※2019年1月20日に更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
年々人気が上がっているミラーレス一眼レフ。
一眼レフよりも性能が低いなんて言われていたのは昔の話で、いまや一眼レフに取って代わってミラーレスが主流となりつつあります。
CanonとNikonの一眼レフ2大メーカーも、やっとミラーレスに本腰を入れはじめ2018年には新型ミラーレスを販売する予定。
ラインナップもかなり多くなってきましたので、初心者向けミラーレスや買い替えを考えている方に、2018年におすすめのミラーレスをご紹介します!
※一眼レフ編はこちらからどうぞ!
エントリーモデル
※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
ミラーレスらしくコンパクトで、軽い機種が揃っているエントリーモデル。
Instagramブームにも乗り、女性に圧倒的な人気がありますね。
デザインもオシャレな物が多く、若い世代の方でカメラを始める人はミラーレスを選ぶ傾向が強いです。
OLYMPUS PEN E-PL8
ミラーレスと言えば、オリンパスのPENシリーズを使っている方が多いかと思います。
数あるミラーレスの中でも小型で、オシャレなデザインが特長。カラーバリエーションも3色あります。
そして最近の流行である「自撮」がしやすいようにモニターの稼働域が広い!
※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
画素数 | 1605万画素 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
ISO | 100-25600 |
AF測距点 | 81点 |
連写速度 | 8.5コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 約350枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 117.1(幅)×68.3(高さ)×38.4(奥行)mm |
重量 | 374g |
※実売価格はレンズセットで67,000円前後となっています。
Panasonic(LUMIX)DC-GF9
ルミックスのエントリーモデル。
4Kモード機能が多彩で、1秒間に30コマの高速連写が可能。
これを利用して撮ったあとにピント位置を変更したり、合成してピンぼけしてしまった箇所を修正したり出来るので、うっかり失敗してしまっても大丈夫と言う安心感があります。
カメラ本体の軽さも驚異的で、たったの269gしかありません!
※画像引用元:Panasonic(http://panasonic.jp/dc/g_series/)
※画像引用元:Panasonic(http://panasonic.jp/dc/g_series/)
画素数 | 1600万画素 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
ISO | 100-25600 |
AF測距点 | 49点 |
連写速度 | 5.8コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 約210枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 106.5(幅)×64.6(高さ)×33.3(奥行)mm |
重量 | 269g |
※実売価格はレンズセットで70,000円前後となっています。
SONY α6000(ILCE-6000)
OLYMPUSやLUMIXと比べると、無骨なデザインをしていますが、カメラとしての性能は頭1つ飛び抜けた力を持っています。
センサーサイズもAPS-Cと大きめの物が搭載されているので画質が良いですし、わずか0.06秒でピントが合う爆速オートフォーカスも搭載。
それでいて価格も安いですので、エントリーモデルの中で性能を見て選ぶならこのα6000ですね!
※ただ、OLYMPUSやLUMIXに比べると、暗い場所でオートフォーカスが合いにくい弱点もあります。
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/)
画素数 | 2430万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO | 100-25600 |
AF測距点 | 179点 |
連写速度 | 11コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 約360枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | ○ |
本体サイズ | 120(幅)×66.9(高さ)×45.1(奥行)mm |
重量 | 344g |
※実売価格はレンズセットで67,000円前後となっています。
Canon M100
27種類ものデザインが用意されているので、同じ機種でも人と被る事が無さそう。
キヤノンがやっと本格的に取り組み始めたミラーレスで、使いやすく高画質な撮影が出来るカメラに仕上がっています。
時代にマッチする自撮り機能・WiFi・Bluetoothを搭載しているので、撮影してすぐにSNSへ高画質な写真をアップすることが出来ますよ!
※画像引用元:Canon(http://cweb.canon.jp/eos/index.html)
※画像引用元:Canon(http://cweb.canon.jp/eos/index.html)
画素数 | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO | 100-25600 |
AF測距点 | 399点 |
連写速度 | 6.1コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 530~650枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | ○ |
本体サイズ | 126.9(幅)×95.6(高さ)×73.7(奥行)mm |
重量 | 302g |
※実売価格はレンズセットで62,000円前後となっています。
上位機種のミラーレス
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/a-universe/mirrorless/003/)
上位モデルは1つの性能に特化したモデルが多く、OLYMPUSだと高速連写。
SONYだと高画素機や動体撮影に強い機種が多いですね。
エントリーモデルよりも大型バッテリーが搭載されていますが、それでも電池持ちが悪い欠点があります。
しかし、そんな弱点にも目をつむれるくらい性能の高いカメラが多いんです!
ハイエンドモデルになると一眼レフよりスペックの高いミラーレスも出てきています。
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III
2017年に登場したばかりの新型モデル。
オリンパスの中ではハイレベルでまとまったバランス機で、強力な手ブレ補正機能もありとにかく楽に撮影が出来ます。
カメラ外観もクラシックなデザインになっているので、男性女性問わず人気がありますね!
※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
画素数 | 1605万画素 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
ISO | 100-25600 |
AF測距点 | 121点 |
連写速度 | 8.6コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 330枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 121.5(幅)×83.6(高さ)×49.5(奥行)mm |
重量 | 410g |
※実売価格はレンズセットで95,000円前後となっています。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
「世界を変える高速連写」のキャッチコピーで登場したオリンパスのフラッグシップモデル。
発売当時の他のモデルと比較しても、AF/AE追従最高18コマ/秒・AF/AE固定最高60コマ/秒は圧倒的過ぎるスペックでカメラ界がザワついた。
カメラが壊れるんじゃないか?と思うほどの連写速度が特長の、唯一無二のミラーレスです。
※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
画素数 | 2037万画素 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
ISO | 100-25600 |
AF測距点 | 121点 |
連写速度 | 60コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 440枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 134.1(幅)×90.9(高さ)×68.9(奥行)mm |
重量 | 574g |
※実売価格はボディ単体で190,000円前後となっています。
Panasonic(LUMIX)DC-G9
カメラの形式は「G9PRO」とも表記されます。
2018年に1月下旬に発売予定よカメラですが、最大の売りは世界最高の6.5段ボディ内手ブレ補正!
多少、ラフに撮影しても手ブレする心配がないレベルで補正してくれます。
またこちらも世界最高の0.04秒でピントが合うオートフォーカスも搭載されますので、手ブレ補正もあいまって動体撮影の時に活躍してくれるミラーレスですね!
※画像引用元:Panasonic(http://panasonic.jp/dc/g_series/)
※画像引用元:Panasonic(http://panasonic.jp/dc/g_series/)
画素数 | 2033万画素 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
ISO | 100-25600 |
AF測距点 | 121点 |
連写速度 | 12コマ/秒(電子シャッター60コマ/秒) |
撮影可能枚数 | 380枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 136.9(幅)×97.3(高さ)×91.6(奥行)mm |
重量 | 658g |
※実売価格はボディ単体で310,000円前後となっています。
SONY α6300(ILCE-6300)
ソニーのAPS-Cセンサーを搭載したミラーレス。
測距点425点の4Dフォーカスに、最高11コマ/秒の高速連写。
他社を圧倒するスペックを持っているのに、価格が100,000円を切っているのも凄い(笑)
コストパフォーマンスに優れたミラーレスですね!
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/)
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/)
画素数 | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO | 100-25600 |
AF測距点 | 425点 |
連写速度 | 11コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 約350~400枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | ○ |
本体サイズ | 120(幅)×66.9(高さ)×48.8(奥行)mm |
重量 | 404g |
※実売価格はレンズセットで100,000円前後となっています。
SONY α7 II(ILCE-7M2)
お手頃な価格で手に入るフルサイズミラーレス。
発売当時はフルサイズミラーレス待望の、ボディ内手ブレ補正が搭載され、前モデルで問題の出た箇所もしっかりと改善した人気機種!
そろそろ後継機が出る時期ですが、未だになんの情報も無いので2018年の末くらいになるんですかね?
ミラーレスでフルサイズ機を使いたいと思っている方には、とてもオススメ出来るカメラです!
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/)
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/)
画素数 | 2430万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO | 100-25600 |
AF測距点 | 117点 |
連写速度 | 5コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 約270~350枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | ○ |
本体サイズ | 126.9(幅)×95.7(高さ)×59.7(奥行)mm |
重量 | 599g |
※実売価格はレンズセットで165,000円前後となっています。
SONY α7R III(ILCE-7RM3)
ソニーの高画素機で4240万画素を誇ります。
画素数自体は前モデルと同じなのですが、画素数はそのままに前機種の弱点だった部分をすべて改良した超ハイレベルなバランス機。
Nikonの最高峰一眼レフD850に対抗するように登場し、大変高価なカメラにも関わらず人気が凄いです。
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/)
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/ichigan/lineup/)
画素数 | 4240万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO | 100-32000 |
AF測距点 | 399点 |
連写速度 | 10コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 約530~650枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | ○ |
本体サイズ | 126.9(幅)×95.6(高さ)×73.7(奥行)mm |
重量 | 657g |
※実売価格はボディ単体で395,000円前後となっています。
まとめ
こうやってまとめて見ると、ミラーレスの性能上がりすぎですね(笑)
少しずつではありますが、バッテリーの容量も増えてきてますし、一眼レフが追いやられる日が近いかも知れません。
これからカメラを始める方は、一眼レフに強い拘りが無ければミラーレスを選んだ方が満足度が高いと思う!
旅行など長期に渡って撮影する時は、予備バッテリーか充電器を持っていけば良いだけですしね。
私はOLYMPUSのミラーレスを使っていますが、2018年にオススメのメーカーはSONYです(笑)
やはり性能が他のメーカーと比べると、頭1つ出てるんで楽に高画質な写真が撮れます。