こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
一度使うと止められないもの、それがL型プレート(L字プレート)。
カメラを三脚にセットするのがとてもスムーズになりますし、「うっかりクイックシューを忘れてきた・・」なんてトラブルとも無縁になります。
使ったことが無いって人は、ぜひ一度使って見て下さい。
絶対「もっと早くから使ってたら良かった」と思うはず。
今回は今のところ、Nikon Z9用のLプレートとしては唯一の商品となる「SmallRig 3714」を購入しました!
Nikon Z9 「SmallRig 3714」
Nikon Z6様に購入したRRS(リアリーライトスタッフ)のLプレートを注文した時は、袋にLプレートが入っているだけでした。
「アメリカっぽいワイルドさ」と思ったものですが、SmallRigはしっかりと化粧箱に入って届いた。
簡易な物ですがRRSよりも、大幅に安い値段で製品を販売しているのに、凄い頑張っているなぁと感じましたね。
安いから塗装がイマイチだったりキズがあっても仕方ない、と思っていたのですがキズも塗装不良も無く見事な仕上がり。
Lプレートにカメラが接触する部分には、ゴムのシートが貼られており擦れキズなどを防止。
まさかこんな細かい気配りがされているとは思っていなかったのでビックリ!
ネジを回す工具は、プレートにしっかりと収まる仕様。
出先でネジが緩んできたとしても、すぐに締め直すことが出来ます!
プレートにデザイン性は要るのか?と思いますが、昔見たことがあるSmallRigのLプレートは、正直デザインがダサいのもあった。
価格は安いけどさすがにダサいな…と思って、RRSを選んだ過去があるので、今回もRRSでZ9のLプレートを買おうと思っていたのですが中々出ず。
カメラ左側の端子類やバッテリーもしっかりと回避。
Lプレートを付けていても使用に問題ありません。
ただ端子類のカバーを開けたり閉めたりするのは、かなりやりづらくなります。
RRS製品に比べると、カメラとLプレートの密着感が足りず、ちょっと隙間が空いている箇所がありますが、実用上は問題なし。
底面のマッチ具合は心地いいぐらい。
カメラを縦に構えた時はプレート分の厚みが増して、よりカメラが持ちやすいですね。
アルカスイス互換になっていますので、対応している三脚やアクセサリーの着脱が非常にスムーズとなります!
まとめ
地味だけど撮影の快適さが大幅に上がるLプレート。
使ったことが無い方には、ぜひ一度使って見てほしいカメラアクセサリーですね!
価格は9,000円前後となっており、ブランド品に比べると破格の安さです。
金属のプレートですが、軽い素材で作られているので、重量はおよそ152gほど。
スマホ1台程度の重さになります。
軽さが売りのカメラの場合は、Lプレートを付けることで「重くなったわぁ…」と感じてしまうと思いますが、700~800gを超えるカメラをお使いの方の場合、レンズも含めれば誤差みたいな重さですので、Lプレートの重量なんて気にならないと思います!