こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
お金はあまり出したくないけど、性能の低いカメラで妥協するのもイヤだ!
そんなワガママな悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
ですが大丈夫です!
そんなワガママを叶えてくれるカメラ…ございます!
どんな製品でも発売してから日が経てば、価格は下がっていくもの。
カメラも例外ではなく、物によっては半年ほどで驚くほど値下がりするモデルもあります。
なので性能は優れているのに価格は安い、コストパフォーマンスがとても高いカメラが存在しますので、今回はそんなカメラをご紹介させて頂きます!
LUMIX DC-G9 PRO
※画像引用元:Panasonic(https://panasonic.jp/)
当時世界最速のオートフォーカスと、世界最高の手ブレ補正(6.5段分)を備えた最強ミラーレス。
発売された時は大きな注目を集めました!
高性能なミラーレスなのですが、発売からあれよあれよと値段が下落し、あっという間に30%以上もお安くなりました。
当初は平均価格で220,000円ほどと、ハイスペックカメラらしい価格でしたが、一番安い時では117,000円になったこともあります。
最近はちょっと値上がりして130,000円ほどで推移していますが、カメラの性能を考えればとんでもないバーゲン価格!
コスパに優れるカメラが欲しい方にオススメの1台です!
LUMIX DC-G9 PROの作例
※画像引用元:Panasonic(https://panasonic.jp/)
LUMIX DC-G9 PROのスペック
発売日 | 2018年1月25日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 2033万画素 |
高感度 | ISO200~25600 |
連写速度 | メカシャッター/電子先幕:12(AFS/MF)9(AFF/AFC)コマ/秒 電子シャッター:60(AFS/MF)20(AFF/AFC)コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/32000~60秒 |
AF測距点 | 225点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 1.66倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:360枚 液晶モニタ使用時:380枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 136.9(幅)x97.3(高さ)x91.6(奥行) mm |
重量 | 586g |
実売価格 | 135,000円前後(ボディのみ) |
FUJIFILM X-H1
※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html)
FUJIFILMのフラッグシップモデル。
シリーズ初のボディ内手ブレ補正を搭載し、過酷な環境にも耐えるタフなボディ構造となっています。
APS-Cセンサーに拘りをもつFUJIFILMの最高級モデル。
今回は初のボディ手ブレ補正を搭載し、手ブレ補正が付いていないレンズでも手ブレ補正が使えるようになるため、とても注目を集めたカメラ。
第3世代2430万画素APS-Cセンサーを採用し、フィルム写真のような雰囲気が出せる「フィルムシミュレーション」では、あらたにETERNAが追加されました。
どう考えてもお値段が高くて当たり前のカメラで、発売当時の市場価格は250,000円前後とハイスペックカメラらしい価格。
現在もラインナップに加わっている現役のフラッグシップモデルですが、いまは135,000円ほどで購入ができるようになっています!
半額に近いほど値下がりしており、たったの135,000円ほどでメーカーの技術の塊であるフラッグシップモデルを手にすることが出来るんです。
コスパが凄いとか言うレベルではありませんね(笑)
FUJIFILM X-H1の作例
※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html)
FUJIFILM X-H1のスペック
発売日 | 2018年3月1日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2430万画素 |
高感度 | ISO200~12800(拡張:ISO100~51200) |
連写速度 | 約14コマ/秒(電子シャッター設定時) 約8コマ/秒(メカニカルシャッター使用時) |
シャッタースピード | 電子:1/32000秒~15分 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分 |
AF測距点 | 325点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 0.75倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:300枚 液晶モニタ使用時:310枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 139.8(幅)x97.3(高さ)x85.5(奥行) mm |
重量 | 623g |
実売価格 | 135,000円前後(ボディのみ) |
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
OLYMPUSのハイクオリティな写真が撮れるOM-Dシリーズ。
その中でエントリークラスに設定されているのがOM-D E-M10 Mark III。
性能が優れていることと、クラシックなデザインで人気のモデルとなっています。
マイクロフォーサーズという、一眼カメラの中では小型のセンサーを採用していますので、カメラが小型でとても軽いのが特長!
クラシカルで重厚な雰囲気があるカメラですが、重量はたったの362gしかありません。
ボディ内手ブレ補正(4.0段分)を備えていますので、手ブレが起こりやすい望遠レンズや薄暗い中での撮影でも安心して写真を撮ることが出来ます。
コンパクト&軽量・高性能なオートフォーカス・ボディ内手ブレ補正・おしゃれなデザイン。
これらの要素で、子供を撮影したいパパさんママさんに人気が高いカメラとなっています。
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIも、発売当時から言うと半値に近いほど安くなっており、現在はカメラ本体とズームレンズ2本が付いたセットで58,000円前後で購入できるようになりました!
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIの作例
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIのスペック
発売日 | 2017年9月15日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 1605万画素 |
高感度 | ISO100~6400(拡張:ISO100~51200) |
連写速度 | 8.6コマ/秒 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~60秒 電子先幕:1/320~60秒 メカニカル:1/4000~60秒 |
AF測距点 | 121点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 1.23倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 330枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 121.5(幅)x83.6(高さ)x49.5(奥行) mm |
重量 | 362g |
実売価格 | 58,000円前後(ダブルズームキット) |
PENTAX KP
PENTAXのAPS-Cセンサーを採用したモデルでは最上位機種。
圧倒的なISO感度とタフさが売りの一眼レフです!
PENTAXと言えば常用ISO感度の高さが目を引きます。
最新型で同じ価格帯のカメラでもISO100~25600。
ちょっと良いカメラになるとISO100~51200まで対応しています。
このISO感度の数値が高いほど、夜でもシャッタースピードが速くなり手ブレが起こりにくくなる。
PENTAX KPのISO感度はISO100~819200という、とんでもない数値となっています!
最新のカメラと比べても、16倍から32倍のスペックを秘めているんですね。
またカメラがとてもタフで、アウトドアユーザーにも人気があります。
どれほどの耐久性があるのか実験されている動画がYouTubeに色々とありますが、砂まみれ泥まみれ水まみれ、そして落下させられても正常に動作するのはさすがPENTAX!
さすがに限度はありますが、耐久性と信頼性の高さは魅力的ですね。
お値段は発売当時からいうと40%ほど値下がりしており、現在は77,000円ほどで購入出来ます。
2019年にはカメラでは珍しい、メーカー公式のカスタマイズモデル「PENTAX KP J limited」も登場し、まだまだ現役として活躍できるカメラですね!
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■カスタム仕様の一眼レフ「PENTAX KP J Limited」!
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/) こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 久しぶりにPENTAXから発表された ...
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PENTAX KPの作例
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/)
PENTAX KPのスペック
発売日 | 2017年2月27日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2432万画素 |
高感度 | ISO100~819200 |
連写速度 | 7コマ/秒 |
シャッタースピード | 電子:1/24000~30秒 メカニカル:1/6000~30秒 |
AF測距点 | 27点 |
液晶モニター | 3インチ・92.1万ドット |
ファインダー倍率 | 0.95倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 420枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 131.5(幅)x101(高さ)x76(奥行) mm |
重量 | 643g |
実売価格 | 77,000円前後(ボディのみ) |
Nikon D3500
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
Nikon最小の一眼レフでコンパクトで軽いのが特長。
携帯性の良いカメラですがバッテリー持ちがとても良く、おなじエントリーモデルのミラーレスに比べると、およそ6倍も撮影枚数が多いのでバッテリー切れの心配がありません。
D3500はエントリーモデルですが、エントリーモデルの性能もここ数年で飛躍的に高まったため、初心者向けカメラだからと言って性能が凄い低いわけではありません。
高感度性能も数年前はISO100~6400までしか対応していませんでしたが、D3500はISO100~25600にまで対応しており、以前のハイエンドモデル並みとなっています。
夜間でも三脚要らずで、手持ちのまま夜景やイルミネーションを撮ることが可能!
また初心者に嬉しい「ガイド機能」が搭載されていて、分かりにくいカメラの専門用語や設定なども、分かりやすく表示してくれるようになっています。
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
発売した時は価格が高いなぁ~という印象でしたが、現在は40%ほど値下がりしており、カメラ本体とズームレンズ2本がセットになった物で57,000円前後で購入出来ます。
Nikon D3500の作例
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
Nikon D3500のスペック
発売日 | 2018年9月28日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2416万画素 |
高感度 | ISO100~25600 |
連写速度 | 5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 11点 |
液晶モニター | 3インチ・92万ドット |
ファインダー倍率 | 0.85倍 |
ファインダー視野率 | 95% |
撮影可能枚数 | 1550枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | × |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 124(幅)x97(高さ)x69.5(奥行) mm |
重量 | 365g |
実売価格 | 57,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
今回ご紹介したカメラは、発売当時に比べて30~40%ほど値下がりしたモデルでした。
年式も古くなく今も現役で発売されているカメラばかりです!
その中でもLUMIX DC-G9 PROとFUJIFILM X-H1は、どちらもフラッグシップモデルクラスのカメラにも関わらず130,000円ほどで購入でき、とてもコスパに優れるカメラ。
初心者だからエントリーモデルを買うのではなく、初心者こそ性能の高いカメラを購入されたほうが良いと思います。
カメラの性能が高ければ、その分あなたのミスをカバーしてくれるからですね。
Nikon D3500はカメラ本体とズームレンズ2本が付いて、57,000円前後でゲットできる現行モデルとなっています!