こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
夜間の撮影や、スローシャッターを活かした写真を撮影するために必要なのが三脚です。
はじめの内は「三脚なんてめんどくせーよ!」って思いますが、手持ち撮影を続けているとイヤでも三脚の重要さが分かると思います。
わたしも初めのころは、三脚を持ってまわるのもめんどくさかったですし、セットするもの煩わしかった。
なので地面などにカメラを置いて、スローシャッター撮影をしていたのですが、まぁ構図が限られますよね(笑)
と思ってくれたあなたに、次に立ちはだかるのは三脚の種類。
素材や足のロック方式、一体型や雲台などなど。
一口に三脚と言っても種類がとても多く、どれを買えばいいのか分からないと思います。
今回はこれから三脚を購入しようと思っている方のために、人気の三脚をランキング形式でご紹介しますね!
【第10位】Velbon UTC-63
※画像引用元:Velbon(http://www.velbon.com/jp/index.html)
三脚の中では本格派のモデル。
その中でもコンパクトさが特長の三脚です。
素材はカーボンとなっており、軽さと剛性を両立している三脚で、耐荷重4Kgと抜群の性能ですね。
はじめての三脚としては値段がお高いですが、エントリーモデルからステップアップしていくのは面倒だ!という方はこの三脚を選ばれるのも良いと思います!
発売日 | 2017年4月 |
素材 | カーボンファイバー |
段数 | 5段 |
雲台付き | 〇 |
雲台タイプ | 自由雲台 |
耐荷重 | 4Kg |
脚ロック方式 | ウルトラロック |
全高 | 340~1550mm |
縮長 | 360mm |
パイプ径 | 30mm |
重量 | 1520g |
実売価格 | 34,000円前後 |
【第9位】Velbon UT-43
※画像引用元:Velbon(http://www.velbon.com/jp/index.html)
ベルボンのコンパクトシリーズの中でも、軽量で小型な三脚。
折り畳み式の中でもトップクラスの小ささですね。
旅行用の三脚として人気のモデルで、本格的な撮影ではなく気軽に写真を撮りたい気分の時でも持っていきやすい大きさ。
その代わり耐荷重が2Kgとなっていますので、フルサイズ一眼レフに大口径のレンズを付けた場合だと、すこし不安定になる可能性があります。
発売日 | 2016年7月 |
素材 | マグネシウム |
段数 | 6段 |
雲台付き | 〇 |
雲台タイプ | 自由雲台 |
耐荷重 | 4Kg |
脚ロック方式 | ウルトラロック |
全高 | 330~1540mm |
縮長 | 268mm |
パイプ径 | 24mm |
重量 | 1080g |
実売価格 | 17,000円前後 |
【第8位】Manfrotto befree アルミニウム三脚ボール雲台キット
※画像引用元:Manfrotto(https://www.manfrotto.com/jp-ja/)
見た目はゴツイ三脚ですが、素材にアルミを使用していて重量は1.4Kg。
耐荷重4Kgとなかなか性能の良い三脚!
発売は2015年と少し前のモデルですが、旅行用の三脚として人気のモデルとなっています。
発売日 | 2015年2月 |
素材 | アルミ |
段数 | 4段 |
雲台付き | 〇 |
雲台タイプ | 自由雲台 |
耐荷重 | 4Kg |
脚ロック方式 | レバーロック |
全高 | 340~1440mm |
縮長 | 400mm |
パイプ径 | 22.5mm |
重量 | 1400g |
実売価格 | 18,000円前後 |
【第7位】SLIK ライトカーボン E84
※画像引用元:Kenko-Tokina(https://www.kenko-tokina.co.jp/)
カーボン素材を採用した中型三脚。
旅行用のトラベル三脚ではないので大きさはそれなりにありますが、耐荷重5Kgにまで対応し望遠レンズを付けての撮影もこなせます。
ローポジションにも対応しており、使えるシーンが多い万能タイプですね!
発売日 | 2015年10月 |
素材 | カーボン |
段数 | 4段 |
雲台付き | 〇 |
雲台タイプ | 3WAY雲台 |
耐荷重 | 5Kg |
脚ロック方式 | ナット式 |
全高 | 290~1727mm |
縮長 | 555mm |
パイプ径 | 28mm |
重量 | 2090g |
実売価格 | 33,000円前後 |
【第6位】Velbon UT-43II
※画像引用元:Velbon(http://www.velbon.com/jp/index.html)
第9位で紹介したVelbon UT-43の後継モデル。
2019年に出たばかりの新型です。
トラベル三脚としてのコンパクトさはそのままに、前モデルよりも強度が上がりました!
またエレベーター下げにも対応し、使い勝手が良くなりましたね。
発売日 | 2019年3月 |
素材 | マグネシウム |
段数 | 6段 |
雲台付き | 〇 |
雲台タイプ | 自由雲台 |
耐荷重 | 2Kg |
脚ロック方式 | ウルトラロック |
全高 | 247~1460mm |
縮長 | 275mm |
パイプ径 | 24mm |
重量 | 1080g |
実売価格 | 20,000円前後 |
【第5位】Leofoto Ranger LS-323C
※画像引用元:Wide trade(https://widetrade.jp/)
太いパイプ径で耐荷重20Kgという、驚異の積載力を持った三脚。
ローアングルにも対応しており、活躍の場が広いですね!
こちらは脚だけの販売となっており、ご自身の好きな雲台を別に構える必要があります。
20Kgにも耐えるタフさを持っていながら、三脚本体は1,420gと軽量なのも魅力ですね!
発売日 | 2019年1月 |
素材 | 10層カーボン |
段数 | 3段 |
雲台付き | × |
雲台タイプ | |
耐荷重 | 20Kg |
脚ロック方式 | ナットロック |
全高 | 95~1835mm |
縮長 | 650mm |
パイプ径 | 32mm |
重量 | 1420g |
実売価格 | 26,000円前後 |
【第4位】Manfrotto Compact ライト三脚4段 フォトキット
※画像引用元:Manfrotto(https://www.manfrotto.com/jp-ja/)
マンフロットのエントリーモデル。
名前にコンパクトと書いてある通り、持ち運びに便利な小型三脚です。
耐荷重は1.5Kgとなっていますので、ミラーレスやAPS-C一眼レフをお使いの方におすすめ。
望遠レンズやフルサイズ一眼レフをお使いの方は、しっかりと固定できないかもしれませんので注意が必要です。
発売日 | 2019年1月 |
素材 | アルミ |
段数 | 4段 |
雲台付き | 〇 |
雲台タイプ | |
耐荷重 | 1.5Kg |
脚ロック方式 | レバーロック |
全高 | 390~1310mm |
縮長 | 398mm |
パイプ径 | 22mm |
重量 | 816g |
実売価格 | 4,800円前後 |
【第3位】Manfrotto befreeアドバンス カーボンT三脚キット
※画像引用元:Manfrotto(https://www.manfrotto.com/jp-ja/)
コンパクト&軽量さと、三脚としての性能のバランスが良い万能モデル。
とりあえずこれを使っておけば、三脚沼から脱出できるのではないか。
三脚本体は1250gと軽量ですが、耐荷重は8Kgまで耐えられフルサイズ一眼レフをお使いの方でもあんしん。
オールマイティやオールインワンと言った言葉が似合う三脚ですね!
発売日 | 2018年10月 |
素材 | カーボン |
段数 | 4段 |
雲台付き | 〇 |
雲台タイプ | 自由雲台 |
耐荷重 | 8Kg |
脚ロック方式 | ツイストロック |
全高 | 410~1500mm |
縮長 | 410mm |
パイプ径 | 21.7mm |
重量 | 1250g |
実売価格 | 35,000円前後 |
【第2位】SLIK GX 6400
※画像引用元:Kenko-Tokina(https://www.kenko-tokina.co.jp/)
スリックのエントリーモデル。
プラスチック素材を採用し、とても軽量に仕上げられた三脚。
パイプは丸型でなく角型となっており、軽量ながらも強度を確保しています。
実売価格も3,100円前後ですので、三脚デビューの1台として良さそうですね!
発売日 | 2015年12月 |
素材 | アルミ/プラスチック |
段数 | 4段 |
雲台付き | 〇 |
雲台タイプ | 3WAY雲台 |
耐荷重 | 1.5Kg |
脚ロック方式 | レバー式 |
全高 | 455~1540mm |
縮長 | 470mm |
パイプ径 | 21mm |
重量 | 1240g |
実売価格 | 3,100円前後 |
【第1位】Velbon UT-3AR
※画像引用元:Velbon(http://www.velbon.com/jp/index.html)
三脚の中でも超軽量といえる、786gという軽さを実現。
公式でもミラーレス押しなので、重いフルサイズ一眼レフの場合はブレが発生するかもしれません。
シンプルイズベストと言えば聞こえがいいですが、ちょっとでも良いからなんかデザインしてほしかったなと思う、シンプル過ぎる外観。
ですがそれも気にならなくなるほどの携帯性で、気軽に持って回れる軽量三脚です!
発売日 | 2019年3月 |
素材 | アルミ |
段数 | 5段 |
雲台付き | 〇 |
雲台タイプ | 自由雲台 |
耐荷重 | 1.5Kg |
脚ロック方式 | レバー式 |
全高 | 455~1540mm |
縮長 | 470mm |
パイプ径 | 21mm |
重量 | 1240g |
実売価格 | 3,100円前後 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になった三脚はありましたか?
三脚ってカメラを固定するための道具ですが、そのシンプルな目的のわりに奥が深く、いろんな三脚を買いあさる人も少なくありません。
なので初めての1台はスペックとか気にするよりも、デザインや価格で決めてしまっていいと思う。
使っているうちに不満に感じることがあれば、その不満を解決してくれる三脚をあらたに構える。
そういう道を辿らないと、理想の三脚にはたどり着けませんので、初めての1台は見た目や予算で決めてしまいましょう!
ちなみに私が使っている三脚は、ベルボンの4,000円くらいの三脚。
不満な点はあるものの買い替えるほどのことでは無いので、カメラを始めたころから愛用しています。