こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
フィルムのネガからデジタル写真に変換する、フィルムスキャナーはこれまでも数多く販売されていました。
お値段がお手頃なものから、画質を優先したモデルまで、用途に応じて色んなモデルがあります。
そんな数多くあるフィルムスキャナーの中で、画質を優先しているメーカーが「Plustek(プラステック)」
お値段は50,000円を超えてしまいますが、納得のいく高画質さが魅力のメーカー。
そんなPlustekが新型のフィルムスキャナー「Plustek OpticFilm 135i」を発売しました!
Plustek OpticFilm 135iの特長
7200dpiの高解像度
※画像引用元:浅沼商会
お手頃なフィルムスキャナーは3200dpiや3600dpiの解像度を持っていることが多いですが、Plustek OpticFilm 135iはそれのおよそ2倍となる7200dpiの解像力を誇ります!
せっかく思い出の写真を蘇らすのなら、やはり高画質な写真で見たいですよね。
Plustek OpticFilm 135iは画質を優先される方にオススメのフィルムスキャナーです!
自動コマ送り
※画像引用元:浅沼商会
お手軽モデルのフィルムスキャナーは、ネガを1枚1枚手動で動かしてスキャンする方式が多いです。
その分、価格はお安くなっていますが、スキャンにも時間が掛かるのでそれを待っているのもめんどくさいですよね…。
Plustek OpticFilm 135iは専用ホルダーにネガをセットしたら、後は自動でスキャンをしてくれます。
7200dpiもの解像度になると、1枚をスキャンするのに数十分は掛かりそうですので、自動でコマ送りをしてくれるのはとても助かる機能!
※7200dpiだと6コマのスキャンで、およそ25分掛かるようです。
ホコリや傷を自動補正
※画像引用元:浅沼商会
フィルムスキャナーを使う上で難しいのがホコリの付着です。
ネガにホコリが付いていると、スキャンが完了して出来上がったデジタル写真にも、当然ホコリが写り込んでしまいます。
押し入れにしまい込んでいたネガならホコリは付いているでしょうし、スキャン前に拭き取っても静電気などでまた付着。
延々とホコリとの戦いになってしまうことも…。
Plustek OpticFilm 135iは赤外線でホコリや傷を検知し、自動で補正してくれるためとても便利です。
Plustek OpticFilm 135iの対応フィルム
※画像引用元:浅沼商会
Plustek OpticFilm 135iは35mmフィルム専用となっています。
オプションでパノラマ写真用のホルダーも販売されています。
Plustek OpticFilm 135iのスペック
イメージセンサー | CCD |
光源 | LED |
ハードウェア解像度 | 7200dpi |
スキャンモード | [カラー] 入力48ビット , 出力24/48ビット [グレースケール] 入力16ビット , 出力8/16ビット |
ダイナミックレンジ | 3.4 |
赤外線機能 | あり(カスタムモードでは3600dpi まで対応) |
ボタン | Edject( フィルム取り出し) スキャン開始( ネガ・ポジ・カスタム) |
スキャン速度 | 600dpi: 約52 秒、3600dpi: 約6 分、7200dpi: 約25 分 (カラー、6 コマ、赤外線機能有効時) |
重量 | 1.56kg |
寸法 | 175mm×259.2mm×104.3mm |
対応OS | Windows 7 (64bit)/ 8 (64bit) / 10 (64bit) macOS 10.10 (Yosemite) ~ 10.15 (Catalina) |
電源 | DC 24V/0.75A |
接続 | USB2.0 |
ハードウェア要件 | Intel i5 以上のCPU、RAM 容量4GB( 推奨8GB)、20GB 以上の空き容量があるHDD またはSSD、CD/DVD ドライブまたはインターネット接続 |
価格 | 58,850円 |
まとめ
デカい・高いのフィルムスキャナーですが、その便利さと高画質さは唯一無二の存在。
市販のフィルムスキャナーとしては高価なモデルですが、いまとても大人気の様で品薄となっております。