※2026年11月2日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
これはなかなかの変わり種です!
中国のカメラ機材メーカーYongnuo(ヨンヌオ)が、Androidを搭載したちょっと変わったミラーレスカメラを発表したんです。見た目からして、普通のカメラとはひと味違います。
その名前は「Yongnuo YN450」。スマートフォンとレンズ交換式カメラを一緒にしたような製品です。
OSはAndroid、センサーはパナソニック製の4/3型。それなのに装着するレンズはキヤノンEFマウントという、自由すぎる組み合わせ(笑)。
2018年に発表され、2019年には中国で出荷されたYN450。日本向けの正規販売については明確な案内を確認できませんが、Androidと交換レンズを組み合わせた発想は、今見てもかなり面白いです。
キヤノンEFレンズが使えるAndroid搭載カメラ

YN450は、まさにスマートフォンとレンズ交換式カメラの融合。背面にはタッチパネル、正面には交換レンズ用のマウントがあります。
背面だけを見ればAndroidスマホのようですが、レンズを付ければ一気にカメラらしい姿になります。
スマホのようなボディに一眼レフ用の大きなレンズが付いている。このアンバランスさ、なかなか見慣れませんね(笑)。
Yongnuo YN450のカメラ性能と対応レンズ
約1600万画素のパナソニック製4/3型センサーを採用。画質はセンサーだけで決まるわけではありませんが、一般的なスマートフォンとは違った撮影を楽しめる構成です。
レンズ側はCanon EFマウントを採用し、EF・EF-S規格のレンズに対応します。ただしセンサーはフルサイズではないので、35mm判換算の画角は焦点距離の約2倍相当。たとえば50mmレンズなら約100mm相当の画角になる点は覚えておきたいですね。
この組み合わせ、やっぱり変わってますね!
動画も撮影でき、発表時の仕様では4K/30fpsに対応。静止画はRAW形式でも記録できるため、撮影後に明るさや色を調整したい人にも使い道があります。
背面のモニターは5インチのフルHDタッチスクリーン。展示機では、画面をタッチした位置にピントを合わせる操作も紹介されていました。ただし、AFの動作は取り付けるレンズとの組み合わせにも左右されます。
4/3型センサーは一般的なスマホの小型センサーより大きいものの、必ずスマホより高画質になるわけではありません。レンズの性能や画像処理、撮影条件によって写りは変わります。
交換レンズで撮影して、そのまま写真を共有できるという点では、面白いサブカメラになりそうです。
Yongnuo YN450のAndroid・通信スペック
搭載されている機能を見ても、かなりスマートフォン寄り。
発表当時に案内された主な仕様を見てみましょう。ここで紹介するのは、EFマウントを採用した初代YN450です。
| OS | Android 7.1(Nougat) |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 625(8コア) |
| RAM | 3GB |
| ROM | 32GB |
| バッテリー容量 | 4000mAh |
| インカメラ | 800万画素 |
| ネットワーク | 4G・3G(SIM利用) |
| Wi-Fi | 〇 |
ほかにも3.5mmイヤホン端子、ステレオマイク、GPS、microSDカードスロットを備えています。Wi-Fiも使えるので、通信機能はかなり充実していますね。
ただし、Android端末としての処理性能は登場当時でもミドルレンジ相当。高性能スマホと同じ使い心地を期待するのは違うかもしれません。
それでも、写真を撮るためのカメラにSIM通信やAndroidを詰め込んだのは面白い試みです。
気になるのはOSの古さ。Android 7.1では利用できないアプリもあり、Googleのサービスや通信機能が日本で使えるかも、端末の仕様や認証状況を確認する必要があります。ゲームを楽しむより、撮影した写真をすぐ共有できることに価値を感じる人向けですね。
YN450はSNS投稿に便利?撮影から共有まで
と言いたくなる見た目ですが、撮影からSNS投稿まで一台でできるという発想は、なかなか便利ですよね。
Android上で対応するアプリが動き、Wi-FiやSIM通信につながれば、撮った写真をその場で共有できます。もちろん、アプリの対応状況や通信環境は確認が必要です。
普通のカメラではスマホに写真を転送してから投稿することが多いですが、YN450ならカメラ本体から直接共有できます。この手順を減らせるのは嬉しいところ。
撮ってすぐ公開したい人には便利そう。ただし、Androidのバージョンが古いので、今のSNSアプリが使えるかどうかは別問題です。
たとえば旅行先で撮った写真を、その場で家族や友人に送る。そんな使い方なら、この不思議なカメラにも出番がありそうですね!
YN450の弱点と発売状況|面白いけれど人を選ぶ
とチャレンジ精神は褒めたくなるのですが、万人に売れるカメラかと言われると難しそうですね…。
スマホとして見れば、大きな交換レンズを付けて持ち歩くのは大変。カメラとして見れば、AFや操作感をレンズとの組み合わせまで考えなくてはいけません。
しかもOSはAndroid 7.1。撮影機能とは別に、アプリや通信の使い勝手がネックになる可能性もあります。
とはいえ、スマホの通信機能+レンズ交換式カメラという発想は好きです。使い方がピタッとはまれば、「出す時代を間違えた神機」と呼びたくなるかも(笑)。
YN450は2019年に中国で出荷されましたが、日本での正規販売ははっきり確認できません。後にはマイクロフォーサーズマウントに変更した「YN450M」も登場しているため、購入を考えるなら型番とレンズマウントを必ず確かめたいですね。
このカメラをひと言でまとめるなら、やっぱりこれでしょう。
「何でもできるが、何もできない」※黒子のバスケより
Yongnuo YN450のよくある質問(FAQ)
Yongnuo YN450はどんなカメラですか?
Android 7.1を搭載した、レンズ交換式のデジタルカメラです。約1600万画素の4/3型センサーとキヤノンEFマウントを組み合わせ、4G通信やWi-Fiも利用できる構成になっています。スマホ感覚のタッチ操作と本格的な交換レンズを一緒にした、かなり珍しいモデルです。
YN450は実際に発売されたのでしょうか?
はい。2018年の発表後、2019年には中国での出荷が報じられています。一方、日本での正規販売については明確な情報を確認できないため、国内で購入を考える場合は販売経路や保証も確かめておきましょう。
YN450にはキヤノンEFレンズとマイクロフォーサーズレンズのどちらが使えますか?
初代YN450はキヤノンEFマウントを採用し、EF・EF-S規格のレンズに対応しています。センサーは4/3型ですが、マイクロフォーサーズマウントのレンズをそのまま装着できるわけではありません。マイクロフォーサーズマウントなのは、別モデルの「YN450M」です。
YN450からSNSに写真を直接投稿できますか?
対応アプリが動作してネットにつながれば、撮影した写真を端末から直接共有できます。4GやWi-Fiに対応しているのが、このカメラの面白いところ。ただしAndroid 7.1は古いため、利用したいSNSアプリや日本の通信回線に対応するかは確認が必要です。
YN450の画質や動画性能はどのくらいですか?
約1600万画素の4/3型センサーを搭載し、発表時の仕様では4K/30fps動画やRAW撮影にも対応しています。ただし画質やAFの使い勝手は、装着するレンズと撮影条件によって変わります。大きなセンサーだから必ずスマホよりきれいに撮れる、とまでは言い切れません。
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