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ミラーレス時代にあえて一眼レフを選ぶ8つのメリット!

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※2024年4月4日に記事の内容を更新しました

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

 

カメラの王様と言えば一眼レフでしたが、最近はミラーレスが主流となりました。
新しくカメラを購入される方も、一眼レフではなくミラーレスを選ばれる方が増えたと思います。
売上ではミラーレスが一眼レフを上回り、一眼レフは1つの時代を終えようとしています。

 

一眼レフの2大メーカーであるCanonとNikonもミラーレスへと参入し、これからのキング・オブ・カメラは一眼レフではなくミラーレスとなりそうです。

 

そんな時代にあえて一眼レフを選ぶメリットはあるのでしょうか?

 

梅野
今回は一眼レフを選ぶことで得られるメリットをご紹介します!

 

 

一眼レフのメリット

 

最新機種はミラーレスばかりで、しばらく一眼レフの新機種は登場していません。

もちろんメーカーの最新の機能も完全にミラーレスの方が上。

 

それでもミラーレスより一眼レフの方が優れている点がいくつもあるんです!

 

 

圧倒的に電池持ちが良い

一眼レフもミラーレスもデジタル製品なので、カメラはもちろん電気で動きます。
皆さんが普段使っているスマホだって、バッテリー持ちが悪いとストレスがたまりますよね。残量が気になりますし。

 

ミラーレスと比較すると一眼レフのバッテリー持ちは3倍以上

機種によっては6倍も長持ちしますので、小旅行程度では予備バッテリーを持っていかなくても大丈夫。

 

最近のミラーレスはバッテリー持ちが改善しつつありますが、それでも1日中の撮影となると不安が残ります。
予備バッテリーかモバイルバッテリーを持ち歩かなくてはいけませんので、荷物は増えますし、撮影している最中もバッテリーの残量が気になってしまう。

 

 

オートフォーカスの性能が高い

 

一眼レフのオートフォーカスユニット

一眼レフにはオートフォーカス専用のユニットが搭載されている

 

一眼レフはオートフォーカス専用のユニットが搭載されており、高速・高精度・高追従なピント合わせが可能です。

スポーツシーンやモータースポーツの撮影で、一眼レフを使っているカメラマンが多い理由の1つですね。

 

普段使いで失敗できない場面と言えば、お子さんの運動会や発表会!

走ったりダンスをするお子さんに手動でピントを合わせるのは至難の業なので、オートフォーカスに頼る事となりますが、オートフォーカスの追従性が弱いとピントが合っていない写真を量産してしまいます…。

 

上位機種のミラーレスはかなりオートフォーカス性能が良くなりましたが、エントリー・ミドルクラスのミラーレスなら一眼レフの方が優れる場合がありますので、出来るだけ失敗せずに写真を撮りたいのなら一眼レフですね!

 

 

カメラの耐久性が高い

 

 

梅野
機材トラブルで大事なときに撮影出来ない!
高いカメラなのに壊れた!

 

出来ればこんな事は避けたいですよね…

 

一眼レフは長年プロカメラマンが使用してきたノウハウもあるため、低価格なエントリーモデルでさえ高い堅牢性と耐久性を持っています。

 

特にNikonやPENTAXの一眼レフは頑丈なことで有名。

私はNikonの一眼レフを使っていますが、これまでに水浸しになったり一緒に崖(それほど高くない)から落ちたりしましたが、これまでに故障はありません。

 

SONYのミラーレスはとてもハイスペックですが、機材トラブルの書き込みをよく目にしますね。

 

頑丈さや信頼性を重視されるなら、ミラーレスよりも一眼レフです!

 

 

光学式ファインダーがある

 

 

一眼レフは一部を除き、すべて光学式ファインダーが付いています。

便利さで言えばミラーレスの電子ビューファインダーが多機能で撮影に便利な機能が備わっているのですが、一眼レフの光学式ファインダーは「生の景色が見れる」唯一無二の存在。

 

電子ビューファインダーは、センサーに映った景色を、ファインダー(モニター)に映し出す構造のため、表示にタイムラグがあります。
最近のハイスペックミラーレスなら、遅延時間が短縮されタイムラグ0.05秒にまで、目覚しい進化を遂げました。
ですが、光学式ファインダーのタイムラグ0.00秒には、現在のミラーレスの技術では絶対に勝てません。

 

 

カメラが持ちやすい

 

 

一眼レフのデメリットはカメラ本体が大きいことですが、これはメリットにもなります。

 

一眼レフのデメリットはカメラ本体が大きいことですが、実はメリットな部分もあります。
カメラを持つ部分であるグリップが深く作られているので、とても安定して持ちやすい。

カメラをしっかりと持てると、手ブレしてしまう事が減りますし、ファインダーから見ても景色がフラフラしませんので絵作りに集中力出来ます。

 

ミラーレスはグリップ部分が浅い。
あるいはそもそも無い場合があり、カメラが持ちにくいのが欠点となります。

 

 

高感度性能が高い

 

 

高感度(ISO)は光の少ない時、例えば夜とか室内でもシャッタースピードを高め、手ブレを防いでくれます。

 

技術的には一眼レフもミラーレスも変わらないと思うのですが、ミラーレスには高感度性能が高い機種が一部だけで、一眼レフの方が突出して高い!

※エントリーモデル~ミドルクラスでは、両者ともほぼ同等です。

※現在は技術差が無くなり、最新のミラーレスの方が性能が高くなっています

 

高感度性能が高いと三脚をつかわずに手持ちでも撮れるため、シャッターチャンスを逃しにくくなります。

 

 

レンズの種類が豊富

 

 

一眼レフには、これまで何十年にも渡り作られてきたレンズの数々が、最新のカメラでも使える利点があります
オールドレンズと呼ばれる過去のフラッグシップモデルのレンズ等を低価格で楽しめるのは、長年に渡りカメラの王者であった一眼レフならでは。

 

最近ではミラーレスのレンズ不足も解消され、現行ラインナップの数はあまり差がありません。

オールドレンズは最新のミラーレスでもマウントアダプターを使うことで、使えないこともありませんが色々と制限があります。

 

 

見た目の効果がある

 

 

ムダを省きスマートに仕上げられたミラーレスは、現代的でスタイリッシュなデザイン。
小型・軽量化にも力が入れられており、コンパクトなカメラが多いですね

 

しかし、カメラに興味がない方からすると、大きいサイズの一眼レフの方が凄い写真が撮れそうなカメラに見えます。
これは聞いた話で申し訳ないのですが、コスプレイヤーさんは一眼レフ以外のカメラで撮られるのを嫌がる人も居ると聞きました。

 

良くも悪くも、ミラーレスだと見た目がデジカメっぽく感じてしまう。
一眼レフの場合だと見た目もプロっぽい、写真を撮るのが上手そうという印象。

 

カメラが趣味の方であれば、今はもうミラーレスと一眼レフにほとんど差が無いのは知っていると思います。
しかしカメラに興味のない方からすれば、今でも一眼レフがキング・オブ・カメラなんですね。

 

 

 

ミラーレス時代にあえて一眼レフを選ぶメリットに関するよくある質問

 

Q1: なぜ今でも一眼レフを選ぶ人がいるのですか?

A1: 一眼レフは電池持ちが良い、オートフォーカスの性能が高い、耐久性がある、光学式ファインダーを搭載している、カメラが持ちやすい、高感度性能が高い、レンズの種類が豊富である、見た目がプロっぽく見えるなど、多くのメリットがあります。

 

Q2: 一眼レフの電池持ちについて教えてください。

A2: 一眼レフのバッテリー持ちはミラーレスに比べて3倍以上長持ちすることがあり、一部の機種では6倍も長持ちします。小旅行程度であれば、予備バッテリーなしでも大丈夫な場合が多いです。

 

Q3: 一眼レフのオートフォーカス性能はミラーレスと比べてどうですか?

A3: 一眼レフにはオートフォーカス専用のユニットが搭載されており、そのため高速、高精度、高追従のピント合わせが可能です。特に動きの速いスポーツや動物を撮影する際に優れた性能を発揮します。

 

Q4: 一眼レフの耐久性について詳しく教えてください。

A4: 一眼レフは長年プロカメラマンに使用されてきた経験から、高い堅牢性と耐久性を持っています。NikonやPENTAXの一眼レフは特に頑丈で知られており、水濡れや落下などのアクシデントにも強いです。

 

Q5: 光学式ファインダーのメリットは何ですか?

A5: 光学式ファインダーの最大のメリットは、生の景色をリアルタイムで見ることができる点です。電子ビューファインダーにはない、タイムラグがほぼゼロのため、動きの速い被写体もリアルタイムで捉えることができます。

 

Q6: なぜ一眼レフの方がカメラが持ちやすいのですか?

A6: 一眼レフはカメラ本体が大きく、グリップが深く作られているため、安定して持ちやすくなっています。これにより、手ブレを減らしやすく、撮影時の安定感が増します。

 

 

 

まとめ

 

 

今後ミラーレスが主流となるのは間違いありませんが、一眼レフにしかないメリットもまだまだたくさんありましたね。
特に光学式ファインダーに勝る、電子ビューファインダーが登場するのはまだまだ先の話で、もしかしたら私が生きているうちには発明されないかも知れません。

 

これだけでも一眼レフの需要はまだまだあるでしょう。

 

耐久性の高さもプロカメラマンには必須項目なので、プロでも満足できるタフなミラーレスが登場しない限り、一眼レフが生産終了することもありません。
一眼レフのメリットが気に入った方は、ぜひ一眼レフを選んで下さい!

 

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