※2024年3月23日内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
FUJIFILMのカメラは、APS-Cセンサーでありながら「フルサイズに匹敵する画質」を実現し、多くの写真家から高い評価を得ています。その高画質を支えるのが、フジノンレンズです。
豊富なラインナップを誇るフジノンXマウントレンズは、ニコンやキヤノンにも匹敵するほど、多彩な撮影シーンに対応できます。
今回は、その中でも特に人気の高い「神レンズ」と呼ばれるレンズを厳選してご紹介します。
記事の信頼性
- 写真歴 9年目
- ブログ運営歴 9年目(月間PV数12万)
- メーカー様からのレビュー案件多数
- YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2024.5現在登録者数4600人)
お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。
FUJIFILMのレンズが魅力的な理由
FUJIFILM XマウントのXFレンズは、高い光学性能と美しい外観で、多くの写真愛好家から愛されています。
近年発売・改良されたモデルが多く、常に最新の技術が投入されています。
最新の光学性能で高画質を実現
XFレンズは、最新の光学設計と高品質な材料を採用することで、高い解像度、美しいボケ、優れた色再現性を実現しています。
風景、ポートレート、スナップなど、あらゆる撮影シーンで高画質な写真が撮れます。
豊富なラインナップで表現の幅が広がる
広角から超望遠まで、幅広い焦点距離のレンズが揃っているので、撮影したい画角に合わせて最適なレンズを選ぶことができます。
さらに、マクロレンズや魚眼レンズなど、特殊な表現ができるレンズも用意されています。
クラシカルなデザインで所有欲を満たす
FUJIFILM Xシリーズのカメラは、クラシカルなデザインで人気があります。XFレンズもそれに合わせて、レトロなデザインを採用しています。
カメラとレンズの組み合わせは、所有欲を満たしてくれる美しさです。
FUJIFILMの神レンズ9選
フジノンレンズ XF16mmF1.4 R WR
焦点距離16mm(35mm換算24mm)の超広角単焦点レンズ。
35mm換算で24mm相当の画角は、風景写真に最適な広さを誇り、パースを効かせた表現も可能です。
人物撮影では、通常のポートレートに加え、マンガや映画のような迫力のある構図も実現できます。
特長
- 開放F1.4の明るさ
- 高い解像度と描写力
- 防塵・防滴・耐低温構造
- 軽量・コンパクトなボディ
XF16mmF1.4 R WRの公式作例
※画像引用元:富士フイルム
XF16mmF1.4 R WRのレビュー
今までXF35mmF1.4とviltrox23mmF1.4を屋外と屋内で使い分けることが多かったですが
あまりにもこのレンズが万能すぎて、つけっぱなしになってます。
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レンズの見た目のかっこよさ、質感、操作感なども大満足です。
小さい子供と一緒に出かけるときはこれ1本で良いなとなりました。
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フィルター径67mmなのでタムロン18ー300と共通なのもいいですね。
カメラを購入してから次々とレンズを集めて、これがレンズ沼というやつかと感じてきてましたが、足を踏み入れる手前で停まれそうです。
「大口径プライム」を代表する1本!素晴らしい広角単焦点!
フジは最近、明るいレンズを「大口径プライム」シリーズと命名しているようですね。
どのレンズも素晴らしいのですが、このレンズはホントに素晴らしいです。
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少々大きくて重い。といってもフィルター径67mm、375g。XF18-55が58mm、310gですから、コンパクト標準ズームよりも少し大きく重い程度です。
最大撮影倍率0.21倍とかなり寄れるため、絵の自由度が大きいですね。
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また、開放からキレキレでボケも自然で好ましいものです。
描写が良いので簡単に素晴らしい絵が撮れてしまいます。
絞り込んだ遠景では四隅の隅々まで解像して気持ちの良い描写です。
このレンズの購入を迷っている方、自信をもってお勧めします。
※レビューは価格.comより引用しています。
XF16mmF1.4 R WRのスペック
発売日 | 2015年5月21日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 11群13枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 16mm(24mm) |
最短撮影距離 | 0.15m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
開放F値 | F1.4 |
画角 | 83.2° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 67mm |
本体サイズ | 73.4x73mm |
重量 | 375g |
実売価格 | 110,000円前後 |
フジノンレンズ XF18mmF1.4 R LM WR
EDレンズ1枚、非球面レンズ3枚を含む9群15枚のレンズ構成で、開放から高い解像度と美しいボケを実現。
焦点距離は35mm換算で、約27mmから28mm、開放F1.4の明るさで、暗い場所での撮影や、背景をボカしたポートレート撮影に最適。
特長
- 開放F1.4の明るさ
- 高速・高精度なオートフォーカス
- オートフォーカスの駆動には近年主流となっている「リニアモーター」を採用。
- 静音設計
- 防塵・防滴・耐低温構造
XF18mmF1.4 R LM WRの公式作例
※画像引用元:富士フイルム
XF18mmF1.4 R LM WRのレビュー
次世代を見据えたレンズ
XF18mmF2Rが大好きなレンズでしたが、マウント替えで手放してしまいました。
その後またXマウントに戻ってきたので、中古で入手したのですが、どうにも気に入らない・・・。
ZマウントのスムーズなAFに慣れてしまったせいかも。
しばらく18mmを使っていませんでしたが、やっぱり18mmは好きな画角なので、思い切ってXF18mmF1.4を購入してみました。
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まだ1日使っただけですが、こんなに開放で撮るのが楽しいレンズは初めてです。
遠景から近距離まで絞る必要がありません。もちろん被写界深度が欲しいときは絞りますが。
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とにかくAFが早くてスナップ撮影に最適です。また寄れるのがいいです。
高い描写力と解像度で、まさに次世代のXマウントレンズだと思いました。
ボディはX-Pro3なので、レンズがやや大きいのは仕方ありませんが、撮影時には気にはなりませんでした。
おすすめ神レンズ
次世代レンズと言うことで、試したくて購入してみました。
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結論から言いますと、
今までXF16mmf1.4を付けっぱなしでXT4を持ち歩いていましたが、
本レンズが新しい相棒になりました。
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まず、やはり16mmと比べると解像度が全然ちがいます。
そして、適当な撮影でもそこそこの絵が出てくる感覚は16mmに似ていると思いますが、出てくる絵がワンランク上です。
私は、発売当初16mmがあるので18mmは要らないと思っておりましたが、
この解像感とボケ味、歪みのなさは全く別物です。
16mmのオーナーで、購入を迷っている方には自信をもっておすすめできる超解像広角レンズです。
※レビューは価格.comより引用しています。
XF18mmF1.4 R LM WRのスペック
発売日 | 2021年5月27日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 9群15枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 18mm(27mm) |
最短撮影距離 | 0.2m |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 76.5° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 62mm |
本体サイズ | 68.8x75.6mm |
重量 | 370g |
実売価格 | 110,000円前後 |
フジノンレンズ XF35mmF2 R WR
35mm判換算52.5mmの画角と開放F2の明るさを備えた単焦点レンズ「XF35mmF2 R WR」は、風景、ポートレート、スナップなど幅広い撮影シーンに活躍する万能レンズです。
特長
- 自然な視界に近い画角で、日常を鮮やかに切り取る
- 開放F2の明るさで、美しいボケ効果を実現
- 小型軽量で持ち運びやすく、スナップ撮影にも最適
- 高速・高精度なオートフォーカスで、一瞬の表情も逃さない
- 防塵・防滴・耐低温構造で、あらゆる環境で安心して撮影可能
XF35mmF2 R WRの公式作例
※画像引用元:富士フイルム
XF35mmF2 R WRのレビュー
万能レンズ
標準レンズとしてフルサイズ換算50mm(35mm)が欲しくて購入しました
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画角は狙ったとおりの感じなので、過不足無しです
解像は中央部分は素晴らしいですが、2段絞っても四隅には甘さがあります
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ですが、このレンズはオールドレンズっぽさをあえて狙っているような気がします
そういう意味ではフィルムシミュレーションとグレインエフェクトを使うことで、富士フイルムの狙った絵作りができるような気がします
動画は撮っていませんが、AFの速度や動作音が大きいため不向きと思われます。
すっきりとしたボケとキレのよいピントの標準レンズ
とりあえずの比較対象は、同じフジノンレンズのXF35mmF1.4Rになると思います。
F1.4Rはいまだに人気が衰えることがなく、フジノンレンズの最高傑作との誉れも高いです。
それでも弱点が無いわけでもなく、画質を最優先とした全群繰り出しのため、AFが現代の基準からすれば遅く、駆動音も気になるところでした。
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フラッグシップ機ならばカメラボディに装着したときのバランスもいいですが、X-E4のようにコンパクトなボディに付けたとき、いささか大きく感じてしまいます。
そういった点を考慮して、モダナイゼーションされたのが本レンズです。AFは無音で瞬間的に合うし、ピント移動に伴う繰り出しもなく、小型・軽量で扱いやすいです。
F1.4Rのような味わいのある描写ではなく、ドライでクリアーというのが定評ですが、すっきりとしたボケとキレのよいピント面のコントラストが美しいです。
唯一の欠点は、レンズ本体のデザイン。先細りのデザインは、なんとも貧弱な印象を受けます。
※レビューは価格.comより引用しています。
XF35mmF2 R WRのスペック
発売日 | 2015年11月19日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 6群9枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 35mm(52.5mm) |
最短撮影距離 | 0.35m |
最大撮影倍率 | 0.135倍 |
開放F値 | F/2.0 |
画角 | 44.2° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 43mm |
本体サイズ | 60x45.9mm |
重量 | 170g |
実売価格 | 42,000円前後 |
フジノンレンズ XF35mmF1.4 R
FUJIFILM XF35mmF1.4 Rは、FUJIFILM Xマウントカメラユーザーにとって、「写りが良すぎて写真が上手くなったと錯覚させる」と人気のレンズです。
圧倒的な開放F1.4と55,000円という驚異的な価格を両立し、「シンデレラレンズ」XF35mmF2 R WRの上位互換として君臨。
特長
- 開放F1.4の圧倒的な明るさ: 暗所撮影や美しいボケ効果を実現
- 55,000円という驚きの価格: 従来のF1.4レンズの価格常識を覆す
- XF35mmF2 R WRの上位互換: 高画質と操作性をさらに向上
- コンパクトで軽量: 持ち運びに便利なサイズと重量
- 高速・高精度オートフォーカス: 瞬間を逃さない撮影を可能に
- 防塵・防滴構造: あらゆる天候に対応
XF35mmF1.4 Rの公式作例
※画像引用元:富士フイルム
XF35mmF1.4 Rのレビュー
富士フィルムのユーザーには必須ともいえるレンズ
本レンズの魅力は何と言っても開放F値から得られる美しいボケ味と、クリアーな描写力があることだと思います。
また、開放値からでもピント面の解像度が非常に高いことも素晴らしいことです。
外観を見てまず思ったのですが、とてもコンパクトに仕上がっている印象です。さらにフードを含め外装素材に金属を使用したことで、高級感があるデザインになっております。
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オートフォーカスでピントを合わせるごとに、レンズ群を動かす全群繰り出し方式を採用しています。
レンズ群を動かすことでピント位置が変わっても収差を抑えることができ、より高品質な描写を可能としています。一方で大きなレンズ群を動かすため、AFスピードが遅く感じられることがあります。
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やはり描写力には唸らせられるものがあります。一番の見せたい部分を立体的に浮かび上がらせてくれる印象があるレンズだと思います。
レンズ越しの世界観の気付きから、写真と向き合えるように
少しばかりオールドレンズ風の色味が好きで、使い方は工夫が必要ですが概ね良好です。
用途がカフェ飯撮りなので、このレンズで8割方は撮れました。あと、散歩途中に偶然発見した素敵な風景をこのレンズで撮るだけで感動的な画質に。
特に、桜を撮ったときは感動しました。
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静止画は文句ないんですが、動画が難しいですね。少し古いレンズなので、AFモーター音が動画の音声に入ってしまいます。
なので、音声含める動画を撮りたい人には絶対オススメできません。
音声不要で風景のみの動画を撮るとか、別のマイクで音を拾うとか工夫をすればこのレンズで問題ないとは思いますが、メッセージ集など人の声がガッツリ入る動画には絶対に不向きです。諦めてiPhoneで動画を撮りました。
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きちんと用途を考えて使用すれば概ね満足するレンズです。
私はカフェ飯撮り、日常のお散歩用として用途を限定していたからこそ満足しているのですが、動き回る子どもの撮影や動画はおすすめしません。
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画質はピカイチですね。
普段はSONYを使っているですが、FUJIFILMの透明感のある色味が好きなのでこのカメラで撮ると、新しい発見が多くて写真も上達してきました。
数種類のマウントのレンズを使う事で、自分自身も成長しているのだと思います。
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FUJIFILMのレンズは、レンズ越しの世界観が違います。
レンズ越しの景色を感じ、また新しい事を知り、自分自身も成長し、写真を撮ることに活かす。
自分の撮る写真にまっすぐ向き合えるレンズだと正直思います。
このレンズと出会えて、私は幸運でした。
ずっと上手に撮れなくてなんで撮れないんだろうって、伸び悩んでいた時期にこのレンズと出会い、世の中のルールにいったん縛られるのはやめて、自分の感じたとおりに表現できるようになれた。
しがらみから解放された先の世界が見えるようになりました。
本当に感謝しています。
※レビューは価格.comより引用しています。
XF35mmF1.4 Rのスペック
発売日 | 2012年2月18日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 6群8枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 35mm(52.5mm) |
最短撮影距離 | 0.28m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 44.2° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 65x50.4mm |
重量 | 187g |
実売価格 | 58,000円前後 |
フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APD
フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APDはポートレート用レンズとして好評だった「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R」にAPDフィルターを組み込んだ新型モデル。
※APDはアポダイゼーションの略で、ボケをより滑らかに表現する効果があり人物撮影に最適
特長
- 焦点距離56mm(85mm相当)のポートレートレンズで、開放F1.2の明るさを実現。
- 非球面レンズ2枚とEDレンズ1枚を含む9群11枚のレンズ構成で高解像度と高い色再現性を実現。
- 高速・高精度オートフォーカス: 瞬間を逃さない撮影を可能に
- 防塵・防滴構造: あらゆる天候に対応
XF56mmF1.2 R APDの公式作例
※画像引用元:富士フイルム
XF56mmF1.2 R APDのレビュー
素晴らしいレンズ!の一言
開放でのボケは何とも言えない芸術性を感じます。表現力が格段に上がったと錯覚します(笑)
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描写が甘いように見えますが、深度が浅いだけでジャスピン部の解像度はAPS-Cでもフルサイズに迫る描写です。
この明るさでも非常にコンパクトで軽いので最近はこれとxf35f1.4とxf10-24f4の3本を持ち出すことが多くて、CANONのフルサイズは出番が減りました。
フジの色彩も非常に直感的に来る色でイメージ通りの作品が撮れます。
ただ本体に起因するんですが、フジは暗所に弱いと思います。あとは暗所に強いボディが発売されれば万能ですね。
使いこなすのが楽しいレンズ
単焦点なので至って簡単。絞りリングの堅さはXF35mmF1.4Rと同じぐらいの堅さ。
要するにWRシリーズよりも柔らかめな感触です。あと、APD表記部分に絞りリングの溝が無いため、ちょっとだけ滑ることがあります。
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トロトロのボケは「立体感」を出すためのボケです。唯一無二のレンズです。
AFは遅くて迷う事も度々あります。特に暗い場所、被写体が黒かったりする場面では最初からMF使った方がストレス無い事もあります。
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このじゃじゃ馬レンズを使いこなそうとする感じが楽しくて楽しくてつい持ち出す事が多いです。
XF90mmF2 R LM WRの方がAF早くて正確で防塵防滴でと優等生レンズなので、ミスが本当に許されない仕事?などではXF90mmF2 R LM WRの方がおススメです。
ただ、天邪鬼の方、無印の56mmを買ってもAPDが気になる方、XF18-55mmやXF16-55mmの望遠端で撮影するのが好きな方、ちょっとお小遣い貯めてこのレンズを手に入れて下さい。
※レビューは価格.comより引用しています。
XF56mmF1.2 R APDのスペック
発売日 | 2014年12月 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 8群11枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 56mm(84mm) |
最短撮影距離 | 0.7m |
最大撮影倍率 | 0.09倍 |
開放F値 | F/1.2 |
画角 | 28.5° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 62mm |
本体サイズ | 73.2x69.7mm |
重量 | 405g |
実売価格 | 154,000円前後 |
フジノンレンズ XF8-16mmF2.8 R LM WR
発売圧倒的な広角性能と開放F2.8の明るさを誇る、富士フイルムXマウント用超広角ズームレンズ。
特長
- 35mm換算12-24mmの超広角ズーム:他社レンズより1~2mm広いカバー範囲で、風景写真や建築写真に最適
- 開放F2.8通し:明るいレンズで、暗い場所でも手持ち撮影が可能
- 高い画質:風景、人物、夜景など、あらゆるシーンで高画質な写真撮影を実現
- 防塵・防滴・耐低温構造:あらゆる天候に対応
XF8-16mmF2.8 R LM WRの公式作例
※画像引用元:富士フイルム
XF8-16mmF2.8 R LM WRのレビュー
この画角が必要な方のためのレンズ
135判換算12mm、画角120°という圧倒的な広角が必要な人にはたまらないレンズです。
歪曲も非常に良く補正されているため、撮影していて気持ちがいいですよ。
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ここまでの広角が必要ない向きには何の意味もないレンズで、敢えて「自分には必要ないね」という意味も感じられない(それが普通の)タイプのレンズです。
そのため必要性の分からない方も多いかと思います。
「引きが取れない場面でとにかく広く撮りたい」あるいは「広角レンズのダイナミックなパース表現を最大限に使ってみたい」のなら、換算12mmは現状あらゆる写真レンズの中で魚眼レンズを除けば最広角ですから、それだけでマストバイとなり得ます。
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逆になんとなく使うと、不要な物が写りすぎるでしょうし、注視させたい被写体に相当寄らないと主題として引き立てにくい点から、非常に使いにくいレンズとも言えるでしょう。
私は人はほぼ撮りませんので、風景か星景・星野写真で活躍しています。
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フィルターは社外製で、レンズフードにホローセットネジで噛ませて使う150mm角フィルターホルダー用のアダプターが出ています。
所有していますが、フィルターにまで手が届かず掲載写真には未使用です。
明確な難点としては、レンズが出目金形状ですからか、夜間の長秒露光時に画面外の入射光でフレアが出てしまう傾向が見られることですかね。
コマ収差もありますが、これだけ広角ですと仕方が無いようにも感じます。
買って良かったレンズですね♪使っていて非常に楽しいですよ♪
期待通り
さすがフジはいい色。
JPEG撮って出しでフォトコンに出せる。
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とにかく超広角!
六本木ミッドタウンの富士フィルムスクエアで発売前、少し触ったのですが、
購入して撮影すると、思っていたよりも広角でした。逆にテレ側でも寄れない・・・という弱点はありますが。
四隅の歪曲はもちろんワイド側ではわかりますが、テレ側ではほぼ感じない。
F2.8とズームレンズでは最も明るいレンズでもあるため手ぶれ補正なくても十分。
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フジ好き写真家には素晴らしい一本。
8mm(35mm換算12mm)はとにかく超広角。
XF10-24mmF4 R OISと比べて、広角で2mmの差は相当に大きい。
ただ、値段が高い。フルサイズレンズ並み。買いましたけど。
風景写真家・室内写真家はXF10-24かどちらか買っておくべきでしょう。
だんだん使っていくうちに、重さ・ゴツさが気になってきました。
寄れない、というのが弱点であるため一本だけでスナップなどの普段遣いはできず。
ここぞというときのための一本。
※レビューは価格.comより引用しています。
XF8-16mmF2.8 R LM WRのスペック
発売日 | 2018年11月29日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 13群20枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 8-16mm(12-24mm) |
最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 121~83.2° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | - |
本体サイズ | 88x121.5mm |
重量 | 805g |
実売価格 | 230,000円前後 |
フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR
FUJIFILMの標準大三元レンズ XF16-55mmF2.8 R LM WRは、開放F2.8の明るさを全域で実現した、風景、ポートレート、スナップなど様々な撮影シーンで活躍する高性能レンズです。35mm換算24-82.5mm相当の焦点距離をカバーし、日常的な撮影から旅行まで幅広く対応できます。
特長
- 開放F2.8通し: 全焦点距離で開放F2.8の明るさを実現。暗い場所での撮影や、美しいボケ表現が可能。
- 高速・高精度なオートフォーカス: 位相差AFに対応したカメラボディで使用することで、最速0.06秒の高速AFを実現。動体撮影にも最適。
- 高い光学性能: 非球面レンズやEDレンズを効果的に配置。高い解像度と美しいボケを実現。
- 防塵・防滴・防寒構造: 悪天候下での撮影にも安心して使用できる。
- 驚異的なコストパフォーマンス: 約10万円という価格ながら、フラッグシップモデル並みの性能を誇る。
XF16-55mmF2.8 R LM WRの公式作例
※画像引用元:富士フイルム
XF16-55mmF2.8 R LM WRのレビュー
解像力が高くて抜けが良くボケもなだらかな、お気に入りレンズ
ズームリングはスムーズに動いて感じが良い。ちょっとだけ使ったXF-18-55の感触よりも、断然良い。
重くて大きいけれども、常用のX-H1に付けると、バランス良くマッチングする。
ボディーの小さなX-S10に付ける場合は、レンズを左手でしっかりホールドして、右手でグリップを軽く握るような感覚で使っている。 フイルム時代の一眼レフに、大きめの望遠レンズを付けた時のような感覚になるが、それほど違和感は無い。
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ズーム全域にわたって解像力が高く、ボケもなだらかなので、私好みの画質。
絞り開放でも、合焦部は解像力が高く、抜けの良い画像が得られる。
風景撮影では、F8からF16くらいで使用することが多いが、絞り込むと非常にシャープな画像が得られる。
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画質、操作性については大満足で、すごく気に入っています。
私は、風景撮影がほとんどなので、解放F値2.8はオーバースペックに感じます。
画質はこのレベルのままで、解放F4で良いので、もう少し小型軽量、低価格のレンズを開発していただけたら良いなと思います。
デカく・重く・写りが良いを地で行くレンズ
この大きさで手ぶれ補正すら内蔵しなかった、富士フイルム拘りのレンズ。解像度は文字通り単焦点並みでした。逆光でもコントラスト、色ノリが良いです。
重くても旅行やスナップに必ず持ち出したくなる、そんなレンズです。
AFは高速で-正確です。迷うことも少なく、不満はありません。
携帯性は良いとは言えないですね。フードも引っかかりやすい形状で、バッグの中での取り回しもイマイチです。この点で許容できない方もいると思います。
重さを許容できるなら、買って後悔しないレンズです。手ぶれ補正内蔵ボディなら鬼に金棒ですね。
※レビューは価格.comより引用しています。
XF16-55mmF2.8 R LM WRのスペック
発売日 | 2015年2月26日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 12群17枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 16-55mm(24-82.5mm) |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.16倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 83.2~29° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 83.3×106mm |
重量 | 655g |
実売価格 | 115,000円前後 |
フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
圧倒的な描写力と開放F2.8の明るさを誇る、FUJIFILM Xマウント用大三元望遠ズームレンズ。焦点距離は35mm換算で75-210mmとなってます。
特長
- 開放F2.8の明るさを全域で実現:暗い場所での撮影や、美しいボケ効果を活かしたポートレート撮影に最適
- 高い解像度と描写力:風景、スポーツ、野生動物など、あらゆるシーンで高画質な写真撮影が可能
- 強力な5.0段の手ブレ補正:手持ち撮影でも安心の安定感
- 防塵・防滴・耐低温構造:過酷な環境下でも安心して使用可能
- 高速・高精度なオートフォーカス:動体撮影にも対応
- 軽量・コンパクトな設計:持ち運びに便利なサイズ
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRの公式作例
※画像引用元:富士フイルム
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRのレビュー
気になるところはあるけど、写りは満足
写りは満足 動体ものでもAFに問題なし テレコンを使わなくともクロップで対応できる解像感が得れるものと思います
なんとなくですが、時々手ぶれ補正が弱くなるような気がする(望遠側が弱いだけかな?)
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このレンズに携帯性は求めていませんが、電源停止時にカタカタと音がするのが気になります
動画には使っていないのでわかりませんが、わずかに駆動音が聞こえるので、もしかしたらマイクで拾ってしまうかも知れません
富士で望遠買うなら寄り道無し!これ!!
単焦点を数本(35f1.4や90f2.0は持ってないです)と望遠数本使ってますがボケの柔らかさと言うか自然さが気に入ってます、
カリカリ感がないと言う方コメントも見ますが開放でも被写体くっきりと私は感じます。
-
手ブレが5段あるとこんなに違うのかと実感します、今までの私の写真は若干手ブレしてたようです…
なので被写体くっきりに見えるのかも汗汗
-
XC50-230mmも持ってますがしばらくはこな赤バッジOnlyになりそうです、最初から赤バッジ買えば良かったと思いました!
後は重さにどれだけ耐えられるかです。
エクステンションチューブ1.4付けて望遠マクロもできます、しつこいですが私は重くてもこのレンズが大好きになりました。
※レビューは価格.comより引用しています。
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRのスペック
発売日 | 2014年11月 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 16群23枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 50-140mm(75-210mm) |
最短撮影距離 | 1m |
最大撮影倍率 | 0.12倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 31.7~11.6° |
手ブレ補正 | 〇 |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 82.9x175.9mm |
重量 | 995g |
実売価格 | 151,000円前後 |
フジノンレンズ XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR
超望遠ズームレンズの頂点!フジノンレンズ XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR。
Xシステム最長の150-600mm超望遠ズームレンズ!35mm換算で約900mmの焦点距離となります。
特長
- 高画質: スーパーEDレンズ4枚/EDレンズ3枚を含む17群24枚のレンズ構成で、圧倒的な解像度と色再現性を実現。
- 軽量・コンパクト: 600mm超望遠ズームレンズとは思えない軽量1605gを実現。持ち運びや長時間の撮影にも最適。
- 高速・高精度AF: 被写体を逃さない高速・高精度なオートフォーカスを搭載。動体撮影にも安心。
- 5軸手ブレ補正: 最大5.0段分の強力な手ブレ補正で、暗い場所での撮影も安心。
- 防塵・防滴・耐低温構造: 厳しい環境下でも安心して使用できる防塵・防滴・耐低温構造。
XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRの公式作例
※画像引用元:富士フイルム
XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRのレビュー
X-H2Sと組み合わせて使いたいレンズ
富士フィルムもついに動体を本機で撮影できる時代が到来したかと思わせる超望遠ズームレンズです。
これまでもX-T3、T4等でXF100-400mmやXF50-140mm F2.8で動きものやスポーツ写真を撮っていましたが、フルサイズ機の高速連写機と比べると撮れないことは決してないのですが、歩留まりが少ないのと、遠方の静止物を撮ってもAFがなんとなく甘いのか、もしくは解像度が甘いのかと感じる写真が多かったです。
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本レンズはX-H2Sと組み合わせて撮ると、フルサイズ・フラグシップ機並みとは決して言えないものの、歩留まりが大幅に向上したと実感できます。
また、遠方の静止物を撮っても、クリア感・解像感が半端なく、XF100-400mmの望遠端よりも本レンズの600mmの方が遥かにキレがあり、またAFが正確です。フルサイズ機の100-400mmの望遠端と比べてもシャープなのは正直驚きました。
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X-H2Sとの組み合わせで動物園でテストしてみたところ、大概の動物、鳥の目を認識し、動いていてもしっかりとAFが追随してくれるので、撮っていて実に楽しいです。
フルサイズ換算900mmが1日手持ち可能な軽量コンパクトに納まって、フルサイズ機にはない機動力も素晴らしいです。
※レビューは価格.comより引用しています。
XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRのスペック
発売日 | 2022年7月14日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ | × |
レンズ構成 | 17群24枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 150-600mm(225-900mm) |
最短撮影距離 | 2.4m |
最大撮影倍率 | 0.24倍 |
開放F値 | F5.6-F8.0 |
画角 | 10.8~2.7° |
手ブレ補正 | 〇 |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 82mm |
本体サイズ | 99x314.5mm |
重量 | 1605g |
実売価格 | 260,000円前後 |
FUJIFILM Xマウントの神レンズに関するよくある質問
Q1: FUJIFILM Xマウントレンズの特徴は何ですか?
A1: FUJIFILM Xマウントレンズは、高い光学性能、美しいボケ、優れた色再現性を実現しています。クラシカルなデザインで、幅広い焦点距離のレンズがラインナップされており、風景、ポートレート、スナップなど多彩な撮影シーンに対応できます。
Q2: 「神レンズ」とはどのようなレンズを指しますか?
A2: 「神レンズ」とは、特に写りの良さ、高性能、またはコストパフォーマンスの観点から高い評価を受けているレンズを指す非公式な呼び方です。FUJIFILM Xマウントレンズの中でも、特に人気や評価の高いレンズがこのカテゴリーに含まれます。
Q3: どのようなシチュエーションでFUJIFILMの神レンズが活躍しますか?
A3: FUJIFILMの神レンズは、その高い解像度と美しいボケにより、風景写真、ポートレート、スナップ写真、夜景撮影など、幅広いシチュエーションで活躍します。特に風景や人物を自然に美しく撮影したい場合におすすめです。
Q4: 神レンズの選び方は?
A4: 神レンズを選ぶ際には、撮りたいシーンや被写体に合った焦点距離、開放F値の明るさ、そして予算を考慮することが重要です。また、レンズの重量やサイズ、防塵・防滴機能など、使用環境や持ち運びのしやすさも選択基準になります。
Q5: 神レンズの中で特におすすめはありますか?
A5: FUJIFILM Xマウントの神レンズは多岐にわたりますが、XF16mmF1.4 R WRは風景や室内写真に、XF35mmF1.4 Rはポートレートやスナップ写真に、XF56mmF1.2 R APDは特にポートレートに、XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRはスポーツや野生動物撮影に、XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRは超望遠が必要なシーンに特におすすめです。
Q6: 神レンズの価格帯はどのくらいですか?
A6: 神レンズの価格帯は、レンズによって大きく異なります。一般的には、単焦点レンズは数万円から十数万円、ズームレンズや特殊な機能を持つレンズは十数万円から数十万円の範囲で設定されています。予算に合わせて最適なレンズを選ぶことが大切です。
まとめ
FUJIFILMのレンズは写り良さはもちろんですが、他社にくらべ価格が安いのが良いですね。
これだけ性能の良いレンズがあるのなら、フルサイズに匹敵する画質をもっていると言われているのも納得。
大人気メーカーとは言えませんが、カメラ通な人が愛するFUJIFILM。
これからカメラを購入しようと思っている方は、FUJIFILMのミラーレスも購入の視野に入れてみてはどうでしょうか?
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素晴らしいレンズに出会いました。