こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
去年、妻が撮ってきた写真で目に留まったのが、とてもキレイな色をしたチョウチョの写真。
名前は「アサギマダラ」と言うそうで、渡り鳥の様に大移動をする蝶なんだとか。
調べてみるとなんと、2000Kmくらいも移動するみたいで、とてもパワフルな蝶々!
蝶と言えばか弱いイメージがありますのでビックリ!
見た目も優雅なので、ぜひ撮ってみたいと思っていました。
しかし蝶は不規則に飛ぶ生き物。
牧野植物園でアサギマダラを撮影!
〒781-8125
高知県高知市五台山4200-6
088-822-2601
営業時間9:00時~17:00時
高知県でも、ここ以外にもアサギマダラを見ることが出来るスポットは色々あるみたいですが、家から近いと言うことで牧野植物園に行ってきました。
居るのかな居ないのかなと不安でしたが、優雅に飛んでいらっしゃいました!
だが数は少ない!
例年だと10頭は居るみたいんですが、この日は2頭しかいませんでした。
そしてそれを取り囲むカメラガチ勢の方々。
邪魔にならないように注意しつつ、アサギマダラの撮影を開始。
羽根の筋肉?みたいなのメッチャ太い気がする。
さすが大移動する蝶なだけあって、鮮やかな色彩の見た目とは裏腹にムキムキ系です。
ここでカメラガチ勢さんたちの話していることが耳に入ってくる。
望遠レンズだと、飛んでいる蝶にピントを合わせるのは私にとって至難の業なので、被写界深度(ピントが合う奥行き)が深い魚眼レンズでチャレンジしてみることに。
蝶撮影初心者の私でも、飛んでいる蝶にピントが合いました!魚眼レンズ様々。
カメラの設定はF値をf11~f13くらいにして、シャッタースピードが1/2000秒以上になるよう、ISO感度を2500~3000の間で設定していました。
仲良く2頭一緒に飛んでくれることも!
しかしこの魚眼レンズ、ISO100での撮影の時は十分使える性能だと思っていたんですが、ISO感度を上げるとビックリするほど画質が落ちてしまいます。
確か10,000円代で購入できる中華レンズなので文句はありませんが、Nikon純正の魚眼だともっとキレイに撮れたんでしょうね。
魚眼沼に落ちてしまいそうです。
羽根が光で透けるととてもキレイなので、どうしても同じ写真ばっかりになっちゃう…。
まぁ、そこそこ撮れたので魚眼は終わりにして、望遠レンズで飛んでいる蝶にピントを合わせる練習をすることに。
天才過ぎていとも簡単にピントを合わせることが出来ました!
嘘です、望遠で50枚くらい撮影して、ピントが合っていたのはこの2枚だけでした(泣)
しかも1枚目はピント完ぺきに合ってないし。
やっぱりヒラヒラと飛んでいる蝶にピントを合わせるのは至難の業…。
みんなどうやっているんだろうか?
今回撮影した写真で、個人的にベストな1枚がこちら。
旅をする蝶を表現できたんじゃないかと思います。
今年はもう撮りに行けるお休みが無いので、この1回で最後だと思いますが、また来年にリベンジしたいですね!