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最近のカメラって高すぎない?動画機能を抑えて低価格カメラとかって作れないんだろうか

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

梅野
タイトルの通りですが、最近のカメラって高すぎませんか?

 

フルサイズのエントリーモデル、ベーシックモデルやバランス機とも呼ばれるカメラでも、200,000円~240,000円くらいしますので4~5年前からすると50,000円くらい値上がりしている気がします。

 

性能が良くなってきているかと言って、あんまり高くなりすぎると手が届きませんよねぇ…。

 

さらに詳しく

価格が上がってきている原因は知りませんが、「動画性能の向上」も原因じゃないかな?と思っています。

以前は一眼カメラにとってオマケ程度しかありませんでしたが、現在では本格的な動画性能となって来ており、この辺にも結構お金が掛かっているんじゃないかと。

 

この動画性能を控えめにして、写真機としてのカメラを出してくれると有難いのですが。

 

 

一般的にはHD画質で十分だと思う

 

パソコンモニターの画像

 

最近の一眼カメラは4K動画が撮れるのが当たり前。

4K/60pや4K/120p、最先端は8K動画が撮れる時代に突入しました。

 

それに伴って、フラッグシップモデルともなると800,000円や900,000円と言う価格に。

 

4Kや8Kの映像がキレイなのは分かる。

でも一般的には、視聴環境も含めまだまだHDで事が足りると思います。

 

聞きなれてきた4Kですら、4K映像を見れる機器を持っている人ってどれくらい居るんだろう?

私の周りでは4Kテレビや4Kモニターを持っている人が居ないので、あんまり普及してないんじゃないかと思ってしまいます。

 

それに1型センサー以上のカメラで撮影した場合、HDでもかなりキレイな映像が撮影出来ます。

 

 

静止画モデルと動画モデルと分けてくれると嬉しい

 

ビデオカメラの画像

 

ミラーレスには動画がメインのカメラも用意されています。

SONY α7Sシリーズ

LUMIX S1H

LUMIX GH5S などなど、動画をメインとしたカメラも登場しています。

 

動画性能にどれだけのお金が掛かっているのかは分かりませんが、4K以上の撮影は動画メインのミラーレスに任せ、それ以外のカメラはHD動画までに抑えてくれると、カメラのお値段も下がるんじゃないかと思ってみたり。

 

今でこそ私もYouTubeを始めたので、動画性能が気になっちゃったりしますが、その前はほんとに動画なんて撮らなかった。

スマートフォンの方が手軽でしたし、一眼カメラで動画を撮ると容量がめっちゃ多きくなるんですよね…。

その分画質はキレイなんですが。

 

4K動画を撮影出来るカメラを持っているのに、動画を撮ったことが無いって人も多いんじゃないかな。

 

 

でも時代は高級路線へ

SONY α1の画像
2021年に発表されたSONY α1の価格は880,000円(税込み)
※画像引用元:SONY

 

安いカメラを出してほしいと思っても、時代は高級路線へ。

理由は安いカメラを出しても売れないからですね。

 

以前ならお子さんが生まれた、ペットを飼い始めた、旅行が趣味になった、などのキッカケでコンデジや一眼のエントリーモデルを購入する方が多かった。

ですが今はスマートフォンで、ほとんどの方が満足してしまいます。

 

売れ筋ランキングなどでは、まだエントリーモデルが上位にランクインしていますが、以前ほどの台数は売れなくなっています。

低価格な商品は大量に売れてくれないと利益が出ませんので、ランキング上位でも苦しい状況。

 

それに既にカメラを趣味としている方は、エントリーモデルを購入する人はほとんどいないでしょう。

サブとして、軽量重視として購入される方はいらっしゃると思いますが、エントリーモデルからエントリーモデルへ買い替える人は少数派。

ほとんどの方がミドルクラスなど上位モデルにステップアップしていきます。

 

エントリーモデルを買ってくれていた層がスマートフォンに流れ、カメラが趣味の人はエントリーモデルを買わない。

となるとメーカーにとっては、エントリーモデルはお荷物になって来る。

消費者からすると「一眼カメラの入り口となるから、エントリーモデルも残して置いた方が良い」と思いますが、経営されている側からするとそれどころじゃないんでしょう。

 

良く売れているエントリーモデルのD5000シリーズを抱えるNikonも、高級カメラに注力していっていますし、一眼レフのAPS-C機は放置気味になって来ています。

新規ユーザーを獲得するよりも、すでにカメラ趣味の方に高性能で高価なカメラを買ってもらうようにシフトしています。

 

なので全部詰込みの高性能カメラが増え、低価格カメラの登場はほぼ無いでしょう…。

SONYやLUMIX(Panasonic)の様に余裕がある会社であれば、動画専用カメラをリリースすることが出来ますが、NikonやPENTAXでは無理でしょうね…。

Canonは出来そうですが、それよりも新たなユーザー獲得のためにカラビナ型カメラとか、新ジャンルに挑戦してますし、FUJIFILMは動画にさほど興味が無さそう。

 

 

まとめ

 

静止画モデルと動画モデルと、2パターンのカメラを出してくれると嬉しいのですが、カメラ業界の景気を考えればかなり厳しいですね。

SONYとLUMIXが、動画はHDまでに抑えて低価格化した、静止画モデルのカメラとか出してくれると良いのですが。

 

カメラ業界が不景気なので、期待できないのが悲しいところ…。

 

スマートフォンと一眼カメラはこんなにも違うんだぜ!ってところをもっと宣伝して、新しいカメラユーザーを増やしてほしいですね!

 

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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