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写真が“続く人”になるための9つのコツ──最後に残る「たったひとつの習慣」

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

”最近、カメラを手に取る回数が減った” ”写真に飽きてきた” そう感じることはありませんか?

 

 

SNSへの投稿など「毎日やらなきゃ」を一度手放し、週末だけ・朝の10分だけ・通勤の空を一枚。

そんな小さな理由で再びカメラを手にしてみましょう。

写真を撮らない日も、光を観察したり写真を見返したりすれば立派な“写真の日”。

 

 

飽きたらやめるのではなく、光・時間・天気・レンズを少し変えてみる。

比べる相手は他人ではなく、過去の自分。

落ち込む日の戻り方(近所で15分、50mm一本など)も用意しておけば大丈夫です。

 

原点は「好き」。合言葉はまたカメラを持つ

この記事は、その一歩をやさしく後押しします。

 

記事の信頼性

梅野

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1. 才能の問題にしない

 

「続かない=向いてない」と決めつけると苦しくなります。

たしかに継続出来るのも才能ですが、そもそも人は続けることが苦手なので、続かない事を悪いことだと思うのを止めた方が良いです。

 

“〜しなきゃ”(毎日撮らなきゃ/SNSに上げなきゃ)が積み重なると、写真は義務化してしまい苦しい気持ちになるかと思います。

自分に合うペース(週末だけ・朝の10分だけ等)を先に決めましょう!

 

継続できることは偉大ですが、決まった日の短時間だけの方が集中力を発揮できる人も居るはずです。

 

2. “小さな理由”でシャッターを切る

 

 

写真を撮るときに、いつも「自己ベストを更新するような写真を撮らないといけない」と思っていませんか?

立派な目標ですが、写真を撮るたびにそれを達成するのは非現実的です。

その目標や思いは、いつしか写真を撮る苦しみに変わってしまう。そんな時は自分のルールに縛られず、気軽に撮る日も設けて下さい。

 

大きなテーマがなくてもOK。

通勤の空/カフェのテーブル/道端の花など“固定の一枚”を持つと、写真を日常的に続けやすくなります。

 

3. 上達より「楽しさ」を可視化する

 

カメラの写真(フリー素材)

 

写真撮影そのものだけじゃなく、撮影までの準備・見返し・交流まで含めて“写真の楽しさ”です。

どこに行こうか、どんな写真を撮ろうか、どの機材を持って行こうか。

撮れ高ゼロでも、楽しかった瞬間を3つメモすると継続意欲が戻ります。

 

4. 撮らない日も“写真の日”にする

 

仕事に向かう景色、買い物に出かける時の景色。

そんな日常の中でも、シャッターを押さず頭で写真を撮ってみて下さい。

 

例えば信号待ちをしている時、横断歩道にイイ感じの影が落ちていれば

  • どこを切り取ろうか?
  • F値はどうしよう?
  • 露出・測光を変えてもっと影を目立たせようか?

 

こんな感じで、カメラを持っていない時でも、頭の中で写真を撮ってみて下さい。

シャッターを押さなくても、光を観察/ロケハン/構図の下見は立派な積み上げ。

 

5. 飽きたら、やめずに変える

 

「飽きたら終わり」と思いがちですが、それは本当に飽きたのでしょうか?

写真に飽きたのではなく、同じことの繰り返しに飽きたのではないでしょうか?

 

 

どんなに食べることが好きな人でも、毎日毎日同じメニューでは食べるのがイヤになって来ると思いませんか。

今日はラーメン、明日は焼肉、明後日はお寿司。

こんな感じで色々な物を楽しめるから、食べることが好きなんだと思います。

 

写真も同じで、いつも似たような写真を撮っていると飽きてきます。

  • 光の向き(順光・逆光・サイド光・反逆光)
  • 時間帯(早朝・お昼・夕方・夜)
  • 天気(晴れ・くもり・雨・雪)
  • レンズ(超広角・広角・標準・中望遠・望遠・超望遠)
  • カメラの設定(F値・シャッタースピード・ISO・露出値・測光)
  • 写真の被写体(風景・ポートレート・スポーツ)

組み合わせれば、無限に近いほどの種類がありそうです。

飽きたなと思ったら、今までとは違う組み合わせを試してみて下さい。

 

6. 「見せたい」より「自分が見たい」を思い出す

 

SNSに写真を投稿するためにカメラを始めた。と言う人はかなり少数派では無いでしょうか。

 

カメラを始めた理由として多いのは

  1. 子供が生まれたから
  2. 旅の思い出をキレイな画質で残したい
  3. キレイな写真を見て、自分も撮ってみたいと思った

この辺がカメラを始めた理由で多いんじゃないかと思います。

 

SNSで誰かに見せるためじゃなくて、自分自身のために。と言うことが原動力になっていますよね。

 

原点は自分のための記録。

SNSを一歩離れて、自分のベスト9を月末に選ぶだけで、自分が何で写真を始めたのかがクリアになります。

 

7. 「上手い」より「続けててすごい」を目指す

 

 

同じ時期に写真を始めているのに、自分よりもかなり写真が上手い。SNSで多くの「フォロワー」と「いいね」を貰っている人。

ネットやSNSを見ていたら、そんな人がゴロゴロ居ますよね。

 

そこを羨ましいなぁと思う気持ちも分かります。

ですが継続出来るということも凄いことなんです。

 

写真は作品でもあり記録でもある。

良く見ている家族や友人の見た目はあまり変わらないように見えますが、3年前・5年前の写真を見てみると、今とは結構違う事に気が付いて楽しいですよね。

風景写真とかも同じです。何年か前の写真を見返せば、「ここにこのお店あったなぁ」とか「ここみんなと良く行ったなぁ」と思い出を楽しめます。

 

8. やめたくなった日の“戻り方”を決めておく

 

落ち込む日は誰にでもあります。

  • 写真コンテストでなんの賞も取れなかった。
  • 写真歴が自分より短いのに、圧倒的に上手い人を見つけてしまった。
  • 一向に写真が上手くならない自分に嫌気がさしてきた

そのままスランプになっちゃったり、写真自体をやめてしまう人も居ます。

 

こんな時のために、「また写真が撮りたいと思える方法」を見つけておきましょう。

 

 

僕の場合だと、50mmの単焦点レンズ(撒き餌レンズなどの低価格レンズ)だけで撮影する事です。

写真を始めた時はAPS-Cのカメラと、50mmの単焦点レンズだけで写真を撮っていました。

単焦点レンズのボケやすさが楽しくて、写真にハマって行ったキッカケなので、ちょっと気分が乗らなくなってきた時には、低価格なカメラと単焦点レンズの組み合わせで撮影を楽しんで、また気分が戻るキッカケにしています。

 

9. すべての出発点は「好き」

 

そもそも私たちは何故カメラ・写真の趣味をしているのでしょうか?

  • 評価された写真を何度もSNSに投稿して、ずっとチヤホヤされたい
  • 人の写真に悪意のある批評をし、自分のストレスを発散して悦に入る
  • 高価な機材を買い揃えて、機材マウントを取るのが気持ちいい

今こんな事をしている人も、初めからこれを目標にしてたなんて人は居ないでしょう。

 

機材・知識・フォロワーより先にあるのは、カメラや写真の何かが好きという衝動です。

好きの中身は人によって違いますが、原点となる好きがあるはず。

なにか間違っているなと感じたら、初めて撮って嬉しかった被写体に一度もどりましょう。

 

1週間ミニチャレンジ(保存して使えるテンプレ)

 

合言葉は “またカメラを持つ”。

 

  1. Day1:通勤・通学の行きと帰り、同じ地点で空を1枚
  2. Day2:逆光限定/白飛びを恐れずに1枚
  3. Day3:50mm相当で「縦構図のみ」3枚
  4. Day4:色ではなく影をテーマに2枚
  5. Day5:自宅の窓辺10分ロケハン→1枚
  6. Day6:移動中の足元(地面・線・影)1枚
  7. Day7:今週の“好きTOP3”を選び、ひと言メモ

 

まとめ

 

Nikon D60で撮影した写真

 

写真は“才能”より“続ける習慣”で伸びます。

「毎日やらなきゃ」「SNSに上げなきゃ」をいったん手放し、週末だけや朝の10分など自分のペースを決めましょう。

通勤の空や机の上の静物など、日常に“固定の一枚”を置くと力まず続けられます。

 

撮る瞬間だけが写真ではありません。

準備や観察、見返しや誰かと話す時間もぜんぶ写真のうち。

撮れ高ゼロでも、その日の楽しかったことを三つメモすれば気持ちは戻ります。

 

 

飽きたらやめずに、光や時間帯、天気、レンズ、被写体を少し入れ替えてみましょう。

「見せたい」より「自分が見たい」を軸に、月末は自分ベスト9で好きを確かめるのもおすすめです。

 

落ち込む日は、近所で15分だけ撮る、50mm一本で歩く。そんな“戻り方”を用意しておくと安心です。

カレンダーに記録をつけ、固定の被写体を一つ決め、「雨なら窓の水滴を一枚」といった目標を一つだけ書き出す。

 

合言葉は「またカメラを持つ」

その小さな一歩が、次の一枚を連れてきます。

 

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