こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
撮影日は2021年8月下旬ぐらいだったかと思います。
この日は高知県西部にある仁淀川町の「中津渓谷」に行ってきました。
深く鮮やかな川の色、「仁淀ブルー」と呼ばれるものを撮りに行ってきたんですが、まさかの曇り模様…。
さすがの仁淀ブルーも太陽が無いと青く輝いてくれませんが、久しぶりに来た渓谷の雰囲気を楽しみました!
仁淀川町の中津渓谷へのアクセス
アクセス
〒781-1741
高知県吾川郡仁淀川町名野川
高知駅から約58Km。
車で1時間半くらいの道のりです。
無料駐車場あり。
中津渓谷に一番近い場所は3台分しかありませんので、大抵一杯で止められません。
その少し手前にある駐車場に止めるのが一番スムーズです。
ここの左に上っていく道の先が無料駐車場になっています。
ここより先に行って駐車場が一杯だった場合、Uターンしにくいですので、はじめからこっちに止めた方が楽です。
また紅葉のシーズンは、中津渓谷ゆの森の駐車場も解放されます(例年なら)
仁淀川町の中津渓谷を撮影!
動画でも撮影して来ました!
カメラの設定方法なども載っていますので、ぜひご覧ください!
安定の曇り模様。
最近撮影に行くときは何故か天気が悪い…。
ただ曇ってくれていると、しっとりとした雰囲気は出しやすくなりますね。
ISO感度との闘いになりますが、渓流なのでスローシャッターを使うことでISO感度を上げずに画質キレイなままを維持できるし、川の流れも表現できます。
スローシャッターだけでなく、高速シャッターで水の勢いを撮るのも良い!
この写真では少しシャッタースピードが遅かったみたいで、水がピタッと止まっていませんね…。
確か撮るときは「ほんの少しブレる方が迫力あるかも?」と思って撮影したと思うんですが、帰ってパソコンのモニターで見ると、もっとピタッと止まっていた方がキレイだったなと後悔。
こんなことが無いように、色んなバージョンを撮っておくのがオススメです。
いつも渓流とかに来ると、岩と川ばかり撮ってしまいがちなので、他の部分にも目を向けてみました。
岩の上にくっ付いている落ち葉がツヤツヤで綺麗だなぁと思って撮影。
スローシャッターで撮っている間に、一枚攫われてしまいました(笑)
「仁淀ブルー」の青さを撮りたかったんですが、さすがに曇りだと鮮やかな青色は出てくれません。
写真の彩度を弄って誤魔化してみましたが、晴れた日に見える本物の仁淀ブルーには程遠い。
ダンジョン感溢れる遊歩道を進んでいくと、終点の「雨竜の滝」に到着。
この上の県道から、雨竜の滝の上側に行くことも出来ます。
この日はちょうど良い水量で、この滝のエレガントさが出ていました!
ここの滝は水量が多いと急に、竜の名にふさわしいほど荒々しい滝になりますのでそちらもおススメ。
その代わり全身とカメラはびしょ濡れになりますので、水対策をしっかりとしてくださいね。
帰っている途中に見つけたミニ滝も、周りの暗さもあって雰囲気がありました。
こちらも帰り際に見つけたスポット。
流木が流れて来てて、なんか雰囲気がありますね。
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一瞬だけ光が差してきたので、仁淀ブルーの鮮やかな青さをチラ見せしてくれました。
中津渓谷は仁淀ブルーが楽しめるスポットの中では最も行きやすい場所。
他のスポットは道が過酷なので、車での行き違いが苦手な方には酷ですからね。
四季折々違った風景を見せてくれるので、高知の方も県外の方も是非いかれてみて下さい!
レタッチ前&レタッチ後