実上新品であるアウトレット品をみつけてようやく背中を押してもらい、買いました。
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仕事と趣味で半々くらいで使っており、特に後者ではポートレートが大半。この時代、ミラーレスで瞳AFで…というのが当たり前のようになっており、一眼レフでは“今さら”感が否めません。30年あまりにわたりPENTAXユーザーである私も、昨今のPENTAXの退潮傾向もあり、迷いに迷いました。しかし、ここまでPENTAXを使い続けて、渾身の製品とみられるこのK-3 Mark IIIを買わないのもどうかなあ…ということで、結局買いました。レンズ資産もあり。
もしかしたら、これが私が買う最後のPENTAXかもしれません。
肝心の使用感ですが、何よりピント精度は、私が直近で使ってきたK-5IIsに比べ、格段に良くなりました。連写でバッファが詰まるのもまあまあ改善されました。気にしていた瞳AF問題ですが、ピント位置を自分で背面のレバー操作することに、なんか慣れてしまいました。
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ちなみに本製品はOVF時も性能はミラーレスに比べ劣るものの、瞳は無理でも、顔とかくらいの認識ができるようです。
「PENTAXの一眼レフ開発として」という前提で、極めて完成度の高い製品です。

個人的にはベストなカメラ
高感度は良くなっています。
ISO12800までは個人的に許容範囲です。ノイズは出ますがスマホ画面やパソコン画面程度なら拡大しない限り普通にみれると思います。
色はカスタムイメージも豊富で、細かなパラメータも豊富で素晴らしいです。
解像度はK-3からそこまで激変はしてませんが、ファインシャープネスⅡもあって解像感は上がっています。手持ちリアルレゾリューション不要というのも納得。ここぞという時のリアルレゾリューションも良し、です。
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カスタムイメージ、アストロトレーサ、防塵防滴、手ぶれ補正、有料ですがGrad NDなどユニークな機能豊富です。
でもカメラとしての、シャッターフィーリングととても見やすいファインダーがこのカメラの最大の特徴と思います。
また、歴代PENTAXの中で明らかに向上したAFで動きのある被写体も視野に入れても良いかと思います。
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AFが、とか重さが、とか他社ミラーレスと比較すれば色々言いたいこともあるかと思います。ただ、なぜ一眼レフで撮りたいのか考えると、見やすいファインダー、手に吸い付くようなグリップ、高揚させられるシャッターフィーリング、撮れた時の高画質、などカメラ使って楽しいという原点に立ち返ってみて、このK-3markⅢはベストなカメラだと思います。持って、使って、撮れて、が全て満点の、楽しいカメラです。
PENTAX K-3 Mark IIIの気になる評価・デメリット
掲載したレビューでは画質やシャッターの感触が高く評価される一方、「連写時のバッファが早く詰まる」「操作設定が多く慣れが必要」といった不満も挙がっています。約820gの重量や、ミラーレス機と比べたAF・動画機能の違いも購入前に確認したいですね。
PENTAX K-3 Mark IIIの海外レビュー・評価
【PENTAX K-3 Mark IIIの長所】
・湿度や埃に強い
・センサーの手ぶれ補正
・充電しながらの撮影
・デュアルストレージスロット
・優れたエルゴノミクスとカスタマイズ機能
・高度なフォトモード
・タッチスクリーン
・高品質のビューファインダー
・充実した接続性
【PENTAX K-3 Mark IIIの短所】
・学習が複雑。
・低照度下での反応性の欠如
・ハイライトのリカバリーに限界がある
・露光時間が1/8000秒に制限されている
・ビデオモードが非常に限られている
・2つのストレージスロットのうち1つだけがUHS-II対応
・スクリーン調整不可
【PENTAX K-3 Mark IIIの総評】
PENTAX K-3 Mark IIIは、写真家を誘惑する興味深い主張を持っているが、結局のところ、パラダイムを変えることはない。先代と同じ欠点(中途半端なオートフォーカス、過度に制限された動画モードなど)があり、ハイブリッドカメラがかなりの進歩を遂げた現在、やや古臭い雰囲気を残している。それ以外の点では、K-3 Mark IIIは、良好なエルゴノミクス、きめ細かい設定、ペンタックス独自のいくつかのオプションを備えたフォトモードのおかげで、大きな成功を収めている。光学ファインダーと適切なフォトモードのおかげで、K-3 Mark IIIはペンタックスファンを獲得することは間違いないだろう。
※引用元:lesnumeriques.com
PENTAX K-3 Mark IIIのよくある質問(FAQ)
Q1: PENTAX K-3 Mark IIIの主な特徴は何ですか?
A1: 最大の特徴は、約2573万画素のAPS-Cセンサー、約1.05倍の光学ファインダー、101点のSAFOX 13 AFシステムです。AF.Sで最高約12コマ/秒の連写にも対応し、写真を撮る操作そのものにこだわった一眼レフです。
Q2: PENTAX K-3 Mark IIIはどんなシーンで真価を発揮しますか?
A2: 風景やポートレートなど、光学ファインダーで被写体を見ながらじっくり撮る場面に向いています。AF.Cで最高約11コマ/秒の連写にも対応するため、野鳥やスポーツにも挑戦できます。ただし、高速連写には連続撮影枚数の制限があり、ISO1600000が常に実用的な画質を意味するわけではありません。
Q3: PENTAX K-3 Mark IIIの操作性はどうですか?
A3: 測距点レバーや豊富なボタンカスタマイズなど、撮影中に設定を変えやすい操作系が特徴です。約1.05倍の光学ファインダーを見やすいと評価する声もあります。一方、機能が多いため慣れが必要で、背面モニターは固定式です。
Q4: PENTAX K-3 Mark IIIはどのようなユーザーに適していますか?
A4: 光学ファインダーの見え方やシャッターフィーリングを楽しみたい方、PENTAX Kマウントのレンズを活用したい方に向いています。高画質や耐候性を重視する方にも候補になりますが、軽量性や高度な動画AFを最優先するなら他方式のカメラも比較するとよいでしょう。
Q5: PENTAX K-3 Mark IIIのビデオ撮影機能はどうですか?
A5: はい。PENTAX K-3 Mark IIIは4K動画(3840×2160)の30p/24p撮影に対応しています。ただし、1回の記録は最大約25分または4GBまでで、動画機能は静止画撮影を重視した設計です。動画をメインに使う場合は、AFの操作性や録画制限も確認してください。
PENTAX K-3 Mark IIIのレビューまとめ|どんな人におすすめ?
PENTAX K-3 Mark IIIの仕様と、実際の購入者によるレビュー・評判を振り返ってみましょう。
APS-Cフラッグシップとして、画質・AF・連写性能を高めつつ、PENTAXらしい光学ファインダーの見やすさを追求した一眼レフです。
購入者の声を読むと、スペック以上に「覗いたときの気持ちよさ」「シャッターを切る感触」「持ったときのフィット感」が選ぶ理由になっていることが伝わってきます。
約2573万画素の裏面照射型センサー、PRIME VとアクセラレーターユニットII、101点のSAFOX 13など、写真撮影に関わる基本性能が充実。高感度画質やAF精度が改善されたと感じる購入者の声もあります。
また、最高約12コマ/秒の高速連写、防塵・防滴構造、約1.05倍の光学ファインダーは、K-3 Mark IIIを選ぶうえで注目したいポイントです。
ただし、約820gの重量、連写時のバッファ容量、操作を覚える手間、動画機能の制約も見逃せません。レビューには、ミラーレスカメラと比較したうえで購入を決めた方の率直な意見もありました。
光学ファインダーで被写体を追い、シャッターを切る感触まで楽しみたいなら、K-3 Mark IIIには独特の魅力があります。
逆に、ボディの軽さや動画撮影の使い勝手を最優先する方は、ほかの機種とも比較してみるのがおすすめです。表中の実売価格は記事掲載時の参考額なので、購入時には販売状況も確認してください。
口コミの良い点と気になる点を見比べながら、自分の撮影スタイルに合うか考えてみてくださいね!
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