こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
親として、子供の誕生や成長の瞬間は感動的で、一生の記念に残したい瞬間ですよね。
特に、生まれたてのお子さんの初めての表情や、成長の軌跡をカメラで捉えることは、多くの家族にとって大切なことです!
しかし、カメラ初心者の方にとって、適切なカメラを選ぶことは難しい…。
価格、機能、サイズなど、カメラの選択肢は幅広く、どれを選べば良いか迷ってしまいます。
そんな皆さんのために、この記事では、6年間こどもを撮り続けたパパ兼フォトグラファーとして、お子さんの撮影に最適なカメラの選び方をご紹介します。
記事の信頼性
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子供の動きは速い
子どもの日々の成長を捉えることは、喜びであり、大切な記録です。
笑顔のポートレートから、元気に走り回る姿、なわとびやジャンプなどの活発な動作まで、子どもを撮る機会は多いですよね。
さらに、運動会や発表会などの学校イベントも、毎年のように続き、これらの一瞬の表情や動きを美しく捉えたいと考える親御さんは多いでしょう。
しかし、一瞬の表情や動きを捉えるのは、アマチュアカメラマンにとってはなかなか難しいもの。
そのため、技術よりも「高性能なカメラに頼ること」が美しい写真を撮影する秘訣です。
以下に、子どもの写真撮影に適したカメラを選ぶためのポイントを紹介します。
ポイント
- 高速オートフォーカス: 子どもは常に動き回っています。そのため、迅速にピントを合わせられる高速オートフォーカス機能は必須です。
- 連写機能: 瞬間的な表情や動きを捉えるために、高速連写ができるカメラがおすすめです。
- ISO性能: 屋内や夕暮れ時のイベントでの撮影では、低光量にも対応できる高いISO性能が重要です。
- 使いやすさ: 初心者にも使いやすいインターフェースのカメラを選ぶことで、撮影の機会を逃しません。
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さらに、子どもの写真撮影においては、カメラの性能だけでなく、撮影する環境やシーンに応じたレンズの選択も重要です。
例えば、屋外スポーツイベントでは、遠くの被写体を捉えるための望遠レンズが、一方で家庭内や狭い空間での撮影では、広角レンズが適しています。
親として、子どもの成長の瞬間を美しい写真に残すことは、家族の宝物となります。
適切なカメラとレンズを選ぶことで、これらの貴重な瞬間を鮮明に、そして魅力的に記録することができるでしょう!
スマホよりも超綺麗な写真が撮れる一眼カメラ
現代のスマートフォン、特にiPhoneなどのスマホカメラは、その手軽さと高性能で多くの人が使っていますよね。
実際に運動会でも、ほとんどの保護者がスマートフォンで撮影をしていて、ビデオカメラや一眼カメラは少数派です。
確かにスマホカメラは日常の瞬間を素早く簡単に捉えるのに最適ですが、めったにない行事や、年に1回しかない運動会など、貴重なイベントでのわが子をしっかり残したい方や、
スマホより高画質で高品質な写真を撮るのであれば、ミラーレス一眼カメラへのステップアップをお勧めします。
カメラの使い方は簡単
一眼カメラと聞くと多くの人が操作の難しさを想像するかもしれませんが、現代のミラーレス一眼カメラは非常にユーザーフレンドリーです。
複雑な操作を覚える必要はなく、電源を入れ、オートモードを選択し、シャッターを切るだけで、美しく高品質な写真を簡単に撮影することができます。
最近はカメラ本体にガイド機能が入っている事も多く、一昔前のように分厚い説明書やカメラ専門誌を読んで勉強する必要は無くなりました。
ミラーレス一眼カメラはその高性能と高画質にもかかわらず、非常にコンパクトで携帯性に優れています。
その取り扱いのしやすさは、長年プロに愛用されていた一眼レフカメラを凌ぐほどで、写真撮影の世界で主流になりつつあります。
レンズ交換の柔軟性により、さまざまな撮影シーンや被写体に合わせて最適なレンズを選択できるのも、ミラーレス一眼の大きな利点です。
良いカメラはおまかせで高画質な写真が撮れる
忙しい日々の中では、カメラの練習する時間なんてありませんよね。
なので、スマートフォンは手軽な写真撮影ツールとして常に人気です。
しかし、特別な瞬間をより美しく、より鮮明に残したい時、高性能カメラの重要性が浮き彫りになります。
特に、家族の記録を残すことを重視するママたちにとって、お子さんの姿をより高画質な写真で残したいと思う方も多いのでは無いでしょうか?
シルミル研究所が実施した「ウーマンリサーチ」(2022年3月)によれば、撮影される被写体の81.8%が子どもであることからも、その重要性が伺えますね。
子どもの成長は待ってくれません。
その“今”を捉えるためには、高画質な写真を簡単に撮影できるカメラが必要です。
重いカメラを持ち歩くのは大変ですが、現代の高性能カメラはそのデメリットを補うほどの価値があります。
カメラの自動機能(オートモード)に任せることで、今日カメラを買ったばかりの人でもプロ並みの写真撮影が可能になります。
カメラメーカーの特長
カメラを選ぶ際に最も重要なステップの一つは、多数存在するメーカーから最適なものを選ぶことです。
市場には多様なブランドがあり、それぞれが独自の特徴と強みを持っています。
カメラ歴8年の僕が、これらのメーカーの特長を簡単にご紹介します。
- キヤノン(Canon): オートフォーカスが速く、高品質な画質と使いやすさで知られています。特に初心者におすすめのメーカーで、幅広い製品ラインナップが魅力です。
- ニコン(Nikon): 優れた耐久性と超高画質な写真が撮れるので、高い評価を受けています。プロの写真家にも人気があり、精密な撮影が可能です。
- ソニー(Sony): オートフォーカスが速く、革新的な機能で評判です。カメラの小型化に拘っており、高性能なのにコンパクトなカメラが多いです。
- フジフイルム(Fujifilm):ユニークな色再現技術とレトロなデザインが特徴です。日常を特別な1枚として残したい方におすすめです。
- OM-SYSTEM(旧Olympus): コンパクトながら高性能なカメラを提供しており、旅行や日常の撮影に最適です。低価格で望遠レンズが手に入るのもメリット
- ルミックス(LUMIX):コンパクトでオシャレなデザインが多い。「4K PHOTO機能」で高速連写が出来るので、一瞬の表情も逃しません。
- ペンタックス(PENTAX):圧倒的な耐久性と、高い高感度耐性(ISO)が評判。砂にまみれようが水が掛かろうがへっちゃらです。1台のカメラを長く使い方におススメ。
こども撮影におすすめの小さいカメラ
こどもの成長はあっという間です。
かけがえのない瞬間を、いつでもどこでも記録しておきたいですよね。
しかし、本格的なカメラは大きくて持ち運びづらいのが難点。
そこでこの項目では、小さくて持ちまわりやすいカメラをご紹介します。
本格派のカメラと比べても、画質や機能は十分に充実しており、こどもの成長を美しく記録することができますよ。
Canon EOS R100
Canon EOS R100の簡易スペック
- 発売日:2023年6月22日
- センサーサイズ:APS-C
- 画素数:2410万画素
- ISO感度:100-12800
- 連写速度:1秒間に最高6.5枚
- 実売価格:74,000円前後(ボディのみ)
キヤノンのRFマウントの中では、最小・最軽量のカメラ。
重量はバッテリー、メモリーカードを含めても356gとなっていますので、気軽に持ちだせるカメラですね。
EOS R100のオートフォーカス機能は、「デュアルピクセルCMOS AF」によって支えられています。
この技術は、高速かつ高精度なフォーカスを実現し、動きの速い子供やペットの撮影もストレスフリーにします。
さらに、「顔+追尾優先AF」機能が搭載されているため、カメラ初心者でも簡単に被写体の顔にピントを合わせることができます。
ただし、一点注意点として挙げられるのが、連写速度の問題。
通常モードで6.5コマ/秒、サーボAFを使用して動く被写体を追う場合には最大約3.5コマ/秒となります。
この速度は、速い動きを捉えたい場面ではやや物足りなさを感じるかもしれません。
SONY α6400(ILCE-6400)
Sony α6400の簡易スペック
- 発売日:2019年2月22日
- センサーサイズ:APS-C
- 画素数:2420万画素
- ISO感度:100-32000
- 連写速度:1秒間に最高11枚
- 実売価格:102,000円前後(ボディのみ)
Sony α6400は、コンパクトデジタルカメラ並みのコンパクトさと、高性能な一眼カメラの機能を併せ持った、非常に魅力的なカメラです。
コンパクトなボディにも関わらず、このカメラはパワフルな性能を備えています。
特に、最速0.02秒でフォーカスを合わせることができる、高速オートフォーカスシステムは、動く被写体に対しても瞬時にピントを合わせ続けることができます。
これは、動体を予測するアルゴリズムが搭載されているためで、スポーツや動物などの速い動きを持つ被写体の撮影に非常に有効で、カメラ初心者の方でも簡単に、動き回るお子さんを撮影すること出来ます。
また、「リアルタイム瞳AF」機能により、人物を撮影する際には目に自動的にピントを合わせることができ、こどもの色々な表情を鮮明に写すことが出来ますね。
この技術は、子供やペットなど、じっとしていられない被写体を撮影する際に役立ちます。
さらに、このカメラの連写機能は最高11コマ/秒と速いですので、運動会やスポーツイベントなどの速いアクションを捉えるのに最適です。
これにより、見逃してしまいがちな一瞬の表情や動きも逃さずに記録することができます。
Nikon Z30
Nikon Z30の簡易スペック
- 発売日:2022年8月5日
- センサーサイズ:APS-C
- 画素数:2088万画素
- ISO感度:100-51200
- 連写速度:1秒間に最高11枚
- 実売価格:86,000円前後(ボディのみ)
Z30はNikonのZシリーズの中でも特に小型ながら、静止画と動画の両方に対応した高い撮影性能を誇るモデルです。
Z30で使用できるZマウントレンズは、そのクリアな描写と細部まで鮮明な写りで、画質を最優先するユーザーに最適な選択肢となります。
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ニコンのFマウントとZマウントの違いを分かりやすく説明していきます!
※2024年3月26日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 少し前にこんな質問を頂きました。 昔からカメラをされている方ならすぐに分かると思 ...
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加えて、最大ISO51200の広い感度範囲をサポートし、暗所での撮影でもノイズを抑えた高画質な写真を撮ることが可能です。
このカメラは、光の少ないシーンでもその性能を発揮し、クリアな写真を提供します。
しかし、画質の優れている一方で、オートフォーカス機能はSONYやCanonの製品と比べると若干劣る面があります。
特に、動きの激しい子どもたちを撮影する際には、オートフォーカスの使い方に少し慣れが必要になるかもしれません。
OM-SYSTEM OM-D E-M10 Mark Ⅳ
OM-D E-M10 Mark Ⅳの簡易スペック
- 発売日:2020年9月18日
- センサーサイズ:マイクロフォーサーズ
- 画素数:2030万画素
- ISO感度:100-6400
- 連写速度:1秒間に最高15枚
- 実売価格:86,000円前後(ボディのみ)
OM-SYSTEM OM-D E-M10 Mark Ⅳは、その堅牢な外観に反して、意外にもコンパクトなサイズ感。
特に男性の手には少々小さいかもしれないほどです。
このカメラは、マイクロフォーサーズイメージセンサーを採用しており、レンズの焦点距離を2倍に伸ばすことができるため、望遠撮影が手軽で低価格に楽しめます。
この機能は、特に運動会やスポーツ大会など、広範囲をカバーするシーンでの撮影に適しています。
加えて、最大15コマ/秒という高速連写機能を備えており、動きの速い被写体も見事に捉えることができます。
これは、運動会のようなイベントで子どもたちの躍動感あふれる瞬間を撮ることが出来ますね!
欠点としては暗い場所に弱いこと。
常用ISO感度は6400までの対応となっており、曇り空や室内の撮影では、写真にザラザラとしたノイズが入りやすいです。
こども撮影におすすめの本格派カメラ
Canon EOS R7
Canon EOS R7の簡易スペック
- 発売日:2022年6月23日
- センサーサイズ:APS-C
- 画素数:3250万画素
- ISO感度:100-51200
- 連写速度:1秒間に最高30枚(メカシャッター:1秒間に最高15枚)
- 実売価格:175,000円前後(ボディのみ)
Canon EOS R7は、APS-Cセンサー搭載カメラの中で際立つ3250万画素の高解像度。
この高画素数により、細部まで鮮明に捉える高精細な写真撮影が可能となり、トリミング後も画質の劣化を最小限に抑えることができます。
さらに、Canonが誇る「デュアルピクセルCMOS AF II」を搭載したオートフォーカスシステムは、その速さと精度で高い評価を受けています。
動きの速い被写体にも迅速に反応し、正確に捉えることが可能です。
CanonのAPS-C機種のフラッグシップモデルとしての性能を如何なく発揮しています。
また、EOS R7はメカシャッター使用時に最高15コマ/秒、電子シャッターでは最高30コマ/秒の圧倒的な連写速度を実現しています。
これにより、一瞬の表情や動きも逃さずキャプチャすることが可能です。
Canon EOS R6 Mark II
EOS R6 Mark IIの簡易スペック
- 発売日:2022年12月15日
- センサーサイズ:フルサイズ
- 画素数:2420万画素
- ISO感度:100-102400
- 連写速度:1秒間に最高40枚(メカシャッター:1秒間に最高12枚)
- 実売価格:335,000円前後(ボディのみ)
Canon EOS R6 Mark IIは、動きの速い被写体でも逃さずにピントを合わせ続ける、高度なトラッキング性能を搭載した最新カメラです。
Canon独自のオートフォーカス技術「デュアルピクセルCMOS AF II」と最先端のAI技術を融合させ、予測不能な動きも見逃さず、精密な追尾を実現。撮影のプロフェッショナルも納得の性能を備えています。
EOS R6 Mark IIは、メカシャッター使用時に秒間12枚、電子シャッターでは秒間40枚という驚異的な高速連写が可能。
スポーツや公園で遊んでいる時など、瞬間的な表情やアクションを余すことなく捉えます。
フルサイズイメージセンサーを採用し、高画質と低ノイズを実現。
画素数の最適化とフルサイズセンサーの相乗効果により、常用ISO感度は102400を誇り、曇天下や室内などの低光量環境でもクリアで鮮明な写真撮影が可能です。
Nikon Z6II
Nikon Z6IIの簡易スペック
- 発売日:2020年11月6日
- センサーサイズ:フルサイズ
- 画素数:2450万画素
- ISO感度:100-51200
- 連写速度:1秒間に最高14枚(メカシャッター:1秒間に最高5.5枚)
- 実売価格:223,000円前後(ボディのみ)
Nikon Z6IIはそのノイズ耐性の高さとマルチな機能で、写真から動画まで幅広い撮影シーンに対応する優れたカメラです。
このカメラの特長は、裏面照射型フルサイズセンサーと2基の画像処理エンジンを搭載している点にあります。
これにより、常用ISO感度は51200に対応し、実際には公称スペックを上回る高感度性能を発揮!
高感度で撮影しても、ノイズの影響を受けにくく、被写体の細部を損なわずに高画質で描写することが可能です。
SONY α7 IV(ILCE-7M4)
SONY α7 IVの簡易スペック
- 発売日:2021年12月17日
- センサーサイズ:フルサイズ
- 画素数:3300万画素
- ISO感度:100-51200
- 連写速度:1秒間に最高10枚
- 実売価格:287,000円前後(ボディのみ)
SONY α7 IV(ILCE-7M4)は、SONYのフルサイズミラーレスカメラの中でも特にベーシックモデルを代表する「α7シリーズ」の最新作です。
前世代のSONY α7 IIIから大幅な進化を遂げ、「ベーシックモデルを超えたモンスターカメラ」として注目を集めています。
第4世代となるこの「SONY α7 IV」は、オートフォーカスのピント合わせ速度や、動く被写体へのトラッキング性能の大幅な向上が特徴。
これらの進化により、動きの速い子どもたちの撮影もスムーズに行えるようになりました。
画素数は3300万画素に増加し、高精細な写真撮影が可能となりました。
トリミングを施しても画質の劣化が少なく、細部まで鮮明に捉えることができます。
また、画素数の増加に伴うノイズの懸念にも関わらず、常用ISO感度は51200と高感度にも対応しており、暗い環境でもクリアな写真を撮影できます。
連写速度も最高10コマ/秒となっており、公園で走り回るお子さんの速い動きの撮影にも適しています。
FUJIFILM X-H2S
FUJIFILM X-H2Sの簡易スペック
- 発売日:2022年7月14日
- センサーサイズ:APS-C
- 画素数:2616万画素
- ISO感度:100-12800
- 連写速度:1秒間に最高40枚(メカシャッター:最高15枚)
- 実売価格:278,000円前後(ボディのみ)
FUJIFILM X-H2Sは、FUJIFILMの最先端技術が結集したフラッグシップカメラです。
このモデルは、画素数を抑えつつも、高速な画像処理エンジンを搭載することで、優れたオートフォーカス性能と驚異的な連写速度を実現しています。
特に注目すべきは、AI技術を駆使したオートフォーカス機能です。
このカメラは、人物の顔や瞳はもちろん、動物、鳥、車、バイク&自転車、飛行機、電車まで、さまざまな被写体を瞬時に認識し、最適なフォーカスを自動で決定します。
その結果、被写体がどれだけ速く動いていても、鮮明な写真を捉えることが可能です。
子供が元気いっぱいに走り回っているシーンも、FUJIFILM X-H2Sなら簡単に撮影できます。
加えて、6.2K/30pと4K/120pの高解像度動画撮影に対応しているため、写真だけでなく動画撮影においてもプロフェッショナルな結果を期待できます。
高品質な写真撮影はもちろん、スローモーション動画や高解像度の映像制作もこの一台で楽しめます。
LUMIX G9PROll(DC-G9M2)
LUMIX G9PROllの簡易スペック
- 発売日:2023年10月27日
- センサーサイズ:マイクロフォーサーズ
- 画素数:2521万画素
- ISO感度:100-25600
- 連写速度:1秒間に最高75枚(メカシャッター:最高15枚)
- 実売価格:220,000円前後(ボディのみ)
パナソニックのLUMIX Gシリーズ最新フラッグシップモデル「LUMIX G9PROll(DC-G9M2)」
このモデルは、LUMIX Gシリーズで初めて像面位相差AFを搭載し、従来のコントラストAFとDFDテクノロジーを組み合わせることで、極めて高速なオートフォーカス性能を実現しています。
従来モデルもAF性能は高評価を受けていましたが、LUMIX G9PROllはさらに進化。
像面位相差AFの採用により、特に動きの速い被写体でも素早くピントを合わせることが可能になりました。
この技術は、スポーツや野生動物の撮影など、瞬間を捉える必要があるシーンでその力を発揮します。
また、AI技術の搭載により、人物の瞳、顔、体だけでなく、動物や車、バイクまで、幅広い被写体を正確に認識。
カメラが自動で被写体を識別し、最適なフォーカスを迅速に行うため、撮影の効率性と精度が大幅に向上します。
圧巻の連写速度も大きな魅力の一つです。
最高75コマ/秒の高速連写が可能で、メカシャッターでも1秒間に15コマを記録。
これにより、子供の無邪気な瞬間やスポーツシーンなど、一瞬の表情や動きも逃さずに捉えることができます。
OM-SYSTEM OM-1
OM-1の簡易スペック
- 発売日:2022年3月18日
- センサーサイズ:マイクロフォーサーズ
- 画素数:2037万画素
- ISO感度:100-25600
- 連写速度:1秒間に最高120枚(メカシャッター:最高10枚)
- 実売価格:211,000円前後(ボディのみ)
OLYMPUSからブランド名を新たにOM-SYSTEMへと変更し、その一番初めにリリースされたフラッグシップモデルOM-1は、写真撮影の新時代を告げる製品です。
最新のLive MOSセンサーとTruePic X画像処理エンジンの組み合わせにより、センサーサイズの常識を超えた圧倒的な画質を実現しています。
このカメラは、高い解像度と広いダイナミックレンジを兼ね備えており、お子様がどのような環境で遊んでいても、最高品質の写真を提供します。
さらに、OM-1は「1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF方式」を搭載しており、この先進的なオートフォーカスシステムにより、子供を撮影する際にピントが外れる心配はほぼありません。
このシステムは、動きの速い被写体でも瞬時にピントを合わせることが可能で、お子様の一瞬の表情や動きも逃さず捉えます。
連写機能においても、最高120コマ/秒の高速連写が可能(ピントを追い続けるモードの場合は最高50コマ/秒)で、運動会や発表会、スポーツなど、どんな瞬間も美しく捉えることができます。
こども撮影におすすめのカメラ:まとめ
子どもの成長は、瞬く間に過ぎ去ってしまう貴重な時期です。
その一瞬一瞬を捉え、美しい記録として残すことは、親にとって非常に大切なこと。
本記事では、6年間子ども撮影をして来たパパ兼フォトグラファーが、子どもの撮影に最適なカメラ選びのポイントをお伝えしました。
子どもは予測不能な動きを見せることが多く、その動きを逃さず捉えるためには、以下の機能を備えたカメラがおすすめです。
- 高速オートフォーカス:子どもの素早い動きにも迅速に対応できるオートフォーカス機能。
- 連写機能:連続して動く瞬間を逃さず捉えるための高速連写能力。
- 高ISO性能:室内や夜間など、光量が限られた状況下でも鮮明な写真を撮影できるISO感度。
- 使いやすさ:初心者でも直感的に操作でき、瞬時に撮影モードを変更できるユーザーインターフェース。
子どもの撮影に適したカメラを選ぶ際には、これらの機能を重視して選びましょう。
子どもの成長は一瞬。
後悔のないよう、優れた性能を持つカメラで、その大切な瞬間を捉えてみてはいかがでしょうか?