こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
ついにフルサイズセンサーを搭載したVlogカメラ「VLOGCAM ZV-E1/E1L」が登場しました!
カメラの性能が凄いですね。
SONY α7Slllをベースとしながらも、最新型のオートフォーカスを搭載し、小型軽量化までやってのけています。
VLOGCAM ZV-E1の特長
ココがおすすめ
自撮り撮影や商品紹介をする時に便利な機能が揃っていますので、インスタグラマー・インフルエンサー・ユーチューバーなど
動画撮影を楽しまれる方にとって、非常に魅力的なカメラです。
フルサイズセンサー搭載
スマホでさえ4000万画素や1億画素のモデルがありますし、
これからカメラを始めようと思っている方にとって、1210万画素は少ないと感じると思いますが、
4K動画は約800万画素。1210万画素もあれば十分な画素数となります。
ココがおすすめ
画素数が少ない事で、暗い場所での撮影能力が上がりますので、室内や夜間の撮影でもキレイな映像が撮れるセンサーなんですね!
ダイナミックレンジも最大で15+ストップ(S-Log3)となっており、白飛びや黒潰れを抑えナチュラルな映像を撮影出来ます。
小型・軽量のカメラボディ
ココがおすすめ
画素数が少ない事で、暗い場所での撮影能力が上がりますので、室内や夜間の撮影でもキレイな映像が撮れるセンサーなんですね!
ダイナミックレンジも最大で15+ストップ(S-Log3)となっており、白飛びや黒潰れを抑えナチュラルな映像を撮影出来ます。
強力な手ブレ補正
VLOGCAM ZV-E1は5.0段分ボディ内手振れ補正(IBIS)を搭載。
強力な手ブレ補正
手ブレ補正の効きは
ダイナミックアクティブ
アクティブ
スタンダード
切
以上の4段階から選ぶことが出来ます。
アクティブ以上に設定すると、手ブレ補正効果が強くなる代わりに少しクロップされます。
ココがおすすめ
ダイナミックアクティブは今回初めて追加されたモードですが、アクティブよりさらにクロップされるものの、これまで以上の手ブレ補正が得られます。
アクティブでは歩きながら撮影すると、画面がガタガタなっていましたが、ダイナミックアクティブでは歩きながらの撮影でも滑らかな映像になりますね!
AIを取り入れたオートフォーカス
「α7R V」と同様にAIオートフォーカス専用の「AIプロセッシングユニット」を搭載。
被写体の骨格情報から動きを認識するので、従来の瞳AFなどの精度も大幅に向上!
瞳AFの認識精度は60%上昇し、後ろ向きから振り返った時の認識精度も速くなっています。
ココがおすすめ
更に新しくAIを活用した新機能「オートフレーミング」
カメラが被写体を追いかけ、最適な構図で撮影してくれる機能です。ソロで撮影される方には大変ありがたいですね。
全方向の音を捉えるマイク
VLOGCAM ZV-E1の気になる所
VLOGCAM ZV-E1はフルサイズセンサーを搭載し、最新のAIオートフォーカスや便利な機能を詰め込んだ、高性能Vlogカメラです。
ですが、気になる点が1つ。それは「熱暴走(オーバーヒート)」です。
特にSONY製品は、高性能を小型ボディに詰め込むのが魅力ですが、熱の逃げ場がないため熱暴走(オーバーヒート)しやすい。
プロ機には放熱ファンが搭載されますが、今回のVLOGCAM ZV-E1はありません。
海外のテスト段階では「結構オーバーヒートする」との事だったので、製品版がどうなっているのか気になる所ですね。
これから暑い季節となりますので、どの程度でオーバーヒートに耐えられるのか、レビューが出てくるのが楽しみです。
VLOGCAM ZV-E1 まとめ
レンズ固定式のVLOGCAM ZV-1が出たのが2020年6月。
そこから3年も掛からず、フルサイズセンサーを搭載したVLOGCAMが登場しました!
企業力があると新製品が続々と出てくるので、ワクワクしますね!
VLOGCAM ZV-E1は非常に高性能な動画機となっており、兄貴分であるはずのSONY α7Sシリーズの立場が危うくなります。
本格的な動画を撮影するための機能にはさすがに差があるものの、価格差があまり無いですのでどちらにするか悩むところですね。
SONY α7Slllは長時間の撮影にも耐えられるよう、放熱構造が採用されていますが、VLOGCAM ZV-E1はα7Slllクラスの放熱構造を採用しているようなアピールがありません。
夏場で使う場合、4K/60p撮影をどれくらいの時間出来るのか気になるところ。
発売は2023年4月21日となっていますので、手に入れられた方のレビューが出るのが楽しみですね!