※2026年10月25日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
SIGMAの「16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary」は、ソニーEマウントとLマウントに対応する、フルサイズ用の大口径超広角ズームレンズです。
16mmから28mmまで開放F2.8で撮影できる「16-28mm F2.8 DG DN」
重量450gの携帯性が魅力で、同じSIGMAの14-24mm F2.8 DG DN | Artより345g軽量。さらに72mmの前面フィルターも使えます。
14mmの広さより軽さやフィルターの使いやすさを重視するなら、有力な選択肢です。一方、16mmより広い画角が必要な星景・建築撮影では注意も必要。
今回は、画質・AF・動画への適性と、14-24mm F2.8 Artとの違いを公式仕様から整理し、どんな方に向いているかを考えてみます!
SIGMA 16-28mm F2.8 DG DNの特徴と購入前の注意点

※画像引用元:シグマ
重量450gの軽さ|14-24mm F2.8 Artとの違い

※画像引用元:シグマ
重量450gと超軽量
SIGMA 16-28mm F2.8 DG DNは、画質と携帯性の両立を目指す「Contemporary」ラインのレンズ。F2.8通しながら約450gという軽さとなります。
Artラインの14-24mmとは撮影目的や設計の優先順位が異なり、画質の優劣をライン名だけで決めることはできません。旅行や登山に持ち出しやすいサイズ感が魅力ですね!
| 16-28mm F2.8 DG DN Contemporary | 14-24mm F2.8 DG DN Art | |
| 最大径x長さ | φ77.2×102.6mm(ソニーE用)/φ77.2×100.6mm(L用) | φ85.0×133.0mm(ソニーE用)/φ85.0×131.0mm(L用) |
| 重量 | 450g | 795g |
| フィルター | 72mm | 前面の丸形フィルター非対応(背面のシート型に対応) |
| 価格 | 113,000円前後(記事執筆当時の目安) | 136,000円前後(記事執筆当時の目安) |
ソニーEマウント用同士なら、全長は約30mm短く、重量は345g軽量。撮影中の負担だけでなく、荷物を減らしたい旅行や登山でも差が出そうです。
さらに16-28mmは72mmの丸形フィルターをレンズ前面に装着できます。14-24mm Artは前玉が突出しているため一般的な前面ねじ込み式フィルターは使えませんが、シート型のリアフィルターには対応しています。
PLフィルターで水面や葉の反射を調整したり、NDフィルターで滝や雲をスローシャッターで表現したり。フィルターを活用した風景撮影では、16-28mmの使い勝手が光ります。
小型軽量でも画質に配慮した光学設計

※画像引用元:シグマ
軽い超広角ズームでも、画面の端まで十分に解像するのかは気になりますよね。
小型軽量でも画質に配慮した光学設計
16-28mm F2.8 DG DNは11群16枚の光学設計を採用。
FLDガラス5枚と非球面レンズ4枚を配置し、色収差などを抑え、画面周辺まで鮮明な描写を目指しています!
14-24mm Artは特に星景撮影などでの高い描写性能を追求したモデル。一方、16-28mm Contemporaryも周辺画質を重視した設計で、軽さだけを優先したレンズではありません。実写での細部や周辺の写りは、絞り値やカメラ側の補正設定によっても変わる点に注意したいですね。
スーパーマルチレイヤーコートでフレアやゴーストにも配慮。超広角では強い光源が画面に入りやすいため、逆光時は光源の位置や角度を調整すると撮影しやすくなります。
静かなAFとインナーズームで動画にも対応

※画像引用元:シグマ
ポイント
静かなAFと全長が変わらないズーム機構は、動画撮影でも便利!
16-28mm F2.8 DG DNのAF駆動には、ステッピングモーターを採用しています。
動作音を抑えながらピントを合わせやすい設計で、静止画はもちろん動画にも適しています。ただし、動画のAF追従やフォーカスブリージングの見え方は、カメラ本体や撮影条件でも変わります。
インナーズーム採用で、16mmから28mmへズームしてもレンズの全長は変化しません。重心移動が少ないため、構図を変えながらの撮影でもバランスを保ちやすいのがメリットです。
ジンバルでレンズの長さが変わりにくいことは、再調整の手間を抑えるうえでもうれしいポイントですね!
軽量なため手持ちのVlogや室内撮影にも取り入れやすいレンズです。ただし、レンズ内手ブレ補正は非搭載なので、歩き撮りではカメラ側の手ブレ補正やジンバルの利用も検討しましょう。
SIGMA 16-28mm F2.8 DG DNの公式作例・描写イメージ

※画像引用元:シグマ
SIGMA 16-28mm F2.8 DG DNのスペック・対応マウント
| 発売日 | 2022年6月17日 |
| 対応マウント | SONY Eマウント Lマウント |
| フルサイズ対応 | ○ |
| レンズ構成 | 11群16枚 |
| 絞り羽根 | 9枚 |
| 焦点距離 | 16-28mm |
| 最短撮影距離 | 25cm |
| 最大撮影倍率 | 1:5.6(約0.18倍) |
| 開放F値 | F/2.8 |
| 画角 | 107.0~75.4° |
| 手ブレ補正 | × |
| 防塵(簡易防塵防滴構造) | ○ |
| 防滴(防水ではありません) | ○ |
| フィルター径 | 72mm |
| 本体サイズ | φ77.2×102.6mm(ソニーE)/φ77.2×100.6mm(L) |
| 重量 | 450g |
| 実売価格 | 113,000円前後(記事執筆当時の目安) |
まとめ
16-28mmで開放F2.8通し、しかも450g。軽さと明るさを重視する方には、魅力的な超広角ズームです!
旅行や街歩きのスナップ、Vlog、広い風景の撮影など、
機動力を生かせる場面で活躍してくれそうです。72mmのPL・NDフィルターを使えるのも便利ですね。
一方、風景や星景を本格的に撮るなら、広角端の16mmで足りるかは大事な判断ポイントです。
比較した14-24mm F2.8 DG DN | Artは、16mmよりさらに広い14mmまで写せるレンズ。記事執筆当時の実売価格では差が2万円台でしたが、価格は購入時点で確認したいところです。
14mmの画角や星景向けの設計を重視するならArt、軽さ・前面フィルター・持ち歩きやすさを優先するならContemporary。どちらを選ぶかは撮影スタイルで変わります。
特に登山では345gの差が効きそうですが、山頂でどこまで広く写したいかも考えて選びたいですね。
よくある質問(FAQ)
SIGMA 16-28mm F2.8 DG DNはフルサイズカメラで使えますか?
はい。フルサイズミラーレス向けの「DG DN」レンズで、ソニーEマウント用とLマウント用が発売されています。購入時はカメラ本体とレンズのマウントを必ず合わせてください。APS-Cボディで使う場合は35mm判換算で約24~42mm相当の画角になります。
14-24mm F2.8 DG DN Artとは何が違いますか?
大きな違いは広角端の画角、重量、前面フィルターへの対応です。16-28mmは450gで72mmの丸形フィルターを使える一方、14-24mm Artは795gで14mmのより広い画角に対応します。持ち歩きやすさと画角のどちらを優先するかで選ぶと分かりやすいです。
風景や星空の撮影にも向いていますか?
ズーム全域で開放F2.8なので、風景や夜景、星空にも活用できます。ただし、14mmまで写せるレンズに比べると広さは限られ、星景では画面周辺の点光源の描写や収差補正も確認したいところです。撮影目的に合わせて16mmの画角で足りるかを判断しましょう。
PLフィルターやNDフィルターは取り付けられますか?
はい。レンズ前面に72mm径のねじ込み式フィルターを装着できます。反射を調整するPLフィルターや、スローシャッター撮影に使うNDフィルターを選べますが、超広角ではフィルターの厚みによって周辺が暗くなることがあるため、対応する製品を選びましょう。
動画やVlog撮影で使うときの注意点はありますか?
450gの軽さ、静粛性に配慮したAF、全長が変わらないインナーズームは動画でも便利です。一方、レンズ内手ブレ補正は搭載していないため、歩き撮りではカメラ側の手ブレ補正やジンバルの利用が役立ちます。AFの動作や画角変化は組み合わせるカメラと撮影条件でも確認してください。
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