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■FUJIFILMのミラーレスを解説しながらまとめてみた!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

初めての一眼レフやミラーレスに選ばれるのは、Canon・Nikon・Sonyが多いと思います。

しかし1度カメラを手にすると気になってくるメーカーが富士フィルムです!(以下FUJIFILM)

 

FUJIFILMはミラーレスのみ販売しており、一眼レフに比べカメラはコンパクト。

デザインが秀逸で都会的なオシャレカメラとなっています。

 

今回はFUJIFILMのミラーレスをまとめてみました!

 

FUJIFILMのカメラの特長


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

FUJIFILMのカメラはまずデザインが良い!

クラシカルでフィルムカメラのような佇まいをしており、このデザインに惚れて買う人も多いですね。

 

搭載するセンサーはAPS-Cを採用。

画質と連写性能のバランスが良い、器用タイプです。

さすがにフルサイズのカメラには勝てませんが、性能の良いフジノンレンズとの組み合わせで、APS-Cの限界に迫る画質を誇っています!

 

そしてFUJIFILMのカメラには、長年フィルムメーカーとして培ってきた技術を使った「フィルムシミュレーション」があります。

これは往年のフィルムで撮影した写真を再現する機能で、最新のミラーレスでありながらフィルム風の写真にしてくれる魅力的な機能!

 

FUJIFILMのミラーレスを使っている方は、デザインに惚れたかフィルムシミュレーションが目当ての方がほとんどだと思います。

 

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FUJIFILMのエントリーモデル

 

50,000円から70,000円ほどで購入できるエントリーモデル。

もちろんその分、ファインダーや機能が省かれていますが、APS-Cセンサーを使っていますのでスマートフォンとは比較にならない高画質な写真が撮れる!

 

またカメラ本体も非常にコンパクトなので、おしゃれなコンデジ感覚で使えるためスマホからミラーレスへのステップアップとして良さそうです。

 

 

 

FUJIFILM X-A7


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

FUJIFILMミラーレスの最新型エントリーモデル。

ファインダーが省かれていますが、その代わりにかなりの小型化に成功しています。

 

背面モニターは大型でカメラの端から端まであり、撮りたいものや撮ったあとの写真が確認しやすい。

 

またミラーレスでは珍しいバリアングルモニターを採用!

モニターがグルグル動くので、ハイアングルやローアングル、自撮り撮影がとてもしやすいモニターとなっています。

 

1つ欠点としてはバッテリー持ちが悪いこと。

ガッツリと撮影する人ではなく、友達と集まったときとかちょっとお出かけした時にカメラを使いたい向けとなっています。

 

※実売価格は82,000円前後となっています。(レンズキット)

 

X-A7の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-A7は11種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-A7
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA ×
ACROS ×
ACROS+Yフィルター ×
ACROS+Rフィルター ×
ACROS+Gフィルター ×
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-A7のスペック

発売日  2019年10月25日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
画素数  2424万画素
高感度 ISO200~12800(拡張:ISO100~51200)
連写速度  6コマ/秒
シャッタースピード 電子:1/32000~30秒
メカニカル:1/4000~30秒
AF測距点  425点
液晶モニター 3.5インチ・276万ドット
ファインダー倍率  
ファインダー視野率  
撮影可能枚数  270枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 119(幅)x67.7(高さ)x41.1(奥行) mm
重量 271g
実売価格 82,000円前後(レンズキット)

 

 

 

FUJIFILM X-T100


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

FUJIFILM X-A7はコンパクトさが重視されたモデルでしたが、FUJIFILM X-T100は使いやすさが重視されたエントリーモデル。

 

ファインダーと3方向チルト式モニターが採用され、バッテリーはFUJIFILM X-A7の約2倍にあたる430枚の撮影が可能になっています。

2018年と新しいモデルで、本格的に撮影したい人向けの入門機ですね!

 

またお値段もかなり安くなっていて、コスパの高いカメラです。

 

※実売価格は65,000円前後となっています。(ダブルズームキット)

 

X-T100の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-T100は11種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-T100
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA ×
ACROS ×
ACROS+Yフィルター ×
ACROS+Rフィルター ×
ACROS+Gフィルター ×
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-T100のスペック

発売日  2018年6月21日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
画素数  2424万画素
高感度 ISO200~12800(拡張:ISO100~51200)
連写速度  6コマ/秒
シャッタースピード 電子:1/32000~30秒
メカニカル:1/4000~30秒
AF測距点  91点
液晶モニター 3インチ・104万ドット
ファインダー倍率  0.62倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数 430枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 121(幅)x83(高さ)x47.4(奥行) mm
重量 399g
実売価格 65,000円前後(ダブルズームキット)

 

 

FUJIFILMのミドルクラス

 

エントリーモデルトは違ってファインダーが搭載されていたり、排除されていた機能が使えたりと、本格的な撮影にも対応出来るモデルが揃っています!

また目玉機能である「フィルムシミュレーション」の種類が増えるので、ミドルクラスからが本領発揮といったところですね。

 

FUJIFILMは趣味性重視のモデル実用性重視のモデルがありますので、あなたの使用用途にあったカメラを選びましょう!

 

 

 

FUJIFILM X-E3


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

趣味性重視のモデル。

レンジファインダースタイルのクラシカルな雰囲気漂うカメラ。

 

評判の良い第3世代センサー「X-Trans CMOS III」を搭載し、デザインの良さだけでなく高画質な写真を撮ることが出来ます。

また初めてBluetoothに対応したモデルで、撮った写真をスマートフォンへスムーズに転送する事も可能!

 

コンパクトフィルムカメラの雰囲気があるので、旅カメラやスナップ撮影に似合う。

その代わりに望遠ズームとかを付けると、見た目のバランスがメチャクチャ悪くなってしまいますね(笑)

 

※実売価格は88,000円前後となっています。(単焦点レンズキット)

 

X-E3の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-E3は15種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-E3
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA ×
ACROS
ACROS+Yフィルター
ACROS+Rフィルター
ACROS+Gフィルター
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-E3のスペック

発売日  2017年11月30日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
第3世代X-Trans CMOS III
画素数  2430万画素
高感度 ISO200~12800(拡張:ISO100~51200)
連写速度  14コマ/秒
シャッタースピード 電子:1/32000秒~15分
メカニカル:1/4000秒~15分
AF測距点  325点
液晶モニター 3インチ・104万ドット
ファインダー倍率  0.62倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:350枚
液晶モニタ使用時:350枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 121.3(幅)x73.9(高さ)x42.7(奥行) mm
重量 287g
実売価格 88,000円前後(単焦点レンズキット)

 

 

 

FUJIFILM X-T20


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

実用性重視のカメラ

フラッグシップモデルの弟分として登場したミドルクラスのミラーレス。

 

これまでFUJIFILMの欠点だった、動くものへのオートフォーカスの弱さが改善され、動体撮影もこなせるようになりました。

高い撮影能力を持ちながらも、カメラ本体はとてもコンパクト。

気軽に持ち出せ頼りになる存在です。

 

コンパクトさの弊害でグリップ感が悪いため、手が大きい男性はちょっと持ちづらいかもしれません。

 

※実売価格は88,000円前後となっています。(レンズキット)

 

X-T20の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-T20は15種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-T20
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA ×
ACROS
ACROS+Yフィルター
ACROS+Rフィルター
ACROS+Gフィルター
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-T20のスペック

発売日  2017年2月23日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
第3世代X-Trans CMOS III
画素数  2430万画素
高感度 ISO200~12800(拡張:ISO100~51200)
連写速度 約14コマ/秒(電子シャッター設定時)
約8コマ/秒(メカニカルシャッター使用時)
シャッタースピード 電子:1/32000~30秒
メカニカル:1/4000~30秒
AF測距点  325点
液晶モニター 3インチ・104万ドット
ファインダー倍率  0.62倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数 350枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 118.4(幅)x82.8(高さ)x41.4(奥行) mm
重量 333g
実売価格 88,000円前後(レンズキット)

 

 

 

FUJIFILM X-T30


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

実用性重視のカメラ。

FUJIFILM X-T20の後継機で最大の進化ポイントは、新開発の第4世代センサーを採用したところ。

第4世代センサー「X-Trans CMOS4」と、第4世代画像処理エンジン「X-Processor4」を搭載!

 

これまでよりもワンランク上の画質を手に入れました。

 

第4世代画像処理エンジン「X-Processor4」の恩恵もあり、X-T20では最高12コマ/秒だった連写速度がX-T30では20コマ/秒にパワーアップ。

1600万画素のクロップ時には30コマ/秒と、圧倒的な連写性能を得ました。

また任意の顔に優先的にピント合わせをする「顔セレクト」機能も追加されています!

 

新しいフィルムシミュレーション「ETERNA」にも対応しています。

 

※実売価格は135,000円前後となっています。(レンズキット)

 

X-T30の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-T30は16種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-T30
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA
ACROS
ACROS+Yフィルター
ACROS+Rフィルター
ACROS+Gフィルター
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-T30のスペック

発売日  2019年3月20日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
第4世代X-Trans CMOS4
画素数  2610万画素
高感度 ISO160~12800(拡張:80~51200)
連写速度 約30コマ/秒(電子シャッター使用時)
約8コマ/秒(メカニカルシャッター使用時)
シャッタースピード 電子:1/32000秒~15分
メカニカル:1/4000秒~15分
AF測距点  425点
液晶モニター 3インチ・104万ドット
ファインダー倍率  0.62倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:360枚
液晶モニタ使用時:380枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 118.4(幅)x82.8(高さ)x46.8(奥行) mm
重量 333g
実売価格 135,000円前後(レンズキット)

 

 

 

 

FUJIFILMのハイエンドモデル

 

かつてフラッグシップモデルだったX-T2を含め、ミドルクラスよりもさらに高性能なカメラとなります。

ほぼほぼフラッグシップモデルと同等のスペックを持っており、価格や機能の差ではハイエンドモデルの方が使いやすかったりもしますね。

 

 

 

FUJIFILM X-T2


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

実用性重視のカメラ。

前世代のフラッグシップモデルで、当時のFUJIFILMの中では最高のカメラ。

今なおファームウェアアップデートで、機能の強化が図られています。

 

写真を撮る性能が最高なのは言うまでもありませんが、フラッグシップモデルとして安定した撮影が出来るように、クラシカルな見た目とは裏腹にタフなボディ構造!

ミラーレスらしいコンパクトで軽量さは維持しながら、防塵防滴・耐低温-10℃に対応する頑丈なカメラです。

 

※実売価格は120,000円前後となっています。(ボディのみ)

 

X-T2の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-T2は15種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-T2
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA ×
ACROS
ACROS+Yフィルター
ACROS+Rフィルター
ACROS+Gフィルター
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-T2のスペック

発売日  2016年9月8日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
第3世代X-Trans CMOS III
画素数  2430万画素
高感度 ISO200~12800(拡張:100~51200)
連写速度 約14コマ/秒(電子シャッター設定時)
約8コマ/秒(メカニカルシャッター使用時)
シャッタースピード 電子:1/32000~1秒
メカニカル:1/8000~30秒
AF測距点  325点
液晶モニター 3インチ・104万ドット
ファインダー倍率  0.77倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:330枚
液晶モニタ使用時:340枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 132.5(幅)x91.8(高さ)x49.2(奥行) mm
重量 457g
実売価格 120,000円前後(ボディのみ)

 

 

 

FUJIFILM X-T3


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

実用性重視のカメラ。

FUJIFILM X-T2の後継モデルでハイエンドミラーレス。

 

第4世代センサーと第4世代画像処理エンジンを採用し、画質と処理速度が大きく向上。

中でも暗所におけるオートフォーカス性能が格段に上がり、これまでよりも撮影できる幅が広がりました!

またこれまでの1.5倍の演算処理スピードにより、オートフォーカスの追従性が強化され動体撮影にも強いミラーレスです。

 

電子ビューファインダー(EVF)もパワーアップしており、369万ドットと高精細化し倍率0.75倍と見やすくなっています。

 

※実売価格は145,000円前後となっています。(ボディのみ)

 

X-T3の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-T3は16種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-T3
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA
ACROS
ACROS+Yフィルター
ACROS+Rフィルター
ACROS+Gフィルター
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-T3のスペック

発売日  2018年9月20日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
第4世代X-Trans CMOS 4
画素数  2610万画素
高感度 ISO160~12800(拡張:ISO80~51200)
連写速度 約30コマ/秒(電子シャッター使用時)
約11コマ/秒(メカニカルシャッター使用時)
シャッタースピード 子:1/32000秒~15分
電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分
AF測距点  425点
液晶モニター 3インチ・104万ドット
ファインダー倍率  0.75倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:370枚
液晶モニタ使用時:390枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 132.5(幅)x92.8(高さ)x58.8(奥行) mm
重量 489g
実売価格 145,000円前後(ボディのみ)

 

 

 

FUJIFILMのフラッグシップモデル

 

その時のメーカーの持ちうる技術を、全て注ぎ込んで作られるのがフラッグシップモデル。

フラッグシップモデルを見れば、そのメーカーの技量が分かります。

 

通常フラッグシップモデルは1台なのですが、FUJIFILMは実用性重視のX-H趣味性重視のX-Proのダブルフラッグシップ!

どちらも異なった魅力があるカメラですので、選ぶのにはとても悩むと重います。

 

またFUJIFILMのフラッグシップモデルは、他社よりもお値段が安いことも嬉しいところですね!

 

 

 

FUJIFILM X-Pro2


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

趣味性重視のカメラ。

FUJIFILMのダブルフラッグシップの1つがX-Proシリーズ。

 

クラシカルなレンジファインダースタイルのデザインに魅了される人も多い。

ファインダーは光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダーの2つを備えた「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」

画期的なファインダーですが、見にくいという意見も多い。

おもしろいファインダーなので、今後改善されることに期待したいですね。

 

フラッグシップモデルですので、デザインだけでなくカメラとしての性能も最上級。

ただ暗い場所には弱く使えるシーンを選ぶため、万能タイプのカメラではありません。

 

そういった不便さも楽しみに変わるのがX-Pro2というカメラ。

写真を撮ることを楽しむためのモデルですね。

 

※実売価格は126,000円前後となっています。(ボディのみ)

 

X-Pro2の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-Pro2は15種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-Pro2
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA ×
ACROS
ACROS+Yフィルター
ACROS+Rフィルター
ACROS+Gフィルター
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-Pro2のスペック

発売日  2016年3月3日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
第3世代X-Trans CMOS III
画素数  2430万画素
高感度 ISO200~12800(拡張:ISO100~51200)
連写速度  8コマ/秒
シャッタースピード 電子:1/32000~1秒
メカニカル:1/8000~30秒
AF測距点  325点
液晶モニター 3インチ・162万ドット
ファインダー倍率 OVF:0.36倍/約0.60倍
EVF:0.59倍
ファインダー視野率 OVF:92%
EVF:100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:250枚(EVF)、350枚(OVF)
液晶モニタ使用時:280枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth ×
NFC ×
本体サイズ 140.5(幅)x82.8(高さ)x45.9(奥行) mm
重量 445g
実売価格 126,000円前後(ボディのみ)

 

 

 

FUJIFILM X-Pro3


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

趣味性重視のカメラ。

待望のX-Pro2後継モデル。

 

なんと今回は背面モニターが隠された仕様となっており、これまで以上に趣味性が強いカメラとなって登場しました。

Proって名前が付いていますがプロ向けのカメラでなく、完全なカメラを楽しみたい向けのカメラ。

 

第4世代のセンサーと画像処理エンジンを採用し、中身は最新のデジタル仕様。

外装にはチタンが使われており、軽量かつ高剛性を発揮しつつ高級感もある仕上がりになりました。

200,000円超えの価格となりましたが、この仕上がりなら納得ではないでしょうか。

 

また新フィルムシミュレーション「クラシックネガ」を追加。

普通の人がフィルム写真と聞いて思い浮かぶ描写に、一番近いと思われるシミュレーションで「これフィルムカメラで撮ったんだ~」と言っても、カメラ好き以外には分からないであろう再現度!

 

※実売価格は220,000円前後となっています。(ボディのみ)

特別色のDRシルバー・DRブラックは20,000円ほど高くなります。

 

X-Pro3の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-Pro3は17種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-Pro3
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg.
ETERNA
ACROS
ACROS+Yフィルター
ACROS+Rフィルター
ACROS+Gフィルター
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-Pro3のスペック

発売日  2019年11月28日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
第4世代X-Trans CMOS 4
画素数  2610万画素
高感度  ISO160~12800(拡張:ISO80~51200)
連写速度 約30コマ/秒(電子シャッター使用時)
約11コマ/秒(メカニカルシャッター使用時)
シャッタースピード 電子:1/32000秒~15分
電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分
AF測距点  425点
液晶モニター 3インチ・162万ドット
ファインダー倍率  
ファインダー視野率  
撮影可能枚数 ファインダー使用時:370枚(EVF)、440枚(OVF)
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 140.5(幅)x82.8(高さ)x46.1(奥行) mm
重量 447g
実売価格 220,000円前後(ボディのみ)

 

 

 

FUJIFILM X-H1


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

実用性重視のカメラ。

ダブルフラッグシップの1つで、X-Proシリーズとは真逆の実用性を追い求めたモデルです。

 

FUJIFILMで唯一のボディ内手ブレ補正を搭載したカメラで、補正効果は5.5段分と強力!

これまでは三脚が必要だった場面でも、手持ちで撮影できてしまいます。

 

その他にも「シャッター衝撃吸収構造」や「フェザータッチシャッター」

「フリッカー低減撮影機能」など最新技術を詰め込んだ、フラッグシップモデルに恥じない性能を誇っています。

 

そしてなんと言ってもお値段が安い!

フラッグシップモデルなのに145,000円前後(2019年12月時点)で購入する事ができ、コストパフォーマンスの面でも大変優れたカメラですね!

 

※実売価格は145,000円前後となっています。(ボディのみ)

 

X-H1の対応しているフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-H1は16種類のフィルムシミュレーションに対応!

フィルムシミュレーション FUJIFILM X-H1
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA
ACROS
ACROS+Yフィルター
ACROS+Rフィルター
ACROS+Gフィルター
Monochromatic CL
モノクロ+Yフィルター
モノクロ+Rフィルター
モノクロ+Gフィルター
セピア

 

X-H1のスペック

発売日  2018年3月1日
タイプ  ミラーレス
センサーサイズ  APS-C
第3世代X-Trans CMOS III
画素数  2430万画素
高感度 ISO200~12800(拡張:ISO100~51200)
連写速度 約14コマ/秒(電子シャッター設定時)
約8コマ/秒(メカニカルシャッター使用時)
シャッタースピード 電子:1/32000秒~15分
電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分
AF測距点  325点
液晶モニター 3インチ・104万ドット
ファインダー倍率  0.75倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:300枚
液晶モニタ使用時:310枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ 139.8(幅)x97.3(高さ)x85.5(奥行) mm
重量 623g
実売価格 145,000円前後(ボディのみ)

 

 

 

まとめ

 

FUJIFILMはミラーレスしか販売していませんが、結構おおくのモデルを出していますね。

 

第3世代のセンサーや画像処理エンジンを採用しているモデルは、解像度の高さに定評があります。

風景や人物を撮影する人には高評価で、色の出方も富士フィルムらしいハッキリとした色味。

 

第4世代のセンサーや画像処理エンジンを採用したモデルは、処理速度が向上したおかげで連写速度やオートフォーカスの性能が格段にアップしています。

画素数も300万画素ほど向上しているので、トリミング耐性も若干良くなっていますね。

ただ解像度(写りの精細さ)は第3世代の方が上だったという意見もおおく、賛否が分かれています。

 

 

ハッキリ言って、センサーや画像処理エンジンの世代がおなじカメラは基本性能も一緒ですので、デザインのかっこよさや使えるフィルムシミュレーションの多さとかで選ぶと良いかも!

いまの所、X-Pro3しか採用されていない「クラシックネガ」は、かなり良いフィルムシミュレーションだと思う。

 

はやくクラシックネガが使えるモデルが増えて欲しいですね!

 

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FUJIFILM Xマウントの神レンズ9選まとめ

※2024年3月23日内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   FUJIFILMのカメラは、APS-Cセンサーでありながら「フルサイズに匹敵する画質」を実現し、多くの写真家か ...

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    梅野

    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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