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■約6万円で買えるCanon EOS Rシステムの標準ズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

キャノンのミラーレスが気になっている方にとっては、「待っていました!」と言えるレンズが登場しました。

 

EOS Rシリーズのレンズは、プロ・ハイアマチュア向けの高性能レンズであるLシリーズから発売していたため、レンズのラインナップは揃ってきたもののお値段が高いレンズばかり。

「Canonのミラーレス欲しいなぁ」と思っていた方でも、レンズの価格がネックで購入に踏み切れない人も多かったのでは?

 

今回発売される「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」は、低価格な標準ズームレンズとして登場!

お値段はなんと60,000円前後と、これまでのRFから比べると買いやすいレンズとなりました。

 

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RF24-105mm F4-7.1 IS STMの特長

 

 

395gの超軽量ズームレンズ


※画像引用元:キヤノン(https://canon.jp/

 

RF24-105mm F4-7.1 IS STMは広角から中望遠までをカバーしてくれるズームレンズ。

カバー範囲が広いレンズですが、とても軽量で重さはたったの395gしかありません。

 

軽量なミラーレスと組み合わせれば、かなり持ち運びなシステムとなりますね!

 

また軽ければ疲れも軽減できるので、長時間の撮影も苦になりません。

フットワークも軽くなり、これまで以上にシャッターチャンスを逃しにくくなると思います。

 

 

 

低価格でもRFレンズで高画質


※画像引用元:キヤノン(https://canon.jp/

 

ズーム倍率の高いレンズで、お値段もかなりお安い。

だったら画質は二の次だなと思ってしまいますが、そこは流石のRFレンズ。

 

画面中央部の解像力はお値段以上と言えます。

 

ただ大口径マウントのRFレンズですが、さすがに周辺画質は厳しいようで、Lレンズのような感動するような画質とはなりません。

しかし同クラスのEFレンズと比べれば、画質も良くコンパクトで軽いレンズに仕上がっていますので、これからEOS Rシステムを購入しようとお考えの方には始めの1本としてオススメできるレンズですね!

 

 

 

マクロ機能もあるオールインワンレンズ

 

焦点距離24-105mmをカバーしてくれるだけでも大変便利なレンズですが、RF24-105mm F4-7.1 IS STMはなんとマクロ撮影も可能!

AFは使えませんがMFに切り替えると、レンズの先端から2.5cmまで寄っての撮影が出来ます。

 

ちょっと使い方にクセがありますが、マクロ撮影が出来るのと出来ないのでは大きな違いですのですよね!

 

※以下RF24-105mm F4-7.1 IS STMのマクロ機能の注意点です。Canon公式より引用しています。

注意ポイント

・MF専用範囲でピント合わせを行った場合、フォーカスモードをAFに戻すためには手動でピント位置を無限遠方向に回し、「AFでピントが合う範囲」まで移動させる必要があります。
・AFでピントが合う範囲よりも画質が低下しますので、撮影後の映像を確認しながら撮影することをおすすめします。画面の周辺部に、より多くの収差や像流れが発生しやすくなります。
・フォーカスガイド機能(EOS R / EOS Ra)の検出精度が低下します。ビューファインダーや液晶モニターの拡大機能を使用してピント合わせを行ってください。
・EOS Utility、Camera Connectなどのパソコンやスマートフォンからのリモート撮影でMF専用範囲のピント操作はできません。

 

 

 

RF24-105mm F4-7.1 IS STMの欠点

 

低価格でコンパクトさが魅力のRF24-105mm F4-7.1 IS STMですが、もちろん欠点もあります。

 

RF24-105mm F4-7.1 IS STMの欠点

  • F値がF4-7.1と暗いレンズ
  • 逆光耐性は低くフードも別売り
  • 周辺減光は大きい

 

主にこの3点がRF24-105mm F4-7.1 IS STMの欠点かなと。

 

F値はとても暗いですので、ボケの表現は苦手ですね。

またシャッタースピードが遅くなりがちですので、室内や夕方以降の撮影は苦手となります。

ただ約5段分の強力な手ブレ補正が付いていますので、暗いレンズとしては手ブレはかなり抑制されると思います。

 

海外の評価では逆光耐性が悪く、画面に太陽を入れると酷いフレアが発生すると言われています。

ただRF24-105mm F4-7.1 IS STMを購入された方の作例を見ていると、太陽がフレームインしている写真でもフレアやゴーストは発生していないようなので、そこまで心配しなくてもいいのかなと感じました。

もちろんLレンズと比較すれば悪いんでしょうけど。

 

 

RF24-105mm F4-7.1 IS STMの作例


※画像引用元:キヤノン(https://canon.jp/

 

 

RF24-105mm F4-7.1 IS STMのスペック

発売日 2020年4月9日
対応マウント Canon RFマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 11群13枚
絞り羽根 7枚
焦点距離 24-105mm
最短撮影距離 AF:0.2m・MF:0.13m
最大撮影倍率 AF:0.4倍・MF:0.5倍
開放F値 F4-7.1
画角 84~23.2°
手ブレ補正 ○(5.0段分)
防塵 ×
防滴 ×
フィルター径 67mm
本体サイズ 76.6x88.8mm
重量 395g
実売価格 60,000円前後

 

 

 

 

まとめ

 

やっと登場した低価格なRFレンズ。

高倍率と標準レンズが登場しましたので、今後も低価格なラインがどんどん出てきそうですね!

 

RF24-105mm F4-7.1 IS STMは低価格でリリースするために、結構割り切った性能となっていますが、RFマウントの恩恵で画質はさほど犠牲になっていないと感じます。

 

先に高性能なLレンズから発売したため、粗に目が言ってしまいますが、実売価格60,000円という事を考えればかなり良くできたレンズ。

暗いレンズであるものの5.0段の強力な手ブレ補正が付いていますし、レンズも超軽量です。

 

気軽にEOS Rシステムを楽しむ事が出来る、とてもいいレンズですね!

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