※2019年11月12日更新しました※
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
風景写真を撮影するときは、三脚立ててフィルターはめたりとドッシリ構えて撮影出来ます。
だって風景って動かないし変わりませんもんね?
雲の動きやマジックアワーの時は、刻一刻と変わりますが数秒ほどで劇的には変化しません。
反対に動物や遊ぶ子供とかは動き回るし、色々な表情を見せてくれるので
一番良い瞬間を捉えるには素早い判断が必要になってくる。
のんびり準備していると、どんどんシャッターチャンスを逃してしまってるんです!
撮れなきゃ意味がない
これに尽きますね。
どんなに良いカメラやレンズを持っていても、撮れなければ意味がありません。
なんて考えてレンズ交換を終わらせてから子供を見ると、もう別の所に行っているか自分のすぐ側に来ていて85mmでは撮れないかも知れませんね。
撮れないくらいなら、先ほどまで付けていた暗いズームレンズでも撮っていた方が良かったと後悔すると思います。
完璧な設定は求めない
一眼レフの設定項目は多いです。
空や花などの動かない被写体を撮る時はゆっくりとカメラの設定を変えられますが、動く被写体のときはそうもいきません。
ですので、設定するのはF値や露出くらい。すばやく決めてシャッターを切りしましょう!
アレもコレもと設定していてはシャッターチャンスを逃す原因になってしますね。
あとはカメラの操作に慣れておくことも重要になってきます。
ミラーレスはボタン類が少ないのでメニュー画面からでないと変更できない部分もありますが、一眼レフの場合だとカメラ本体に付いているボタンでほとんどの設定項目を変更できます。
どのボタンで何を変更出来るのかちゃんと把握しておくと、とっさの際にもより細かく撮影の設定が決められるようになる。
ズームレンズがやはり便利
シャッターチャンスを逃しにくいのはやはりズームレンズ!
焦点距離を変更出来るので、少し離れた場所に止まった鳥。
突然現れたネコなども近づくことなく撮影出来ます。
画質は犠牲になりますが24-180mmなどの高倍率ズームだと、ズームリングを回すだけでほとんどの事に対応出来ちゃいますね。
単焦点レンズに比べれば少し重いですが、利便性は圧倒的にズームレンズが上になる!
単焦点レンズは割り切りが大事
一方、単焦点レンズの場合はとっさの時には弱いです。
広角を付けているときはもっと近づきたい場面。
望遠を付けているときはもっと離れたい。
こんなモヤモヤする事が出てきます。
相手が動物であれば、あまり動きすぎると逃げられてしまいますし、レンズ交換をしていてはその間に居なくなってしまうかも…。
なので無理に近づいたりレンズを交換しようとするよりは、
その時に付けているレンズの焦点距離でベストな写真を取ることを心がけよう!
まとめ
カメラの知識が増えてくると、こういう場合はこういう設定で…と考えることも多くなってくると思いますが、物撮りやモデルさん相手のポートレートなど以外では中々理想通りの設定で撮影出来る事も少ない。
カメラを始めた頃はそんな事なんて考えずに、見たものをパッと撮影していましたよね?
脇を閉めて被写体をしっかりと捉えられるフォーム。
いちいちボタンを見なくても設定を変えられる様に自分のカメラを熟知する。
これが出来ればパッと撮影するときにも、初心者の頃よりはきれいで手ブレも少なく撮影できるようになりますので、結果的にシャッターチャンスも逃しにくくなります。
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