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大口径レンズのメリットとデメリットとは?

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

レンズの中には大口径レンズと呼ばれる物がありますが、これはそのまんま「口径」が「大きい」レンズの事でレンズ経が大きい。

 

単焦点レンズにもズームレンズにも大口径レンズはあり、主にスペックの高いモデルは全て大口径と言ってもいいでしょう。

 

 

大口径レンズのメリット

 

 

明るいレンズ

F値が明るくシャッタースピードが早くなるので、手ブレせずに多少の暗い場所も撮影出来ます。

また背景も大きくボケさせることが出来るので表現の幅が広がるので、シンデレラレンズを手にした方が次に購入したくなるのは大口径レンズでは無いでしょうか(笑)?

 

 

明るいレンズならシンデレラレンズでもいいんじゃないの?

 

そうなんです。

 

上に書いたメリットはシンデレラレンズの特長と被りますよね?

 

大口径レンズもシンデレラレンズも似た長所を持っていますが、この似たもの同士のレンズでも決定的に違う点があります。

 

それは描写力!

 

 

画質がとにかく良い

シンデレラレンズと比べると大口径レンズの方が解像度が高く各収差も抑えられていますし、逆光耐性のコートが施されたりしますのであらゆる状況でも撮影しやすく、画質の良い写真が撮れるんです!

 

 

大口径レンズのデメリット

レンズが大きくて重い

「大口径」なのでレンズ自体が大きい。

それに描写力を上げるために大、きくて良いレンズが使われていますので通常のレンズよりは重いです。

※単焦点の大口径だと対して重さは変わらないのですが、ズームレンズの大口径になるとグッと重くなり物によっては1000gを超えてしまいます(笑)

 

レンズが高額

高性能なレンズなのでお値段が高く、80,000~300,000円の価格帯になって来ます。

一眼レフはレンズを交換するのが楽しみの1つとは言え、中々購入出来る価格では無いですよね…

 

中古でもあまり値が落ちないですし、買えそうなお値段のものは「難あり」のレンズだったり。

私の中では憧れのレンズって感じです。
ずっと憧れたまま終わってしまいそうですが(笑)

 

フィルター径も大きい

レンズが大口径と言う事は、フィルターの径も大きくなってしまいます。

フィルター類は径の大きさで値段が結構変わってきまして、大きければ大きいほどお値段が高くなる。

 

なので新しく大口径レンズを買ったら、それに付けるレンズ保護フィルター・PLフィルター・NDフィルターにも、そこそこのお金が必要になってきます。

 

また、エントリーモデルのレンズと違ってフィルター径のサイズがレンズによってバラバラなので、フィルターを使いまわすのも難しくなってしまいますね。

 

 

まとめ

 

レンズ自体が結構高額なので気軽にオススメ出来るレンズではありませんが、いつかは手に入れて欲しいのが大口径レンズ。

 

私の機材ではAF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDが大口径レンズで、定価だと99,900円もする単焦点レンズですが写りもよく逆光にも強い高性能レンズです。

 

気に入りすぎてこのブログに載せている写真の8割くらいは、この大口径広角レンズで撮影した写真ですね(笑)

 

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