こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
面白いカメラをリリースしているロモグラフィーが、サットンレンズを搭載しパノラマ撮影が出来るフィルムカメラ「HydroChrome Sutton's Panoramic Belair Camera(ハイドロクローム サットンズ パノラミック ベル エア カメラ)」を発表しました。
発売は2020年11月下旬予定で、価格は8,980円(税込み)
レンズに色付きの水を入れることで、様々な表現をすることが出来るカメラとなっています!
レンズに水を入れるサットンレンズ
※画像引用元:ロモグラフィー(https://shop.lomography.com/jp/)
サットンレンズとは?
トーマス・サットン氏が開発したレンズ。
世界初のレンズ固定式カメラでパノラマ写真の撮影を成功させた偉大なレンズなんですね。
今回発売される「HydroChrome Sutton's Panoramic Belair Camera」は、サットンレンズを現代的にアレンジしており、パノラマ撮影を楽しめるのはもちろんのこと、色付きの水を注入することで独特な表現を楽しむことが出来ます!
※画像引用元:ロモグラフィー(https://shop.lomography.com/jp/)
こんな感じで注入する水の色によって、写真の雰囲気をガラリと変えることが出来ます。
カメラ本体の仕様
※画像引用元:ロモグラフィー(https://shop.lomography.com/jp/)
カメラ本体の仕様
- レンズは焦点距離32mmの単焦点レンズ。
F値はF/11で、付属する絞りプレートを使うとF16、F22、F32、F168(ピンホール)に変えることが出来ます。 - 最短撮影可能距離は1.5mと結構長め…。
パノラマ撮影が前提でしょうから問題ないと思いますが、普段の感覚で撮影してしまうとピントが合いませんね。 - シャッタースピードは1/100秒かバルブの2つしかないスパルタン仕様。
お天気のいい日だとカメラ初心者の方でも気軽に撮影できますが、曇りの日やちょっと暗い環境ではフィルムカメラに慣れている人や、普段からマニュアルで撮影されている方でないと難易度が高そうですね。 - カメラには三脚穴やケーブルレリーズ用のソケットが設けられており、ストロボの発光も可能なようです。
発売日 | 2020年11月下旬 |
タイプ | フィルムカメラ |
ケーブルレリーズソケット | あり |
バッテリー型 | バッテリーは必要ありません |
レンズ絞り | f / 11、f / 16、f / 22、f / 32、f / 168(ピンホール) |
シャッタースピード | N(1/100)、B(バルブ) |
焦点距離 | 32mm |
露光範囲 | 104mm×35mm |
フィルム巻き上げ | ノブ |
使用フィルム | 35mm |
フラッシュ接続 | PC-ソケット |
焦点 | 固定フォーカス |
焦点距離 | 1.5m-インフィニティ |
フィルムカウンター | 自動 |
カメラ素材 | プラスチック |
三脚穴 | あり |
曝露 | なし |
ファインダー | スポーツファインダー |
実売価格 | 8,980円 |
ハイドロクローム サットンズ パノラミック ベル エア カメラで撮れる写真
カメラ本体はかなり低価格ですが、撮れる写真はなかなか解像度が高いです。
まとめ
SNSなどで目立ちたい・注目を集めたいと思っている方にもおススメ。
ふつうの写真には飽きてしまった、刺激が欲しいなんで方は、「ハイドロクローム サットンズ パノラミック ベル エア カメラ」で遊んでみてはいかがでしょうか。