※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html)
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
遂に!と言うかやっと、Kマウントの大三元の広角ズームレンズが登場しました!
登場するレンズは「HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW」
35mm換算で約17-27.5mmとなる、超広角ズームレンズでF/2.8通しのレンズです。
本来なら2018年には登場するする予定でしたが、延期が重なりやっとの発売となりました!
多彩な機能を搭載したレンズ
ヒーターを使いやすいレンズ
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html)
レンズは防塵防滴仕様となっており、レンズの結露を防止するヒーターが装着しやすい造りにもなっています。
冬の星空を撮影するための機能ですね。
寒さの厳しい地域に住んでいる方にも助かる配慮!
クイックシフト・フォーカス
シャッターボタンを半押しにしたまま、マニュアルフォーカスに変更出来る「クイックシフト・フォーカス」に対応!
オートフォーカスでピントを合わせたあと、更に細かい調整が効きますね。
フォーカスクランプ
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html)
フォーカスクランプは、ピント位置を固定する機能。
ふだんは使うことがあまりない機能ですが、星を撮る時には便利な機能!
うっかりフォーカスリングに触ってしまっても安心です。
KAF3マウントに対応
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html)
現在のKマウントはKAF4ですが、1世代前のKAF3マウントに対応!
旧モデルのカメラをお使いの人でもHD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AWが使えるようになっています。
次世代のスターレンズ
お待たせしただけあって、光学性能はかなり高い!
公式サイトに「smc PENTAX-DA 12-24mmF4 ED AL[IF]」と「HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW」の、実写での比較写真が載っています。
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html)
※smc PENTAX-DA 12-24mmF4 ED AL[IF]で撮影
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html)
※HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AWで撮影
smc PENTAX-DA 12-24mmF4 ED AL[IF]は解像度の低さを感じ、シャープではなく輪郭がモヤッとした感じ。
HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AWは、とてもクッキリとシャープでディテールをしっかりと描写していますね!
コーティングはHDコーティングが採用されており、低反射でフレアやゴーストを抑制してくれます。
HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AWのスペック
発売日 | 2019年2月22日 |
対応マウント | PENTAX Kマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 11群16枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 11-18mm |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 104°~76° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 82mm |
本体サイズ | 90×100mm |
重量 | 704g |
実売価格 | 160,000円前後 |
まとめ
PENTAXをお使いの方からすると
と、不安だったのでは無いでしょうか。
発売までに時間は掛かりましたが、納得のいくレンズに仕上がっています。
これでようやく、広角から望遠までの大三元レンズが、ラインナップに揃いましたね!