※2021年3月20日に内容を更新しました!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
私の周りだけなのかも知れませんが「新しいレンズを買ったよ!」と言う話題では、50mmから85mmなどの標準や中望遠のレンズが中心。
それどころか、私以外の人は広角レンズを持っていないんですよ(笑)
まぁ他の方は、ポートレートや動物をよく撮影しているので、広角レンズを買い足すよりは、
より良い標準~中望遠レンズに買い替えているわけですね。
しかし、広角レンズだって広い景色を撮るだけではありません!
広角だからこそパースの効いた、目を引く写真を撮影出来ます。
Nikonでおすすめの広角レンズ
私がオススメしたいのは、
Nikonのf/1.8単焦点シリーズ。
その理由は?
価格がリーズナブル(フルサイズ対応にしては)で、写りが良いですし種類が豊富にあるからです。
このf/1.8シリーズの存在は、
カメラのメーカー選びでNikonを選んで良かったなと思えるくらい私は満足度が高いです!
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED 「単焦点距離35mmの広角レンズ」
クセの無い画角ですので、誰が使っても違和感なく使えるレンズですし、
撮影した写真も奇をてらった物にはなりませんので、見る方にも安心感のある仕上がりに。
しかし、これが長所でもあり短所にもなってしまいます
35mmの画角と言うのが、カメラに興味のない人でも良く見慣れた画角なので、
「よく見る写真」「よくある写真」というように、”平凡な写真”に見られやすい。
とは言え万能ゆえに初心者でも扱いやすいレンズなので、スナップ写真にはベストマッチ!
お料理を撮るのにも適していて、カフェの飲み物&ケーキや、料理の写真をSNSに投稿するのが好きな人には特にオススメ。
「オールマイティなレンズが1本欲しい!」と言う方に勧めたいレンズです。
AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G 「35mmよりも少し広く撮れるレンズ」
なんか中途半端な印象があって、私の中ではアウトオブ眼中(全く興味が無いと言う意味)だったレンズです(笑)
その時の私は、より広角なレンズを探していたので、まぁ当然なのですが…。
アウトオブ眼中な期間が長いこと過ぎましたが、遂に気付きました。
と、言うことに!
ポートレートで膝から足首までの前進を写す場合や、建造物を撮る場合。
35mmとさほど変わらないと勝手に思っていましたが、28mmにしかない独特な雰囲気を感じる。
例えば50mmのレンズで撮影した写真は作品感が出ますので「カメラが好きな人が撮ったんだな」と一般の方でも分かると思います。
しかしこの28mmは、ぱっと見たときは普通に見える写真なのに、ひと味違うと感じるので、
その写真に引き込まれ魅入ってしまいます。
と聞かれたら
と答えるでしょう(笑)
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED「超広角と広角の境目の焦点距離」
このレンズは当ブログ「ケロカメラ」で、良さを散々語って来た私のメインレンズです。
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ニコン「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」レビュー!描写力はさすが単焦点!★
※2024年1月31日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! Nikonの新型大三元レンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」と1ヶ月違いの ...
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前の記事でも書いてますが
このレンズ、とてもマイナーなんですよね。
知名度と認知度が低いと感じます。
「24mmの1.8とか出てたっけ?」
「標準ズームでカバーされてるから、わざわざ買わないかな」
とネガティブな意見を良く聞きますが、良いレンズですよ(直球)
風景写真はもちろんのこと、ペットやポートレートといけます!
ただ、ポートレートの場合は被写体の人にかなり近づく必要があるので
被写体の人「いや、カメラ近すぎだろw」
私「これくらい近づかないと、カッコ良く撮れないんだよ!」
と言うやり取りが定番化しています(笑)
超広角や広角レンズを探している人には「24mmがバランスが良くてオススメだよ!」と言えるレンズです!
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED「超広角レンズ」
f/1.8シリーズで最も広角なレンズで、超広角のカテゴリーに位置します。
私が24mmを買うときに最後まで悩んだレンズでもあります。
とても広い画角ですので、ファインダーを覗くだけでも楽しくなるのは間違いなし!
星、海辺、山などあらゆるシーンで活躍します。
しかしながら、ここまでの広角レンズになってくると扱いが難しくなってきます。
なぜかと言うと、画角が広すぎて余計なものまで(雑草とか人とか)写りすぎてしまうんですね。
なので主題と副題のみをキッチリと収めないと、ゴチャゴチャした失敗写真になってしまうんです。
このレンズを活かすのは難しいですが、ボクシングで「左を制す者は、世界を制す」と言う格言があるように、カメラでも「広角を制す者は写真を制す」と言うのを見たこともあります。
「美しい写真を撮る」と言う目的の場合、初心者には難しいレンズではありますが、
私も初心者の頃に、8-16mmなんて言うとんでもない超広角レンズを使っていましたが、とても楽しいしファインダーを覗くのが楽しみでした。
今までとは違う、広い世界観を出したい人にオススメです!
まとめ
ニコンのf/1.8シリーズは、広角だけで4種類も販売してくれていますので、選択肢が多く選ぶ楽しさがあります。
初めて広角レンズを購入する方でも使いやすいのは、やはり35mmと28mmです。
ですが広角の楽しさを感じやすいのは24mmと20mm。
「いきなり超広角は使いにくいかも」と躊躇されるかも分かりませんが、その不安を消してくれるくらいファインダーを覗くのが楽しいレンズですので、広角レンズの購入を考えている方は是非24mmか20mmを購入してみて下さい!
買わなければよかった…。
なんて後悔よりも、新しい写真の世界にとてもワクワクするはずです!
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