エントリーモデルだけどハイスペック一眼レフ！PENTAX「K-S2」

こんにちは、梅野（@kerocamera_ume）です！

初めての一眼レフを選ぶときは、CanonかNikonのエントリーモデルを探す方が多いんじゃないでしょうか？

確かに知名度も高くて使っている人も多いので、安心感がありますよね。

しかし！CanonやNikonより値段が安いのに、ハイスペックな一眼レフが存在するんです！

それが「PENTAX K-S2」

とても初心者向けとは思えない性能を持っていて、初めて一眼レフを持った人でもカメラの性能が撮影をサポートしてくれます。

PENTAX K-S2の特徴

ペンタックスは長いことAPS-Cセンサーの一眼レフを作っていましたので、APS-C機に熟知しています。

そのためカメラやレンズを小型化したり、画質を良くしたりが得意。

その他の性能も他社の同価格帯のカメラに比べ、スペックが高いのも長所の1つです。

カメラもレンズも小さい

※画像引用元：PENTAX（http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-s2/）

PENTAX K-S2は発売当時、世界最小の一眼レフとして登場しました。

超小型一眼レフと言えばCanonのkiss7がありましたが、あちらはモニターが固定式で使い勝手が悪いのがデメリット。

K-S2はバリアングルモニターを搭載したうえで、超小型を実現していたんですね。

そしてキットレンズも世界最薄！

ペンタックスのキットレンズは
「smc PENTAX-DA L18-50mm F4-5.6 DC WR RE」

どのメーカーにも良くある標準ズームレンズですが、レンズの全長が41mmしかなく単焦点レンズよりも薄い！

さらに防滴仕様にもなっているんですから、凄いとしか言えません(笑)

圧倒的な高感度性能

高感度に強いほど暗い場所でも手ブレせずに撮影ができます。

PENTAX KS-2が登場したころの他社のエントリーモデルは、ISO100-12800くらいにまで対応していたのですが、KS-2はなんとISO100-51200！

当時の上位機種以上の性能を持っているんですね。

これだけ高感度性能が高ければ、薄暗い室内での撮影も楽々出来ますし、多少ISOの数値を上げてもノイズが出にくくてとても助かります！

さらに暗いところでもオートフォーカスが使えるかを表す「輝度範囲」の性能も、上位機種並のスペックでEV-3～18に対応。

他のエントリーモデルがオートフォーカスが使えない状況でも、バッチリピント合わせが可能です！

便利機能も現行機種クラス

※画像引用元：PENTAX（http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-s2/）

CanonやNikonの様なガイド機能こそありませんが、2015年製にも関わらず自撮りやスマートフォンの連携に優れた一眼レフとなっています。

K-S2に内蔵されている通信機器は

・Wi-Fi
・NFC
・GPS

Bluetoothはありませんが、スマートフォンに写真を送るには十分な機能が備わっていますね！

そして一眼レフには珍しく、自撮りしやすい構造になっています。

360度稼働するバリアングルモニターに、カメラを自分に向けた時にシャッターを押しやすいよう、自撮り用のシャッターボタンが搭載されていて、一眼レフながら気軽に自撮りを楽しめる！

ライバル機種との比較

※価格はダブルズームキットでの値段です。

K-S2は一番古い機種にも関わらず、スペックの数値では最新機種に後れをとっていませんね。

それでいて価格は新品でもグッとお安いので、初心者でも購入しやすいお値段なのが魅力的です。

まとめ

PENTAX デジタル一眼レフ PENTAX K-S2 ダブルズームキット (ブラック) PENTAX K-S2 WZOOMKIT (BLACK) 11612

いかがでしたでしょうか？

知名度こそはCanon・Nikonが勝っていると思いますが、写真を撮る性能はPENTAXは優れていて、なおかつ価格が安いのでとてもコストパフォーマンスに優れた機種になっています。

低予算で一眼レフが欲しい方や、風景を主に撮影したいと考えているいるのなら、ペンタックスの一眼レフもオススメ！

後々カメラにハマってきても、交換レンズの価格も安いため色んなレンズを楽しめると思います。