こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
超望遠単焦点レンズ。
多くのユーザーにとって一生手にする事は無いと思わせられるレンズです。
その理由はお値段!
300,000円や400,000円、物によっては1,00,000円を超えるレンズも…。
明るい超望遠単焦点レンズですと消費税を入れれば、2,000,000円なんて金額にもなってしまう。
そんな超望遠単焦点レンズが、
なんと100,000円前後で手に入るレンズが発売されました!
RF600mm F11 IS STM
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
RF600mm F11 IS STM
重量は1kgを切る930g。
手ブレ補正は5段分を備えています。
F11とかなり暗いレンズですが、手持ち撮影にも対応出来る機能性を持っていますね!
沈胴構造を採用しており、使わないときはコンパクトに持ち運ぶことが可能。
テレコンバーターの「エクステンダー RF1.4/2.0x」にも対応しており、最大で焦点距離1200mmまでの撮影が出来るようになります。
お値段は87,000円前後となっており、とてもリーズナブルに超望遠単焦点レンズを楽しむことが出来ますね!
RF600mm F11 IS STMのデメリット
・F11固定
・使用時のレンズ全長が長い
・防塵防滴仕様ではない
RF600mm F11 IS STMの作例
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
RF600mm F11 IS STMのスペック
発売日 | 2020年7月下旬 |
対応マウント | Canon RFマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 7群10枚 |
絞り羽根 | - |
焦点距離 | 600mm |
最短撮影距離 | 4.5m |
最大撮影倍率 | 0.14倍 |
開放F値 | F11 |
画角 | 4.1° |
手ブレ補正 | ○(5段分) |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 82mm |
本体サイズ | 93x269.5mm(沈胴時:93x199.5 mm) |
重量 | 930g |
実売価格 | 87,000円前後 |
RF800mm F11 IS STM
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
RF800mm F11 IS STM
焦点距離800mmの超望遠単焦点レンズ。
以前なら700,000~1,000,000円オーバーのレンズですね。
RF800mm F11 IS STMのお値段は、なんと110,000円前後!
ちょっと頑張ればどなたでも手にする事が出来る超望遠単焦点レンズです。
こちらも沈胴構造となっており、使わないときは全長がコンパクトになる。
4.0段分の手ブレ補正を備えており、明るい時間帯でしたら手持ち撮影もいけてしまう手軽さがありますね。
RF800mm F11 IS STMのデメリット
・F11固定
・使用時のレンズ全長がめっちゃ長い(約35cm)
・防塵防滴仕様ではない
RF800mm F11 IS STMの作例
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
RF800mm F11 IS STMのスペック
発売日 | 2020年7月下旬 |
対応マウント | Canon RFマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 8群11枚 |
絞り羽根 | - |
焦点距離 | 800mm |
最短撮影距離 | 6m |
最大撮影倍率 | 0.14倍 |
開放F値 | F11 |
画角 | 3.05° |
手ブレ補正 | ○(4.0段分) |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 95mm |
本体サイズ | 101.6x351.8mm(沈胴時:101.6x281.8mm) |
重量 | 1260g |
実売価格 | 110,000円前後 |
まとめ
F値は固定式、使用時はレンズがめっちゃ伸びる、防塵防滴ではないなどなど。
デメリットな部分も多くありますが、超軽量化されていること超低価格なことを踏まえれば、むしろこの程度の制限でこんなにも安くしてくれたのかと思えます。
CanonのEFレンズはまさに王道のラインナップでしたが、RFレンズは個性的なレンズが多く、新しいマウントとなって色々試している感じがありワクワクしますね!
今後のRFレンズにも期待が高まります。