こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
望遠ズームにはお手頃価格の70-300mmがあり、その上位版として100-400mmの望遠ズームレンズが、各社から発売されています。
Nikonはこれまで焦点距離が微妙に違いましたが、
Zマウントでは100-400mmの望遠ズームとして「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」が登場しました!
この頃はZレンズの望遠レンズがあまり無かったので、とても話題となると同時に人気高いレンズ。

-
-
【実写作例付きレビュー】望遠単焦点レンズ NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sを購入!
※2024年3月26日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 「望遠レンズ欲しい」と言い続けて半年、ついに念願の超望遠レンズ「NIKKOR Z 400mm f ...
続きを見る
100-400mmの望遠ズームは、野鳥撮影や風景撮影の他に、こどもの運動会の撮影でもとても便利な焦点距離です!
まだ欲しいなぁと言う気持ちがあるまま、ずっと気になっているレンズですね。
今回はNikonのZマウントの中でも、人気の高い望遠ズーム「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」を購入された方のレビューや評価。
特徴などをご紹介します!
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの特長

※画像引用元:ニコン
Nikon Zマウントでは初の超望遠域までカバーする、望遠ズームレンズとして登場!
その後はしばらく入手困難な時期が続きました。
僕が「欲しい!買おう!」と思ったときも、半年待ちだったと思います。


ズームレンズを超えた高画質

※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sのレンズ構成は20群25枚。
EDレンズ6枚・スーパーEDレンズ2枚が使用され、解像力が高く透明感のある写りをします!
AFの駆動には「マルチフォーカス方式」を採用し、こちらも高画質さに貢献。
レンズの性能がザックリと分かるMTF曲線を見てみても、広角端から望遠端まで解像力とコントラストが高く、ズーム全域で高性能なことが分かりますね。
レンズのコーティングは「ナノクリスタルコート」と「アルネオコート」の2つを採用。
どの角度からの光にも対応し、高い逆光性能とヌケ感のある描写となります。
最短撮影距離0.75m

※画像引用元:ニコン
発売時にはクラス最短となる「0.75m」を達成。
撮影倍率は0.38倍となっており、撮りたい物を大きく撮影出来ます!
望遠端(400mm)でも0.98mとなっていますので、かなり寄れるレンズですね。
寄れるレンズは撮影の幅が広がり、使い勝手も良いので、万能に活躍できるレンズです。
テレコン1.4倍・2.0倍にも対応しているので、マクロレンズ的な使い方も出来てしますね!
クラス最軽量の1355g

※画像引用元:ニコン
見た目は重厚感のあるレンズで、使われているレンズ枚数も25枚となっており、重そうだなぁと思いますよね?
しかし、非常に軽いレンズとなっており、クラス最軽量の1355gとなっています。
女性でも楽に手持ち撮影が出来る重さなので、お子さんやペット、動物園での撮影も快適に出来るはず。
また野鳥撮影やスポーツ撮影で、決定的な瞬間を待たないといけない場面でも、構えて待っていられる重さなので、三脚が必須ではなくなるため、荷物を減らせるメリットはあります!
カッコいいレンズデザイン
デザインの好みは人によって分かれます。
僕はZレンズのデザインをカッコいいとは思えませんでした。
凹凸が少なく直線的な筒状のレンズが多かったからです。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは、レンズ前面に向かって凹凸があるデザインでカッコいい!
いつもこのレンズを付けて置きたいと思わせてくれるビジュアルです。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sのレビュー
※レビューは価格.comより引用しています。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの良い評価
私は飛行機撮影、野鳥撮影をしています。
このレンズは最初は飛行機撮影の為に必要と思い購入しました。
野鳥撮影用のレンズはZ400㎜4.5、800㎜6.3、その他の単焦点が有りますので。
-
飛行機撮影にてはズームレンズは便利です。(大型飛行機、戦闘機)
Z400㎜4.5と比較されますが私は100-400が良いです。
単焦点も魅力ですが。
AFがステッピングモーターなので遅いとの評価がありますが私は飛行機撮影で困ったことはありません。撮影出来ています。
-
Z100-400はテレコンも使えますので便利です。560㎜、800㎜。
二倍テレコンは人によっては使えないとのレビューもありますが使い方かと思います。
私は条件さえそろえば躊躇なく使用します。
ズームについては素晴らしいと思います。回転角度が少なく直ぐに画角が決められて便利です。
その他の操作性はカメラから変更できます。色々なカスタマイズ対応。
飛行機用と言いながら時々野鳥撮影にも連れ出してしまいます。便利ズーム。
画質については私にの評価は合格ラインです。Zレンズは良いですね。

透明感のある画質が、さすがS-Lineです。
ズーミングしてレンズが伸びても重心が変わらないので、ホールドしやすく、安定した体勢で撮影することができます。手持ちで長い時間構えていても疲れません。
ズームリングの回転角が80度なのもいいです。近づいてくる被写体の大きさを保つように画角を変えながら連写することができました。
-
透明感のある画質に感動しました。ピントが当ているだけではなく、ぬけのいい画質は、EDレンズ、スーパーEDレンズとコーティングによる成果だと思います。
-
AF速度だけが気になっています。400mmの焦点距離でAFが行き過ぎないように調整されているのではないかという意見をいただきましたが、あとちょっとキビキビ感があるとうれしいかなと思います。可能だったらレンズファームアップで、スピード優先とフォーカス優先の味付けが選べるとうれしいです。
-
Zマウントの400mmクラスのズームレンズは、これしかないのと、S-Lineなので求めるレベルが高くなってしまいますが、画質はピカイチで、大満足です。機動力をファームアップして、史上最強のズームに仕上げてほしいです。

待っていました Zマウント望遠ズーム
【操作性】
・ズームリングの回転角が80度と小さいので、1アクションで広角端から望遠端まで回すことができて使いやすいです。
・半面ズームリングの回転角が小さいせいか、ズームリングは重く動画中のズーム操作はカメラが揺れてしまいます。
・100-300mm間は直進ズームとして使えますが、300mm以上は重くなります。
・フォーカスリングは軽く滑らかに動きますが、回転角にリニアに反応しないので動画でのマニュアルフォーカスはやりにくいです。これはボディ側の問題でしょうが。
・2個のL-Fnボタンには取り敢えずターゲット追尾とスポット測光を割り当ててみました。
・逆付け時のレンズフード取り外しは非常に硬かったのですが、数十回着脱したところ馴染んできたせいか、硬さが取れてきましたので問題ありません。
【表現力】
・ズーム全域で素晴らしい描写力だと思います。FマウントのAFS80-400より向上しています。
・最大撮影倍率が高く、遠くの花を引き寄せて撮影できます。
・前後のボケは煩わしくありません。
・太陽を入れての強逆光では太陽の位置によってはゴーストが出ますが、少し太陽の位置をずらせばゴーストは出ません。太陽を入れこまない通常の撮影であれば逆光耐性は十分高いと思います。
・x1.4テレコンは十分実用的です。x2テレコンは絞り解放がF11になりますが画質面では非常用以上に使えます。
・レフ機ではAFS80-400を愛用してきましたが、望遠側の描写がイマイチでしたのでZ用の望遠ズームを待ち望んでいました。
・本レンズは期待以上に素晴らしい描写力で、使用頻度の高いレンズになりそうです。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの悪い評価

AF性能改善が必要ですかね
最初にがっかりした・・・。
室内でAFが迷う事が多いFマウントの頃より遅くなってる
室内スポーツ(バスケとか)で撮影出来るのかな?て思います。
400mmの時短距離撮影の時に良く迷いますね、AFスピードも遅い
子供とかスポーツ関係で撮影する方は問題あるかもです、
ゆっくり動く(物・者)を撮影する方は大丈夫かも、残念な商品と思います。
電力供給不足なのかなって感じです。Z9でしか使えないのかな・・・。
-
Nikon商品全体に言える事ですがFマウントの時の様に決定的瞬間の撮影が出来ないレンズになってますね、今でもFマウントレンズが手放せない状況は改善してもらいたいものです。
解像力は良くなってますね、最大撮影倍率0.38倍も良い感じです。
FマウントE型でAFモーターは高速モーターを使ったモデルで欲しかったですね。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S 海外の評価
ほとんどのフォトグラファーは、野生動物やスポーツなど動く被写体を追尾する場合、特にこのレンズをオートフォーカスで使用することが多いだろう。私はNikon Z 7 IIでこのレンズをテストし、プレスやスポーツフォトグラファーにNikon Z 9で使用した感想を聞いた。後者の優れたオートフォーカス機能により、このレンズと理想的なマッチングをするのはこのカメラであることは明らかだが、被写体の動きが比較的予測しやすい場合は、Z 7やZ6、あるいはZ 5シリーズのカメラも良いパフォーマンスを発揮する。
ほとんどの状況で、100-400mmは素早く静かにピントが合う。ほぼ無音状態で撮影する場合、コンティニュアスAFで撮影すると非常に静かな音が聞こえるかもしれないが、ほとんどの場合問題になることはないだろう。動画撮影時、AF-F(フルタイムAF)に切り替えるとピント合わせが無音になるのも嬉しい。
このレンズから得られる画像は全体的に非常に高品質で、上記のすべての被写体やジャンルによく対応している。午後の太陽のような強い光源に向かって直接撮影しても、ゴーストやフレアがほとんど発生しない。
開放F値がF4.5-5.6と比較的狭いにもかかわらず、魅力的な浅い被写界深度効果を得ることができ、丸みを帯びたボケが心地よい。絞り開放のF4.5ではケラレはほとんどないようだ。このようなレンズで不快な歪曲を見るのは驚きであり、実際、非常に直線的な被写体を撮影するときでさえ、歪曲を見つけるのは非常に難しい。
全体的に、このレンズは非常に満足のいく性能を発揮し、長い焦点距離を提供するレンズを探している人には簡単にお勧めできる。とはいえ、すでに70-200mm F2.8レンズを持っているなら、まったく新しいレンズに投資するのではなく、その光学系を強化するためにテレコンバーターを選ぶことを検討したほうがいいかもしれない。
※引用元:amateurphotographer
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの公式作例
※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sのスペック
発売日 | 2022年2月4日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 20群25枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 100-400mm |
最短撮影距離 | 0.75m(焦点距離100mm) 0.98m(焦点距離400mm) |
最大撮影倍率 | 0.38倍 |
開放F値 | F4.5-5.6 |
画角 | 24.2~6.1° |
手ブレ補正 | 〇(5.5段分) |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 98x222 mm |
重量 | 1355g |
実売価格 | 300,000円前後 |
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S レビューまとめ
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは価格の高さがネックですが、レンズは軽く最短撮影距離も短いため、非常に万能な活躍を見せてくれます。
オートフォーカスが弱点の様に思われますが、こちらはカメラ側の性能によるかも知れません。
Z9・Z8で使う場合には恐らく不満を感じないかと思いますが、その他のカメラの場合はオートフォーカスが弱点となっているため、NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR SのAF性能をフルに発揮できていないのでは無いかと。

飛行機、野鳥撮影での