こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
カメラを買って、撮りたかったものを一通り撮ったあとに訪れる悩みが「なにを撮ったらいいか分からない」
私は次から次へと撮りたいものがあったので、この悩みは出なかったのですが、後からカメラを買った友人は「撮るものが無い」と嘆いていました。
大体、こういう時にアドバイスしてしまう言葉は「なんでも撮りまくったらいいんだよ」
私も友人にこのセリフを言ってしまいましたが、相手からすると何の解決にもなっていませんよね(笑)
そこで今回はカメラを買ったものの、撮りたいものが無いと困っている方に解決方法をご紹介します!
あなたも写真が撮りたくなる4つの方法
カメラで写真を撮るって、とても素敵な趣味です。
写真をはじめた事でこれまではなんでもない、日常の風景の良さに気が付きますし、色々と発見があるからですね!
ぜひカメラの世界にハマって貰うために「撮りたいものが無い」と言う悩みを解決しましょう!
上手い写真を撮る必要なんてまったくない
「撮りたいものが無い」と悩む方の中には、私には良い写真が撮れないから…。
と心理的な悩みで撮れなくなっている方もいらっしゃいます。
たしかにネットで写真を検索すれば、とても惹き込まれるほど美しい写真がゴロゴロとありますよね。
そんな写真と自分の写真を比べてしまって、何も撮れなくなってしまう。
これは非常に勿体ないことです。
そもそも写真を上手く撮る必要なんてありません!
プロの写真家やカメラマンを目指しているのなら、常に向上心を持たなければいけませんが、趣味で写真を撮るなら芸術性を追い求める必要はない。
あなたがキレイだと思った花や風景を撮るだけで良いんです。
Instagramで#ファインダー越しの私の世界 と言うタグがありますが、それとおなじで貴方がキレイだと思った物を撮るだけ。
写真なんて、自己満足で全然かまわないんですね!
いっぱい撮ることで、徐々に腕も上達します。
なのでまずは写真を撮りましょう!
まずは地元を散歩してみましょう
カメラを持って近所を散歩してみましょう。
田舎なら田んぼや畑。
都市部なら店舗やビルなどがあると思います。
ふだんあなたの生活している街並みを、漠然と撮ってみて下さい。
あなたにとっては見慣れた景色で「こんな写真を撮ってもなぁ…」と思うかも知れませんが、その場所を知らない他の人からすると
「すごいキレイな街並みだ!」
「とても雰囲気のある景色ですね!」
ってなることが案外おおいんですよ。
つもり身近な所に、良い被写体は結構隠れていてる。
あなたの通っている道や公園。
近くにある建造物。
撮るものが無いと思っているのなら、まずはあなたが見慣れてしまって写真映えしないだろうと思っているものを、優先的に撮影してみて下さい。
好きなものを撮り続けてみる
色々な写真を撮ってみたいけど、なにを撮れば良いのか思いつかない。
結果、あまり写真を撮らなくなった…
こんなパターンもありますよね。
思いつかなかったら、色々な写真を撮りたいと言う考えを、1度置いておきましょう。
その代わりに、あなたが好きなものをとにかく撮影してみて下さい!
出来れば動くものが良い。
ペットやお子さんですね。
被写体が動いてくれると全くおなじ写真にはならず、色んなアングルや構図に自然となってしまいます。
それにもっと可愛く撮りたい!と思って、これまた自然と工夫するようになるんですね!
フィギュアとか車なども良い!
これも自分の好きなものなら、自然ともっとカッコよく(可愛く)撮りたい!と。
なのでおなじ物を撮っていても写真の腕は上がります。
ある程度、好きなものを撮ることを堪能したら、適当に部屋の写真や小物。
近所の風景を撮ってみて下さい。
以前よりは良い写真になるはずですし、「これはこう撮った方が良いな」と気づくことが出来るようになるので、結果として色々な写真に挑戦したいと言う気持ちが芽生えてくるはず!
SNSを活用してみる
写真系SNSと言えばInstagramが有名ですね。
その他にもPHOTOHITOなど、写真を投稿できる場所は多いです。
なんでSNSや写真投稿サイトを活用しろって言うのかと言うと、褒められて不機嫌になる人ってほぼ居ない。
投稿した自分の写真に「イイね」が付いたり、キレイな写真ですね!とかコメントを貰えれば嬉しいですし、また写真をアップしてみようと言う気になります。
それと同時に他の人の写真を見る機会が増えるため、なにを撮れば良いのかが分かってくる!
「なにを撮ればいいのか分からない」と悩んでいたのがバカだったと思えるほど、みなさん日常にあるありとあらゆる物を撮影しています。
なにを撮ればいいのか?
ではなく、何でも撮っていいと言うことに気がつくはずです!
※盗撮はダメですよ(笑)
まとめ
ポイント
・上手く撮ろうとしない
・身の回りに被写体はあふれている
・好きなものを撮る方が楽しい
・SNSで人に褒めてもらおう
「撮りたいものが無い」と言うよりは、日常のそこらかしこにある美しい物に、気がついていないだけとも言えます。
私が写真の趣味をオススメする理由がこれで、私自身カメラを始めてから大袈裟に言うと世界を見る目が変わったとおもいます。
子どもの頃は春になれば毎年「つくしんぼ」を見つけていたはずなのに、いつの間にやらつくしんぼなんて何年も見たことがありませんでした。
そのくらい人ってあまりに細かいところを見なくなってしまうもんなんです。
写真を始めてからはスタスタと歩くのではなく、ゆっくりと周りをキョロキョロと見ながら歩くことが増えた。
そして道路の端に生えてる雑草でさえ、時間帯や天気の違いでとても美しく見える。
カメラは大人を、もう一度こどもに戻してくれる趣味かも知れません。
撮りたいものが無いと言わず、カメラを持って外に出て見て下さい!