※2026年10月24日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
ニコン純正のフルサイズ対応Zマウント用単焦点レンズで、最も広角なのが「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」です。
焦点距離20mm、画角94°の超広角レンズ。広大な風景や星空、室内の奥行きまで、目の前の景色をダイナミックに切り取れます。しかも開放F1.8と明るいので、暗い場所での撮影にも心強い1本です。
遠近感を活かしたダイナミックな構図も楽しめるので、風景写真はもちろん、背景を広く取り入れたポートレートにも使えそうですね。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの特長|20mm・F1.8で広がる撮影表現

※画像引用元:ニコン
まずは「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」がどんな撮影に向いているのか、基本性能を押さえておきましょう。
画面周辺の解像力、星の写り方、逆光への強さが注目したいポイントです。
開放F1.8から周辺までシャープな高い解像力

※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sは、大口径のZマウントを活かした光学設計により、絞り開放から高い解像力を狙ったレンズです。
超広角レンズでは周辺部の描写も気になりますが、画面の隅までシャープに写せるよう丁寧に設計されています。
マルチフォーカス方式を採用し、近距離でも高い解像力を発揮!
最短撮影距離は撮像面から0.2m。被写体にぐっと近づいても、収差を抑えたシャープな描写を期待できます。
広い風景を隅々まで写したいときにも、手前の被写体を大きく見せたいときにも、この描写力は頼もしいですね。
星空撮影で頼れるF1.8と高い点像再現性

※画像引用元:ニコン
絞り開放からサジタルコマフレアを抑える設計で、画面周辺の星も点に近い形で再現しやすいレンズです。
星景写真では、周辺の星が羽のように伸びにくいことが大きな利点になります。
開放F1.8の明るさを活かせば、暗い星空でもシャッタースピードやISO感度の設定に余裕が生まれます。星の流れや高感度ノイズを抑えたい方には、特に注目してほしい性能です。
ナノクリスタルコートで逆光時のフレア・ゴーストを低減

※画像引用元:ニコン
ニコンの「ナノクリスタルコート」を採用し、強い光が入る場面で発生しやすいフレアやゴーストを低減。逆光でもクリアな描写を目指したレンズです。
レンズ内部の不要な反射を抑えることが、抜けのよい描写にもつながっています。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sにはアルネオコートは採用されていませんが、ナノクリスタルコートによって逆光時の不要な光を抑えています。太陽を画面に入れた風景撮影などでも、表現の幅を広げてくれそうです。ただし、条件によってフレアやゴーストが完全になくなるわけではありません。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sのレビュー・口コミをチェック
※レビューは価格.comより引用しています。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの良い評価|解像力・星空・ボケ
表現力が秀逸。11群14枚(EDレンズ3枚、非球面レンズ3枚)は、ニコン技術者の贅の限りを注いでいるだけあって、ボケが美しい。"超広角ポートレート"が撮れる。
VRは搭載されていない。ソニーの様に絞り環を復活させればシネライクな機能性の評価が上がろう。
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実は、今回再購入になります。NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sを所有していたのでドナドナしました。ここに来て、"買ってもいいな"と思えるレンズがなくなってしまった。せっかく大口径のZマウントなのに、いまさらFマウントレンズや、マウントアダプターを付けてソニーのFEレンズを買うのも、小口径のNEX/Eマウントなので同じこと。そこで気が付いたのが、Z単焦点f/1.8シリーズの再所有だった訳です。一旦は手放してしまいましたが、Z 8の登場で小型軽量高性能なZレンズが自分の中で見直されました。

腕が無くても綺麗に撮れちゃうところが素晴らしい!
星撮り用に買ったのですが、暗めの室内でもf=1.8の明るさは威力を発揮。最短撮影距離も短く、寄れるので気軽にパシャパシャ行けちゃいます。四隅の歪みもほとんど感じず、広めに撮って、あとから切り出す方が物撮りには楽でいいなと感じています。
私の場合、明るい屋外ではあまり出番がないのですが、絞って悪いことはないと思うので、風景撮りも問題なく使えると思います。
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広角は短めとの先入観からすると、全長が長く携帯性が良いとは言えないことと、前述の着脱のしにくさがあり、取り合えず持っていくという気にはなりません。目的を持って一度付けたらそのまま撮り切るのであれば、適度な重量感と操作感はさすがにS-Lineレンズと感じます。
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購入するまでは、17-28mm f=2.8のズームレンズと迷ったのですが、明るさ優先でこちらを選びました。メインの目的である星撮りだと、一旦フォーカスした後で、レンズに触れるとフォーカスが外れてしまうことがままあり、楽に撮れるという面で単焦点にしてよかったと思います。

明るいAF超広角 優秀なSレンズ
画角94°の大口径超広角単焦点レンズ。重量505g。フィルター径φ77、最大径x長さ:84.5x108.5mmと焦点距離の割りにかなり長い。最短撮影距離:0.2m、最大撮影倍率:0.19倍と近接性能は僅かにもの足りない。防塵防滴仕様、手ブレ補正無し。花形バヨネットフード(HB-95)付属。
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フルタイムマニュアルフォーカスが可能。
フォーカスリング(コントロールリング)は金属製でゴムは巻かれていない。ゴム白化という経年劣化への配慮と推察されるが、「非常に傷がつきやすい」と指摘しているレビューがある。
AFは無音で速い。「マルチフォーカス方式」はスムーズで速く気持ちが良い。
解像力は、画面中央と隅との差が少ないことが大いに評価できる。超広角レンズでは大事なことだ。
中央は絞り開放から素晴らしく、F2.8で更に向上し、F4でピークに達する。F5.6で微妙に低下するが未だに素晴らしいだ。F8でも微妙に低下するが、やはり素晴らしいだ。F11から微妙に柔らかくなり始める。隅も、開放からとても良好で、F4から素晴らしいに向上、ピークはF8、F16では少し低下する。
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周辺減光は、開放で強く、F2.8でも僅かに感じられ、F4でほぼ解消。
逆光耐性は優れている。よって、嵩張るレンズフードの携行はやめにした。
超広角レンズなのだがボケ味は良好、むしろ素晴らしいレベルだ。
LightroomでRAW現像すると、デフォルトで「色収差を除去」され「プロファイル補正を使用」される。レンズプロファイルは「カメラ設定」されていて、
色収差は感じられない。
歪曲も感じられない。
価格設定が少し高価だが、見合う性能、優秀なSレンズです。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの気になる評価|サイズと価格
今回取り上げた国内レビューでは、強い不満を中心とした評価は見当たりませんでした。ただし、気になる点がないわけではありません。
とくに挙がっていたのは、超広角単焦点としては全長が長めで、持ち歩きにくいという声です。
全長108.5mm、重さ約505gというサイズは、軽快さを最優先する人には気になるところ。海外の評価でも価格や周辺減光などが短所として挙げられているので、写りの良さだけでなく、普段の持ち出しやすさも考えたいですね。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの海外評価|高画質と弱点
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの長所
・抜群のシャープネス
・フレアがない
・中央のCAがほとんどない
・適度な軽さ
・高速で静かなAF
・静かな絞り制御
・美しいボケ
・至近距離でのピント合わせ
・F1.8の明るい開放F値
・周辺減光はクリエイティブなアドバンテージになる
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの短所
・高価格
・エッジCA(補正可能)
・周辺減光(補正可能)
・バレルディストーション(補正可能)
【NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの総評】
市場にはあらゆるメーカーの優れたレンズが数多くあり、選択に迷ってしまうほどだ。純粋な性能という点では、ニコンZレンズはまさに頂点にあり、何度も素晴らしい光学系を発表している。また、ハンドリングも非常に良い。
唯一の難点は価格だが、品質にはコストがつきものであり、コストパフォーマンスは価格だけではない。しかし、やはり品質には代償がつきものであり、コストパフォーマンスは価格だけの問題ではない。
20mmは真のウルトラワイドであり、非常にやりがいのあるクリエイティブなツールとなり得る。劇的に優れた性能と相まって、ニコンニッコールZ 20mm F1.8 Sは間違いなくエディターズチョイスだ。
※引用元:ephotozine
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの公式作例をチェック

※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sのスペック・仕様
| 発売日 | 2020年3月27日 |
| 対応マウント | Nikon Zマウント |
| フルサイズ対応 | 〇 |
| レンズ構成 | 11群14枚 |
| 絞り羽根 | 9枚 |
| 焦点距離 | 20mm |
| 最短撮影距離 | 0.2m |
| 最大撮影倍率 | 0.19倍 |
| 開放F値 | F/1.8 |
| 画角 | 94° |
| 手ブレ補正 | × |
| 防塵 | 〇 |
| 防滴 | 〇 |
| フィルター径 | 77mm |
| 本体サイズ | 84.5x108.5mm |
| 重量 | 505g |
| 実売価格 | 138,000円前後 |
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの評判まとめ|どんな人におすすめ?
ニコン純正のフルサイズ対応Zマウント単焦点レンズで、最も広角な20mmの1本。
開放F1.8から画面周辺までの高い解像力や、星を点として捉えやすい描写が特長です。風景や星空を広く写したい方はもちろん、背景を大胆に取り込む広角ポートレートにも向いています。
口コミでは解像力やAF、ボケの美しさが好評でした。一方で、レンズの長さや価格の高さ、周辺減光などは購入前に確認しておきたいところ。
開放F値F1.8の単焦点レンズで、元記事執筆時に記載した実売価格は138,000円前後でした。購入時には販売店で最新の価格を確認したいですね。
Fマウント時代の20mm・F/1.8の単焦点レンズを87,000円で購入できた時期と比べると、当時の価格差は約1.6倍。高画質とはいえ、気軽に手を出しにくい価格だと感じます…。

値段と大きさは悩ましいものの、20mmの広い画角とF1.8の明るさを両立したい方には、かなり気になるレンズですね!
風景・建築・星空を本格的に撮りたい方、いつものポートレートに思い切った遠近感を加えたい方は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
よくある質問(FAQ)
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sは星空撮影に向いていますか?
はい。開放F1.8の明るさに加え、星が画面周辺で伸びる原因となるサジタルコマフレアを抑えた設計なので、星景写真に適しています。暗い場所では三脚も活用し、シャッタースピードやISO感度を調整すると撮影しやすくなります。
20mmの超広角レンズでポートレートも撮れますか?
撮れます。背景を広く入れたり、被写体に近づいて遠近感を強調したりと、標準レンズとは違う表現が楽しめます。ただし、人物を画面の端に配置すると遠近感が強く出る場合があるため、構図は工夫したいところです。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sに手ブレ補正は付いていますか?
レンズ内手ブレ補正は搭載されていません。手持ち撮影時の補正については、使用するカメラボディの機能を確認してください。夜景や星空などの長時間露光では、三脚を使うと安定して撮影できます。
被写体にどれくらい近づいて撮影できますか?
最短撮影距離は撮像面から0.2m、最大撮影倍率は0.19倍です。近くの花や小物を大きく捉えながら、周囲の風景も一緒に写すような超広角ならではの近接撮影が楽しめます。
購入前に注意しておきたいことは何ですか?
全長108.5mm・重さ約505gで、超広角単焦点としては携帯性を確認しておきたいサイズです。口コミでは価格や開放付近の周辺減光を気にする意見もあります。持ち歩きやすさ、予算、撮りたい写真に20mm・F1.8が必要かを考えて選ぶとよいですね。
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