カメラとレンズの記事 レンズ SIGMA (シグマ)

SIGMA Sportsラインのフラッグシップ「500mm F4 DG OS HSM」発売開始!

梅野

2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z9。
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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

先日の記事でお伝えした、究極のポートレート用レンズ「SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art」と同時発売となるレンズで、シグマのSportsライン望遠単焦点レンズのフラッグシップモデルとなります!

Sportsラインというのは、シグマの開発コンセプトとの一つで、全部で三種類があります。

 

Contemporaryライン

最新のテクノロジーを投入、高い光学性能とコンパクトネスの両立で、幅広い撮影シーンに対応するハイパフォーマンス・ライン

 

Artライン

あらゆる設計要素を、最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。高水準の芸術的表現を叶えるアーティスティック・ライン
究極のポートレートレンズは、このアートラインのレンズになります。

 

Sportsライン

高度な光学性能と表現力はそのままに、撮影者の意図にダイレクトに応え、高い運動性能を発揮するスポーティ・ライン
今回のレンズはこのスポーツラインのレンズになります。

望遠レンズのアートラインのようなものですね。
それではレンズの特長を見ていきましょう!

 

 

発売日と価格

発売日は2016年11月17日

価格は定価800,000円

とんでもない価格ですね(笑)
他を見れば100万円を超える価格のレンズも色々ありますが、だからと言って「安いっ!」とは言えない値段ですw

 

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※画像引用元・シグマ(http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/sports/s_500_4/

 

 

最新の光学性能

11群16枚のレンズで構成され、FLD ガラス2枚、SLD ガラスを1枚使用しています。

 

※SLDガラスとは

名称は「Special Low Dispersion」の文字を略したものです。

特殊低分散ガラスとも呼ばれます。
通常のガラスより色収差を抑え、鮮やかな表現を発揮してくれます。

 

※FLDガラスとは

名称は「“F”Low Dispersion」の文字を略したものです。
その特長はシグマさんの説明によると「屈折率と分散性が極めて小さく、さらに異常分散特性が高く透過性にも優れる。これはちょうど蛍石レンズに極めて近い特性を持つ超低分散ガラスレンズである」

蛍石は色収差が極めて少なく、鮮やかで繊細な描写力を発揮してくれるレンズの事で、蛍石レンズは1枚で通常の低分散ガラスレンズ3枚ぶんの効果を発揮すると言われています。

そんなわけで高級レンズにしか使われてないですねw

 

 

厳しい環境にも耐えるタフネス

Sportsラインのフラッグシップモデルだけあって、高い運動性能を秘めています。
頑丈さと運動性の向上した機能を箇条書きしてみると

●防塵・防滴性能の強化
●手ブレ補正機構OS機構搭載
●テレコンバーター対応
●AFファンクションスイッチ
●第6世代の超音波モーターHSM採用

最新の技術がふんだんに入っていて、雨の日の撮影などでも活躍が期待出来ます!

 

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※画像引用元・シグマ(http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/sports/s_500_4/

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※画像引用元・シグマ(http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/sports/s_500_4/

 

 

外装面での堅牢さ

 

防塵・防滴性能を高める専用プロテクター

表面に撥水コートみたいなものが掛かっており、水滴を弾いてくれます。
商品名「WRプロテクターLPT-11」

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※画像引用元・シグマ(http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/sports/s_500_4/

 

マグネシウム製ボディ

レンズ本体がかなり大きいですので、軽くて頑丈なマグネシウム合金を使用しています
ほとんどの部分にマグネシウム合金を使用していますが、それでもレンズの重量は3,310gもありますw

画像の青い部分がマグネシウム合金を使用している箇所。

mgbody
※画像引用元・シグマ(http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/sports/s_500_4/

 

カーボン製フード

自動車、釣り具、ロードバイクと最近のあらゆる場所に使われて、今やおなじみのカーボン。

フードをカーボン製にする事で、とても軽量かつ堅牢性があります。
カーボン柄のレンズフードなんて、性能もいいですが何よりも見た目がカッコいいですね!

 

carbonfood
※画像引用元・シグマ(http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/sports/s_500_4/

 

真鍮製バヨネット・マウント

シグマ製レンズではお馴染みの真鍮製マウントです。

精度が高く、堅牢で耐久性もある優れたレンズマウントですね!

 

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※画像引用元・シグマ(http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/sports/s_500_4/

 

 

新しい別売りオプション

 

ドロップイン円偏光フィルター

標準で後部差し込み式WRプロテクターを装備していますが、別売りの偏光フィルターに変更が出来ます!

※WRプロテクターは通常プロテクターの10倍の強度を持ちつつ、軽量・低反射・撥水&防汚コートを施された革新的なプロテクターです。
これが標準で付いているって太っ腹ですね!

シグマ 72mm WR CERAMIC PROTECTOR
シグマ 82mm WR CERAMIC PROTECTOR

本題のドロップイン円偏光フィルターは、WRプロテクターと差し替えて使うことができ、レンズに装着した状態でも外側からフィルターの回転が可能です。

 

pl_filter
※画像引用元・シグマ(http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/sports/s_500_4/

 

新設計テレコンバーター

SIGMA TELE CONVERTER TC-1401
700mm F5.6のAF超望遠レンズとして使用できるようになります。

 


SIGMA テレコンバーター TC-1401 キヤノン用 879549

SIGMA TELE CONVERTER TC-2001
1000mm F8のAF超望遠レンズとして使用できるようになります。

 


SIGMA テレコンバーター TC-2001 キヤノン用 870546

 

それぞれ「キャノン用」「ニコン用」「シグマ用」が用意されています。

 

 

その他対応オプション

 

SIGMA USB DOCK

USBでレンズとパソコンを繋いで、ピント調整が出来る商品です。
今まではピントズレがあった場合、メーカーに送らなくてはならなかったので、時間が掛かっていたのですがこれを使えば自分で調整出来るので、メーカーにレンズを送る手間も時間もかからなくなります!

「キャノン用」「ニコン用」「ソニー用」「ペンタックス用」「シグマ用」が販売されています。


SIGMA USB DOCK キヤノン用 878542

マウントコンバーターMC-11

レンズとカメラ本体の間に挟むことで、ソニーのEマウントでもシグマ製レンズが使うことが出来る様になるコンバーターです。

 


SIGMA マウントコンバーター MC-11 キヤノンEF-E用 キヤノン⇔ソニーEマウント

 

 

マウント交換サービス対応(有料)

他のカメラメーカーに変えた場合、今まで持っていたレンズが無駄になってしまいますが、シグマのレンズはマウントを交換してくれるサービスを行っていますので、一眼レフのメーカーを変えた場合でも安心です。

マウントはシグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用、キヤノン用のマウントに交換可能です

 

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※画像引用元・シグマ(http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/sports/s_500_4/

 


SIGMA 超望遠レンズ Sports 500mm F4 DG OS HSM キヤノン用 フルサイズ対応

 

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