カメラとレンズの記事 OLYMPUS (オリンパス)

フラッグシップ機「OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1」が登場!

2022年3月5日

梅野

2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z9。
このブログでは一眼レフ・ミラーレス関連の記事を更新中。
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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

OLYMPUSからOM SYSTEMへと移り変わり、まず初めに登場するカメラは、なんとフラッグシップモデル

 

梅野
OLYMPUSのフラッグシップモデルと言えば、縦グリップ一体型の「OM-D E-M1X」のイメージがありましたので、
チラ見せされていたOM SYSTEMの新カメラは「E-M1 Mark III」の後継モデルかと思っていました。

 

縦グリップ一体型では無くなりましたけど、OM SYSTEMとして初のフラッグシップモデルは、
これまでのOLYMPUSのカメラと比べ数段パワーアップしているので、興味を持っている人も多いのでは無いでしょうか?

 

今回はOM-1の特長をご紹介します!

 

2037万画素 裏面照射積層型 Live MOS センサー

 

OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1の画像

解像度と共に高感度耐性も上がっています!

※画像引用元:OM SYSTEM

ポイント

新型画像処理エンジン「TruePic X」と新開発の「2037万画素 裏面照射積層型 Live MOS センサー」を搭載!

更なる解像度を発揮してくれます。

ポイント

センサーは裏面照射型となったことで、これまでのISO200-6400からISO200-25600と大幅にパワーアップ!

ノイズに強くなりシャッタースピードを稼ぐために、ISO感度を上げやすくなりました。

野生動物・野鳥・スポーツ撮影をされる方にとって、非常に嬉しいポイントですね。

ポイント

また、マイクロフォーサーズの弱点でもある「ダイナミックレンジの狭さ」

こちらも新型画像処理エンジン「TruePic X」の恩恵で改善しています。

作例を見る限りでは、簡単には黒つぶれしなくなっている印象。

 

 

最大8.0段分の手ブレ補正

 

OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1の画像

もはや三脚が必要なくなるレベルの手ブレ補正

※画像引用元:OM SYSTEM

 

ポイント

カメラ単体で7.0段分手振れ補正。

レンズと協調するシンクロ手振れ補正で最大8.0段分と、驚異的な手振れ補正を搭載しています。

 

梅野
OLYMPUSのフラッグシップモデル「OM-D E-M1X」のスペックを引き継いでいますね。

 

使うレンズにもよるけど、数秒のスローシャッター撮影も手持ちで撮れてしまうので、三脚を持たずに出かけた時でもスローシャッター撮影を楽しめてしまうんだね!
ペンくん

 

 

1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF

 

 

ポイント

オートフォーカスシステムは1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAFを搭載。

クアッドピクセルとなっており、縦・横両方向で位相差情報を取得できるようになっています。

クロスセンサーはAF速度・精度・追従性に優れていますが、背景がゴチャゴチャとした場所では狙った場所にピントが合わせずらいこともありました。

なので一眼レフでは画面の中心や横長など、クロスセンサーを使う範囲を指定して使っていました。

 

ですが、OM SYSTEM OM-1は、ディープラーニング技術を活用し開発したAI被写体認識AFが搭載されていますので、クロスセンサーの強みを存分に発揮することが出来ます!

上に貼っている動画を見て頂ければ分かりますが、AFの追従性が凄まじいですね(笑)

 

AFの種類

被写体の認識力も高まっており、フォーミュラーカー・バイク、飛行機・ヘリコプター、鉄道、鳥 、動物 (犬、猫)をカメラが認識し、AFが作動します。 

もちろん 顔優先/瞳優先AFも搭載されていて、こちらも瞳の追従性が高まっており、被写体が動きながらの撮影でも確実なピント合わせが出来ますね!

 

 

圧倒的連写性能「AF/AE追従 50コマ/秒・AF/AE固定で 120コマ/秒」

 

OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1の画像
※画像引用元:OM SYSTEM

ポイント

画素数を減らしたりすることなく「AF/AE追従 50コマ/秒・AF/AE固定で 120コマ/秒」を実現

1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAFと合わせれば、撮り逃すなんてことは無くなるかも知れません。

 

更に便利な機能として「プロキャプチャー 120コマ/秒 連写」があります。

 

OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1の画像
※画像引用元:OM SYSTEM

 

シャッターボタンを半押ししている間は、写真を撮っていなくても「記録」を残してくれます。

 

「あっ!鳥が飛んだ!」と思ってからシャッターを切っても、すでにフレームには鳥の姿は無い写真になってしまいますが、プロキャプチャーはシャッターを切る前も記録しているので、シャッターボタンを押した瞬間から少しさかのぼり、鳥が飛んだ瞬間を撮る事が出来ます。

 

梅野
卑怯だわ!って思うけど、それだけ羨ましい機能ですね。

 

 

576万ドットEVF

 

OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1の画像
※画像引用元:OM SYSTEM

ポイント

OLYMPUSはEVFをほったらかしにしていた感がありますが(笑)、遂にEVFも大幅にパワーアップしました。

以前は236万ドットの液晶でしたが、OM SYSTEM OM-1では576万ドットの有機EL。

見えやすさが大幅に良くなっているのは間違いないと思います!

EVFの欠点であった表示の遅延は「0.005秒」

もはや遅延問題はEVFの欠点では無くなりましたね。

 

梅野
今回はファインダーに防曇処理(くもり止め)がされていますので、雨の日や気温の低い日などでも快適にEVFを使って撮影出来るようになっています。

 

 

IP53対応の防塵・防滴設計ボディ

 

 

PENTAXより凄いんじゃないかと思うほど、この防塵防滴性能をアピールするPVには驚かされます。

 

ポイント

OM SYSTEM OM-1はIP53の防塵・防滴に対応したボディ。

防塵性能は最高レベル6の中の5ですから、かなり性能が高いです。

レベル5の基準は「電気機器の所定の動作及び安全性を阻害する量の塵埃の侵入があってはならない」となっています。

-

防水性能は最高レベル8の中で3となっています。

低いと感じるかも知れませんが、レンズ交換式カメラとしてはかなり高性能。

レベル4未満の基準が「水が掛かっても壊れない」です。

 

普通カメラに水がばっしゃ~と掛かったら「うわ!カメラ壊れた!」と思いますよね。

 

梅野
でもレベル3の防水性能なら、そんなことでは壊れません。雨の中、傘を差さずにスナップ撮影をしても大丈夫です。

※レンズも防塵防滴仕様になっていないといけませんので、そこだけはご注意下さい。

 

 

多彩な便利機能

 

フラッグシップモデルと言うこともあって、色んな機能がてんこ盛りとなっています。

全ての機能を使いこなすのは難しいですが、便利な機能が多いのでぜひ写真撮影に役立てていきましょう!

 

 

星空AF

 

OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1の画像

マニュアルでピントを合わせる必要は無くなりました

※画像引用元:OM SYSTEM

 

星空AF搭載で星も簡単に撮れる

 

キレイな星空を撮影するには、まず正確なピント合わせが必要です。

撮影場所を移動しないのであれば、まだ空が明るいうちにピントを合わせておくことも出来ます。

しかし場所を移動する場合や、アクシデント等でピントがズレたりしてしまった場合はめんどくさいことになります…。

 

そして、少し前のカメラだと星のようなか細い光にはオートフォーカスは作動しません。

基本的にはマニュアルフォーカスで合わせていくんですが、星は小さすぎてマニュアルでもピントが合ってるのか合ってないのか分かりにくいです…。

ミラーレスならピーキングを信頼して合わせることも出来ます←ズレてる時もありますが。

 

OLYMPUS OM-1は星にそのままオートフォーカスを使って、ピントを合わすことが出来ます。

 

 

最大8000万画素のハイレゾショット

 

OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1の画像
※画像引用元:OM SYSTEM

 

写真8枚を合成する「三脚ハイレゾ」で8000万画素。
写真12枚を合成する「手持ちハイレゾ」で5000万画素の高精細写真を撮ることが出来ます!

 

撮影時の処理時間を大幅に短縮し、手持ちハイレゾで約5秒になっています。

 

またPhotoshopでも複数の写真を合成して、ノイズを除去する方法がありますが、こちらのハイレゾ撮影でも同様の効果が得られます!

8000万画素か5000万画素という高精細で解像度の高い写真を撮りながら、ノイズ処理も行ってくれるので手間が省けてありがたいですね。

 

 

ライブND

 

OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1の画像
※画像引用元:OM SYSTEM

 

複数枚の写真を合成することで、疑似的なNDフィルターの効果を使うことが出来ます。
ライブND機能はND64まで対応。

 

うっかりNDフィルターを忘れて来ても安心ですし、NDフィルター要らずになれば荷物も減らせますね。

 

 

深度合成機能

 

OM SYSTEM(OLYMPUS) OM-1の画像
※画像引用元:OM SYSTEM

 

手前から奥まで、全体にピントを合わせるパンフォーカス。

F値を絞るだけでは限界がありますが、複数の写真を合成することで、完ぺきなパンフォーカス写真を撮ることが出来ます。

 

OM-1はピント位置の異なる写真を撮って、複数の写真を合成するところまでカメラがやってくれます。

メーカーによっては、写真は撮れるけど合成は自分でソフト使ってやってね。ってメーカーもありますので、自動で合成してくれるのは有難い。

 

これまでは合成するのに時間が掛かっていましたが、OM-1では大幅に時間が短縮されています!

 

 

OM SYSTEM OM-1の残念なところ

 

非常に高性能なカメラですが、良い所ばかりではありません。

個人的にここがちょっと…と思った部分はこちらの2つ。

 

SDカードを採用

 

OM SYSTEM OM-1の画像
※画像引用元:OM SYSTEM

 

個人的に残念なポイント1

OM SYSTEM OM-1はSDカードのダブルスロット。

これまで持っている物を使いまわせますし、出先で調子が悪くなってもどこでも売っている安心感があります。

 

ですが・・・最高で120コマ/秒の連写性能にSDカードの書き込み速度では付いていけません。

すでに試用をされている人の話では、50コマ/秒の連写だと約2秒ほどで連写が止まってしまうと言う話もありました。

 

ここは高価なカードですが、現在主流のCFexpressを採用した方が良かったんじゃないかな?と思います。

 

 

新デザインのメニュー画面

 


※画像引用元:OM SYSTEM

 

より快適な操作性を実現するために、メニュー画面が一新されました。

見た感じシンプルで分かりやすそうなデザインですね。

 

個人的に残念なポイント2

これまでOLYMPUSのカメラを使っていた人は、この一新された新しいメニュー画面に慣らす必要があります。

今後の事を考えれば、メニュー画面が一新されたことは良いことだと思うのですが、従来からOLYMPUSのカメラを使って来た人は、カメラを買ってすぐに今まで通りの操作が出来ないのでもどかしいですね。

 

 

OM SYSTEM OM-1の公式作例

 

OM SYSTEM OM-1で撮影した写真

OM SYSTEM OM-1で撮影した写真

OM SYSTEM OM-1で撮影した写真

OM SYSTEM OM-1で撮影した写真
※画像引用元:OM SYSTEM

 

 

OM SYSTEM OM-1のスペック

 

 

発売日 2022年3月
タイプ ミラーレス
レンズマウント マイクロフォーサーズ
センサーサイズ マイクロフォーサーズ
画素数 2037万画素
高感度 標準:ISO80~25600
拡張:ISO102400
連写速度 連写:約10コマ/秒
静音・プロキャプチャー:約20コマ/秒
静音・プロキャプチャー(SH1):約120コマ/秒
シャッタースピード 電子:1/32000~60秒
電子先幕:1/320~60秒
メカニカル:1/8000~60秒
AF測距点 1053点クロス
液晶モニター 3型(インチ)・162万ドット
ファインダー倍率 1.65倍
ファインダー視野率 100%
撮影可能枚数 520枚
記録メディア SDカード
SDHCカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行)  134.8x91.6x72.7 mm
重量 511g
実売価格 245,000円前後(ボディのみ)

 

 

まとめ

 

OLYMPUSのフラッグシップモデル「OM-D E-M1X」が出た時も、その性能に驚かされましたが、今回の「OM SYSTEM OM-1」もあらゆる面が数段パワーアップしていますね!

特にオートフォーカスや連写性能、高感度性能の向上は非常に大きなポイント。

 

動体撮影をするためにマイクロフォーサーズのミラーレスを選ぶ方も多いと思いますが、そのために性能が軒並みパワーアップしていますし、お値段もかなりバーゲン価格だと思うのでヒットしそうなカメラ。

ただOM SYSTEM OM-1も、半導体不足で手にれるのが難しくなると思うので、欲しい!と思われている方は早めに予約をされた方が良さそうです!

 

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