※2026年10月17日内容を更新しました!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
カメラのセンサー焼けは、イメージセンサーが強い光によって損傷するトラブルです。撮影した写真に消えない点や線が現れるなど、思わぬ故障につながることがあります。
一眼レフでもミラーレスでも起こり得るため、太陽やレーザー光を撮影するときは注意が必要。修理が必要になれば、費用が高額になる可能性もあります。
特に気を付けたいのは、レンズを通して強い光がカメラ内部に集中すること。撮影中だけでなく、機材を置いている間も油断できません。
今回は、カメラのセンサー焼けが起こる原因、予防方法、故障が疑われる場合の対処法を紹介します。
記事の信頼性

梅野
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センサー焼けの主な原因は「太陽光」
太陽光は想像以上に強力です。レンズは光を集めるため、強烈な日差しがカメラ内部の一部分に集中すると、イメージセンサーなどの部品を傷める恐れがあります。
特に注意したいのが、太陽を画面内やその近くに入れたまま、長時間カメラを向け続けること。望遠レンズなどを使う場合も、集光による影響に気を付けたいところです。
太陽が写り込む写真を一枚撮っただけで、必ずセンサーが焼けるわけではありません。ただし、強い光を長く受け続ければ故障のリスクが高まります。

逆光写真やシルエット写真が好きな方は、太陽の位置とカメラを向けている時間を意識しましょう。光学ファインダー越しに太陽を直視するのも危険です。
コンサートやライブのレーザーでもセンサーは焼ける
ライブやコンサートの会場では、演出にレーザー光が使われることがあります。撮影が許可されているイベントであっても、カメラにとっては注意が必要な光源です。
レーザーがレンズに直接入り込むと、イメージセンサーを損傷する場合があります。反射したレーザー光でも影響を受ける可能性があるため、光源にカメラを向けないことが大切です。
レーザーは一点に集中した強力な光です。通常の照明と同じ感覚で撮影すると、気付かないうちに写真へ点や線のような異常が残る恐れがあります。
自動運転車のLiDARもセンサー損傷の原因になる?
自動運転や運転支援の技術では、周囲の車や歩行者を検知するために、カメラ、レーダー、LiDAR(ライダー)などが使われています。
ここで気を付けたいのが、レーダーの電波とLiDARのレーザー光は別物だということ。カメラのセンサー損傷との関係が報告されているのは、レーザー光を利用する一部のLiDARです。
実際に海外の展示会では、LiDARを搭載した車両を撮影した後、カメラの画像に異常が残ったという事例が報じられています。
ただし、すべての自動運転車やLiDARがカメラを壊すわけではありません。機器の方式や出力などによって条件は異なるため、一般の車を撮影するだけで危険と決めつける必要はないでしょう。

僕も街の風景や車の光跡を撮ることがありますが、こうした事例を知っておくことは大切ですね。特に強いレーザー光を出す機器へレンズを向ける撮影は避けたいところです。
一眼レフよりミラーレスで注意したい理由
ミラーレスカメラでは、構図を確認している間もイメージセンサーを使って映像を表示するのが一般的です。
一眼レフと構造が異なるため、強い光源にレンズを向け続けたときの影響を意識する必要があります。ただし、一眼レフでもライブビュー撮影中などは同様の注意が必要です。
【カメラの構造の違い】
- 一眼レフカメラは、通常の光学ファインダー撮影ではミラーを使って光をファインダーへ導き、露光時にイメージセンサーへ光を届けます。ただし、ライブビュー撮影時などはセンサーに光が当たります。
- ミラーレスカメラはミラーを使わず、撮影待機中も一般にセンサーで映像を取得します。強い太陽光などを長く受ける状況では、内部部品への損傷を防ぐため、光源へ向け続けないことが大切です。
特に、逆光写真を撮影するときは、太陽が画角のどこにあるか確認しておきましょう。
ミラーレスを使う場合、太陽に向けたまま構図を長時間探すことは避けたいですね。一眼レフでは、光学ファインダー越しに太陽を直接見ないことも忘れずに。
カメラの電源を切っている時も注意
撮影が終わって電源を切ると、つい安心してしまいますよね。
しかし、電源オフでもレンズに入る光が完全に遮られるとは限りません。機種によって内部のシャッターなどの状態は異なりますが、太陽にレンズを向けたまま放置するのは危険です。
撮影しないときはレンズキャップを付け、強い光がレンズに入り続けないようにしておきましょう。
センサー焼けを防ぐための対策
大切なのは、強い光を不用意にレンズへ入れないこと。まずは次の4点を意識しましょう。
- 太陽光を長時間レンズに入れ続けない
- 通常のNDフィルターを過信せず、太陽の直接撮影には適切な太陽撮影用フィルターを使う
- 使わない時はレンズキャップをかぶせておく
- 太陽の向きを常にチェックしておく
一般的なNDフィルターを装着しただけでは、太陽を直接撮影・観察する際の安全が保証されるわけではありません。強いレーザー光にも注意し、機材に合った対策を取ることが大切です。
センサー焼けは頻繁に起こる故障ではない
センサー焼けに注意しようといっても、普段の撮影で必要以上に怖がることはありません。
メーカーも太陽光やレーザー光への注意を呼びかけていますが、実際の発生頻度を一律に示せるデータがあるわけではありません。
ただ、条件が重なると大切なカメラが損傷することも。異常な光源へレンズを向けない、撮影後はキャップを付けるといった基本を習慣にしたいですね。
用心しておくのに越したことはありません。
カメラのセンサー焼けに関するよくある質問
Q1: センサー焼けとは何ですか?
A1: センサー焼けは、強い光がカメラ内部に入り、イメージセンサーを損傷する現象です。撮影した画像に点や線などの異常が残り、通常の設定変更や画像編集では直せない場合があります。
Q2: センサー焼けの主な原因は何ですか?
A2: 主な原因として注意したいのは、レンズで集められた強い太陽光やレーザー光です。一部の車載LiDARによる損傷事例も報告されていますが、通常のレーダー電波が同じ仕組みでセンサーを焼くわけではありません。
Q3: 一眼レフとミラーレス、どちらがセンサー焼けしやすいですか?
A3: ミラーレスは一般に撮影待機中もセンサーへ光が届くため、強い光源へ長時間向ける場面では注意が必要です。ただし、一眼レフでもライブビュー撮影時などに損傷の可能性があります。機種や撮影状況によるため、どちらなら絶対に安全とは言い切れません。
Q4: センサー焼けを防ぐにはどうしたらいいですか?
A4: 強い光をレンズに入れ続けないことが基本です。太陽の直接撮影には通常のNDフィルターだけで済ませず、専用の太陽撮影用フィルターなど適切な機材を使いましょう。
- 太陽光を直接センサーに当てないようにする。
- NDフィルターだけを過信せず、太陽の直接撮影は専用フィルターを使用する。
- 使用しない時はレンズキャップをかぶせておく。
- 太陽の向きを常にチェックしておく。
Q5: カメラがオフの状態でもセンサー焼けは起こりますか?
A5: はい、電源オフでも強い光によってカメラ内部の部品が損傷する可能性があります。ただし、シャッターやミラーの状態は機種ごとに異なります。電源のオン・オフにかかわらず、レンズを太陽へ向けたままにしないことが大切です。
Q6: センサー焼けはどのようにして修理できますか?
A6: センサーに物理的な損傷が生じた場合は、基本的にメーカーや修理業者への点検・修理相談が必要です。センサー交換などが必要になることもあり、費用や修理の可否は機種や状態によって異なります。写真に同じ位置の異常が続くなら、まず撮影データを確認し、修理窓口へ相談しましょう。
Q7: センサー焼けのリスクを高める撮影環境はありますか?
A7: 強い太陽光をレンズへ長く入れる撮影や、レーザー演出のあるイベントなどでは特に注意が必要です。一部のLiDARでカメラ損傷の報告もありますが、すべての車載機器や一般的な車の撮影が危険という意味ではありません。
Q8: センサー焼けはどれくらいの頻度で起こりますか?
A8: センサー焼けの発生頻度を示す一般的な統計は確認できないため、具体的な確率は断定できません。とはいえ、太陽光やレーザー光による損傷はメーカーも注意喚起しているトラブルです。日頃から光源の向きと撮影時間に気を配りましょう。
まとめ
ミラーレスだけでなく一眼レフも、強い光には注意が必要です。特に一眼レフの光学ファインダーで太陽を直接見ると、センサーではなく目を傷める危険があります。
光学ファインダーを通して太陽を直視するのは絶対に避けましょう。
レンズは光を集めるため、肉眼で見る以上に危険な状況になることがあります。
センサー焼けは、僕の周りでは実際に遭遇した人が居ません。
頻繁に経験する故障ではなくても、強い太陽光やレーザー光でイメージセンサーが損傷する可能性はあります。
撮影時は太陽の向きや強い光源との位置関係に気を配り、使わないときはレンズキャップを付ける。この基本を忘れず、安心して写真を楽しみたいですね!
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