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カメラ初心者に単焦点レンズをオススメする8つの理由!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

ネットを検索していると「初心者には単焦点レンズがおすすめ!」って、よく書かれていますよね。

私もそれを見て、単焦点レンズを買ったクチです(笑)

 

ではなぜ初心者には、単焦点レンズがおすすめなんでしょうか?

疑問に思っている方も居ると思うので、この辺の理由をご説明します!

 

 

一眼らしい写りをする

 

初めて一眼レフやミラーレスを購入する時は、レンズがセットになったダブルズームキットを購入される方が多いかと思います。

このセットを買えば広角から望遠まで、一通り撮影できるのでとても便利なことに間違いありません。

 

しかし、想像していた一眼カメラらしい写りはしてくれないんですね…

キットレンズでは高画質なスマホ写真みたいな感じになってしまいます。

 

そしてあなたが思い描いていたが「一眼カメラらしい写真」を撮れるのが、単焦点レンズなんです!

 

まず、背景がめっちゃボケます。

ボケ方はキットレンズの比ではありませんし、ボケさせるのも簡単に出来ちゃう。

 

しかも高画質で、キットレンズもスマホカメラより綺麗に写りますが、それよりも更に鮮明な写りになるんですね!

 

 

手ブレしにくい

 

単焦点レンズは、ほとんどが明るいレンズ。

明るいと言うのはF値の解放値が低いレンズのことで、f/1.8などのレンズですね。

 

F値の数値が低いほど、カメラに入る光の量が増えるので、シャッタースピードが速くなる。

結果、手ブレしにくくなるんです。

 

カメラ初心者に多いミスは手ブレなのですが、単焦点レンズを使うだけで、手ブレ写真を大幅にへらすことが出来ますね!

 

 

暗い場所に強い

 

キットレンズは暗いズームレンズですので、暗い場所ではシャッタースピードが遅くなり、三脚がないと撮影できない場面が多いです。

 

単焦点レンズは、先ほどお伝えした通り明るいレンズ。

 

キットレンズでは三脚が必要なときでも、単焦点レンズなら手持ちで撮れてしまうことも多々あります。

 

例えば夜のスナップ撮影をするのに、三脚が要るのと要らないのでは機動力が違いますよね。

三脚は荷物になりますし、撮る度に三脚をセットして撮影するのはめんどくさい…

 

単焦点レンズなら、手持ちでサッと撮影出来てしまう可能性が高いんです!

 

 

手ぶれ補正がない


※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/

 

単焦点レンズは手ブレしにくいですが、手ぶれ補正が付いていないレンズがほとんど。

 

ミラーレスの場合は、カメラ本体に手ぶれ補正がついているので問題ありません。

しかし、一眼レフだと手ぶれ補正が一切ない状況となります。

 

普通に考えれば、ただのデメリットですよね。

 

しかし、カメラ初心者だと手ぶれ補正の無い環境の方が良いんです!

手ぶれ補正が無いと、カメラをしっかりと構えておかないと手ブレが起こります。

なので、自然と正しいカメラの構え方が身に付くんですね!

 

反対にはじめから手ブレ補正のカメラを使ってしまうと、多少フラフラしながら撮影しても綺麗に写真が撮れてしまう…。

これではカメラを正しく構えると言うことが身につきにくい。

 

また、手ぶれ補正のないカメラで正しい構え方を身につけておけば、後々に手ブレ補正のあるカメラやレンズに乗り換えた時、最大限に手ブレ補正の効果を引き出すことができます!

 

 

ズーム出来ない

 

単焦点レンズはズームが出来ません。

 

「不便じゃない?」

 

「メッチャ不便ですよ(笑)」
梅野

 

単焦点レンズはズームできない変わりに、明るいレンズで高画質なのがメリット。

しかし、それ以外にも良い点があるんです!

 

ズーム出来ないので、自分の足で歩いてズームイン・ズームアウトしなければならないので、構図を決めるのが上手くなります。

またズームレンズにくらべ、被写体に近寄って撮影することになりますので、近くで色んなアングルで撮影してみることで、撮る写真の引き出しが増えワンパターンになってしまうのを防ぐことができる。

 

ズームレンズより魅力的な写真が撮れますし、写真の上達も早くなって一石二鳥なんですね!

 

 

値段が安い

 

明るいズームレンズを買おうと思えば、200,000円前後のお値段がします。

なかなかポンと買える価格じゃないですよね…。

 

明るい単焦点レンズ、特に焦点距離50mmの標準レンズは、10,000~30,000円ほどあれば買える!

シンデレラレンズとも呼ばれるレンズで、値段は安くて明るくて画質の良い単焦点レンズ。

絶対に手に入れるべき各メーカーのシンデレラレンズをまとめてみた!
※2020年5月24日に更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 単焦点レンズのことを調べていると、シンデレラレンズという単語が出てきませんか? シンデレラレンズと言うのはメーカーが販売している純正レンズで、低価格なのに写りの良い写真が撮れるレンズのこと。 カメラとセットになっているキットレンズと比べると、写りのよさがかなり良くて明るいレンズでもあるため、手ブレしにくいですし背景をボケさせることが得意なんです。  シンデレラレンズなら、こんな感じで背景がキレイ...

 

安かろう悪かろうのレンズではなく、色んなレンズを試しても、何回かこのシンデレラレンズに戻ってくる。

原点に立ち返りたいときに頼ってしまうレンズで、私はカメラを始めて3年半ほど経ちますが、未だにシンデレラレンズは使っていますよ!

 

こんな頼りになるレンズが数万円で買えるのは、メーカーの良心ですね。

 

 

重量が軽い

 

キットレンズから単焦点レンズに変えると、ビックリするほど軽さに驚きます。

 

梅野
「あれ? レンズ付け忘れたっけ?」

 

と思ってしまうほど。

この軽いって言うのは、撮影の楽しさや手軽さに繋がります。

 

性能は良いけど重いレンズと言うのは、なかなか持ち出しにくい。

いい画が撮れるのは分かっているのですが、持ち運ぶ時にも重いし撮影中も重さがネックになってくる…。

 

軽いレンズならカメラを持ち出す頻度が増えますし、撮影中も機材の重さに振る舞わされることなく撮影に集中出来ます。

 

 

撮るのが楽しい

 

長々と書いてきましたが、ズームレンズより単焦点レンズの方が、撮る楽しさがあります!

一眼カメラらしい写真が撮れるだけでも楽しいですし、ズーム出来ない不便さもまた楽しい。

 

ズームリングを回すより、自分で被写体に近づいたり離れたりして撮った方が、面白いし写真が上達するのも早くなります。

私が初心者に単焦点レンズをオススメする理由は、楽しく写真の腕が上達するから!

 

まだ単焦点レンズは持ってない。という方は、ぜひ手に入れてみてください。

撮れる写真が変わるはずですよ。

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