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Nikon Z 7IIとZ 6IIはどっちを選ぶ?画素数・高感度・連写・動画の違いを比較

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※2026年10月24日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

Z 7II・Z 6IIが登場した当時の主なフルサイズミラーレス

  • Z9
  • Z7II
  • Z6II
  • Z5
    こちらは当時の記事で取り上げた4モデル。現在は後継機なども登場しています。

 

 

今回比較するのが「Z7II」と「Z6II」

どちらも2020年発売のフルサイズミラーレスですが、得意な撮影ジャンルは同じではありません。

 

梅野
梅野
記事作成当時の実売価格には約100,000円の差がありました。中古を含めて選ぶときも、この価格差に見合う性能の違いは気になりますよね。
今回はNikon Z 7IIとZ 6IIの画質・高感度・連写・AF・動画を比較し、風景、野鳥、家族写真など、撮りたい被写体に合うのはどちらか考えていきます!

 

 

Nikon Z 7IIとZ 6IIの違いをスペック別に比較!

同じフルサイズ・Zマウントでも、画素数や連写速度、暗所性能には違いがあります。

 

画素数と解像感・トリミング耐性の違い

 

Nikonのイメージセンサーの画像
※画像引用元:ニコン

 

まず大きく違うのは、イメージセンサーの有効画素数です。

 

  Z 7II Z 6II
有効画素数 4575万画素 2450万画素

 

Z 7II

Z 7IIは約4575万画素。風景の細部や商品の質感まで残しやすく、大きくプリントしたい方にも向いています。
撮影後に写真を切り取るトリミングでも、画素数を多く残せるのが強みですね。

 

Z 6II

Z 6IIは約2450万画素。Z 7IIほどの解像度はありませんが、日常の写真や一般的なプリントには十分な情報量があります。
高画素機に比べて写真1枚のデータ容量を抑えやすく、連写や大量の写真整理でも扱いやすいですね。

 

 

高感度・暗所撮影性能の違い

 

夜の街の画像
※画像引用元:ニコン

 

高感度性能とは、ISO感度を上げてもノイズや細部のつぶれをどれだけ抑えられるかという性能です。
室内や夜景、薄暗い時間帯の手持ち撮影では、特に気になるポイントですね。

 

  Z 7II Z 6II
常用ISO感度 ISO64~25600 ISO100~51200

 

Z 7II

Z 7IIの常用ISO感度はISO64~25600。Z 6IIより上限は低いものの、裏面照射型センサーを採用しており、高画素と高感度性能を両立しています。低感度側のISO64も、風景の階調表現を重視する方には見逃せません。

 

Z 6II

Z 6IIの常用ISO感度はISO100~51200で、上限がZ 7IIより1段高くなっています。

室内や夜のスナップでシャッタースピードを確保したいときは、Z 6IIが心強い選択肢です。ただし、ISOの上限値だけで画質の優劣が決まるわけではなく、撮影条件や現像方法によっても見え方は変わります。

 

梅野
梅野
僕は先代のZ 6を使っていましたが、ISO8000やISO12800でもノイズが少なく、細部が残る写りに驚いた経験があります! あくまでZ 6での体験ですが、高感度の強さはこの系統のカメラを選ぶ理由の一つです。

 

 

連写速度の違い|動く被写体にはどちら?

 

Nikonのミラーレスの画像
※画像引用元:ニコン

 

子どもの一瞬の表情や野鳥の飛び立ちなど、タイミングの難しい場面では連写が助けになります。
スポーツや野鳥撮影が中心なら、連写速度と撮影条件を確認しておきたいですね。

 

  Z 7II Z 6II
連写速度 高速連続撮影:約5.5コマ/秒
高速連続撮影(拡張):約10コマ/秒
高速連続撮影:約5.5コマ/秒
高速連続撮影(拡張):約14コマ/秒

 

Z 7II

Z 7IIは高速連続撮影(拡張)で最大約10コマ/秒。約4575万画素の高解像度と両立している点が魅力です。
風景だけでなく、動く被写体を撮る場面でも活用できます。
ただし、野鳥やスポーツを頻繁に連写するなら、連写時のAFや画質設定の制限、バッファ性能も確かめておきたいですね。

 

Z 6II

Z 6IIの高速連続撮影(拡張)は最大約14コマ/秒で、Z 7IIより約4コマ/秒速く撮れます。
一瞬の動きを狙うなら有利ですが、最高速度は撮影設定によって変わるので、数字だけで判断しないようにしましょう!

 

 

AF性能の違い|測距点数と追従性

 

Nikonのオートフォーカスの画像
※画像引用元:ニコン

 

オートフォーカス(AF)は、被写体を捉えてピントを合わせるための機能です。
Z 7IIとZ 6IIは共通点が多い一方、フォーカスポイント数に違いがあります。

 

  Z 7II Z 6II
AFシステム ハイブリッドAF ハイブリッドAF
AFポイント 493点 273点

 

どちらもハイブリッドAF(像面位相差AF+コントラストAF)を採用しています。
シングルポイントAF時のフォーカスポイントは、Z 7IIが493点、Z 6IIが273点。選択できる位置の細かさには差がありますが、点数だけでAFの速さや追従性能まで決まるわけではありません。

 

AFの基本的な仕組みは共通ですが、実際の合焦や追従は被写体、レンズ、設定にも左右されます。

使い分けを考えるなら、Z 7IIは高画素を生かした撮影、Z 6IIは連写や暗所を重視した撮影が判断の軸になります。AFポイント数だけで被写体認識や追従性の優劣を断定するのは避けたいところですね。

 

どちらもファームウェアの更新で瞳AFの検出などが改良されてきました。中古で購入する場合は、使いたい機能に対応するファームウェアが入っているかも確認しておきましょう!

 

動画性能の違い|4K/60pと撮像範囲に注意

 

Nikonの動画の画像
※画像引用元:ニコン

 

両機とも4K UHD動画やフルHD/120pに対応していますが、動画ではフレームレートだけでなく撮像範囲も重要です。
同じ4Kでも、撮影する画角と読み出し方法には違いがあります。

 

  Z 7II Z 6II
最大解像度 4K UHD(3840x2160)60p 4K UHD(3840x2160)60p
スローモーション FHD/120p FHD/120p

 

Z 6IIは発売後のファームウェア更新で4K UHD/60pに対応しました。ただし、両機とも4K/60pが撮れるというだけで、画角や画質の条件まで同じになるわけではありません。

どちらも、ニコンの有償設定サービス(案内時33,000円)を利用することで、対応する外部レコーダーへの12bit RAW動画出力が可能です。カメラ内へのRAW動画記録ではない点と、現在の受付条件は事前に確認してください。

 

動画の選び分けでは、4Kの解像度が同じでも読み出し範囲がポイントになります。

梅野
梅野
4K/30pなどの全画素読み出しは、Z 7IIがDX、Z 6IIがFXで対応しています! 一方4K/60pでは、Z 6IIはDX画角にクロップされ、Z 7IIも画角がやや狭くなるため、広角撮影では違いを意識したいですね。

 

 

バッテリー持ちの違い|撮影可能枚数を比較

 

Nikonミラーレスのバッテリーの画像
※画像引用元:ニコン

 

旅行や長時間の撮影では、バッテリーの持ちも気になりますよね。
予備バッテリーが必要かどうか考えるためにも、同じ条件で測定された撮影可能枚数を比べてみましょう。

 

  Z 7II Z 6II
静止画 ファインダー使用時:360枚
液晶モニタ使用時:420枚
ファインダー使用時:340枚
液晶モニタ使用時:410枚
動画 モニターモード[ファインダーのみ]時:約100分
モニターモード[モニターのみ]時:約105分
モニターモード[ファインダーのみ]時:約100分
モニターモード[モニターのみ]時:約100分

 

両機とも対応バッテリーは「Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c」で共通です。公称値では、Z 7IIの方がわずかに撮影可能枚数が多いですね。

 

差はわずかなので、バッテリー持ちだけを決め手にする必要はなさそうです。実際の枚数は撮影条件によっても変わります!

 

 

Z 7IIとZ 6IIのスペック比較まとめ

 

  Z 7II Z 6II
発売日 2020年12月11日 2020年11月 6日
タイプ ミラーレス ミラーレス
レンズマウント Nikon Zマウント Nikon Zマウント
センサーサイズ フルサイズ フルサイズ
画素数 4575万画素 2450万画素
高感度 標準:ISO64~25600
拡張:ISO32相当、102400相当
標準:ISO100~51200
拡張:ISO50相当、204800相当
連写速度 高速連続撮影:約5.5コマ/秒
高速連続撮影(拡張):約10コマ/秒
高速連続撮影:約5.5コマ/秒
高速連続撮影(拡張):約14コマ/秒
シャッタースピード 1/8000~30秒 1/8000~30秒
AF測距点 493点 273点
液晶モニター 3.2型(インチ)・210万ドット 3.2型(インチ)・210万ドット
ファインダー倍率 0.8倍 0.8倍
ファインダー視野率 100% 100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:360枚
液晶モニタ使用時:420枚
ファインダー使用時:340枚
液晶モニタ使用時:410枚
記録メディア XQDカード
CFexpressカードTypeB
SDカード
SDHCカード
SDXCカード
XQDカード
CFexpressカードTypeB
SDカード
SDHCカード
SDXCカード
Wi-Fi ○ ○
Bluetooth ○ ○
NFC × ×
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) 134x100.5x69.5 mm 134x100.5x69.5 mm
重量 約615g(本体のみ) 約615g(本体のみ)
掲載当時の実売価格 347,800円前後(ボディのみ) 234,000円前後(ボディのみ)

 

 

Nikon Z 7II

  • 4575万画素の高解像度を生かせる
  • トリミング後も画素数を残しやすい
  • 風景・商品撮影・大きなプリントに向く

 

 

Nikon Z 6II

  • 画素数・データ容量のバランスが良い
  • 暗い場所での撮影に強みがある
  • 最大約14コマ/秒の連写に対応
  • 家族写真・スナップなど幅広い用途向け

 

Z 7IIまとめ

風景や商品撮影で細部の描写を重視したい方には、Nikon Z 7IIが向いています。
野鳥など遠くの被写体を撮り、後からトリミングする場合にも、4575万画素の余裕が役立つと思います。

 

Z 6IIまとめ

Nikon Z 6IIは、2450万画素と高感度・連写性能のバランスが良いモデルです。
室内での家族写真、夜のスナップ、動きのある被写体など、幅広い撮影に使いやすい一台ですね!

 

梅野
梅野
写真を大きくプリントしたい、積極的にトリミングしたいなら「Z 7II」。高感度性能や連写、普段使いのバランスを重視するなら「Z 6II」が候補になります。記事作成当時は約100,000円の価格差がありましたが、購入時は実際の販売価格や中古の状態で判断してください。
撮りたいものがまだ決まっていない方や、いろいろなジャンルに挑戦したい方なら、僕はZ 6IIのバランスの良さを推したいですね!

 

よくある質問(FAQ)

Q1. Nikon Z 7IIとZ 6IIの一番大きな違いは何ですか?

一番分かりやすい違いは画素数です。Z 7IIは約4575万画素で解像感とトリミング耐性を重視する方向け、Z 6IIは約2450万画素で高感度性能や連写とのバランスを重視する方向けです。どちらもフルサイズのZマウント機ですが、撮影したい被写体によって向き不向きが変わります。

Q2. 風景写真や大きなプリントには、どちらがおすすめですか?

風景の細部を残したい場合や、大きくプリントすることが多い方にはZ 7IIがおすすめです。約4575万画素の高解像度に加え、常用ISO64から撮影できる点も魅力。もっとも、レンズの性能や撮影時のブレ対策も画質を左右します。

Q3. 室内や夜景の手持ち撮影には、どちらが向いていますか?

高感度撮影を重視するならZ 6IIが有力です。常用ISO感度はISO100~51200で、Z 7IIのISO64~25600より上限が1段高く設定されています。ただし、ISOの数値だけで実際のノイズ量が決まるわけではないため、作例も比較して選びましょう。

Q4. 子どもや野鳥、スポーツなど動く被写体にはどちらが向いていますか?

連写速度を重視するなら、高速連続撮影(拡張)で最大約14コマ/秒のZ 6IIが有利です。一方、Z 7IIは最大約10コマ/秒で、高画素を生かして遠くの被写体をトリミングしたい場合に強みがあります。AFや連写の動作条件、装着する望遠レンズも合わせて考えてください。

Q5. Z 7IIとZ 6IIの4K動画では何が違いますか?

両機とも4K UHD/60pに対応していますが、撮像範囲が異なります。Z 6IIは4K/60pでDX相当の画角となり、4K/30pなどではFXでの全画素読み出しが可能です。Z 7IIは4K/60pで画角が少し狭くなり、4K/30pなどの全画素読み出しはDXで対応します。広角での動画撮影を予定している方は特に確認しておきましょう。

 

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    カメラ歴11年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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