※2026年10月24日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
フルサイズセンサーを搭載したソニーの動画向けカメラ「VLOGCAM ZV-E1/E1L」。小型ボディに本格的な映像機能を詰め込んだ一台です!
フルサイズのVlogカメラと聞くと、気になるのは動画画質と持ち歩きやすさ。
SONY α7Slllに通じる高感度重視の設計を取り入れながら、AIを活用した被写体認識AFを搭載し、小型・軽量化も実現しています。
VLOGCAM ZV-E1の特長
ココがおすすめ
自撮りや商品レビューに便利な機能が充実。YouTubeやSNS向けの撮影はもちろん、
一人で動画を撮る方にも扱いやすいカメラです。レンズ交換で画角や背景のボケ方を変えられる点も見逃せません。
フルサイズセンサー搭載

※画像引用元:ソニー
スマホでは4000万画素や1億画素をうたうモデルもあるので、
これから撮影を始める方は「1210万画素で足りるの?」と感じるかもしれません。ですが、動画で必要な画素数は静止画とは考え方が違います。
4K動画は約800万画素。1210万画素は4K映像の記録に必要な画素数を満たしているというわけです。
ココがおすすめ
画素数だけで暗所性能が決まるわけではありませんが、このセンサーは高感度撮影に配慮した設計。室内や夜間のVlogでも低ノイズの映像を狙えます。
S-Log3では最大15+ストップのダイナミックレンジをうたっており、明暗差の大きい場面で階調を残す撮影にも対応。なお、S-Log3の映像は通常、編集時に色やコントラストを調整して仕上げます。
小型・軽量のカメラボディ

※画像引用元:ソニー
ココがおすすめ
バッテリー込みで483gという軽さは、旅行先での自撮りや歩きながらの撮影にうれしいポイント。カメラバッグに収めやすいのもメリットです。
ただし、大口径ズームなどを装着するとシステム全体は重くなります。持ち歩きやすさを重視するなら、使用するレンズを含めた重量で比較したいですね。
強力な手ブレ補正

※画像引用元:ソニー
VLOGCAM ZV-E1は5.0段分の光学式5軸ボディ内手ブレ補正(IBIS)を搭載。動画用の電子補正モードも利用できます。
強力な手ブレ補正
動画撮影時の手ブレ補正は
ダイナミックアクティブ
アクティブ
スタンダード
切
以上の4段階から選択できます。撮影方法や欲しい画角に合わせて切り替えるのがコツです。
アクティブ以上では補正を強められる一方、映像がクロップされて画角が狭くなります。広角の自撮りでは特に注意したいポイントです。
ココがおすすめ
ダイナミックアクティブは、ZV-E1で採用された強力な手ブレ補正モード。アクティブよりさらに画角が狭くなるため、レンズ選びと合わせて確認したいですね。
歩きながらのVlogでは映像の揺れを抑えやすくなりますが、補正しきれない動きもあります。手持ち撮影のしやすさと画角の広さを見比べて設定しましょう!
AIを取り入れたオートフォーカス

※画像引用元:ソニー
「α7R V」と同様に、被写体認識に用いる「AIプロセッシングユニット」を搭載。
人物の骨格情報から姿勢を推定するため、顔が正面を向いていない場面でも頭部や体を認識してピントを追いやすくなっています!
ソニー公表の条件では人物の瞳の認識精度が60%向上。後ろを向いている状態から振り返る場面でも、被写体を捉え続けることが期待できます。
ココがおすすめ
もう一つ注目したいのが、AIを活用した「オートフレーミング」。
動画撮影中に人物などを認識し、映像を切り出して構図を自動調整する機能です。カメラを固定して一人で話す動画にも便利ですが、クロップによって画角は狭くなります。
全方向の音を捉えるマイク
VLOGCAM ZV-E1の気になる所
VLOGCAM ZV-E1は、フルサイズの高感度性能、AI被写体認識AF、手ブレ補正などを備えた動画向けカメラです。
一方、購入前に確認しておきたいのが「熱暴走(オーバーヒート)」です。
小型ボディで高画質な動画を長時間撮ると、内部温度が上がりやすくなります。ZV-E1も撮影条件によっては、カメラの保護機能により録画が停止することがあります。
冷却ファンを備えた動画専用機とは異なり、VLOGCAM ZV-E1には内蔵の放熱ファンがありません。
ソニーの案内では、自動電源OFF温度を「高」にした場合でも、室温25℃で4K動画の連続撮影時間は約30分が目安。設定や外気温によって実際の撮影時間は変わります。
夏場の屋外や長回しを考えている方は、連続撮影時間を事前に確認したいところ。「自動電源OFF温度」を「高」にする場合は、手持ちで長時間使用せず、ソニーの注意事項を守ってください。
VLOGCAM ZV-E1 まとめ

※画像引用元:ソニー
レンズ固定式のVLOGCAM ZV-1が登場したのは2020年6月。
それから3年もたたずに、フルサイズセンサーを搭載したVLOGCAMが登場したのは印象的でした!
動画制作者の使い方に合わせてシリーズが進化してきたのは、見ていてワクワクしますね!
VLOGCAM ZV-E1は動画撮影に力を入れた一台。SONY α7Sシリーズと比較しても、AIを活用した撮影支援機能に強みがあります。
ただし、操作性や長時間運用に求める条件は人によって違います。価格だけでなく、撮影時間や使用レンズ、必要な端子も含めて選びたいですね。
SONY α7SlllとZV-E1ではボディ構造や長時間撮影時の運用条件が異なります。VLOGCAM ZV-E1を選ぶ際は、小型軽量のメリットと、連続撮影時の熱対策をセットで考える必要があります。
夏場の4K/60p撮影では、気温や設定による録画時間の変化を確認しておきたいところ。
発売日は2023年4月21日。これから購入する方は、公式仕様と長時間撮影に関する注意事項を踏まえて、自分の撮影スタイルに合うか判断してみてください!
よくある質問(FAQ)
VLOGCAM ZV-E1とZV-E1Lは何が違いますか?
ZV-E1はボディのみ、ZV-E1Lは標準ズームレンズ「FE 28-60mm F4-5.6」が付属するレンズキットです。カメラ本体の基本性能は同じなので、すでにEマウントレンズを持っているかどうかで選ぶと分かりやすいですね。
1210万画素でも高画質な4K動画を撮れますか?
はい。4K動画は約800万画素の映像なので、有効約1210万画素のZV-E1でも4K撮影に対応できます。画素数より、高感度性能やAF、撮影設定を重視する方に向いたカメラです。一方、大きな静止画プリントや大幅なトリミングを重視する場合は、画素数の多い機種も比較したいところです。
手ブレ補正を使うと動画の画角は狭くなりますか?
動画の「アクティブ」「ダイナミックアクティブ」ではクロップが行われ、画角が狭くなります。特にダイナミックアクティブは狭くなる度合いが大きいため、歩き撮りや自撮りでは広角レンズとの組み合わせも検討してください。
一人で動画を撮影するのに便利な機能はありますか?
人物の姿勢を捉えるAI被写体認識AFや、被写体を追って構図を調整するオートフレーミングが便利です。オートフレーミングは画像をクロップする仕組みなので、撮影前に画角を確かめておくと安心です。
ZV-E1は長時間の4K動画撮影にも向いていますか?
高画質な4K撮影はできますが、連続撮影時間は気温や記録設定、本体の温度によって変わります。ソニーが示す条件では、室温25℃、自動電源OFF温度「高」で4K撮影の目安は約30分です。講演や長時間配信などを想定する場合は、熱による録画停止の可能性を考慮して選びましょう。
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