※2019年10月1日に更新しました※
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
撮影する事に集中すると、その事ばかりに頭がいって自己中心的な行動になってしまう方も少なくありません。
趣味で写真を初めたばかりの方は、撮るのが楽しくて仕方ないと思いますが
ファインダーを除く前に1度冷静になり、周りに迷惑を掛けないか確認してから撮影に入りましょう!
良くあるマナー違反
フラッシュ撮影
美術館、動物園などでフラッシュ撮影が禁止されている所でフラッシュを使うのはもちろんマナー違反で、
絶対にしてはいけません。
フラッシュ撮影が禁止されてはいないのだけども、気をつけなければならない場面もあります。
私の体験した例で言うと、プロジェクションマッピングの時。
大きな建物の壁に映像を投影して、迫力があるプロジェクションマッピング。
もちろんそれを見ている方も沢山いますし、スマホで動画撮影されている方もいらっしゃいます。
しかし、そこでフラッシュを焚いて撮影されると、折角のキレイな映像作品が全く見えなくなってしまうんです!
確かにプロジェクションマッピングの場所に「フラッシュ禁止」とは書かれていませんでしたが、
これは当たり前のマナーなので書いていないだけで、写真を撮るなら知っておかなければならない事です。
フラッシュ撮影をされていた方は、その後もフラッシュを焚いたまま何枚も撮影されていて、
さすがに周りの方に注意されていましたが「フラッシュせんと撮れんろうが!(土佐弁)」と逆ギレしてました。
こういった方にならない様、気をつけて下さい!
立ち入り禁止の場所
観光地にある歴史的な建造物などでは立ち入り禁止の場所があります。
そういった場所は看板で「立ち入り禁止」と書かれていますので、
もちろん立ち入ってはいけません。
立ち入り禁止と書かれてなくても入ってはいけない場所。
それは人が管理している建物や土地です。
パッと頭に浮かんでくるのは「廃墟」ですね。
見た目が超ボロボロの廃墟であっても監理してる人が居たりします。他人の土地や建造物に無断で侵入してはいけません。
”廃墟の写真集とかもあるじゃないか!”
”知人が行っていたから自分も行ってみたい!”
と言う声もありますが、土地の管理者に許可を得ているので大丈夫なんです。
有名どころの観光地などでは、美しく写真に収められる構図は撮り尽くされています。
なので、人とは違う写真を撮りたいという気持ちも分かりますが、ルールは守りましょう!
三脚の使用
私の住んでいる田舎では1回しか見たことがありませんが、三脚の使用が禁止されている場所もあります。
※私の場合は徳島県にある「大塚国際美術館」に行った時に、初めて三脚使用禁止と書かれた看板を目にしました。
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聞いた話ですが、
とある観光地で「園内三脚禁止」と書かれた看板の隣に三脚を立て撮影をしている人が居たそうです。
大の大人がそんな事も守れないのはとても恥ずかしい事ですし、
そんな一部のマナーの悪い人のせいで、三脚禁止の場所も増えてきています。
また三脚は持ち運ぶときも気をつけて下さい。
思っている以上に長いので人の多い場所では邪魔になりやすい。
「人の多い中、こんな場所を取るものを持ち歩いてすいません」くらいの謙虚な気持ちで周りに迷惑の掛からないようにしましょう!
お店の中での撮影
今はカフェやレストランで撮影した美味しいものをSNSにアップしたりするのが普通になってきてますね。
しかし、これもグレーゾーンなんです。
以前は店内での写真撮影は基本的に禁止でした。(私の地方だけかも知れませんが)
ですがガラケーに写真を撮影出来る機能が登場してから、徐々に状況が変わり始め、
今ではみんなカメラ(スマホ)を持ち歩いているので、アッチコッチでパシャパシャと撮る時代になりました。
なので撮影して当たり前。と言う感覚が付いてしまっていますが、
店内で写真を撮影する場合は、店員さんに「写真を撮っても良いですか?」と一言尋ねておけば、
お互いに気まずい事にもなりません。
まとめ
色々書きましたがマナーに作法なんてありません。
ただこの事だけを頭の中から忘れなければ大丈夫なだけの事。
撮影が楽しくても、写真が上手くても周りに迷惑を掛けていればただの痛い人です。
みなさんもファインダーを除く前に、いま1度周りに迷惑を掛けていないか確認をしてみて下さい。
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