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Canon EOS Rシリーズ初のAPS-Cミラーレス「EOS R7」が登場!

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※2022年6月7日に内容を更新しました!

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

遂に登場した「EOS R7」

CanonのEOS Rシリーズで初となるAPS-Cセンサーを採用しています。

 

実売価格は170,000円となっており、APS-Cミラーレスのフラッグシップモデル。
そのカメラ性能はモンスター級となっており、スポーツや野鳥撮影をされる方にとってかなり気になるカメラだと思います!

 

梅野
今回はCanon EOS R7の特長をご紹介します。

 

 

Canon EOS R7の特長

Canon EOS R7の画像
※画像引用元:キヤノン

 

Canon EOS R7の特長

「7」の名前を受け継ぐ、新世代の動体撮影機。

圧倒的な性能で、動く被写体への撮影が変わりそうですね。

 

価格もビックリするほど高額ではないので、野鳥撮影やスポーツ撮影の敷居がEOS R7のおかげで下がりそうです!

 

 

高速・高精度なオートフォーカス

 

 

高速・高精度なオートフォーカス

Canon EOS R3の様な視線AFは無いものの、R3譲りの「デュアルピクセルCMOS AF II」を搭載!

 

ピントを合わせる速度、ピントの精度。

そして動く被写体への追従性。

そのすべてがトップクラスのAFシステムで、動き物を撮る人には最適なオートフォーカスですね。

 

被写体検出機能

被写体検出機能は、人物の「瞳/顔/頭部/胴体」

動物優先モードでは(犬/猫/鳥)、乗り物優先では(四輪/二輪)に対応しています。

 

低輝度合焦限界

低輝度合焦限界は「EV-5」、ほとんど真っ暗な状況でもAFが作動しますし、開放F値がF/22でもAFが作動します。

まさにフラッグシップに相応しいAF性能ですね!

 

 

EOS Rシリーズ最速の15コマ/秒(メカ)

 

Canon EOS R7の連写性能

※画像引用元:キヤノン

 

EOS Rシリーズ最速の15コマ/秒(メカ)

Canon EOS R7の連写性能は凄まじい。

電子シャッター時:最高約30コマ/秒

電子先幕・メカシャッター時:最高約15コマ/秒

特にメカシャッター15コマ/秒は、EOS Rシリーズの中では最速!

Canonのフラッグシップ一眼レフ「EOS-1D X Mark III」が、最速16コマ/秒ですのでEOS R7の連写性能がいかに凄いか分かりますね。

 

電子シャッター

電子シャッターには「RAWバーストモード」を搭載。

3250万画素のRAWデータで、30コマ/秒(AF/AE追従)の連写力を誇ります!

 

Canon EOS R7の連写性能
※画像引用元:キヤノン

 

「プリ撮影」にも対応しており、シャッターボタンを押した0.5秒前から撮影が可能なので、鳥が飛び立った瞬間などを簡単に撮影出来ることが出来ますね。

 

 

CanonのAPS-C機としては最高の解像力

 

Canon EOS R7の画質
※画像引用元:キヤノン

 

CanonのAPS-C機としては最高の解像力

Canon EOS R7は3250万画素APS-Cセンサーを採用。

画像処理エンジンは「EOS-1D X Mark III」や「EOS R3」にも採用されている最新型「DIGIC X」が搭載されています。

 

3250万画素は少し前には高画素機と呼ばれていた画素数。

気になるのは高感度耐性ですが、EOS R7は常用ISO感度32000!

 

もちろんISO32000の写真はノイズが酷いですが、デティールは失われてなく、モヤっとした描写にはならずシャープさを維持しています。

3250万画素・APS-Cセンサーと言う組み合わせを考えれば、かなり優秀ではないでしょうか。

 

 

世界最高クラスの8.0段の手ブレ補正

 

Canon EOS R7の手ブレ補正
※画像引用元:キヤノン

 

世界最高クラスの8.0段の手ブレ補正

IS機構を搭載した対応RFレンズを使っている時は、ボディ内手振れ補正と協調補正することで、最大8.0段分の手ブレ補正を発揮します。

カメラ単体の手ブレ補正がどれくらいなのかは分かりませんが、IS機構を非搭載のレンズを使用しても、5軸手ブレ補正が効きます。

望遠レンズやマクロレンズで写真を撮る時や、動画を撮影するときに大活躍してくれますね!

 

梅野
広角や標準でも8.0段分の手ブレ補正は大変助かるので、夜スナップ撮影や夕暮れでもISO感度をあまり上げずに撮影出来そうです!

 

 

小型軽量高耐久のボディ

 

Canon EOS R7の小型ボディ
※画像引用元:キヤノン

 

小型軽量高耐久のボディ

これだけの性能が詰め込まれたカメラですが、ボディサイズは思いのほか小さい。

EOS RPよりは大きいですが、APS-Cセンサーを採用していることで、このハイスペックっぷりでも小型軽量さを実現しています。

 

耐衝撃性、耐久性が高いマグネシウム合金シャーシを採用し、これでもかと施されたシーリングにより高い防塵防滴性能を発揮!

突然の小雨や滝の水しぶきも、必要以上に怖がる必要はありませんね。

 

シャッターはAPS-Cセンサー様に新開発され、高い耐久性と15コマ/秒の連写性能を支えてくれています。

シャッター耐久回数は20万回のテストをクリア!

 

 

Canon EOS R7の公式作例

 

Canon EOS R7で撮影した写真

Canon EOS R7で撮影した写真

Canon EOS R7で撮影した写真
※画像引用元:キヤノン

 

 

Canon EOS R7のスペック

発売日 2022年6月下旬
タイプ ミラーレス
レンズマウント Canon RF
センサーサイズ APS-C
画素数 3250万画素
高感度 標準:ISO100~32000
拡張:ISO51200
連写速度 電子シャッター時:最高約30コマ/秒
電子先幕・メカシャッター時:最高約15コマ/秒
シャッタースピード 電子:1/16000秒~30秒
電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒
AF測距点 5915点
液晶モニター 3型(インチ)・162万ドット
ファインダー倍率 1.15倍
ファインダー視野率 100%
撮影可能枚数 ファインダー使用時:380枚
液晶モニタ使用時:660枚
記録メディア SDカード
SDHCカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth
NFC ×
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行)  132x90.4x91.7mm
重量 530g
実売価格 178,000円前後(ボディのみ)

 

 

まとめ

 

EOS Rとして初めてのAPS-Cセンサーを採用したミラーレス。

その性能はモンスター級で、ミラーレスのシェア率1位も確実な物としそうですね!

 

カメラは小型で軽量。

その上、15コマ/秒(メカ)と30コマ/秒(電子)の連写速度を持ち、プリ撮影にも対応。

AF性能もトップクラスですので、動く被写体を撮影される方には最高のカメラでは無いでしょうか!

 

画素数は3250万画素もありますので、トリミング耐性も高いですし、高感度耐性も高いのでシャッタースピードを確保するためにISO感度も上げやすいです。

 

最近のCanonは高級路線でしたので、これだけの性能を持っていればAPS-C機と言えど200,000円を超えそうですが、実売価格は178,000円前後となっており、性能を考えると結構安いと思います!

 

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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