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■フルサイズ一眼レフは本当に良いカメラなのか?

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

Nikonのフルサイズ一眼レフ「D750」を購入して、約2年ほどが経ちました。

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初めてD750で撮影に出かけた日のことは今でも覚えています。

それくらい前に持っていた、APS-Cのカメラとは違いがあったんですね。

まずフルサイズの特長を見てみましょう!

 

 

憧れのフルサイズ一眼レフ

 

一眼レフをはじめた方のおよそ8割がかかってしまう疾患。

「フルサイズ症候群」

 

APS-C使いに襲い掛かる病。やっぱり「フルサイズ機」が欲しい!
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フルサイズ一眼レフに買い換えればもっと良い写真が撮れるんじゃないかと考えてしまい、来る日も来る日もフルサイズのことが頭から離れなく症状です。

1度フルサイズ症候群に掛かってしまうと、フルサイズ一眼レフを手に入れるまでずっと苦しむことになる恐ろしい病。

しかし、それくらいフルサイズと言うのは魅力的な物なんですね。

 

フルサイズ一眼レフの特長は

  • 画質が1番良い
  • よりボケやすくなる
  • 高感度性能が高い
  • ダイナミックレンジが広い
  • トリミング耐性もある

 

 

フルサイズが欲しくなる人の理由は、やはり「画質の良さ」これが1番の理由だと思います。

現在、市販されているデジタルカメラの中で、フルサイズは1番大きなセンサー。

センサーのサイズが大きいほど画質が良くなるのですが、フルサイズはその頂点なわけで1番画質がいい。

その代わりにお値段も高いので、一眼レフ初心者の憧れの的になるんですね。

 

※フルサイズよりも大きなセンサーの「中判カメラ」も存在します。

しかしながらお値段が1,000,000円を超えるため、アマチュアには手が出しにくい高級カメラ…。

 

 

わたしが2年間フルサイズを使った感想

私もフルサイズ症候群を発症し、ビンボー人にもかかわらず高価な一眼レフを買ってしまいました。

それもAPS-C機のD5300を買ってから、わずか1年後の出来事です。
フルサイズ症候群恐るべし(笑)

 

 

フルサイズにして後悔は無い

貯金が0になってしまいましたが、これまでに「やっぱりフルサイズ一眼レフなんて買わなければ良かったな…」なんて思ったことはありません。

フルサイズのカメラが写してくれる写真に夢中で、より写真を撮るのが楽しくなりました!

 

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フルサイズ一眼レフは、センサーがフルサイズであること以外に、カメラ自体の性能も高いため多少無理な撮影でも、カメラの性能がそれを補ってくれます。

なので、ここは三脚で撮らないといけないとか、ここはこうでなくてはならないといったセオリー通りに撮影しなくても良い!

 

物撮りがメインの場合はまた話が違いますが、そのほかの場合はシャッターチャンスをいかに逃さないかが最重要。

すぐに三脚を用意できない場面でも、多少ISO上げてもノイズが入らないカメラの方が、チャンスをのがしにくいんです。

写真を撮る。という事に関してはフルサイズはメリットしかありません!

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しかし、それ以外の部分は弱点もあります。

 

  • データサイズが大きい
  • カメラの価格が高い
  • 本体が大きい&重い

 

データサイズが大きい

 

特にデータ容量はかなり増えるため、冗談抜きであっという間にHDDを満杯にしてくれます。

フルサイズで多くの写真を撮るためには、HDDの数を増やす必要があり余分にお金が掛かってしまう。

カメラに刺しているSDカードも、容量の多いタイプにしないと撮影枚数が少なく不便!

フルサイズ一眼レフは思わぬ出費がかさんでしまいますね…。

 

 

カメラ本体の価格が高い

乱暴な言い方をすれば、カメラの性能がクソであってもセンサーがフルサイズであれば、それだけで値段が跳ね上がります。

型遅れの機種でも、100,000円を切ることはあまりありません。

予算が100,000円以下でも、色んな機種が選べるマイクロフォーサーズやAPS-Cと違い、フルサイズは200,000円~400,000円の予算が必要になってきます。

ついでにフルサイズ対応のレンズも高価という追い討ちっぷり(笑)

 

 

本体が大きい&重い

 

これはどうしようもありません。

フルサイズの一眼レフを使っていると、APS-Cのカメラを持った時にオモチャがと思うほど軽く感じます。

それだけ腕が鍛えられてしまうんですね。

カメラとレンズを合わせると1,5kg~2kgになるので、女性が長時間撮影するのは結構キツい。

男でも持ち運ぶだけで肩と首をやられます。

フルサイズ一眼レフを使うには、持ち運びが不便になっても構わない!という覚悟が必要ですね。

 

 

 

まとめ

 

やはりフルサイズは良い部分が多く、欲しいと思っている方は早く手に入れられたほうが幸せになれるし、写真のクオリティもアップするはずです。

しかしメリットばかりではなく、フルサイズ一眼レフだからこそのデメリットもあるので、憧れだけで購入してしまうと思わぬ後悔をすることになるかも…。

 

「ワンランク上の写真が撮れるようになりたい!」

 

切にこう願っているのならもうフルサイズに買い換えるしかありません。

1番センサーが大きいのが1番良いという事ではなく、センサーごとに特長がありますがボケ感や画質を求めるのなら、カメラをフルサイズへとステップアップしてみてはいかがでしょうか?

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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