今の若い世代の方は、プリクラやスマホのアプリなどで写真を加工するのは当たり前の事だと思います。
ですが、私が学生時代の頃はガラケーですし、コンデジさえ高くて持ってる人も少ない。
プリクラも、今の機種ほど加工は出来ない時代でした。
そんな影響なのか分かりませんが写真を始めた頃の私は、写真とはありのままを撮影するのが写真であって、加工するのは邪道みたいな考えがあったのです。
なのでInstagramとかでアップされてる彩度アゲアゲ、コントラストくっきりな写真はチート扱いしてました(笑)
そんな写真を見る度に「これは写真では無い」と思っていたんですね。
いま思い返すと頭が硬すぎましたwww
考えが変わったキッカケ
そんな頭カチカチだった私の考えが変わったのは、地元高知県で年に一度行われている、写真の県展を見に行った時のこと。
大賞作品以外にもとても沢山の作品が展示されていて、全部見て回るのはちょっと疲れるくらい。
私とはレベルが全く違う素晴らしい写真ばかりだったので、とても勉強になったしモチベーションも上がったのですが、ここで気になったのは入賞以上の作品も全てバリバリ写真を加工してるって事です。
ブログのプロフィールにも書いてますが、私はこの県展で賞を取るのが目標なんですが、勝手なイメージですがこういうお固いコンテストでは、加工していないありのままの写真で無くてはならないと思ってました。
なので県展の作品を見た時に、結構な衝撃を受けました(笑)
現代はデジタル写真
※この写真は、私のブログにちょろちょろと出て来る森澤君が撮影した写真ですが、遊びまくってますね(笑)でも記録としてでは無く作品として写真を撮るのなら、こうやってバンバン加工した方が色々と表現の幅が広がります!
森澤君のやっているinstagramはこちら→@kazuhiro1114
昔はフィルムカメラでしたが、現在はデジタルカメラが主流です。
フィルムと違って撮れる枚数も桁違いに多いですし、気に入らない写真はすぐに消すことも出来ます。
それに撮った写真をすぐに確認することが出来るのが、デジタルの最大のメリットですよね。
フィルムの場合は、現像するまでちゃんと撮れているのか分からないので、薄暗い場所で撮影しなければ行けない時とかは、手ブレや露出が合っているのか分からなくて怖い。
先ほども言いましたが、今の一眼レフはほとんどデジタルなので、写真の加工が容易なんです。
カメラを買った時に、メーカー純正の写真加工ソフトが付いてきますし、もっと高機能な加工ソフトも色々販売されています。
これらの加工ソフトを活用して、より鮮やかに表現する事が出来ますし、写真に写りこんだゴミなどを消すことも出来ます。
レタッチと呼ばれる作業ですが、これが今の時代の当たり前なんですね。
まとめ
今は加工するのが当たり前なんだよって内容になりましたが、撮った写真を全部加工しなくてもイイんです。
撮ったままの状態で良い写真なら、反対に加工すると良さが無くなってしまう場合だってありますからね。
写真加工ソフトの操作はシンプルで慣れてしまえば簡単ですが、パソコンが苦手な方だと画面に色んな項目がバッと出てくるので、戸惑うかも知れません。
私は戸惑いました(笑)
パソコンも性能が高い物の方が、ストレスなく作業出来ると思います。
特にフルサイズの一眼レフを使っている方は、写真の容量が大きいので低スペッ
パソコンだと処理に時間がかかるためイライラするはず…。
写真で自分の作品を作りたい!という方はカメラの操作と、加工技術も磨かなければいけませんね!
Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom) 2017年版 |12か月版|オンラインコード版
Adobe Photoshop Lightroom 6(写真現像ソフト)|ダウンロード版|Mac対応